[広告] |
まあ、確定した後も後でまた大変なんですがね… その辺りをどうするのかも楽しみです 2010/Jun/01(Tue) 12:16 am
(小生が一番可能性があると思っているのは、魔法の才能は全ての人が元々持っていると言う考えです(ただ、数字的な根拠が求めにくいのが難点)。 個人ごとの差こそあれ、練習すれば出来ないことはないということですね。 (群雄割拠が始まれば、相手より優位に立とうとして、各陣営が始めると類推します。 ハルケギニアの常識「メイジ=貴族」として、それを思いつくかどうかですね。常識は疑わないものですから。 (大酒のみのナザレ派の名物ラビ → イエス なんか、実もふたもないですねw (非常に好色な皇帝(前漢の武帝)の兄 → 中山靖王 そんな暮らしがしてみたい!(←やかましい) (胡散臭い福耳の人物 → 劉備 劉備って福耳だったんですか。福耳の人というと、徳川家康とか、浅田のまおちゃんとかを思い浮かべます。昔「福耳の人は、頑固で人の話を聞かないから、それを受け取るように耳たぶが大きいのだ」と聞きました。なんかイメージと違いますかね。確固たる個性の持ち主なのは間違いないと思いますが。 ありがとうございます! 2010/May/31(Mon) 03:50 pm
優性遺伝説を採るとそうなります(劣性遺伝だと、既に魔法自体がなくなっており、人口の10%なんて数字にはなり得ません)。また、始祖が魔法の才能を持ってる人全てに魔法を伝えることは物理的に不可能なので、魔法の才能を持っていた人は6000年前にもかなりいたと思います。 でも、小生が一番可能性があると思っているのは、魔法の才能は全ての人が元々持っていると言う考えです(ただ、数字的な根拠が求めにくいのが難点)。 >私は魔法は「支配の正当性」を担保するものだと思っていますので、平民に魔法の訓練をさせるというのは、自発的には起こり得ないのではないかなと。 自発的に訓練させるのは、日本の刀狩と同じく、世が太平ならありえないでしょうね。 ただし、群雄割拠が始まれば、相手より優位に立とうとして、各陣営が始めると類推します。 余談:紹介の人物について ・大酒のみのナザレ派の名物ラビ → イエス ・非常に好色な皇帝(前漢の武帝)の兄 → 中山靖王 ・胡散臭い福耳の人物 → 劉備 2010/May/31(Mon) 12:43 am
*** >会う人(予備PCより様 ありがとうございます。「英雄の時代の終わり」、いいですねその表現!物量と、それを支える国力が戦争の勝敗を決める時代が始まりつつある という感じをイメージして書きました。ザクセンや、ベーメンについても書く予定ですが、ますます加齢臭がきつくなりそうです。平均年齢がやたらに高いSSです。10代がいないんですからW (最後にグラモン家の使い魔は代々モグラなのかな(汗 モンモランシ伯爵家の蛙といい、すこし安易かなとも思いましたが、そういうことにしましたW ありがとうございます!がんばります! >ライ様 かかあ天下の家に間違いはありません。外伝の姫騎士はどうなるのか、楽しみな半面、こわくもあります。フィリップ3世の「政治にむいてない」とか「任せる」とか、リアルヘンリーが出てくるんじゃないかと。(多分ルイズ登場は冬かなぁ←)・・・げふ(吐血) ヘンリーに関しては「餅は餅屋」という方針で行きます。なんか、主人公なのに、ますます影が薄くなっていくような・・・ ありがとうございます!がんばります! >山瀬様 ありがとうございます。「烈風カリン」の引退はどうしようかなと色々妄想した結果、こういう結末に至りました。姫騎士を読んでも、あの怖いママがと、大変つぼですW。ルイズも成長したら、ああなるんだろうと思います。胸は「大草原のなだらかな丘」という残念な結果に・・・(ぎゃー) >水城様 人口が1500万人ですから単純にメイジ人口が多いんだろうと思います。