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No.297の一覧
[0] 機動戦艦ナデシコ~PROMISE~[マドロック](2006/01/03 00:23)
[1] 機動戦艦ナデシコ~PROMISE~[マドロック](2005/12/27 12:43)
[2] 機動戦艦ナデシコ~PROMISE~[マドロック](2005/12/27 12:20)
[3] 機動戦艦ナデシコ~PROMISE~[マドロック](2006/01/03 00:31)
[4] 機動戦艦ナデシコ~PROMISE~[マドロック](2005/12/26 14:54)
[5] 機動戦艦ナデシコ~PROMISE~[マドロック](2005/12/27 23:39)
[6] 機動戦艦ナデシコ~PROMISE~[マドロック](2005/12/29 00:51)
[7] 機動戦艦ナデシコ~PROMISE~[マドロック](2005/12/30 23:55)
[8] 機動戦艦ナデシコ~PROMISE~[マドロック](2006/01/04 04:21)
[9] 機動戦艦ナデシコ~PROMISE~[マドロック](2006/01/03 04:00)
[10] 機動戦艦ナデシコ~PROMISE~[マドロック](2006/01/07 22:17)
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[297] 機動戦艦ナデシコ~PROMISE~
Name: マドロック 前を表示する / 次を表示する
Date: 2006/01/04 04:21
―ナデシコ食堂―
蒼銀の少女と一緒に黒髪の青年は昼食を摂っている。
少女はチキンライス,青年はラーメンである。
美味しそうにラーメンを食べる青年,青年の名をテンカワ・アキトと云う。

「んー,やっぱ美味しいな。ホウメイさんの料理は」
「そうですね」
「その言葉がなりよりさ」
と,ホウメイがアキトとルリの言葉に返事をした瞬間
ナデシコ全体に振動が走る・・・。
「今は第四防衛ラインだっけ?」
「えぇ,地球軍もご苦労な事です」
「まぁ,気持ちはわかるけどね・・・」
2人は少し思いだし
「「はぁ・・・」」
とため息を吐く。
「なんだい?どうかしたのかい?」
「いえ,実はですね・・・」
アキトが事の次第をホウメイに説明する。

端折って説明すると,地球軍は現在,ユリカの挑発(本人は説得と言い張っているが)によって
ナデシコを落とすことに躍起になっている,と云うことである。
通信の内容は「ビックバリアを解除してください」,とユリカが地球軍総司令に申しでたが当然ながら総司令は却下し
「だったら勝手に通っちゃうもんね!」と宣言したのである。
まぁ,そんな巫山戯た事を云われれば軍人でなくとも,怒ると思うのだが
ユリカは心底不思議そうに首を捻っていた。

ユリカの後ろではミナト,メグミが苦笑いをし,フクベは茶を飲み
ゴートは頭が痛そうに,頭を抑えていた。
そして,プロスが胃を痛そうに抑えていたという・・・。

「そりゃあプロスの旦那も大変だねぇ」
「えぇ,でもまぁ,軍に統制が執れて無いですからね。
多分この調子なら第二防衛ラインまでは楽に行けると思いますよ」
「・・・・艦長は狙ってやったのでしょうか?」
とのルリの疑問に三人は一瞬考え,普段のミスマル・ユリカ嬢を思い浮かべる。
数秒考えた後,(いや,それはないな)と思い三人同時に首を横に何度か振る。
大体本人が解っているかどうか疑問な所である。
まぁ経緯はどう有れ,楽なことは良い事である。

それから数分雑談していると,振動の間隔が狭まってきた。
「アキトさん,もうそろそろ第三防衛ラインらしいです。
全クルーは各々の部署で待機,だそうです」
「了解,ありがとルリちゃん」
笑顔で礼を云うアキト。
「いえ,オモイカネが教えてくれたことですから」
ルリは微かに頬を赤く染めながら返す。
「そっか,ありがとなオモイカネ」
『いえいえ』『当然の事』『それより速く行った方が良い』
「わかったじゃあまたね,ルリちゃん。ホウメイさんご馳走様でした」
「はい,ホウメイさんご馳走様でした」
「おう,頑張って来な!」
とホウメイの励ましを貰い,2人は自分の部署に向かっていく。

―ブリッジ―

そこでは・・・・


「あ~あ,私もアキトと一緒にご飯食べたかったなぁ」
「しょうがないですよ,戦闘待機中に艦長は場を離れちゃいけないそうですし」
「そうよねぇ,大体今の状況を作った艦長が悪いんだし」
「えぇ~何で私が悪いんですかぁ~」
「だってそりゃあ,ねえ?」
「えぇ」

