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No.4647の一覧
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[4647] テスト
Name: kuro◆77050d7b ID:fbbd0cb3 前を表示する / 次を表示する
Date: 2008/11/11 19:12
テストの時間ですよー






虚無感。
ここに来てから、やる気がザクザク削られ。
無気力になりすぎる。

最初は着いたばかりで気にせず暴れたが、考えてみればここには目的がない。
相変わらず説明もなく過ぎる日常。
終わりさえないループ。


ぶっちゃけ、暇でしょーがない。





そんなわけで、あのちっこいのを苛めることにした。
何回か約束すっぽかしたが、茶くらいだすだろう。


餌付けしてきた効果か、
ご近所の関係は良くなった。

リクエストされた料理も作ったし、燻製もやった。
茶飲み友達くらいには、関係も深まったはず。


ムシ達とは、もはやマリアナ海峡ほど離れたが、
気にする気もないので。
暇つぶしにな。



カロリアは俺の家からそんなに離れていない場所に住んでいった。
今まで気づかんかったとは。
やはり、引きこもりに成りすぎた。


向かう途中に祠がある、そこはムシ使いにとって神聖な場所。
魔術師にとっての工房。
なんでも、ムシを入れる場所らしい。
蟲蔵だったか。

そこに、前会ったバカ口がいた。
100メートル位離れた場所。
どうやら戦っているらしく、相手は身体から多彩なムシを出して、応戦している。

バカ口の剣は大陸の戦い。
日本の切るものではなく、剣自体の重さと丈夫さで相手をたたっきる戦法だ。
馬鹿力に頼るだけでなく、
偶に見せる直感に任せる攻撃は、
この殻。
衛宮士郎にはない才能を垣間見せる。


「ランスアタッーーーク!!」
どの変がランスか知らんが。
周囲を巻き込む、気迫と剣風。

相手の男は唐竹に近い感じに切られた。

倒れ伏した奴に目も向けず、勝利宣言。
信じられないと驚く女に近づき衣服を毟り取っていた。

心底嬉しそうにしていて。
周りに目がいかないのか、切られた男が起き上がるのに気がつかない。

残心。
相手の反撃に備える心構えなのだが。

要するに止め刺すまで気を抜くなの真面目版だ。

それを怠ったばっかりに、全身から出るトゲに刺さり。
倒れた。


その後、高笑いして女はその場を去る。
それを横目で見送りながら。

この試合の締まらなすぎる結果に、呆れが出る。
両方詰めが甘い、
勝者だけの特権でいつ殺すか自由だが。
せめて、周りを見とけよ。

バカ口は男を。
金巻きはその馬鹿を助けようとしてる、そのまた馬鹿を。





小屋を開けると、小さな神殿の前に馬鹿口と卑猥少女がいた。

「お前、何してんだ?」

「ほえ?あほり、んグッ、あ、飲んじゃった」

ほんとに何してんだ、口から垂れる、緑の汁がホラーだぞ。

「で、なにしてんの」

「この人の、解毒しようとしたんだけど薬飲めないらしくて」

「へー、こいつそんなに弱ってるの?」

「うん、早くしないと毒が回りきって・・」

「ほうほう」

ゴソゴソ。

「もう、身体の痙攣がはじまってる・・」

キュッポッ!
フンーフフッフフーーー。
キュッ、キュッ、キュキュッ。


「治っても後遺症が・・・何してんのアンリ?」

「なにしてるか、分んないのか」

「いたずら書きしてる」

「うん」

「えっと、早くしないと」

「はいはい、貸してみ」

渡されたビンを馬鹿口の前に差し出し、口を無理やり開け流し込む。
最後には口と鼻を塞いで、終わり。
気を失うと共に薬も飲んだ。

「よし、解決」

「いいのそれ?」

「死なないなら良いんじゃない?」
前、腹痛で苦しんでいた時に、なだれ込んできた仕返しはこんなもんでいいだろう。










〈ランス〉

クソ!!
俺様としたことが、こんなことで死んでたまるか!
しかし、身体の感覚はなくなり、手足が冷え声さえも上がらない。
小屋に放り込まれて、息が苦しくなってくる。

ここで死んでしまうのかと思っていると、ここの廃墟であった女の子が
俺様の所に近づきビンに入った液体を流し込む。

しかし、力が入らなくてそれは口から零れてしまう。

可愛い子だ。
そう思って、目の端に入る、スカートの中身を鑑賞していると。

「しょうがないよね、かろ初めてだけど」

と言ってきた。
初めて・・初物か。

さすが俺様。
死に掛けだからといって、こんな姿でも女の子を落としてしまう。
ビンの中身を口に含みこちらに顔を向ける。

ぐふふふ、よし!来い。

力が出なくてこちらからは動けないが、
確実にこちらに向かってくる顔。


数秒後に、俺様の口に来たものが、ガチャ!
無粋な音で邪魔された。


あれ?
なぜ、いつの間に貴様が俺様の横にいる。

なんで、腰布からペン出してる。

なぜ、女の子にしてもらう口が貴様に、緑の汁流し込まれて鼻と共にを塞がれている。


ふっ
ふ、ふふっ

ふざけんなーーーー、貴様!!!
俺様の楽しみをじゃましてくれたこと
絶対後悔させてやるーーーーー。


不愉快だ!!!!!
目の端に見える赤い布の中身と共に!!!!!!





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