ガリアの中央集権政策は、太陽王の前の時代から始まっていることにしました。太陽王は、その特異なキャラクターで、強固にそれを推し進めたと、そういう感じです。話は飛びますが、ジョセフがなんだかんだ言いながら即位できたのは、中央集権化があるていと成立した官僚や議会(原作に記述あり)にとって、無能王のほうが都合がよかったことがあるんじゃないかなとも考えています。 魔法は悩みます。どう戦場で使われているのか。アルビオン遠征が唯一の参考です。 ありがとうございます!がんばります! >第三帝国様 ありがとうございます。実は「黒鷲は太陽に譲らず」拝読しております。クロス作品についてはあまり詳しくはありませんが、それでもオリジナル国家を、私のように大雑把に歴史や国家観から語るのではなく、士官学校生の立場から下からひとつづつ積み上げていかれる姿勢は、大変勉強になります。なんか、その・・・すいません(汗) ありがとうございます!がんばります! >まほかに様 あれ偽名でしか?「外伝」で見落としていたのかもしれません。読み直します。なんか「バッカス」と「ナルシス」といういかにもという名前でしたが・・・(汗)話は飛びますが、ピエールと書いていると、一体誰のことかわからなくなります。サンドリオンと書けたら、楽だろうなあと。そのほうが感情移入ができますし。 「ナルシス」については確認します。とりあえずは「グラモン中佐」ということでいこうかなと思います ご指摘ありがとうございます! >H.K様 ありがとうございます。 「どんな怪我でも治す医療部隊水メイジ」 「簡単に塹壕が造れる工兵部隊土メイジ」 「空気の震動を遮断して銃声や軍靴の音を消してくれる 奇襲に絶対欠かせない便利屋部隊風メイジ」 「食料・飲料水の加熱が何処でも可能な輜重部隊火メイジ」 魔法がチートだと、改めて実感しました(笑)ほとんど死角がないですね。風メイジは、フーケ以上の泥棒の素質がありそうです。あ、だからまチルダとワルドは相性がいいのか(←ちがう) 平民への教育機関がなく、個人で能力の差があるのであれば、一定の知識や教養を持つ貴族が士官になるのは、ある意味いたしかたないのかもしれません。 ありがとうございます!がんばります! >もふもふ様 ・・・やってしまいました3000リーグって・・・うおお・・・恥ずかしいです(汗)ご指摘、本当にありがとうございます! 「杖から鉄への、時代の変化」おお!なんかものすごくいい表現ですね!ハルケギニアの歴史書のタイトルになりそうです。 >槐様 ご指摘ありがとうございます。指摘いただいた4か所、ただちに修正します。 メイジ至上主義というとなんですが、ほとんどオールマイティーの魔法があれば、しかたがないのかもしれません。 (それはさておき、カリーヌのなんと可愛らしいことwやっぱ親子ですね、ルイズを彷彿とさせる態度がちらほらとw この調子ですとエレオノールもアレだったんかなーとか想像してしまいますね。 姫騎士のカリーヌは、まんまルイズですもんね(扉絵)。かわいらしいと言っていただけてうれしいです!長女とバーガンティー伯爵との絡みを、早く書いてみたいですW ありがとうございます!がんばります! >はき様 ご指摘ありがとうございます。指摘いただいた5か所、ただちに修正します。 ヘンリー、無心の勝利ですw。引退理由は独自設定になります。真面目な話を書いていると、無性にくだらないことを書き入れたくなるんです。 またお気づきの点がございましたら、ご指摘いただけるとありがたいです。ありがとうございます! >ぜろぜろわん様 ありがとうございます。加齢臭パート終了です。次回のアルビオン加齢臭パートにご期待くださいwww。 誤字のご指摘ありがとうございます、ただちに修正します。またお気づきの点がございましたら、ご指摘いただけるとありがたいです。 ありがとうございます!