垣根がはやてと友達になった、次の日なのはとすずかとアリサは士郎がコーチ兼オーナーをしているサッカーチームの応援に付いていった。(垣根とユーノもついてきた。)
士郎率いる翠屋FCは、運動能力も比較的高いうえに精神面も強いというかなり優れたチームだ。(精神面は主に垣根のせいで。)
最初から最後まで相手を圧倒し続けて、勝利していた。(特に何もしていなかった垣根が誇らしげにしていた。)
その後祝勝会も何事もなく終わると思っていたが、ここでユーノと垣根は気づいた。
「垣根・・・」
「ああ・・・このケーキは甘すぎると思う。もう少し砂糖を控えめにしたほうがいいと思うな、俺は。」
「そうかな、僕はもう少し甘くても、って違うよ!!!ジュエルシードだよ!!!ほらあの子のポケットの中にあるやつだよ!!」
「ああ、あれか。そういえば確かに感じるな。そうだな、まぁ俺に任しておけ。」
ユーノは不安になりながらも他にいい案も思い浮かばなかったため、垣根に任せることにした。垣根は非常識だがやると言った事はやるやつなので不安半分期待半分といったところか。
しばらくジュエルシードを持っている子と話し始めたと思ったら、何かを渡した後あっさりとジュエルシードを持ってきた。
「ほらよ、持ってきたぜ。これでいいんだろ?」
「何を渡したんだい?」
「あのガキ、好きな女子がいてそいつに、綺麗だったからプレゼントしようとしていたから代わりに俺の作り出したピカピカに磨いた未元物質と交換しただけだよ。全くお若いこって。」
「それ、そんなにあっさりあげていいの?」
「良いんだよ。いくらでも造れるしな。さぁ祝勝会もっとたのしもうぜ。」
そういって、垣根とユーノは祝勝会に戻っていった。ユーノは毎日がジュエルシード集めで、なのは達が忙しいし、こういう日くらい休んでほしいなぁとユーノのは思った。
次の日なのは達は、車に乗ってすずかの家に行く所だ。もちろんユーノと垣根もついてきている。(垣根は車の中に入らず,空を飛んでいる。)
ここで彼女は、もう一人の魔法少女と出会うことになる。