世界はかつて17の大国に分散し、戦争を繰り返していた。中でもルーゼン王国は八咫の影に隠れる小国であった。だがカイセス王に代位の後は変遷を迎えて急激に勢力を伸ばし、現在は大国の仲間入りを果たしていた。巨大1大帝国により統一平和を目指すカイセス皇。不倶戴天の敵リクラフィア共和国との同盟によって軍事力を捨て平和を目指す次女、手柄に嫉妬して王権を取り戻したい父親。家族を始め、大国との戦争に奔走していく。だが、問題はそれだけではなく……。現在書き直しをしています。