がんばります! >Q猫様 (戦死率が一定ということは指揮官自ら突っ込む戦法がトリステインの主流だったんでしょうね。 描写不足でしたがセダン会戦は、要塞を取り巻いたガリア軍を奇襲して、追い散らした前半戦と、体勢を立て直したガリア軍が、反撃した後半戦にわかれます。ベル=イル公爵は、奇襲をかけて追撃するトリステインの精鋭部隊を、銃兵や砲亀兵をかき集めて迎え撃ちました。そのため、トリステインの被害も多かった、後半戦はいわば・・・ミニ長篠の合戦・・・ということで、ひとつ。 魔法大国は、単に人口が1500万人もいるため、メイジ人口が多いからではないかと思います。(全然関係ないですが、明治人口と書くと、お菓子会社のシェア争いみたいですね) (たぶんお仕置きが厳しかったのは自分の黒歴史時代と思考回路がそっくりだからに違いない。 でしょうね(笑)扉絵なんか、そのまんまですもんね。それにしても姫騎士でのカリーヌの髪型って、すごいですよね。どうやってセットしてるんでしょう・・・ なんか話が脱線してばかりですいませんW ありがとうございます!がんばります!! >ななん様 いま思い出しましたが、たしか近代欧州がモデルと、ヤマグチ先生がどこかで語っておられたような(うろ覚えです)長文考察ありがとうございます。まず魔法は、本当に血統によるものなのかどうか。ななん様の考察は、おそらく少しでも貴族の血をひいていれば、魔法が使える可能性はあるという前提だと愚考いたします。私は魔法は「支配の正当性」を担保するものだと思っていますので、平民に魔法の訓練をさせるというのは、自発的には起こり得ないのではないかなと。 ブリミル教は23話で書きましたが、最初からある程度の骨格があったわけではなく、始祖への英雄信仰などが、次第に積み重なって、ブリミル歴3000年代に確立したということにしました。これなら歴史は3000年ぐらいですし、まだ許容範囲内かなと。一神教において、教義解釈は決定的なものですので、市制の宗教家が安易にできるものではないでしょうね。今のローマ・カトリックにしても、人事は大変な中央集権ですし。逆にイスラームのように、自由解釈で幅がありすぎるいうのも、意味困りものですが。 水魔法を利用した蓄音器などは、思わず読んでいて膝を打ちました(外伝姫騎士2巻)。吸血鬼よりも興味をひかれましたW。風石は、船を浮かべる以外に、どのような利用方法がありますかね。 ありがとうございます!がんばります! (やっぱり中国は広いですねW) >水の人様 ありがとうございます。やっぱり原作キャラは魅力的で、特に意図しなくても、動いてくれて、書くのが楽しいです。 横暴な徴税人や、裏金高等法院長はいましたが、特段、原作でトリステインの国家機能が弱体化しているという描写はなかった・・・と思います(ちょっと自信ないですが)。国王不在でも、国家機能は特に支障なく動いていたようですし。マザリーニ枢機卿がいたこともあるでしょうが、官僚機構がしっかりしていたからだと思います。 >須々木様 ありがとうございます。平原で何もないところでぶつかったのであれば、ここまで強くはないと思います。描写不足でしたがセダン会戦は、要塞を取り巻いたガリア軍を奇襲して、追い散らした前半戦と、体勢を立て直したガリア軍が、反撃した後半戦にわかれます。ベル=イル公爵は、奇襲をかけて追撃するトリステインの精鋭部隊を、銃兵や砲亀兵をかき集めて迎え撃ちました。そのため、トリステインの被害も多かった。ゴーレムはいかにも奇襲には向かないので、奇襲部隊にはいませんでした。平地での何もなしの戦なら、備えや対処は無論あります・・・というので、どうでしょうか。 ミニ長篠の合戦・・・というと安易ですが、銃兵に特化した部隊を持つガリアならでは・・・ということで、一つご理解ください。戦場や戦術を書くというのは、難しいですね。 ありがとうございます。 >バナナティーン様 ありがとうございます。真面目なところで、平然とおまぬけなことをさせるのがペーパーマウンテンですw。しばらくグラモン父には苦労してもらいます。ギーシュは確か末っ子だったはずで、かわいがられたんでしょうね。でも、教皇からのタバサ奪還作戦のときに、すぐに死を覚悟したところとか(戦場を経験して成長したという点もあるんでしょうけど)元々の性格とか、教育とかあってのことだろうと。1巻の印象が、どうしても強いですが、ギーシュは「貴族」なんだと思います。香水騒動は、きっと「みとめたくないものだな、若さゆえの~」とかいうことでw >わっち様 (ちょっ、寝過ぎだろオッサン。 つっこみありがとうございます!スルーされたらどうしようかとw。最高権力者といっても、官僚も閣僚もいるわけですし、何でもかんでも自分で仕事を抱え込む必要はないと思います。ただ責任だけは追わされますが、国王は代えが効かないのが難しいところで。 >O−ジンジ様 いつも明瞭なご指摘ありがとうございます。「近代的な軍事システム」という言葉に、膝を打ちました。これまでの戦場との違い、カリンの考えたこと、魔法衛士隊の練度の高さなど、実にわかりやすく書いていただき、頭の中の靄がはれ、整理されてすっきりしました。いつもo-シンジ様のご指摘には、さまざまなことを気づかせていただいておりますが、ただただ、感謝です! 本当にありがとうございます! >凡士様 トリステイン=凋落傾向という印象が強いですが、原作で特に「トリステインはだめ」という描写はなかったと記憶しております(あったらすいません←おい)。国王がいなくても、国政は運営出来ていたようですし、マザリーニ個人だけではなく、国家の機能がちゃんと機能していたからだと思います。それとは、また別の話ですが、いったいいつになるかはわかりませんが「ひとつ」考えていることがあります。本当にいつになるかはわかりませんが・・・ ありがとうございます!がんばります! >未禿様 ようやくですW。 (原作キャラと言う圧倒的存在の前ではオードブルに過ぎない感じがします。 そう、そうなんです!初めに「ステーキ(ルイズとかサイト)を乗せる皿の下に敷いてあるテーブルクロスの下のテーブル的な、添え物キャラを目指します」というのは、そういう感じをイメージしました。オードブルについて書きこんでみたい!というのが、書きだした理由の一つでもあります。多少やりすぎかなと思わないでもないですが、私の妙なこだわりや妄想設定があっても、原作キャラクターは「そんなの関係ねえ」と突き破ってくれるのが快感ですW。 でもオードブルを徹底的に書きこみたいという気持ちもあるわけでしてW。どうぞ気長にお付き合いいただけるとありがたいです。 ありがとうございます!がんばります! 2010/May/30(Sun) 07:51 pm
思わず「やれやれ」とか書いてしまいますよ。 異世界の歴史や人間関係に力点が置かれている本作は、それはそれで珍しく、面白くはあるのですが、原作キャラと言う圧倒的存在の前ではオードブルに過ぎない感じがします。 メインディッシュはやはり原作キャラ達であり、主人公がそこにどのように絡むのを読みたい。正直、原作キャラが出てくる章は安心して読めるんですよ。 もちろん牛丼ではない以上、オードブルあってのメインディッシュである訳ですが。 盛大にヘシ折られたアンリエッタ・フラグが今後どうなるのか、楽しみに待ちたいと思います。 2010/May/30(Sun) 10:02 am
2010/May/30(Sun) 01:39 am
