５．最後に

　　１９話の感想のところで「疑心暗鬼．．．」と書かれていますが、
　　ケイチさんの本作は自信を持っていいと思います。
　　事実、いいものには自然と人が集まり、評価が高まるもので、　　　　悪ければ無視されるだけです。
　　ただ敢えてコメントさせていただくならば、そろそろ
　　「筆が走りすぎる」、「登場人物が勝手に動き回る」時期かと
　　思います。ここで思うがままに書き上げると、　　
　　Plotが破錠しやすいかと思います。ネタやエピソードを　　　
　　この段階でつけすぎると、そちらに話(伏線)が偏ってしまい、　　　　それがストーリーを縛ってしまうため、SSが未完に終わりやすい　　　と思います。できる限り、Plotを決め、
　　それの許す範囲で展開するとうまくまとまるのでは
　　ないでしょうか？
　
　　終わりが引き締まったSSは秀作の条件です。　　　
　　ケイチさんの本作も今の段階では十分に満たしています。
　　がんばってください。

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