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情報が伝達されていくうちに20万が100万になる なんてよくあることですしね まぁ確かに現在の世界地図を基準に物語を作るなら、100万はオカシイですね 2010/Aug/17(Tue) 12:10 am
維持するのにどんなファンタジーで成り立たせてるのか、それでもどんな問題が起きるのかって部分も気になりますし。 個人的にはエレブの特殊能力持ちは統一過程で聖皇庁に一部有用なのは聖人として独占or秘匿管理されてて某使い魔の錬金みたいに食うだけなら補給に関しても何とかなるとか、 面倒見る義務のない着の身着のままな民間巡礼者が相当数付いてきてて実質的な戦闘員は補給部隊抜いたら数十万弱程度じゃなかろうかとか、指揮バラバラはそこらの混乱を主人公達が突くのかなぁとか、色々妄想しつつ作中での解答を楽しみにしております。 2010/Aug/16(Mon) 02:55 pm
今まで派手な特殊能力も出さず等身大に近い異世界生活を描写していたと思いましたが、それを投げ捨てるのも自由でしょうし。 ただ、読者の側からすると、「物語の土台なんてどうでもいい」、「世界観なんてどうでもいい」というスタンスの作品では、作者さんが大切に描きたいと思ってる事も「どうでもいい」としか映らなくなってしまうんです。 作者と読者の間で共有してきた世界観を、作者側は簡単に切り捨てられるのと同じ様に、読者側は作品自体を切り捨てる事ができるのですから。 最後に一言いっておくと、100万人って、仙台市の総人口と同じぐらいですよ? 2010/Aug/16(Mon) 12:28 am
行です。感想ありがとうございます。 >100万規模の遠征軍とかファンタジーにも程があると思います。 「ファンタジーにも程がある」ってなんと的確で端的な表現なんでしょうか。今後本作はこれをキャッチフレーズにしたいと思います。 皆様の感想・ご意見・ご批判・つっこみ諸々は有難く頂いております。確かに書いていて自分でも「どーか」と思ったところは「百万の十字軍」だけでなく何箇所もありますが、基本的にはこのままで行きます。 そういう細かいところの整合性よりもハッタリを優先してこのまま勢いに任せて突っ走りますので、「ついてこれるか?」「てめえの方こそついてきやがれー!」てな感じで読んでいただけるとそれなりに楽しめるかも知れません。 次回は最初の山場です。待て! 次回! 2010/Aug/15(Sun) 08:18 pm
なぜって民族大移動クラスの人数ですから。ちなみにヘルウェティイ族他4部族が大移動を試みた際の総人数が約368,000人、そのうち戦闘能力を持つ者が約92,000でしたが、このレベルの移動劇でも大問題となっています。 輸送手段もきびしいです。人類史上最大の上陸作戦、ノルマンディー上陸作戦が連合軍側動員155,000、近代以前だとカエサルの第二次ブリタンニア遠征が5個軍団とガリア騎兵2,000で定数27,000に戦力に換算されない軍団奴隷を入れても総勢6万以下です。なおカエサルはこの戦力を運ぶため、総数800を超える大船団を組織しています。 陸上移動ではさらに無理があります。ローマ帝国が存在しない設定では鋪装された街道網が存在しているはずもなく、主要幹線道路が獣道同然でも不思議はありません。またポエニ戦争が発生しなければイベリア半島内陸部の大規模な植民地化が推し進められる可能性も低いです。そのような環境で100万の人間が短期間のうちに突如として表れるには、それこそ魔法や超能力が必要です。 移動手段を度外視して100万という戦力を集めるだけでも無理があります。 近代以前で麦が主食の場合、最大動員可能数は人口の約1%程度にすぎません。つまり後方の人員や自国の防衛戦力を無視したとしても、100万人を動員するためには最低1億人の総人口が必要です。 史実ではウラル・ボスポラス以西の欧州全体でも人口が1億を突破したと推定されるのは17世紀初頭、イギリスによる新大陸植民地が軌道にのりはじめ、東インド会社が設立された頃の事です。日本だとちょうど江戸時代にはいる頃ですね。 さらに指揮能力にも問題が……。まあ駄目出しはいくらでもできるのでこれ以上はやめておきますが、軍事的脅威を書きたいのなら無理のある大軍を設定する事なく、数万から十数万規模の「普通の大軍」程度にとどめておいた方がよろしかったかと。 序盤の雰囲気や世界観考察は面白かっただけに、最近の傾向が残念でなりません。 2010/Aug/14(Sat) 09:44 pm
