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No.41927の一覧
[0] NARUTO 転生物語[葵](2016/02/15 12:25)
[1] NARUTO 転生物語第2章[葵](2016/02/15 16:00)
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[41927] NARUTO 転生物語
Name: 葵◆786d81ed ID:844ad8f7 次を表示する
Date: 2016/02/15 12:25
うずまきナルトは精神世界にいた。                                                                                                                                                                          そこに、六道仙人がいた。                                                                                                                                                                             「六道のじいちゃん、何でここにいるんだってばよ。ていうか、ここはどこだってばよ!」                                                                                                                                                「ここは精神世界の最深部じゃ。ナルトよぉお主は死んだんじゃよ」                                                                                                                                                          「は?」                                                                                                                                                                                     六道仙人の言葉に、ナルトの頭は回らずに真っ白になった。                                                                                                                                                              「え?ちょ、ちょっと、い、今、何て?」                                                                                                                                                                      「お主は死んだのじゃ」                                                                                                                                                                              「な、何で?」                                                                                                                                                                                  ナルトには記憶がなかった。自分が死んだ時の記憶が。                                                                                                                                                                「じゃが、お主はワシの願いを叶えたくれた。その対価として、お主の魂を過去のお主、生まれた日の時のお主の身体に転生させたいんじゃ。せめてもの礼にのぉ」                                                                                                              ナルトノ頭の上には、無数の『?』のマークがあるが、ナルトはやっと、少しだけ理解した。                                                                                                                                               「えーっと、つまり、俺を生き返らせるって事?」                                                                                                                                                                  「ほぉー、前より理解力はあるのぉ」                                                                                                                                                                        「おお、そうだってばよ・・・じゃなくて!」                                                                                                                                                                    「正しく言うには、お主を過去に送り返すのじゃ。全てを帰るためにのぉ」                                                                                                                                                       「全てを・・・」                                                                                                                                                                                 ナルトの頭の中に、無数の記憶が蘇える。失った仲間との記憶が。                                                                                                                                                           「じゃが、お主の両親は同じ結果になる」                                                                                                                                                                      ナルトの頭にミナトとクシナの姿が現れる。二人がいないのは辛いが、あの二人は信じて見守ってくれると、ナルトは思う。                                                                                                                                 そして、ナルトが出した答えは・・・                                                                                                                                                                        「じいちゃん、頼む。俺は、仲間を救うってばよ」                                                                                                                                                                  ナルトの答えに、六道仙人は微笑む。                                                                                                                                                                        「それと、お主に良い力をやろう。五大性質変化全て・血断限界多数・幻術の能力・・・そてと、クラマも連れて行くと良い。クラマもお主と一緒にいたいそうだからのぉ」                                                                                                           「ありがとうってばよ」                                                                                                                                                                              ナルトのその言葉を最後に、ナルトの目の前は真っ暗のなる。                                                                                                                                                             光がナルトを照らした。目を開けると、自分の身体は赤子の姿になっており、目の前には両親の亡き骸。                                                                                                                                          ナルトは決意する。                                                                                                                                                                                <誰も殺させやしねぇ>                                                                                                                                                                              と。                                                                                                                                                                                      **********************************************************************************************************************************                                                                                                                作者からの注意事項が感想掲示板にあります。                                                                                                                                                                                                  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