はじめまして。この作品は感想を残す事に色々と思うところがあったのですが（具体的に言うとハーレムとかハーレムとかハーレムとか）最新話を読んで感想を書く決心をしました。

何やらこの作品の場合正義の味方＝放浪の旅に出る事の様で…士郎は結局衛宮邸に留まることを選びました。
う〜ん、正直に言えばこれはショックでした。士郎の魅力の一つは、正義の味方を目指し続ける事なので。皆を残して旅に出る事をやめたのは理解できても、それがどうして夢を諦める事に直結しているのかが理解できない。
今までの固執していた正義の味方のあり方（どこかに居る救いを求める誰かを救うための旅）を諦め、違う正義の味方のあり方を模索することにした。という解答を得たのだと思いたいのですが…何度見ても、「正義の味方」になる夢そのものを諦めてしまったとしか読み取れない。…まあ、彼らが幸せならそれでいいのですが。

衛宮そらが良いですね。久しぶりにＳＳを読んで強く愛情と憎悪を覚えるキャラに出会いました。彼女の幸せを願い、同時に何度腹の底から「お前の母親が（以下略）」と叫びそうになった事か。彼女に関する話は読むのが大変ですが、どれも気に入っています。特に士郎に八つ当たりする件が（笑

今まで、この世界の士郎は一体誰を選んだのか。セイバーとは関係があるようなのでセイバーか。凛と二股にもみれる…まさかハーレムなのか！？　とずっともやもやしていたのですが、今回の話ではっきりしましたね。
というわけで、士郎はセイバーからのプロポーズを受け入れた、と（笑
え、違うんですか？（ｗ　「アリシア（士郎との娘）に会いに行く」なんて、これ以上ない直球ですし。桜には残念ですがｗ
それともセイバーさんが帰還した後衛宮士郎争奪戦が始まるのでしょうか？　幸せで埋め尽くされている筈の衛宮家が（主に士郎の）血で赤く染まったりするのだろうか。

長々と失礼しました。最終話まで楽しみにしています。

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