チラシ裏より、「濁流のフェルナン」。舞台はゼロ魔。多重クロス、チート転生者多数。
主人公は、他の転生者を罠にはめたり、倒したり、チートで複製したりして、他の転生者のチートを奪って己自身や手駒を強化。
【ポイント】アレンジというか魔改造。いろんなチートについての考察がなされていて、主人公は取り込んだチート能力をアレンジして組み合わせ使う。
本来なら扱えない‘機械仕掛けの神(鬼機神)’を、チートを組み合わせて改造し、デモンベイン方式(魔術と科学の融合)にすることで負担を軽減した。
「【ネタ・習作・処女作】原作知識持ちチート主人公で多重クロスなトリップを」。
トリッパーな主人公が、己の強化を目的として、様々な世界にトリップ。
捕食したり、融合したり、触手プレイしたり、姉といちゃついたりしながら、いろいろ取り込んでいく。物だったり、知識だったり、人だったり。
【ポイント】魔改造。取り込んだモノを組み合わせ改造する。
異世界近未来ドイツ製高性能電子レンジをアレンジ(魔改造)して、コードギアスの紅蓮弐式の輻射波動もどきを作った時は笑った。
小説家になろうの「Re:Creator――造物主な俺と勇者な彼女――」。
異世界に召喚されて生産系のチート能力を得た勇者な主人公は王様。
【ポイント】どこかで聞いたことのあるモノを、主人公の能力で作り出している。
これもアレンジというか魔改造。主人公の作り出した作品は、通称“宝具”と呼ばれ、いろいろネタが混じりつつ、元ネタから改造(改変)されている。
注意点として、どの作品も主人公はナチュラルに外道です。
あと、bokusyou◆94175814氏が例に挙げた、「ゲートオブバビロン」は基本的に何でも入りますから、銃を入れてもアレンジとは言わないかと。それでもよいなら、‘ギルガメッシュの能力’を貰った主人公が存在する作品全てが該当します
ついで、「固有結界」は、まさしく「使用者の心象風景を現す」ため、中身が違えば、風景も違うのは当然とも言えるので、アレンジというより“変化”というべきでしょう。
「ゲートオブバビロン」の使用方法のアレンジの例といえば、 「空の重なる場所」の"atonement blossom"(FATE×デュエルセイバー)の登場人物が行うように、本来の宝具の一斉掃射ではなく、不意打ち一斉掃射しつつ、発動直前まで仕込んだ武器を同時に取り出して使うとか。
(この作品では、エミヤが「クラス:召喚器」で召喚された結果、本来投影出来ないはずのインテリジェンスウェポンである、救世主の召喚器(武器)を投影して、召喚器同士を組み合わせて用いている(弓と剣)。これもアレンジ)
また、ここのその他版の「有限世界の弓兵(永遠のアセリア×Fate)」では、ギルガメッシュの持つ“バビロンの鍵”を投影したエミヤが、大量に作り置きしたパンをバビロンにしまって、敵に向かって多数射出し、敵の威勢を殺いでいました。