題名どおり美凪が往人に「美凪券」を進呈します。
往人は観鈴・佳乃・美凪を全て救っており再び駅舎で美凪とみちる(美凪の父の子の方)と遊び、みちるが疲れて寝ている時、往人が再び戻ってきた事とこの町に留まるのもいいというセリフに対しての進呈でした。
「お米券」よりずっと大切に保管されており(服を脱がなければ取り出せなかった)、ピンク色でした。往人は自分の持つ遠野ワールドの知識を駆使し、弁当との引換券と理解しました。すぐに使わず美凪はがっくりしていましたが、あとでゆっくり使うとのことで「ポッ」と照れていました。
4話完結の予定で美凪との話は3話目で、私が読んだ時は4話目はまで出来ていませんでした。
1,2話では
・晴子と観鈴の再会の折神奈と裏葉も復活していた。
・柳也は往人の前世なため復活は出来なかったが、往人のなかで眠ることとなり、裏葉に往人と自分は同一人物のようなものだからこれからは往人に頼れと言います(神奈と往人の言い分はスルーされていました)。
・そらも復活しており往人は兄弟のようなものと認識していました。
・佳乃の問題が解決し、これから自分はどうするか悩む聖の相談に往人が乗っていました。
かなり前に読んだ作品なのですが、是非また読みたいと思いますので、
お心当たりの方がいればよろしくお願いします。