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No.4647の一覧
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[12] テスト[kuro](2008/12/12 21:23)
[13] テストからチラ裏[kuro](2009/02/28 19:53)
[14] チラ裏[kuro](2009/04/25 01:30)
[15] チラ裏[kuro](2009/05/16 18:21)
[16] チラ裏[kuro](2009/06/05 07:04)
[17] チラ裏[kuro](2009/06/10 19:13)
[18] チラ裏[kuro](2009/06/20 10:42)
[19] あれ?[kuro](2010/12/15 15:48)
[20] ・・なんだと[kuro](2010/12/16 04:41)
[21] テスト[kuro](2010/12/16 04:44)
[22] チラシ[チラシ](2010/12/29 22:36)
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[4647] チラ裏
Name: kuro◆32a76c29 ID:f876e5ed 前を表示する / 次を表示する
Date: 2009/06/10 19:13
チラ裏の方から来ました。



爺が鉄球を持って襲い掛かってきた。

鉄球が、バゼットの情け容赦ない拳の嵐や宝具を脳内チラつかせて、
威してくる人間凶器の影と共に爺が迫ってくる。

爺の無駄に早いダッシュ!
そのうち剣が生えて来るんじゃないかと思ってしまうほどの、鉄球の軍。
アンリはバゼットの幻影が消えるまで、全力で逃走するしかなかった。


すまん!!寝ている内に、胸もみ捲くってたのは謝るから!!
ちょっ!掠った!!
タイムだ!タイム!!








爺に蜂の巣にされるとこだった。

訳が分からんが
足くらいの木をへし折る攻撃は止めてくれ。
普通に死ぬ。

前の世界みたいに、無限増殖しねえーんだぞ。


まあ、そんな些細なことはともかく。

始めの作戦。

琥珀の城を目指して、ランス達はテテの沼地という、
湿地帯を進んでいく。

その道中には馬鹿口がもこもこピンクをけり落として、ずぶ濡れにしたり。
琥珀の城に架ける橋を下ろすために、
かなみという
へっぽこニンジャを向こう岸の所まで飛べと命令して。
自分の限界に挑戦させたりと。
碌なことをしなかったが。

まあ、何だかんだで無事、目的の場所にたどり着き。
琥珀の城に侵入していく。

今回の作戦の内容は、マナバッテリーの場所を詳細に聞き出すこと。
ゼスの上層部で重大な役割にいる、
ラドンは。

馬鹿口が以前、奴隷として飼われていた経緯もあり。
ランスは楽しそうに進んでいる。
まあ、楽しそうなのは他の原因だろうが。

警備の物を切り捨て。
進んでいくと、部屋の奥に機械が備えられていて。
通信機らしく定時連絡が聞こえてきた。
応援を呼ばれる危険性を考え、ランスの手により叩き壊される。

道を進み。
その後、相手側の通信機破壊による慌てようを聞き。
馬鹿口が喜んでいたのもつかの間。

探しても探しても。
ラドンのらの字も見つからない、
さらに、悪いことに城内に流れる、放送から。
雷の将。カバッハーンの到着情報も流れ。
ますます、事態が最悪になっていく。

そんな、慌てようを横目に見ながら、
アンリがいい加減飽きてきた頃。

突然の尿意を感じて、
カロリアに小便してくると言い渡して。
トイレ向う。

カロリアのいってらっしゃいに
適当に軽く手で答えながら歩きだす。









う~~~トイレ、トイレ。

今俺はトイレに向かって歩いている。
ごく普通の反英霊、
違う所は、
最弱なとこか?

