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No.42644の一覧
[0] あの日のこと…僕は決して忘れない【パート1】[AY](2017/03/24 17:39)
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[42644] あの日のこと…僕は決して忘れない【パート1】
Name: AY◆05fa0f6c ID:ee396acf
Date: 2017/03/24 17:39
ドラえもんが、僕たちのいる20世紀に来てから
長い年月があった……。
ある日のこと。僕はいつも通り、スネ夫に自慢話を
聞かされ、ジャイアンにボコボコにされた。
僕は、泣きそうな顔で家の階段を登る。
いつも、その階段の先にはドラえもんと言う
困ったときに助けてくれる、大切な友達がいた。
その日も、同じようにドラえもんがいた。
のび太「ドラえもん〜〜!!スネ夫が〜。ジャイアンが〜。」
僕は、いつものようにドラえもんが助けてくれると思った。
しかし、今日のドラえもんは違っていた。
ドラえもん「ボコボコにされたら、やり返しなよ!
僕の道具を使わないで、自力で勝とうとは思わないの?」
僕は言った。
のび太「どうしたの?いつもなら、助けてくれるのに。
ねぇ、僕の方を向いてよ!」
そこには、真剣な顔をしているドラえもんがいた。
のび太「どうしたの?真剣な顔をして。」
ドラえもん「のび太君…。」
のび太「何だよー。もったいぶらさずに言えよ!
ドラえもんらしくないぞ!」
少し沈黙が続いた。
そのあと、ドラえもんは言った。
ドラえもん「実は僕…未来に帰らなきゃいけないんだ。
しかも、この前と違って、もう帰ってこれないんだ」
のび太は、余りにもびっくりしてしばらく喋れなかった。
ドラえもん「ごめんよ…。のび太君」
のび太「そ、そんな…。い、嫌だ!ドラえもんと一緒に
居られないなんて!
ドラえもん「大丈夫さ、君ならできる」
のび太「嫌だ!絶対に嫌だ!」
ドラえもん「のび太君…。僕は未来から君のことを
応援してるよ!だから、どんなことがあっても、
くじけないで、頑張ってね!!」
こうして、ドラえもんは未来へ帰ってしまった。
しずかちゃん「え?ドラちゃんが!?」
ジャイアン「まじか…彼奴帰っちゃったか…」
スネ夫「これから前みたいな冒険できないのか…」
しずかちゃん「で、でもドラちゃんのことだから、
私達のこと未来から見てくれてるわよ!」
のび太「ありがとう、しずかちゃん」
それから、のび太は一緒懸命勉強し、
前まで0点ばっかりだったのに、いつの間にか最低でも50点は
取るようになっていた。
今日のテストは65点だった。
スネ夫「のび太の癖に65点なんて!生意気だぞ!
あ、そうそう。新しいゲーム勝ったんだ。
皆んな僕の家においでよ!あ、このゲーム3人用だから
のび太は駄目だよ!」
のび太「そ、そんな…。」
しずかちゃん「酷い!一人だけ仲間外れにするなんて!」
ジャイアン「のび太は、ドラえもんがいなくなってから、
色々なことに努力してるんだぞ!それなのに、お前は…」
のび太「しずかちゃん!ジャイアン!ありがとう」
僕は自分の家に帰った後思ったことがあった。
(あれ、ジャイアンが昔より優しくなった気がする)
それから、何月か経ち、のび太たちは無事小学生を卒業出来た。
先生「野比…私は野比のことを偉いと思うぞ!前までは0点ばっかり
取っていたのに、卒業する前には70点も取れるようになってるじゃないか!
中学生になっても頑張れよ!
こうして、のび太は卒業式を終えたのであった。
【続く】

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