はじめまして、いとけんと申します。
狛犬さんのＳＳ楽しく読ませて頂いてます。

いやあ、『ガ○ダムＶＳガン○ム』ならぬ『シンジＶＳシンジ』のお話ですね。
こういうタイプの話は短編ではいくつか見かけたことがありますが、連載モノでは割とレアですよね。

物語のテーマ（の１つ）はやはり逆行断罪シンジに対するアンチテーゼでしょうか？
思うにこのルシフェルシンジ君は、サードインパクトの過程で労せず（？）力を手に入れてしまい、感情の赴くまま即行であの紅い世界から逆行して来たのでしょうね。
だからあのような安っぽい復讐者と化してしまうのも当然の結果でしょう。
これがもし、力や逆行手段を手に入れるために血反吐を吐く努力をしていたり、通りすがりの超存在（笑）に鍛えてもらったりしていれば、だいぶ話は異なってくるのですが。（復讐者になるにしても一味違った存在になるはず）
ですが、酷い目にあわされ、怒りゲージがリミットブレイク状態のところで安易に復讐の力と機会が与えられれば、人間誰しもああなると思います。

……と、ここまで書いておいて、もしルシフェルシンジ君が逆行してくるまでに、あの紅い世界で長年に渡り血反吐を吐く修行をしているという設定だったらどうしましょう？（苦笑）

あと修行と言えば、この世界に元々居たシンジ君に情報とロンギヌスを与え、あそこまで鍛え上げたのはいったい誰なのでしょうか？
ルシフェルとは別の平行世界の逆行シンジか？
はたまた通りすがりの超存在か？（爆）

まあそんなわけで続きを楽しみにしていますので、苦にならない程度の執筆ペースで頑張って下さいませ。

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