サクラ「(と思ったんやけど何やシンジさん心開いてくれへん…)」
サクラ「(そりゃそうや、14年も寝とった言われるし何が起きとるか分からんし救ったはずのガールフレンドが居らへんし…エヴァ乗るな言われとるし…流石に葛城艦長…不器用を通り越してアホとちゃうんか…?)」
これ以上シンジさん苦しめんとってほしいわ…。
~ ネルフの襲来…突然鳴り響く轟音… ~
シンジ「ミサトさんの分からず屋!もういいよ!」
咄嗟にDSSチョーカーのコントローラーを構えるミサト
しかし…
ミサト「……!!クッ…!!」
葛城艦長はチョーカーのスイッチを押さない…
押せないのだ、かつての家族にそんなことはできない筈だ。
サクラ「碇さん!!」
碇さん!頼むから行かんでください!
ネルフ行ってもええ事なんてない!
エヴァに乗せられて死ぬかも知れんのや!
ウチの兄ちゃんが悲しむんや!
シンジさん自身悲しむことになるんや!!
サクラ「碇さん!エヴァにだけは乗らんでくださいよ!」
これ以上…シンジさんに辛い思いして欲しないんや…
エヴァに乗っても辛い思いすんのは目に見えとるんや。
サクラ「ホンマ…勘弁してほしいわ…」
終
おまけあります。