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No.4647の一覧
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[4647] テスト
Name: kuro◆77050d7b ID:fbbd0cb3 前を表示する / 次を表示する
Date: 2008/11/06 19:42
テストどす





腹が痛い、頭が痛い、手足が震える。
上下とも大洪水。


どうしてくれる、この野郎。

何かにあったたのか、絶賛食中毒。
出すもん出してもう何もでねー。

調子こいて解析もしないで食い物を探していたつけか。
調子が悪いすぎる。

考えてみれば、現代の人間は昔の人間より免疫力が弱い。
山で取れた茸や肉、それには数多くの雑菌が含まれていて。
塩で殺菌したりしないと、すぐに身体に変調をきたす。

お母さんモードで料理を作り、そのまま食べてしまった。
最初の頃のように。
その辺のモンスター、近所の人を使い毒見をさていればここまでの苦しみを味わうこともなっかただろう。

お湯を沸かし、湯たんぽや飲み物で腹の調子を整えながら。
苦痛に耐えるため今日もゆっくり休むことにする。

ここに来て訪問者など誰一人来ないことも手伝い。
のんびりと過ごすことにした。

そう、何事もなく過ごせるはずだった。




ガチャゴン!!!

無遠慮な訪問者が現れるまでは。




「む!誰かいるな、おいお前ここに住んでいるとゆうことは、お前がムシ使いか」

突然の来訪者。
緑の服に甲冑、そしてものすごい口のでかい男を先頭になだれ込んできた集団。
毛布に包まって湯たんぽ持っている俺に視線が集中する。

「行き成り人の小屋に入ってきて、突然なんだよ」

「うるさい、俺様はムシ使いに会いに来たのだどっちか早く答えろ」

急に現れて、問答無用な質問。
ハッキリ言って答える気もなければ、ムシ使い云々知らない。

考え込んでいると相手がじれてきたのかイラついた口調で。

「早くしろ!すぐ答えんと切り捨てるぞ!」

問答無用な殺気にこちらも、高揚しかけるが腹の痛みで萎える。
すると、こちらが怖がって喋れないと思ったのか、
ピンクのモコモコがバカ口を宥めようとする。

「ランス様、もう少し優しく聞いたほうが」

「うるさーい、俺様に意見するな!」

「ひゃん、す、すいません」

下手な漫才でも始まるのかよ。
漫才でさらにやる気がなくなり。
早く出てかないかなーと、適当に話す。

「あのー、アンタムシ使いなんだか?」

「いや、そんなのになったこともないし、水虫になったこともねーよ」

「じゃあ、なんでいるんだここに!」

「俺が勝手に住み着いてるだけだ」


「えと、ここって他の人たちから、嫌われているのになんで?」

「そんなの、お前らが勝手に考えてることだろ、俺に関係ねーよ」

「怖くないだか?」

「さっきからなに言ってんだ?お前らが何しに来たかしらねーけど、用がすんだならとっとと帰れよ」

「クソ!無駄な時間を過ごした、女の子でもないし、不愉快だ!」


突然現れ、突然怒り出て行く。
なんなんだあれ?
最後に残った一人が頭を下げて出て行った。

ドア開けっ放しで。
あの野郎、頭ぶち抜いてやろうか。

夜になる。
嵐の後の静けさ。
ほとんどの音が消える中、神経が過敏になり外の様子までわかる。

静かになればなるほど、腹の痛みに気が行く。

丸くなり、痛みに耐えていると、玄関先に物音がした。
がさごそと玄関の前をオロオロしている。


今朝の奴らかと、玄関を開けるとちっこい色黒の少女がいた。

「・・あの、カロリア・クリケットです」

「腹が痛いから、茶は出さん」

ご近所さんだった、相手をするのが面倒なのでドアを閉める。

玄関先からは、締め出されちゃった、でもカロのせいだしと声が聞こえる。
なんなんだ?


〈カロリア〉
町に入ってきた人たちの様子を観察していると、どうやら仲間が毒に犯されているらしい。
話を聞いているうちに、その毒に思い当たりがあったので、
朝までに作ってあげようと思う。

話が進むに連れ、私のお家に住み着いた人の話になった。
内容は小ばかにしてるのがムカつく、病気のようだから穏便にしてください、なのだ
どうやら、上半身裸の人は病気らしい。

やはり、お腹出しっぱなしではお腹を壊すのだろう。

なので、近頃料理を作ってくれないのかな。
少し寂しかったが病気なら仕方ない。

帰って薬を調合しよう。
帰ってからの、手順を考えているとスープの具に使ってあった。
草がないことに気がつく。

結構そこら辺に生えているから、この時間でも見つかる。
毒性も的確な分量を守れば薬となる。
病人じゃない人がそのまま飲んでしまうと、ピーゴローになるが。
病人なら効く。

もう少し前に来てくれれば、すぐに薬を作れたのに、
ご近所にあげちゃったから。


あれ?あげちゃった?
もしかして、カロのせい?

どうやら料理が出来ないのは、私のせいらしい。
ごめんちゃい。


緊急だろう、人たちに薬を置いてきた帰り。
もはや、元お家に来た。


どうしよう。自分のせいだからといって、怒られるのは怖い。
しかし、このままにしておくのもなんかやだ。

しっかり、気を張り。
ドアを開けようとすると。
突然その人が出てきた。

隈が出た顔に罪悪感が出てしまうが、しっかり謝ろう。

「・・あの、カロリア・クリケットです」

「腹が痛いから、茶は出さん」

開けて、また閉められた。

・・・どう反応したものか困る。
どうしよう。








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