いくつかのSSから纏めてみた。
◎サイキック・ソーサー
霊波を収束・圧縮して固めた六角形の楯状(20cm大)の武器。およそ通常人一人分の霊力が硬く絞り込まれており、その強度は非常に高い。
この「盾」は、投げ付ける投擲武器として使う事も出来る。霊能に目覚めたての頃の横島は全身の霊気を一点に集中する事で作り出していたが、霊的防御力が「楯:10」に対して「身体:0」になってしまう欠点があった。
逆に霊力が普通人並みの時期に覚えたため、霊力に余裕が出た頃にも一定の出力で作れるようになったと言う解釈のSSも存在する。
複数のソーサーを同時に展開(SSにもよるが平均して6~8枚)して防御したり、多数の敵にも投げ付けたりできる(シールドビット?)。
他にもハニカム(蜂の巣)状に繋げて、壁の様に展開したサイキックウォール(A○フィールド?)、同様にドーム型に展開したサイキックバリア(○子力研究所のバリア?)と、複数の人数を護る事が出来、防御面でも十分活用出来る。
変則的な使い方としては足裏に発生させて「足場」としたり(横島と心眼の魔法使いへの道)、二枚以上重ねて展開した上で外側のソーサーをインパクトの瞬間に炸裂させる「サイキック・グラップハルバード(恥ずかしながら戻ってまいりました!~GS横島忠夫の再演)」。
また、手足などの末端部分だけではなく、顔面や背中などにピンポイントなシールドとして発生させられるパターンもある。
・≪サイキックジャベリン≫
貫通力を高めた「槍形の形体」。対象を貫通し、その直後に内部で爆発する効果を持つ。
使用目的としては、米軍のバ○カーバスターに近い。(イメージとしては、超人○ックの光の槍?しかも劇場版?)
・≪サイキック・ロッド(棍)≫
伸縮・分割も自在で「サイキック如意棒」とも呼ばれ、老師になぞらえて「斉天大聖流」とも名乗る。
応用として「サイキック双頭剣」など、様々な武器を具現化している。
・≪サイキック炎の狐≫
飛行用の形態。単純にサーフボード大にしたり、火輪児(中壇元帥・那吒の宝貝)のようにローラースケート状に形成する事も
・<サイキック・スタングレネード>
複数のソーサーを打ち合わせたり、特定の座標に設置して炸裂させる、サイキック猫だましと同種の撹乱技。前者はともかく、後者は即効性はないが、それなりに時間を作る事が出来れば効果は高い。
対象破壊を目的とした「サイキック・クレイモア」。更に極大型と言える広域殲滅型「サイキック・アヴァランチ」がある。
・≪サイキック五行陣≫(エセ高校生の横島)
五角形にしたサイキック・ソーサー五枚に五行の属性を付加する事で行う陰陽術の一種。単純な結界から属性を合わせる事で力の吸収・増幅・霊圧負荷などが可能となる。
木行の青竜陣、火行の紅竜陣、土行の黄竜陣、金行の白竜陣、水行の黒竜陣がある。
・≪文珠ソーサー≫(GS和樹極楽大作戦!!)
芦原和樹として転生した世界に生まれた「別の魂を持つ横島忠夫」が編み出した技。
文珠と同様にサイキック・ソーサーに文字を入れる事で霊力をコントロールする。文珠程の出力は望めないが、その分手数は上。複数の文字のソーサーをぶつけあわせる事でそれらの文字をを組み合わせた効果が発生する事もある。
(例・魚+堅で「鰹」)