戦闘待機中にも関わらず楽しそうに雑談をしていた。

そこで,ふとミナトが何かに気づいたのか
「ねぇ,艦長にプロスさん・・・?」
「はい?」
「何でしょうか?」
と尋ねる。
「副長,アオイ・ジュン君だっけ?って何処に居るの?」
「「へっ?」」
と見事にハモるユリカにプロス。

「全然見かけてませんよね~」
「そう云えばそうだ。ミスター,艦長,彼は今何処に?」
と暇だったのかゴートも混じってきた。
ゴートの問いに
「ハハハハハハハハ・・・・」
「そ,それはですな・・・」
と乾いた笑いと,心底気まずそうな声で応えるユリカ,プロス。
その雰囲気に確信を得たのかミナトは
「はぁ・・やっぱりそうなのね・・・」
解ったのだろう,呆れたようにため息を吐いていた。

「え,副長どうかしたんですか?」
何がなんだか解らないメグミはミナトに問いかける。
「うん,副長,地球軍の戦艦。トビウメだっけ?に行ってから全然見かけないな?と,思ってたんだけど・・・・」
「ま,まさか・・・」
「・・・えぇ,どうやらそのまさからしいわね」
気まずいブリッジ・・・。

気まずさMAXのブリッジに
「すいません,遅れました」
とルリが入ってきた。
その時,メインモニターには9機のデルフィニュウムが映し出された。

―ハンガー―
艦内に戦闘開始の合図,アラームが鳴る。
そこにアキトが走りながら格納庫に入ってきた。
「遅いぞ!テンカワ!」
「すいません,でも,これでも全力疾走だったんですよ?」
「言い訳云してねえで,さっさとエステに乗れ!ヤマダはもう出てるぞ!!」
「え!?速すぎ無いですか?」

アキトが驚くのも無理はない。まだ,戦闘始まって2,3分しか経っていないのだから。

「あぁ,彼奴は戦闘待機中からずっと搭乗してたからな」
「な,なるほど・・・」
と,アキトが搭乗しながらウリバタケと話していると・・・。

【ウリバタケぇ!俺が合図したらスペースカンガーを投下してくれぇ!】
ダイゴウジ・ガイことヤマダ・ジロウから通信が入ってきた・・・。
「スペース・・・何?」
「B-1タイプの事じゃないですか?」
と,ウリバタケの問いに整備班Aが応える。

「ヤマダ,お前何する気なんだ?」
何をするのか薄々感づいている,と云うか解っているアキトは一応ヤマダに問い掛ける。
【だから,俺はダイゴウジ・ガイだと,何度も・・!
フッ!まぁ良い。説明してやろう!
いいかぁ!?まず,俺は武器を持たないでイカ野郎達(デルフィニュウムの事です)の前に出る!
そこで,奴らは俺に油断して近づいて来る!そこでぇ!
武器満載なスペースガンガーを投下!それに乗り換え一網打尽!!
名付けて[ガンガークロスオペレーション]だ!】
と,長々と穴のあり放題の作戦を説明してくれるヤマダ。

「まぁ,突っ込む所は多々あるが,これだけは聞くぞ?」
【ん?何だ】
「お前B-1タイプでどうやって飛ぶつもりだ?」
そう,B-1タイプは重装甲,重装備。こんな高々度で飛べるわけがない。
【そ,そりゃあ,熱血と根性でなんとでも・・】
「なるわけねえだろ!」
「・・・・畜生!!根性ーーー!」
と,話している間に近づいてきていたデルフィニュウム隊に突っ込むヤマダ。
まぁ,最初,1,2機は破壊戦闘不能に追い込めたが,多勢に無勢。
敵はあと7機も居る。案の定あっさり捕まるヤマダ。
瞬間,ウィンドウが開く,そこには・・・・。

―ブリッジ―
そこには・・・
【ユリカ!!ナデシコを地球に戻して!今ならまだ間に合う!
それに,地球を護るためにナデシコは有効的に使うべきだよ!】
ナデシコ副長,アオイ・ジュンが居た。
「・・・・・・・」
今まで忘れていたこともあり,少し言葉を考えるユリカ。
流石に「何でそこにいるの?ジュン君」とは云えない。

「ジュン君。私ここを動けない!」
【な!僕を,地球軍を敵にすると云うのかい?!】
「ごめん!」
【ユリカ!】
とジュンの悲痛の叫びが木霊する。
「でも,私が私らしく有る,地球軍東方司令,ミスマル・コウイチロウの娘じゃない。
私がミスマル・ユリカとして居られるのかここだけなの!」
【っ!】
そのセリフに,流石に言葉を詰まらせるジュン。
【だったら!戦艦ナデシコは地球の敵だ!
手始めにこいつを破壊する!】
と藍色のエステバリスをロックオンするジュン。
だが,何処からともなく現れた漆黒の機体に戦闘不能にされる二機のデルフィニュム。

