色々と言われていますが、キャラの能力云々や原作読んで云々はともかく、自身の設定の考察と原作の設定の考察、比較くらいはしっかりとするべきでしょう。 そして、その点に説得力を持たせる説明を描写で表現する努力をしたほうが良いと思います。 今回、ルイズの魔力キャンセルは『対魔力』や『十二の試練』のように自身に及ぶものでなくても無効化できることが判明しましたが、それなら魔力キャンセルという名よりも偽アサシンの『燕返し』のように『虚無に還りし魔の言葉』にした方が適切だったと思います。受動的スキルでなく能動的スキルという意味で。 また、能力の発動にしても『刺し穿つ死棘の槍』の真名が発動されてから『虚無に還りし魔の言葉』でキャンセルしているように見える書き方は良くないと思います。 解釈の違いですが、型月世界の神秘の具現は世界に秘められた現象を魔力を用いて引き出しているようなものだと思います。なので単純な魔力で編まれた魔力の塊である魔術ならまだしも、具現化した宝具の神秘まで無力化するのはおかしいでしょう。 そうでないと、魔力の塊(正確にはエーテルですが明確にどう違うか不明なので)であるサーヴァント自体が無力化され消えてしまいます。 なので、『刺し穿つ死棘の槍』が発動してしまえば、それはもう現象として世界に認められていますから、もうキャンセルは出来ないものと思います。それが可能なのは魔力無効ではなく行動キャンセル、事象否定とかそういったレベルの能力でしょう。 であれば、『虚無に還りし魔の言葉』が『刺し穿つ死棘の槍』より以前に発動され、『刺し穿つ死棘の槍』の発動に必要な魔力行使を妨げたというような描写をきちんと入れるべきではないかと思います。 作者様の考えた設定と違うかもしれませんが、自設定と原作設定とを色々と比べて矛盾がないように考えましょう。矛盾があったら、なるべくその場で納得行く説明をスムーズに入れて説得力を持たせるようにしたほうが良いかと思います。
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