>一所懸命(一生懸命と誤解してる人多いですが、これが正しいらしい)という言葉があるように古来から人間は自分たちの土地を守るために命がけで戦ってきました。特に先祖代々土地を耕してきた農民の土地への愛着は桁が違います。町の人にしたって金や食料以外にも財産はいっぱいあるわけで、それを捨ててそうそう逃げ出せませんし。あれもこれも持ってたら逃げ切れません。 確かに。土地を売る際のトラブルとして「先祖代々の田畑を」というのは多かったですね。欧州、中国やアラブでは装飾品としての金や宝石が熟れる理由の一つに身につけて以て逃げられる財産だからってのがあります。戦乱続きで土地なんぞ簡単に取られるからだそうで。 となると、近隣の農村が幾つか血祭りに上げられないとどうにもならないって展開ですか。後はアニードですかね。どうもハーキムが伝えた彼の振る舞いはタムリットを売っているからではとも思えるのですが。そこら辺をアニードに吐かせて、タムリットを含めた近隣の街は皆殺しにしてエレブ陣が植民する予定だとか言われれば、さすがに目が覚めるでしょうし。 sana殿 >北欧とかゲルマニアの情勢はどうなってるのでしょうか? そこが十字化されてないなら、同盟の可能性もありますし。 >この世界ではまだ布教されてないんでしょうか? 元の世界では完全に一神教化したのは後々の事らしいです。 確か、大元を辿ると中国大陸で突厥が追い払われたから玉突きでゲルマンの大移動が始まった筈です。エレブの北限が現在の仏独の国境線辺りなら玉突きの状態次第でまだ衝突に至っていない「北の蛮族」扱いではないでしょうか? おそらく各支族ごとに分かれて居住しているでしょう。与しやすい相手ですがエレブ自体が内乱状態が長かったみたいですし、北はおそらくエレブよりも貧しいのでは? となると十字軍の成功後北への大遠征とか取らぬ狸の皮算用たてているかもしれません。 最悪、エレブの向こうにそういうのがいる程度の認識でしょう。 援軍としてはアテにならないのではないでしょうか? 2010/Aug/14(Sat) 07:31 pm
この世界ではまだ布教されてないんでしょうか? 元の世界では完全に一神教化したのは後々の事らしいです。 2010/Aug/14(Sat) 02:50 pm
焦土作戦なら多分勝てますに賛同ありがとうございます。 でも、almanosさんの言うような穏便な方法での焦土作戦は多分無理です。 やるとしたら、文字通り自分たちで虐殺して食料を焼き尽くすぐらいの覚悟がないと…… 理由としては 一所懸命(一生懸命と誤解してる人多いですが、これが正しいらしい)という言葉があるように古来から人間は自分たちの土地を守るために命がけで戦ってきました。特に先祖代々土地を耕してきた農民の土地への愛着は桁が違います。町の人にしたって金や食料以外にも財産はいっぱいあるわけで、それを捨ててそうそう逃げ出せませんし。あれもこれも持ってたら逃げ切れません。 >周辺の村はタムリットが保証するとかいえば確実 残念ながら、それでいうことを聞いてくれるほどの信頼を得るのには、すごく長い時間がかかると思います。個人主義ならなおのこと「そんなの信用できるか」となるかと…… 前もって十字軍の脅威を時間をかけて、教育した上できちんと撤退できるように訓練していたなら何とかなるんでしょうが、現状では…… 2010/Aug/14(Sat) 11:41 am
この展開だとアニードは十字教に改宗していて、街の者を故意に引き留めて生け贄にして、十字教に制圧されたネゲブで成り上がるって算段を立てていたりするのかもしれませんね。ま、十字軍側に偽りの改宗者云々といわれて殺されるのがオチですが。 焦土作戦は無理という人もいますが、具体的には百万の軍勢を兵糧攻めで崩す為に、進軍ルートにある町村に何も残さず撤退するです。百万の軍勢となると移動だけでも一苦労です。 後、ネゲブの人達が個人主義なら逆に「命あっての物種」と以外とあっさり逃げるでしょう。周辺の村はタムリットが保証するとかいえば確実でしょうね。アニードがタムリットを売っていたなら彼の財産没収して村々には保証とかいった線で裏付けもいけますしね。 それに、総勢百万でも、恐らく兵站を担う兵の総数込み。初期の十字軍と同じく、従軍者の免罪を餌に集めたなら食い詰め者の兵士とか、荒廃した村を捨ててネゲブへの移住を考えた農民が相当数いるでしょう。実質的戦闘力は下手すると三十万を切るかも。まともな進軍が出来るかが怪しい。後、糧食を集めたは良いけど、保存と運搬をどうするか。洒落にならない規模ですから、エレブでも前代未聞でトラブル続出でしょう。とりあえず集めて即席でつくった倉に入れましたレベルでしょう。 後、忘れてましたが十字軍に海軍がなければタムリット市民は筏で海へ逃れるという手もありますね。港に火を放って足を封じて帆付きの筏で逃げる。次回を楽しみにしています。 2010/Aug/14(Sat) 12:09 am