―アキト機 エステバリス内―
「慣れないことは辞めておけ,どうせあんたに人を殺すなど出来はしない」
と,いつもとは違う口調で話すアキト。
【な?!その位僕にだって!】
アキトのセリフに馬鹿にされたと感じるジュンは云い返す。
「ヤマダを撃破しなかったな?人質にするより,ヤマダを撃破した方が有効だ。
残るは俺,一機だけだからな,普通なら数で押せば倒せる。
それに,ナデシコの武装は,ミサイルにグラビティブラストのみ。
これでは確実にデルフィニュウムのパイロットを殺してしまう。
よって,ナデシコは攻撃してこない。ナデシコは民間人の集まりだからな。
さっきの戦法を執らなかったと云う事は殺せない。
そう言うことだろう?
解らなかった・・・と云う訳でもないだろうしな」
完璧に言い負かされるジュン。
因みにこの会話はブリッジには,流れていない。

「さて残るはお前だけだ,大人しく投降しろ。
あんたには色々やって貰いたいことがあるんだ」
(主に・・・・ユリカの書類処理を)
心中とは裏腹に真面目な言葉を放つアキト。まぁ,切実な問題ではあるが・・・。
だが,その言葉の通り,残りはジュンだけであった。
ユリカとの会話中に戦闘不能にしたらしい。

【まだだ!僕は諦めるわけにはいかないんだ!】
「何故そこまで意地を張る必要があるだ?」
【僕は・・僕はユリカを”護る”んだ!
でも,このままじゃユリカは地球の敵になってしまう・・
だから止めるんだ・・・・!】

その言葉にアキトは過敏な反応を見せる。
「護る?護る・・だと?お前は何からユリカを護った?
愚かな権力からか?それとも,無差別な暴力からか?!」
アキトはそう云いながら,腰からイミディエットナイフを取り出し
デルフィニュウムの手足を奪っていく。
【クッ!そ,それは・・・・】
ジュンは言い返せない。
「違うな!」
と,言葉と共にデルフィニュウムの頭部を掴むアキト。
「お前は”護っている”と思っているだけだ!
だから,気軽に護ると云う言葉が使える!
それに,ユリカが地球の敵になる?地球のためにもナデシコは必要だ?
だからどうした?本当に護りたい存在であれば
他がどうなろうと護るべきだろう!」

自分は非力だった・・・。両親すら救うことすら叶わなかった。
だから,黒衣の男に着いていき大切な存在を護れる力を手に入れた。
それこそ,血が滲むような努力をして。
だから,いとも簡単に”護る”と云う言葉を使うジュンに苛立つ。
昔の自分,非力な自分を見せられているようで・・・。

【ぼ,僕は・・・】
ジュンが言葉を発しようとするが・・・

―ビー!ビー!

と音と共にコックピット内が赤く染まる。
コックピットの映像には異常な数のミサイルが映し出されていた。

「チッ!ヤマダ!!」
【何だ?】
「この馬鹿を連れてナデシコへ戻れ!俺はミサイルを出来るだけ撃破する」
と云って,もはや頭と胴体だけのデルフィニュウムをヤマダ機に投げつける。
【な!?正気か!?】
先程の会話を聞いているので「お前!また良いところ持って行くつもりかぁ!?」とは云えない。
「あぁ,それに,またお前牽制出来るような武器持ってきてないだろ
居ても邪魔なだけだ,速く行け」
【く!わぁった。でも,生きてかえって来いよ】
【テンカワ・・・僕は・・・】
「副長,還ったら聞く」
【・・・・済まない】
ジュンが言葉を発したあと,ヤマダ機はナデシコに戻っていった。

(さて・・・と)
ナデシコに通信をつなげる。
「ルリちゃん」
【はい】
「ミサイル,何基だい?」
【200基です,ナデシコが耐えられるとしたら100基ですね。
ビックバリアを抜けるのを考えるとかなり厳しいです・・・・】
「そっか・・・ありがとう」

「プロスさん,ウリバタケさん」
【何でしょう?】
【なんだ?】
「・・・申し訳ないですが両腕,勘弁してください」
【テンカワさんのは特注ですのでお値段が張るですが・・・仕方有りませんな】
【解った!だからゼッテェ還って来いよ!】
「了解です」

【ちょ,ちょっとアキト君本気!?】
【そ,そうですよ,アキトさん!危ないですよ!】
先程の会話を聞いて焦るミナト,メグミ。
「でも,他に手はないでしょう?」
【そ,それはそうだけど・・・】
と,アキトに云われ黙ってしまう。
戦術的知識など,彼女達は持っていないのだから・・・。

【・・アキト。大丈夫なんだよね?】
と,ユリカ。
「あぁ,心配するな。出来ない約束はしない」
【解った・・】
ユリカも戦略的知識はあるが,戦術的知識はない。
心配ながらも納得するしかなかった・・・。

