<このWebサイトはアフィリエイト広告を使用しています。> SS投稿掲示板

エヴァSS投稿掲示板


[広告]


No.37816の一覧
[0] 銀が行く 銀魂×エヴァンゲリオン[パルパル](2013/06/11 18:00)
[1] ビッチってバカにはするけど実際にいたら結構そそる[パルパル](2013/06/10 23:58)
[2] 不思議な場 来たらやるよね かめはめ波 えっやらない? じゃあごめん[パルパル](2013/06/21 00:38)
[3] 天パ、襲来[パルパル](2014/06/23 22:06)
[4] 事後、それは説明会[パルパル](2016/05/26 22:35)
感想掲示板 全件表示 作者メニュー サイトTOP 掲示板TOP 捜索掲示板 メイン掲示板

[37816] ビッチってバカにはするけど実際にいたら結構そそる
Name: パルパル◆b438a453 ID:d842fd53 前を表示する / 次を表示する
Date: 2013/06/10 23:58
どうも、カニ魂です。
前回はどうしてもあの場面で切りたかったので短くなりましたが今回は頑張ります。
あとこの前書きですが要らなかったら感想で言ってくれれば書きません。
書かれなかったら?1行でも20行でも書いてやります。
それではどうぞ







「グ~グ~っあ~...」
銀時は目が覚めてあくびをかく。
「結構寝たな~...てかあんな飲んで全然頭痛くねーや」
ボリボリと頭をかいて亭主を呼ぶ。
「オヤジィ、ツマミくれや。お代はツケで」
だがいくら待っても返事が来ない。
仕方なく顔を上げて亭主をもう一度呼ぶ。
「おいおい、酔いつぶれたからってそりゃ無いんじゃないの?居酒屋としてどうな」
そう言いかけて止まった。
何せ銀時のいる所は




真っ黒な、何処にも光なんて見えない闇が広がっていた。
「......」
銀時がしばらく固まった後取った行動は
「...おやすみ」
二度寝だった。
「いやちょっと待ってください」
と、ここで銀時に声がかかる。
「いやあの、状況分かってます?そりゃいきなりこんなとこいたらビックリするでしょうけど」
声は女性で銀時に対して色々言っているが当の本人は
「グ~グ~グ~...」
「いやだから待ってくださいって。何で寝ちゃうんですか?止めましたよね?」
「チッるせーな~...新八~変な目覚ましかけんじゃねーよ」
「目覚ましじゃないです。誰ですか新八って...」
「んだよ、また仙人か?今度は仙人の母ちゃんか?」
「違います!仙人って何ですか!私は」
「じゃあ結野アナ?」
「違います!!何ですかその名前!?どんな下品な名前して」
「てめ結野アナバカにしてんじゃねーぞコラァァァァァァァァァァァァ!!!?」
「いや急に怒るってちょっ、何で足振りかぶってもも痛ァァァァァァァァァァい!!!?」




「すみませんでした」
ただ今の状況
裸の女性が銀時に土下座。
「いいか、天パはダメだ。糖尿病もダメだ。だが結野アナはもっとダメだ。これだけは絶対バカにしちゃいけねー」
(だけはって結局全部ダメじゃないですか...)
そんな事を胸に押し込んでももパーンの痛みに耐えながら話を聞く。
「大体何その格好?真っ暗だからって素っ裸になってもいいって訳?ビッチなの?天下ビッチ武闘会でも出るの?」
「出ません。何ですか天下ビッチって...」
「試合前からビッチまくりの奴が出れる訳ねーだろ。神聖な大会を汚しやがって」
「ビッチに神聖なんてあるわけないでしょ!」
「お前はもう一度予選からだ。じゃあまずは審査員の俺に身体検査を」
「結局あなたが見たいだけじゃないですか!」
ぜぇぜぇと息を切らしてツッコミをする。
「でもよー目が覚めたらこんな所いれば誰だってテンパるだろ」
「むしろ貴方のペースにテンパりましたよ...」
「あ、そうだ」
銀時は自分が着てた羽織を女性に被せる。
「え?」
この行為に驚いて銀時を見上げる。
「とりあえず着とけや。女なんだし。あ、大会目指すなら別に」
「目指しません」
顔を赤くして女性は羽織を着る。
「でも、少しは優しいところもあるんですね」
そう小さく微笑むが
「あ!?ジャンプ今日じゃねーか!?ヤッベちょ、出して!!俺をここから出してくれェェェェェェェェ!!!?」
真っ暗な虚空にシャウトする。
「...ハァ」
女性は呆れた様にため息をつく。
(格好いいのか悪いのか、分からない人ね...)
この男がどういう人間か、ほとんど分からない。
(変人だと思えば何処か義理深そうで、かといって改めて見れば何処かダメで...)
色々考察していって最終的に辿り着いたこと。それは
(でも、とっても自分に正直に生きている)
何処か一本筋が通った生き方、というよりまるで魂のままに進む生き様。
(何故この人が"こんなところ"に来たのか分からないけど)
ある人物を浮かべて願う。
(なって欲しいわねこんな生き方に...あの子にも、あの人にも)

「と、そういや自己紹介がまだだったな」
銀時が向き直り、教える。
「俺は坂田銀時、万屋のオーナーだ。アンタは?」
「私?私は...」








「碇ユイと言います」


前を表示する / 次を表示する
感想掲示板 全件表示 作者メニュー サイトTOP 掲示板TOP 捜索掲示板 メイン掲示板

SS-BBS SCRIPT for CONTRIBUTION --- Scratched by MAI
0.021410942077637