ほえほえさん、灯夜さん、感想ありがとうございます。
原作にはないキャラクターを気に入ったいただけたようで、ここまで書いてきた甲斐がありました。今一度お読みいただいたお礼を。

真弓は衛宮の姉弟の中で一番年齢が上ですからね。
また真弓はその在り方から、生きてきた年月相応の、立ち向かっていった壁の大きさ相応の気概をもっているのです。

真弓はひねているというか、一度捩じれて更に周囲にもう一回捻られて、正面向いているっぽいです。
「アンタたちが俺をそうしたいのなら、それ以上になってやる」みたいな〜……。

これはサークルの先輩と話していたときにふとでた言葉なのですが、自分でもそうありたいと思ったものがあるのです。

　『自分の年齢を誇れない歳の取り方はしたくない』

今まで生きてきた全ての出来事を、あるがまま受けとめて進んでいく。当たり前のようで難しいことなんだなと、歳を重ねる毎に思います。
過去に突き動かされていたセイバーや、多大な犠牲の上に生きている思っている士郎でしたら、わたしが言葉にして確認しなくてはならないことも、自然に理解しているでしょう。
そんな彼らでしたら、それを子供への心構えにそっと伝えていそうです。

シナリオ公募の締め切りが残り三週間となったので、次回更新は６月以降になりそうです。
お待たせしてすみません。出来うる限り物語の勢いをそがぬうちに次に行きたいと思います。

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