【アキトさん,私とオモイカネでサポートします】
「ありがとう,ルリちゃん,オモイカネ」
【それより,ちゃんと還って来てくださいね。約束ですよ?】
『約束!』『それは』『守らなければならい物!』
「解ってる!」
その言葉と共に戦闘が開始された・・・。

(さて,久しぶりだな。こういう緊迫した雰囲気は・・・火星を離れて以来,か・・・?)
ルリとオモイカネから情報が流れてくる。数は250基。
どうやら先程より増えているようだ。
先程,ナデシコから射出されたラピッドライフルと
出撃する際持って来て,結局使わなかったラピッドライフルを
両腕に持ち遠距離にあるミサイルを破壊して行く。
一機撃破すると周りが誘爆する。
その爆風に巻き込まれないようにこまめに移動しながら,撃破していく。

何基か敢えて撃ち漏らすが,ナデシコのDFにすら当たらない。
ルリとオモイカネの情報は的確かつ正確だった。

残りが100基位になった時ラピッドライフルの弾が切れる・・・。
そして,その時にはミサイルはかなり近くまで接近していた。
(やっぱり,両腕はしょうがないか・・・)
と考え,集中し,両腕PDFを纏う。
(両腕を纏うのは初めてだが・・・行けるな)
ミサイルが近づいてくる。
アキトは左腕のPDFナックルをミサイルに向けて放つ。
ミサイルを先頭からどんどん破壊していくが,爆風に何度も巻き込まれ
ワイヤーから引きちぎれる左前腕部。

ウィンドウが開き
【アキトさん!数はあと40基です。これ以上無茶はしなくても・・】
ルリからの通信が入る。

「いや,ビックバリアを抜けるときには,DFは無傷の状態が良いだろう?」
不確定要素はない方が良い,そういう事だろう。
【確かにそうですけど・・・】
不安なルリ。まだ,情緒が不安定なのであろう。
この前(全話の食堂での話)の様な嫌な考えが脳裏を過ぎる。
「大丈夫,心配しないで」
と笑顔で返すアキト。
不安が多少消えて行く。だが,嫌なイメージはまだ脳裏を離れない。
だが,時間もないのも事実。
【解りました・・・・】
ルリは不承不承ながらも納得し,ウィンドウを閉じた。

(また心配掛けちゃってるな。速く還って安心させてあげないとな・・・)
と思いつつも,この世の不条理を思う。

(奪われないためには護らなければならい。
護るためには戦わなくてはならない。
たが,戦うためには力が必要である。
そして,力は新たなる争いを呼ぶ種となる・・・。
それはいつまでも続く,欲する心が無くなるまで。
それが人が人である由縁,定めであり,性。か・・・・)

と,昔云われた事を思い出していると,ミサイルがかなり近くまで
接近してきていた。
「これで,終わりだ!」
アキトの掛け声と共にPDFナックルがミサイルに向かって飛んでいく。
刹那,接触。
轟音と共に大きな爆発を起こし,周りのミサイルを巻き込んでいく。

そこには両腕を無くした漆黒のエステバリスと
ミサイル,デルフィニュウムの残骸だけが残っていた・・・。

―ハンガー―
「アオイ副長」
ジュンに話しかけるアキト。
「ユリカのナイト役は空いている。それに俺はユリカのナイト役になるつもりはない。だから・・・」
「ここでは成れるかもしれない,ということかい?」
「そうだ,少なくても可能性は上がる。どう転ぶかはあんた次第だが・・・」

―ブリッジ―
「メグミちゃん,艦内放送お願い。内容は
これよりビックバリアを突破します。なので,全クルーは
自分の持ち場に待機し,何かに掴まってください,です」
「解りました」

「ビックバリア接触まで,あと3秒」
ルリがカウントダウンをする。

「2」

―地球軍本部ビル―
「大変です!」
「どうした!?」
「何者かによってビックバリアがハッキングされています!」
「何ぃ!?止められないのか!」
「無理です!ビックバリア,バリア消滅します!」

「1」
「0」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・
・・・・
・・


「あれ?」
いつまで経っても来ない衝撃に待ちかね,ミナトが言葉を放つ。
「ルリちゃん,どうなってるの?」
「ぁ,はい・・どうやら,ビックバリアのバリアがナデシコとの
接触寸前に消滅したようです」
「軍人の人が通してくれたって事?」
「いえ,第二防衛ラインの事を考えると,そうだとは思えませんが・・・」
「だが,これは・・・・」
皆が悩んでる中
「ハッキングを受けてたりして?」
と,何気なく云うミナト。


地球とナデシコの中間点。
そこにはナデシコに酷似している一隻の戦艦が佇んでいた・・・・。


―後書き―
・・・・すいません,特にないです・・・・。


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