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No.4647の一覧
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[4647] テスト
Name: kuro◆5524a3f7 ID:f696a119 前を表示する / 次を表示する
Date: 2008/11/23 16:21
テストと書いて試しと書く、その心はテストですから





ヒモとニート

これまでの生活を思い出すとそれにしか見えない。

少女に養ってもらう俺。

結構らくで楽しかった。





〈アンリマユ〉

「こんな奴はいらん!!そっちが引き取れ!」

「お前が連れてきたなら、お前で面倒を見ろ!」

「カロリアは要るが、男はいらん!!!」

「知るかそんなの!!」


馬鹿口と女顔の奴が俺をお互いに押し付け合ってる。
どうでもいいが本人の前で口論するなよ。



勝手に入団させられた。
俺はそんなことする気はないと言ったのだがここが隠れアジトらしく
出て行くなら殺す。
役に立たないなら殺す
この場所から出ることは否定され、
働かざるもの食うべからず。

ものすっごい嫌な顔をしているのだが、
おっさんは無視。
ボスらしい女は苦笑い。

逃がす気も養ってくれる気もない。
拉致っといて勝手な言い分だな。

しゃーねー皆殺すか。
等考えていたのだが。

今更、あの場所に帰っても暇でしょうがないし
頑張って狩りに勤しむのもメンドイ。

それなら、適当に働いて養ってもらおう。


勝手に決めといてと言って、踵を返した。

後ろの方で。
「あの、アンリ、ゴハン作るのうまいし狩りも出来るから、ちゃんと働いてくれるなら
役に立つと思うよ?」

「そうなのですか?カロリアさん」

「そんな風にはまったく見えんが」

「うん、ちょっと薄味で美味しいのを作ってくれたし、狩はカロくらいの獲物を引きずってたの見たことある」

「それは、キムチさんが喜びそうだけど、
今は人手不足なので戦闘員もやってもらうことになると思いますよ」


「でもアンリ、家に何日も出て来なかったり
ゴハンは届けないと三日位ゴハン食べないし、
引きこもってて、レベルは下がってると思う」

隠す気がない陰口を聞きながら部屋に帰った。


回想は兎も角。

二人が俺を押し付けようと争っている。
馬鹿口の所にカロリアと共に配属されることになったのだが、
男は嫌だと大暴れ。
押し付ける側は、俺のやる気がない様子と馬鹿口に反発を持ってるのか拒否。
結果これ。

「俺の為に争わないでー」(棒読み)

そう言ってこの場を茶化したいが、二人して本気で切りかかってきそうだ。

「そもそも、俺様はこいつがいることが気に入らない、
俺様の顔に落書きしやがったんだぞ!」

「気にすんなよ、ちょっとヒゲと目玉書いただけだろ?」

「このカッコいい顔に落書きすることが重大なのだ!」

「ドンマイ、ドンマイ」

「うがーーー!!やっぱり殺す!カロリアが連れてきてと頼んだから
我慢してやってるのに!」

「へいへい、どっちも引き取りてないなら、家事手伝いでもしてるから
勝手にしとけよ」

「貴様!!キムチさんに手を出す気だな!」

「いや誰だよ?」


俺を追い出したり、殺すとカロリアも出て行くと考えているのか、
剣に手を掛けて抜くのを一生懸命我慢している。

別にそんなこともないだろうが。
カロリアが連れてきてと頼んだ時に、
面倒は俺が見てやるから此処に居ろと約束していて。

それを持ち出され。
こんな奴捨てて来い。
飼っていいっていった。

知るかそんなの。
お父さん嘘ついたんだね。

い、いやそうじゃなくて。
そんなお父さん嫌い!!

なにーー!!


こんな親子喧嘩の劣化版が展開して。
手は出せないらしい。

まあ、殆ど脚色だが、それっぽかったしな。


「ぐ、ぐぬぬぬ・・」

歯を食いしばり、我慢している。
体中から気迫が垂れ流しなんだが、

後ちょっとで血管が切れるところで、それが止んだ。

「うむ、そうだ。俺様のグリーン隊は精鋭部隊だからな、入る為には資格がいる
よって貴様には試験をしてもらうぞ」

取って付けた感じの話を進め。


「貴様はこれから俺様と戦ってもらう!」

その宣言は白々しくて、ドサクサに紛れて殺す気満々だった。

せめて、独り言は聞こえないように言えよ。




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