名前はアンリマユ、

そんな訳で城内のトイレに向かっているんだが。


ふと気がつくと、目の前から巨大な魔力の爺がやってくる。

「お主、ここに入り込んだ賊か?」

「ああ、違う違う」

「うむ、そうか・・・」

「おう、それよか爺さんトイレどこ?結構探してて見つからねえんだけど?」

「確か、もう少し進んで右に曲がった所じゃ」

「おう、ありがとよ」

「うむ、ではな」


すっきりして、
・ ・・いや、別に変なことはなかったぞ、
アー!!な展開はない。

暢気に
前の部屋に帰ってくると、そこには大勢の警備隊が取り囲んでいる。
その集団にさりげなく、入り込みランス達の苦戦ぶりを見ていたんだが。

気づかれ、取り押さえられた。
そして、ランス達の前に連れ出されたのだが、
ランス達はさっき会った爺の攻撃で行動不能に追いやられ、
まともに反応できるのは、ランスと他に数名。

「ん?お主さっきの」
爺さんが、今気づいたと顔を向けるので

「おう、さっきぶり」
こっちも気軽に応える。

「何じゃ、やはり仲間だったのか、此処の主人に変な趣味があるのかと思えば」

「アンリ!!」

「ちっ!足で惑いが」

殆どの者が感電して、行動不能に追いやられ。
捕らえられた、アンリに逃げる方法はない、

「ふむ、これは勝負有りか?そちらの譲ちゃんを帰してくれんかの」

雷の将軍は
人質が両方にいることから、ランス達が降参するかと思っているのか。
腕を降ろして、ランスの様子を見る。
しかしランスはアンリに目線も向けずに

「そいつに人質の価値はない!!」

「一秒くらい考えろよ」

「ほう、交渉決裂か」

「がはははっ!!そいつなど好きにしろ、さらばだ!!」

お帰り盆栽の枝を折りランス達は逃げていった。








あまりに
簡単に切り捨てられたので残された警備隊とカバッハーンは
沈黙するしかなかった。

そして、さすがにかわいそうになったのか、取り押さえている、
魔法使いもアンリから手を離し。
アンリは前に出た。
それを見て、カバッハーンがこちらに寄ってきた。
「お主の仲間は逃げたようだぞ?」

「そうみたいだな、いい加減なれたけど」
特に気にしてないと返したのに、
返って強気に振舞っているようで、空気がしんみりした。

「そうか?まあ、帰してやるわけにはいかんし、大人しくしとれよ」

「へいへい」



そうして、アンリの初めての祖国解放大作戦は
閉まらない状態で
幕を閉じるのだった。


三回目にもなると、いい加減諦めというか飽きる。
いや、マジで気にしてないから、可哀想な目で見んな。


そして、ゼスの警備隊に最低の奴らと認識されてしまった。
ランス他何名かは。
今、ランスを絶賛断罪中だ。

「ランス!!アンタいい加減にしなさいよ!!
幾ら、気に入らないからって、コレで何度目よ!!」

「そうですよ!幾らなんでのこれは」

「がはははっ!!問題ない!これで万事okだ」

比較的、軽症なモノたちがランスが詰め寄っているが
上機嫌のランスには意味がない。
気に入らなかったから排除した。
それでしかない。

気分よく帰ろうとしている、ランスの前に
カロリアが悲しそうな顔でランスのことを見上げているが。

ぐっと顔を引き攣らせるランスはカロリアが何かを言う前に
さっさと部屋に帰っていく。

ランスはしまった!カロリアのこと忘れてたと考えたが。
それでもランスは悪いこととは考えていない。
それというのも、
ランスはアンリがウルザを泣かしたのを
ダニエルから聞いていた。

ウルザが泣き、暴れる。
そんなのはランスがウルザに会ってから一度もない出来事。

自分の女と認識したウルザを泣かした、
アンリを痛い目に合わしてやると、
最初から、琥珀の城に置いていくように計画を立て。

大成功に終わった結果なのに、思わぬ結果が現れ。
ランスは苛立ちながら、部屋に帰るしかない。

あいつがいると、
俺様のまだ見ぬ女の子たちが奪われそうでイヤだ。






そして、ランスの思惑で置いてかれたアンリは
今、絶賛拷問中だ。

警備の者とカバッハーンはやる気がないが、
娘を連れ去られた、ラドンとしては
そんなことは関係ない。

飼っている、拷問のエキスパートによる、三時間の拷問。

城内は静寂の中に包まれる。






そして、アンリの絶叫が響くはずの地下では。
狂わしいいほどの、笑いと恐怖が充満していた。








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