烈風カリンが率いていたマンティコア隊は32人戦死で半分がやられたそうなので六十人ほどの少数です にもかかわらず千人の銃兵と戦いすぐに立て直されたとはいえ何度も蹴散らしています むしろ魔法衛士隊が強すぎます おそらくカリンが恐れたのは銃の性能ではなく 高い練度を持ち、何度蹴散らしても直ぐに立て直し攻撃してくる近代的な軍事システムでしょう いままで平民の兵士など優れたメイジのみで構成された魔法衛士隊が突撃すれば逃げ出していたのに セダンではあわや全滅というところまで追い詰められたのです 『優れたメイジが多いほうが勝つ』 トリステインが考えていた戦争がすでに時代遅れだと気付かされてしまったのでしょう ましてやトリステインではメイジは多くの場合貴族で指揮官 セダンのような戦いをもう一度やればトリステインは勝っても消えてしまいます これらの問題が夢だった魔法衛士隊を諦めてでも軍制改革を推し進めた理由でしょう 2010/May/30(Sun) 12:04 pm
ちょっ、寝過ぎだろオッサン。王としてそれはどうよと言いたくなりました。 2010/May/29(Sat) 10:07 pm
今後のトリスティンは軍事面ではグラモン父のターンか?・・・しかし戦場で死ぬのに平民貴族の別は無いという衝撃体験した人が息子が原作1巻でああいう言動とるよう育てるか? PS肝っ玉って胆嚢のことかと思ってた・・・ 2010/May/30(Sun) 05:32 pm
今回のお話は英雄の時代から兵士の時代へ…… っていうテーマなのは分かるんですが、いくらなんでも銃強すぎませんか? 機関銃とか狙撃銃とか野戦砲とかそういう高度なものならともかく、、 ゼロ魔の銃、マスケットとかいうレベルならどう考えてもゴーレムとかに有効打を与えられるとは思えないんですが…… これが偶にゼロ魔憑依系で出てくるような大砲が強化されて十字砲火が…… とかいうならまだ分かるんですが……銃が1000丁横に並んで一斉射されたら総崩れって、今まで敵の魔法はどうしてたんだろう…… カッタートルネードとか広範囲攻撃があるのに…… それともこのゼロ魔世界では一切の遮蔽を取らず、土メイジがいてもゴーレムも連れず、遠距離範囲攻撃もせず敵に突撃するのが貴族の戦法だったんでしょうか。 正直なんで負けたのか想像が付かないです…… 2010/May/29(Sat) 07:00 pm
私は外伝読んでないんですけど、 ヴァリエール夫婦の会話描写が凄い上手でした。 近代化の波が戦争にも及んできたということは、(軍事)科学アカデミーとかできちゃったりするのかな? でも、そんなん原作にはないだろうし、トリステインはこのままずるずる弱体化して原作開始を迎えるのかしらん。 2010/May/29(Sat) 06:26 pm
個人武力の寄り合い戦術から、集団長距離射程兵器戦術への移行ですね。これだけなら、長弓隊戦術への移行と変わりありませんが、空船等の金の掛かる重要な兵器もありますので、貧乏貴族の出番がなくなり中央集権が更に加速する要素となるでしょうね。 >6200年代は、西欧の16.7世紀ぐらいと考えています。部分部分では、オルゴールや、蓄音機のように魔法によって、技術が進んでいるということで。 やはり、無理矢理16・7世紀の欧州風世界観を押し付けたような世界ですね。何時もながらのトンデモ考察で話しますと、このような世界になるのが不思議でなりません。今回のトンデモ考察はちと長くいきますが、ご容赦の程を。 普通なら、200年から長くて500年で内部の権力争いで最初の王朝が崩壊しますね。宗教で始祖の系統を至高としても、二重権力体制に移行して日本の幕府のような体制ができます。 この頃になると、家の継承権が無いメイジや家が取り潰しにあったメイジが市井に溢れ、平民にも魔法の知識が流出します。以前に言ったように、始祖が魔法の才能を持つ者全員をメイジにした訳でもないでしょうから、平民でメイジの才能が有る者に魔法が普及します。 その内に群雄割拠状態に陥り、各勢力がメイジを獲得しようと徴兵した平民に魔法を教えることが始まると予想され、ますます市井に魔法が溢れます。 