特に能力がばれるまでのアヴェンクレトの行動とかが微笑ましくて良かったです。あと、劇作ってのも目新しくて良いですね。 で、最新話でいよいよ十字軍に関する話が色々と出てきましたね。リアル歴史を考えるならば主人公側は敗北間違いなし(南方には戦争ができる領域国家が、その概念すら存在しない……)ですが、異能の力を独占できている(北方は自ら異端審問?で撲滅しちゃった)というチートな強みがあるので何とかなるのかもしれませんね。 焦土作戦は……そもそも、「マラガに百万の軍勢が集結」できている時点で難しいのかも。これが可能だったってことは、食糧輸送とかその辺の技術で現実には無かった強力な(社会制度や軍事的常識を揺るがしかねない)発展が北方にはあるってことですし。 ともあれ、続きを楽しみに待っています。 2010/Aug/13(Fri) 10:36 pm
次の話期待してる。 >焦土作戦 やれば勝てるだろうけどこの世界観では実行がたぶん不可能。 焦土作戦やるには街や村が個人個人すぎるから統一して行うことが不可能だね。 2010/Aug/13(Fri) 06:02 pm
やばい……これ凄い名作の予感がする! 等身大の日本の高校生が、誰もが持つ知識で周りに認められていく……。最高に面白いです。 特に最新話は今までで一番面白かったです。 竜也の説得や講義に唸らされました。口が旨すぎるよ竜也w 竜也単体でこれなんだから、ウサギちゃんが協力したらどれほど凶悪なコンビになるのだろうか。 2010/Aug/13(Fri) 01:17 pm
顛末を考えると宗教面は問題ではないのですけど、その辺りを主人公は 勘違いしてるってことでしょうか。 本当に強いのは、欲望まみれでそれ故に常に損得勘定をしながら戦える俗物の 軍隊なんですよね。大事な時期に足元を掬われそうでドキドキしつつ読んでいます。 2010/Aug/13(Fri) 12:13 pm
行です。感想ありがとうございます。 主人公が十字軍とどう戦うかはネタバレになるのでここでは書きませんが、大体考えることは皆同じだよな、ということで基本方針では特別独創的にはならないかと思います。 それ以外のところでオリジナリティを出していければ、というところです。そこまではまだまだ遠いですが。 少しずつですが話は進んでいきます。また読みに来てください。 2010/Aug/08(Sun) 02:26 am
>ぶっちゃけ焦土作戦使えば多分勝てます 同意。あの頃のヨーロッパでも敵地の町村から糧食は掠奪が調達手段の基本ですからね。エレブの状況によっては中国とにた食料調達(これはえぐ過ぎて書きたくないです。敵の町村を襲って得られる全てを使う手段とだけ書きます)が前提でしょう。食えなくなれば戦えない。で、充分に弱ったところで指揮者クラスを殺す。あるいは内紛に追い込む。 ただ、十字軍の様なのは一向一揆と同じで戦って死ねば極楽往生なので死を怖れる感情が摩耗するか欠けてしまう。それに主人公側がドン引きして隙が出来て崩れる危険はありますね。 タムリット界隈で大虐殺なんて展開はやめて欲しいのですが、この状況では無理でしょうね。 ああ、でも日食をうまく利用すれば崩壊に追い込めるかもしれませんね。昔の西遊記のテレビで三蔵法師がやったのをやれば。タイムリーな時に日食が起きればですが 2010/Aug/07(Sat) 12:40 pm
宗教ってのは人間の業ですな。いや人間の業を正当化するために宗教が使われることもあるというだけなのかな? 数十万の十字軍ですか・・・・・・ 手段さえ選ばなければ、数十万ゆえに勝つ方法はありますね。 まあ、この方法は、外道過ぎて主人公たちには使えないから、書いても問題ないか ぶっちゃけ焦土作戦使えば多分勝てます 数十万の軍勢が行って戦って帰るのに十分な糧食を用意できるとは思えませんから、軍を維持するには町や村から略奪するしかない。ならば十字軍が侵攻する先の町や村を焼き払い略奪により糧食を得ることができないようにすれば、十字軍は戦わずして壊滅します。軍は巨大な胃袋なのですよ。 2010/Aug/07(Sat) 10:34 am
やはり、高校生ですと、言いたい事を上手く伝える能力が未熟ですね。社会人経験(特に客先と直接折衝する関係の職)があると、もう少し上手く伝えることが可能なんでしょうが・・・・・ まぁ、安易にチート化しないだけ好感が持てますが、見ていてヤキモキしますね。 2010/Aug/07(Sat) 09:07 am
無力なことに危機感を覚える主人公、それでもなんとかならないかと もがいている姿には共感を覚えます。 世界史上でも最凶最悪の暴虐を行った十字軍、 主人公たちがどう立ち向かうのか期待しております。 2010/Aug/07(Sat) 12:15 am
親しくなったらクロイって呼ばれたりするんでしょうか? 2010/Aug/06(Fri) 11:32 pm
情報発信に有利な劇という武器を持っている主人公は無力ではないと思います。 続きが気になるので、更新楽しみにしています。 2010/Aug/04(Wed) 11:25 am
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