志乃14歳の少年。本名は不明だが彼は実の妹の名前を名乗っている。妹と母親が死んでから狂い始めた。どんな重症も怪我だと思っておらず逆に傷を負うことも戦闘と共に楽しんでいる。彼には妹の幻が見えているらしく時折「シノが…って言ってる」と発言したりする。<行く末>志乃の部屋から見つかったのはアルバムと数本の血塗れのカッター。その血は志乃の物と思われる。そして彼の手記から妹との仲の深さ、それを失ってからの彼の様子が分かってきた。その字はガタガタと震えていた。そして字はひらがなばかりだった。