また、宗教に関しても、大酒のみのナザレ派の名物ラビの如く、メイジにだけ優しい教義を捨て、万民に優しい教義を唱える宗教家も現れる可能性が高いです。当然のことながら、その宗教家は磔でしょう。しかし、始祖に代わって神様化する可能性が高いですね。 この間は、実際の歴史上の流れから、1000年から長くて2000年程度で移行するはずです。 市井に魔法が普及すると、生産活動や日常の暮らしにも魔法が入り込みます。また、6000年前からオルゴールと言う近代機械技術があるので、とんでもなく技術が高い世界になるでしょう。 金属加工も金属を削るのではなく粘土を形成してから錬金で金属にしたり、金型に粘土や液体(こちらの方が隙間なく金型に行渡る)を詰めて錬金を行えば、大量生産も可能と成ります。金型も粘土や液体などから錬金で作られるでしょうただし、冶金学は、硬化や固定化があり考えるだけ無駄なので、進化は遅いと思われます。 場違いな工芸品の再現として金型を利用すること考えられますが、現実世界の技術より既にハルケギニアの技術の方が遥かに進んだ段階にいると思われるので、場違いな工芸品も素材以外はゴミと一緒になります。 また、魔法の工業利用においても動力機関の必要性が高まり、熱エネルギー機関より先に、船さえ浮かべる風石の力を利用した機関が発達すると思われます。熱エネルギー機関は、無駄が多いので、普及化しないでしょう。 政治については、魔法が貴族の占有でなく一般化し新たな階級が生まれて権利関係の再配分機運が高まり、最終的には民主制に移行(魔法の普及から最低で200年以上は必要か)しているかもしれません。 こうしてみますと、古代宗教と古代国家が延々と続いている16・7世紀の欧州風世界になるというのは、無理矢理感が非常に漂いますね。 追伸 以前、試算で始祖の血を持つ人の数が1800万と書きましたが、計算ミスがありました。正しくは1億8千万です(ハルケギニアの人口より多いです)。 完全に外部と交流の無い土地の人以外は、ハルケギニアの人には確実に始祖の血が入っています。 30年で1世代(6000年で200世代:非常に控えめな数字)、戦争・病死・断絶・近親婚等を加味して1世代に平均1.1人増える(非常に控えめな数字)と仮定して、試算しか結果。 1.1^200=189,905,276人(小数点以下切捨て) 予断 ある中国の皇帝の兄に非常に好色で、子供は50人以上おりました。時代が300年ほど進むと、ある胡散臭い福耳の人物がこの好色家の血を引くと吹聴して各地を練り歩き、ついには群雄割拠の中で1国を建国することに成功した事例もあります。 ハルケギニアにも似たような事例の一つがあってもおかしくありませんね。 2010/May/29(Sat) 09:57 pm
魔法大国のガリアが銃兵を大量に採用しているかは気になりますが、戦争を繰り返していた太陽王なら貴族ばかりを使うわけにも行かず平民を採用していたのでしょうか。 そもそも魔法大国なんて呼ばれるようになったのは復興に魔法を活用しまくったり(タバサの即位の時を見る限りありえませんが)、ジョゼフがミョズを手に入れた後マジックアイテムの研究をさせたからかもしれないですものね。 正直銃の性能を見ても原作時間軸の人間の意識を見ても銃が魔法に取って代わるなんて意識はどの国にもできてなかったように思います。 まあここは別世界ですから早めにそれが起こっても問題ないですが。 そしてカリーヌさん、見事にルイズの母親ですね。 たぶんお仕置きが厳しかったのは自分の黒歴史時代と思考回路がそっくりだからに違いない。 でなければお仕置きでカッタートルネードとかありえない気がします。ワルドより酷い殲滅魔法ですし。 引退するにしても銃士隊導入の道筋を付けてから消えればいいものを。 「仮想敵として~」とかいくらでも理由は付けられるでしょうに。 模擬弾がないから無理なんですかね。ペイント弾あたり作れればいいんですが。 続きを楽しみにしています。 2010/May/29(Sat) 05:19 pm
