ＮＪが核分裂を阻害するものということなどで、調べてみました。
３種類ある核分裂炉の中の黒鉛炉に、ガス冷却炉（マグノックス炉）というのがあるのですが（東海発電所が導入の原型）、冷却に炭酸ガスを使用していて、ガスを冷却材として使う場合ガスは熱容量と熱伝導率が低いため、ガス圧の上げ下げで必要な熱出力の確保も冷却も可能なようです。
冷却材に気体を使用している分軽水炉よりかは冷却材が場所をとらないでしょう。
ただ、軽水炉に比べて、熱出力密度が小さいために、原子炉が大型になってしまいますが、改良型ガス冷却炉では熱出力密度が２倍に、熱効率は約１０％増と、性能が向上しているので小型化も可能でしょうし、ＭＳ１機に都市をまかなえるほどの電力は要らないので、低出力で小型な原子炉が開発できるのではないでしょうか。

現在考えられている核融合炉は、融合炉からエネルギーを得るわけではなく、分裂炉で得られてエネルギーを融合炉で増幅するといったしくみのようです。

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