というか同じガンダムであっても全く別の作品なのですから比較する意味はないかと。同じ、戦争を終わらせて平和を築くと言う目的にしても、ラクスとリリーナ、SEEDとWでは状況やそもそも戦争をしている理由からして違います。私はラクスたちを肯定的に見ている側なので意見を言わせてもらえば、ラクスたちは平和的解決だの話し合いだの言ってられない状況になったのだからプラントを出奔したわけで。SEEDの世界でリリーナが「完全平和主義」だのを唱えても、シカトされて核ミサイルだのジェネシスだのを撃ち込まれて終わりです。私からすれば「自衛のための武力」すら否定するリリーナのほうが意味不明で奇麗事に感じます。そもそもラクスたちはちゃんと「話し合いで」戦争を終わらせるために色々やってます。(TVでは見れませんでしたが)ラクスたちが武器を手にしたのは「話し合いによる解決」を掲げる上で自分達を守るためであってMSや戦艦で戦争を終わらせようとしてはいません。監督がキャラの心情を語るモノローグなどを入れたがらないのでキャラの行動や心情が意味不明に見えたり、個人によってキャラの捉え方が変わってくるのは仕方ないですが、肯定的に捉えようとすればちゃんと(ある程度は)肯定できます。で、感想とは随分違う自分の意見を書いてしまいましたが、SEEDやラクスたちが嫌いだからと言って作者さんにキャラアンチをして欲しいと言うのはいかがなものでしょう。もちろんラクスたちとは違う価値観、戦争観を持ったアムロがSEEDの世界で自分の意志で行動し、周囲に影響を与えたりするのは大いに結構ですが。もし作者さんがSEEDキャラアンチ物にするつもりならそれはそれでかまいませんが、ただ見るのをやめるだけで。
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