やっとおっさん回がおわったが、ギーシュパパ大変だな。 >ヘンリーの「領の手を胸の前で合わせる」 両の手を 2010/May/29(Sat) 04:42 pm
「得だ」の間違いですね >9分咲き・・・いや、8,5分咲きのダリアといったところか。 「8.5分」かと >しかし、桐の腫れた先にいたのは、逃げるガリア兵でも、『烈風カリン』に恐れおののく敵将でもなかった。 「霧の晴れた先に」の間違いですね >1千を優に越える銃口が、こちらを向いていたのだ。 距離じゃなく数だから「超える」の間違いですね >自分の時代が-騎士の時代が終わったことを、戦場で始めて感じた『恐怖』と共に、 「初めて」の間違いですね ヘンリーにカマ(?)をかけられて混乱したカリンも面白かったです。 今回は全体的にはシリアスな話ですね。 いい話でした。 (そういえばこの引退理由って原作通りなんだろうか?それともこのSSでの創作?) >成長したとはいえ、あまり大きくない胸を張って言った www シリアスな場面なのに出鼻をくじく様なw こういうギャップも面白いです。 2010/May/29(Sat) 04:10 pm
>「・・・32人と21匹」:頭で数える大きさだとは思うのですけどね・・・ >しかし、桐の腫れた先にいたのは >自分もあの血でむくろを晒していただろう。 トリステイン軍の銃兵隊のかっつめ具合がひどいですね。これじゃまともな運用なんて無理だ。 メイジ至上主義の影響はこんなところにもでてましたか。 老害貴族に負けず、がんばってやり込めて欲しいものです。 それはさておき、カリーヌのなんと可愛らしいことw やっぱ親子ですね、ルイズを彷彿とさせる態度がちらほらとw この調子ですとエレオノールもアレだったんかなーとか想像してしまいますね。 2010/May/29(Sat) 03:52 pm
杖から鉄への、時代の変化。 楽しませていただきました。 ところで、高度をリーグ単位で表記している箇所が数箇所ありますが、これだとアルビオンからサハラまで(透明度次第で)見えますね。 原作では高度はメイル単位だと思います。 また、いくつか誤変換と思われる箇所がありました。 2010/May/29(Sat) 03:51 pm
で騎士の時代に止めを刺しましたが、ハルケギニアでは 果たして素直に終焉となるものか。 「どんな怪我でも治す医療部隊水メイジ」 「簡単に塹壕が造れる工兵部隊土メイジ」 「空気の震動を遮断して銃声や軍靴の音を消してくれる 奇襲に絶対欠かせない便利屋部隊風メイジ」 「食料・飲料水の加熱が何処でも可能な輜重部隊火メイジ」 銃火器の発達で完全に無用の長物となった騎士=重装騎馬隊 と違い、補助に徹すればまだまだ有用性が有りそうですが。 ただ、主力になるのはあくまで銃兵ですから、主力部隊=銃兵 =大多数は平民の指揮官の存在を認められるか、彼らの命令にメ イジ達を従わせられるかどうかがハルケギニアにおける軍事革命 の成否を握りそうです。 ん?あれ?ゲルマニアに啓蒙専制君主が誕生すれば、フランス 帝国並のチート軍事国家にジョグレス進化しそうな気配が 2010/May/29(Sat) 05:24 pm
とりあえず『グラモン』と名字+階級で呼んだ方がまだ良いんでないかなと思います。 (個人的にはギーシュの元ネタから考えて、アルマンである可能性が高いとは思うけど、個人的な推測でしかないので、この場合は名字だけで行っとくのが吉かと) 2010/May/29(Sat) 02:33 pm
自分もゼロ魔版でSSを書くものとして今後も期待しております。 そして騎士の終焉ですか・・・・。 自分もそれを書こうと思っていたけど先を越されるとは。 2010/May/29(Sat) 02:11 pm
|