夏凜「…分かった、やるわ。」
樹「夏凜さん!?」
風「ちょっ!?本気なの!?本当に大赦のスマホかも分からないのにこんな勝負引き受けて!!」
夏凜「…確かに一か八かの賭けよ。でも友奈や東郷をあんなにした奴の手がかりを掴めるなら悪い話じゃないわ。でも、もしよ?私が失敗したら…後は頼むわよ?」
風「…分かったわ。」
アフロ友奈「夏凜ちゃーん❤準備はOK?」
夏凜「行くわよ!」
そう言って夏凜は変身用のスマホを操作し、中央に現れたボタンを押すと勇者への変身が開始された!
夏凜(良し!成功した!!……あれ?待って、なんかおかしい…!?)
しかし変身しようとしている夏凜の身には何やら異変が起き始め…
夏凜「うわあああぁぁぁぁぁ!!」
風「夏凜!!」
光で前が見えないものの、夏凜を心配する風。光が止み、そこに現れたのは……
アフロ夏凜「YEAH!アフロ勇者夏凜!転身完了よ!!」
友奈と東郷と同じようにダソヌ☆マソの要素が少し追加された勇者姿を纏い、濃い茶髪のアフロヘア―となってポーズを決めてる夏凜の姿であった。
風「か、夏凜!?」
樹「そんな…何でアフロヘア―に…!?」
アフロ東郷「実は夏凜ちゃんに渡したスマホは私達をファンキーにしてくれたミスターダソヌ☆マソの特製品♪変身すれば例えどんな人間でもアフロでファンキーにしてしまう代物なのDES!」
風「何よそれ!そんなの罠じゃない!インチキよ!」
アフロ友奈「ぶっちゃ毛~聞かれなかったから答えなかっただけですし~と、言うことなので!!」
パチン!
と、友奈が指を鳴らすと夏凜が風を、そしていつの間にかアフロ勇者に変身していた園子が樹を後ろから押さえつけて動けないようにする!
樹「きゃっ!そ、園子さん!?」
アフロ園子「大丈夫だよぉ~浴びればあとは一瞬だから☆」
風「夏凜!あんた何やって…!」
アフロ夏凜「あんたたちもビームを浴びなさい♡そうすれば素晴らしさに気付けるわよ♡」
アフロ東郷「2人とも♡そのままでお願いね?」
アフロ友奈「さぁ、風先輩に樹ちゃん!」
アフロ友奈・アフロ東郷・アフロ園子・アフロ夏凜「フィーバーターーイム!!」
ビビビビビビビ
風「いやああああぁぁぁ!!」
樹「きゃあああああああ!!」
友奈と東郷により放たれたアフロビームが見事に2人に命中した!
アフロ風・アフロ樹「「姉妹揃って、フィーバー!フィーバー!」」
そのまま2人はアフロ化し、ファンキーな性格に変えられてしまった!