じゃあ言わせてもらいますがきちんとやりこんだ人があんな矛盾点だらけなものを書きますか？ライダーの宝具は確かに騎英の手綱ですが天馬が宝具ではなく召還した神話上彼女が生んだと言われる天馬の力を意図的に暴走させ、リミッター解除させる手綱こそが宝具ですよ？ギルガメッシュのバビロンにしても宝具の山を飛ばす呼び寄せるが宝具と思っている人もいるかも知れませんが、実際は黄金都市バビロンの彼の宝物庫の鍵である剣が宝具です。今でこそなくなりましたが鮮血神殿は宝具なのでルールブレイカーでは打破できないし、士郎がサーヴァントと投影剣で互角とまではいきませんがそれなりに戦えるのは投影の際にその剣を持った担い手の過去をも読み込むことでその剣技などの戦闘技術を再現できるからです。やり込めば本編できちんと書いてあることだし、これくらい知ってても当然（ルールブレイカーに関してはサイマテを読まなければわからないかもしれませんが）なのにそれを知らないということはやり込みが浅いと言うことになりませんか？他のやりこんだ人間から見ればこれを知らずに書いたことがわかれば嫌でも呆れたりしますよ？

それと人物面。セイバーが平行世界の記録を読んで聖杯を手に入れようとする愚かしさに気づいた後の行動にしても、もっとこう色々葛藤があってもいいのに（泣き崩れるとか・愚かな願いを持った自分への自責の念にさいなまれるとか）突然「士郎大好き」状態ですからね。fateＥＮＤのあの別れは一体なんなのさって所です。

まぁ、色々と突っついてみましたが、別に叩くつもりはありません。ただできる限り矛盾点をなくさない限り、どうやったっていらぬ恥をかくし、秀作とも程遠くなる。真に面白い２次作品を書くとするなら多少オリジナルが入るにせよ原作との矛盾点を極力なくすことこそが名作への道なんじゃないでしょうか？

返信する