いきなり厳しい意見を言ってしまったので今回はソフトに行って見ようと思います。

オリジナル主人公：シオン

まだ２話目でキャラが立っていないので判断するのは早計かもしれませんが、第一印象は「『現実→フィクション』物の主人公みたいだな」でした、理由は上で書いたとおりです。
キラの呟きからキラとアスランの関係を察したり、ＰＳ装甲の弱点を知っていたり、原作でキラが犯した失敗（アグニでコロニー破壊）をソードを装備する事で避けたり。
無敵ではないという事ですが、現時点ではやはり彼の強さや冷静さ博識さには疑問を感じますので、今後彼のバックグラウンドが明かされる事で納得できる事に期待します。

ナチュラルとコーディネイターの差

ナチュラルでも努力すればコーディネイター並みの能力を身に付けられるかもしれませんが、努力したナチュラルと努力したコーディネイターでは当然コーディネイターが勝つでしょう。
ザフト兵は正式な訓練を受けたコーディネイターですから、原作でキラがミゲルに勝てたのはキラの才能とストライクの性能のおかげです。
特に主人公最強物にするとはおっしゃられていませんが、これまでの話を見ると主人公最強物になるのではと思ってしまいます。
主人公がハーフなのは「ナチュラルとコーディネイターの確執」を原作とは違う方向から描くためでしょうが、ハーフである以上原作のメインキャラのコーディネイター達に能力面で劣るということは意識してもらいたいと思います。次回以降の戦闘であっさりとイザーク達と互角に戦われると「・・・」となってしまいますので。能力では劣りながら戦術・戦略を駆使して渡り合うとかなら、原作とは違うストライクの活躍を見れて面白いかもしれません。

あと物語とは関係ないかもしれませんが、ファーストコーディネイター：ジョージ・グレンとその後生まれたコーディネイター達ではむしろその後に生まれたコーディネイター達のほうが優れているように思えるのですが。
ジョージがカミングアウトした遺伝子操作のマニュアルから、人々は試行錯誤をしてより優れたコーディネイターを生み出そうとしたでしょうし。商品とは違い、親たちは金に糸目を付けず自分達の子供を優れた存在にしたいと思ったはずですから。そうやって試行錯誤を繰り返して改良を重ねて、最後に残った「母体」という問題をクリアーして生まれたのが最高のコーディネイター：キラなのでしょう。
もっとも、このへんは原作で明言されたわけではないので、作者さんの独自解釈という事で良いとは思いますが。

戦闘描写の問題点などは公式の小説や他の方の作品を参考にされてみてはいかがでしょう。

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