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遂に最悪の悪夢が現実の物となりましたか……そんなメフメト2世に弱点があるとすれば、将才に関してはバヤジット電光王やセリム冷酷王に比べれば格段に落ちる事や、無駄に嗜虐的な所とか、意識して征服者、英雄たらんとしている所位しかないのですよね。 対メフメト2世戦はお互いのはらわたを引きずり出しあう様な死闘になるんでしょうか。終局へと向かう物語のこれからが楽しみです。 これからも頑張って下さい。 2009/Jan/04(Sun) 09:14 pm
ですかね。このオスマンはヤバすぎる。 2009/Jan/04(Sun) 08:33 pm
本年も変わらぬご愛顧のほどお願いもうしあげます。 ところで、新年早々いきなりブルーになっております。 昨年末お世話になっていたマイパソコン飛燕が遂に逝ってしまわれました。 修理に出そうしましたら繁忙期のため修理は1月10日以降になるとのこと。 ちょうどよい機会でもありますし、いっそ買い替えてしまおうとニューマシンを買ってきたのが昨日のことです。 インテルデュアルコアE-8500(3.2G)を搭載しメモリー8GにグラフィックボードとしてGEFORCE9600GTを積んだなかなかのハイスペックマシンです。 でもなぜかヘレナと命名いたしました。 ところが、いきなり初手のOSインストールから原因不明の再起動が発生し起動すら出来ませんでした。 んなアホな! 慌てて販売店に持ち込むも修理対応は1月10日以降………頭にきてメモリーとグラボを飛燕に移し替えたところ、こちらはなんとか起動に成功しました。 そんなわけで更新となったところです。 大出費をしてその動画性能を楽しみにしていたところであったので落ち込みは隠せません。 それとは関係なく更新速度は落ちます。 なにせこの先を何も考えていないので執筆の神様がすごいインスピレーションを与えてくれれば別なのですが………。 でもここまでついてきてくれた読者のためにも盛り上がる終わり方にしたいので頑張ります。 それでは第四十三話でお会いしましょう。 2009/Jan/04(Sun) 08:33 pm
グライダーや、ハンググライダーは航空力学に対する設計計算やら色々面倒ですし、気球や飛行船はガスやバーナーなど必要なのに比べて、パラグライダーならパラシュートを滑空できるようにしただけなので、必要機材さえ揃えられれば、丘や山の上から飛び立つことが可能になるかと思います。 (偵察の場合2人乗りにして、味方に対して連絡筒で報告するとか) 自然を相手にするスポーツなので、他のアウトドアスポーツと同程度のリスクはあるが、JHFによると、1994年から5年間の死亡事故は年1〜6件 事故(負傷)率も、道路交通事故はおろか、山登りやモーターボートよりも低く、航空機事故と同程度となっている 2009/Jan/03(Sat) 03:44 pm
>メムノン かなりはっちゃけていますけど、彼にとっては正義をなしている気の様にも見えます。 >あの男の危険さは本当の意味においては自分にしかわかることができないのだ。 と、公的な理由も持っていますから。 田中芳樹著の「七都市物語」的に言うと、 『理想と野心が癒着し混合して、所有する当人にも区別がつかなくなった』 という状態でしょうか。 ところで影が薄くなる一方のコンスタンティノポリスの方々はどうされているでしょう? あまりの出番のなさにヴラド三世に嫉妬しているのではないかと心配です。 ですからここは一つ、礼儀正しくお願いして「イエスさまのいっしょう(絵本)」とか「カトリック108の嘘」とかを執筆してもらえば良いと思います。 コンスタンティノス11世本人のサイン入りで。 無論、経費はワラキアで。 それで売れれば正教会の権威も上昇しますし印税も入りますから良いアイデアだと思います。 2009/Jan/03(Sat) 01:02 am
新大陸のトウモロコシやジャガイモよりは、入手しやすいかと、 品種は、アラブ商人を介して比較的近くのインディカ米より、遠くとも冷害に強いジャポニカ米の種籾を手に入れるべきでしょうね。 水量が多いドナウ川下流域であるルーマニアなら何とか適応可能なのでは? これで殿下はなつかしの米食が食べれる上に、人口を増やしてトルコ並みの大国家に成長も夢では無いはず 2009/Jan/01(Thu) 07:23 am
2008/Dec/31(Wed) 05:02 pm
歴史上の物価や給金が書かれていて便利なサイトを紹介します。 コインの散歩道 →http://homepage3.nifty.com/~sirakawa/Coin/ 西洋~中世の項目に「彼の名はドラキュラ」の時代の物価や給金がかかれてます。 コインの散歩道の情報を元に百年戦争時のイギリスのカレー守備隊の具体的な給金を計算してみました。 人数。 139人 一日あたりの日当合計(ペニー)。 1474ペニー 日当の年間総額 1474ペニー*365(日)=538010ペニー 守備隊の年間日当総額をペニーからマルクに両替すると(1マルク=160ペニー)。 538010/160=3362.5625 三ヶ月ごとのボーナスの年間合計(マルク)。 (100(守備隊長)+5*3(騎士)+5*26(騎兵))*4=980 カレー守備隊の給料総額(マルク) 3362+980 =4342 1マルク60万円として日本円にすると24億円になります。 カレー守備隊の給料総額4342マルクを「彼の名はドラキュラ」で主に使われているダカットに両替してみました。 この時代のマルク銀貨が約233.856g、ダカット金貨が約3.56gで重さはだいたいダカット金貨1:マルク銀貨67。「彼の名はドラキュラ」の時代の金と銀の交換レートが金1:銀12なので仮に1マルク=5.5ダカットとすると 約24000ダカットにもなります。 またフィレンツェの商館の一般的な平社員の年俸が15~25フィオリーノ(ダカットと同じ価値のフィレンツェ金貨)で幹部社員が100~200フィオリーノ+ボーナスだそうです。 多額の守備隊の給金のうち一割強の580マルク(約3200ダカット)が隊長一人の手に渡っているので士官学校を作ることは自前で士官を育成することによって給金を抑える効果もあるかもしれませんね。 2008/Dec/31(Wed) 12:30 pm
只今、ネットカフェより書き込んでおります。 中世から近世にかけて、西洋貴族、というより騎士階級が無分別な行動をとりがちだったのは、識字率と聖書教育に強い影響があったと愚考いたします。 騎士であっても文盲は珍しくもなく、自然、読書などという習慣も皆無に近いものでした。 聖書に基づいて教育されれば、最高の権威とは天上の神であり、地上の君主は取るに足らないものとなります。 多言語に通じ読書家であった、フリードリッヒ=ホーエンシュタウフェン二世(神聖ローマ皇帝)が、玉座の最初の近代人と呼ばれ、グレゴリウス教皇から破門されたのも、ここに由来するのでしょう。 先述した防弾ジャケットについて。 実家に戻り、本を確認しました。 厚手の布コートに、満遍なく鋲を打ちつけた物だったようです。 この様式は宋代からあったようですが、モンゴルによって更に改良され、原始的な滑空銃には充分な防御を発揮したようです。 明の銃兵は、藤の盾を構えて突進し、敵前で三眼銃という多銃身銃を発砲したそうです。 藤の盾は、いわゆる藤甲だったのでしょう。 三眼銃について。 三眼銃とは、単発である火器を明人なりに工夫したもので、竿の先に三本の火縄銃身を束ね、槍のように構えて一本ずつ着火するものです。 日本にも、二連発手中銃という火縄式デリンジャーがありました。 現代でも猟銃は二本の銃身を持つため、さほど非効率ではないでしょう。 時代劇〈三匹が斬る〉の主人公の一人、燕陣内が四本の銃身を束ねて回転させる連発拳銃を用いていましたが、あれも参考になるのではないでしょうか。 ラドゥ公子に死相が…。 ブランデンブルク部隊でも居れば、強行救出も可能なのでしょうが…。 …また、当分はネットに接続できそうもありません。 コンピュータの故障で大変でしょうが、どうか挫けず完結させてくださいませ。 2008/Dec/30(Tue) 07:32 pm
よりによって経験豊かな宰相を殺して、頭でっかちな学者なんぞに宰相の要職を任せるとは・・・。 皆さんが言うとおり、官僚は勿論の事、貴族等の地方領主や属国を見事に抑えられるとは思えません。メフメト2世は、早急に結果を出さないといけない事態になると思います。 2008/Dec/30(Tue) 06:59 pm
自分も文章書いてるんですがマイクロソフト、Windows Live が提供する無料のファイル保存サービスのSkyDriveを利用しています。 ご参考になれば。 2008/Dec/30(Tue) 06:33 pm
残念です。復活を首を長くしてお待ちしておりますね。 それまでは玉石混交でしょうが技術ネタをあれこれ妄想してる ことにしますw まだ登場してないけど技術的には可能かもな 物をざっと書いてみる。 ・圧力鍋 ナポレオンが兵士の食事を早く作らせるために生産して普及したと いう逸話もありますし、これがあれば動物の皮や筋からニカワを 作って接着剤が簡単に作れます(ロケット弾にも当然必須)。 ・アイロン 地味ですが服の手入れをする作業がかなり助かります。現在の三角型は 19世紀頃の普及なので炭で熱するタイプでも十分未来知識です。 ・オセロ チェスはすでに存在してますがオセロはまだですしルールも単純 なので普及も早いかと。 ・チューリップ 17世紀にトルコから輸入したのが欧州で観賞植物として大人気に なったので時代は違えど感性が変わらないなら売り物になるかも。 ・タール コークスの製造に成功したならタールも抽出できるので船などに 使えば防腐剤になるし木造建築の目張りや防水塗料としても使える。 ・麻酔薬 酒からエタノールを抽出し、硫酸で脱水すればエーテルが作れる。 エタノール自体も消毒薬として有用(80%程度に薄めたほうが 消毒力は強い) 2008/Dec/30(Tue) 03:51 pm
我が家のパソコンが立ち上がらなくなりました。 意味不明に電源が落ちるのでセ-フモ-ドで執筆していたのですがとうとう起動画面すら出なくなりました。 今日修理に持って行くので更新はしばらく先になるかもしれません。 皆様もどうかよいお年をお迎えくださいませ。 2008/Dec/30(Tue) 10:23 am
ムラト2世の典医なのにみすみす死なせたメムノンが何故か有り得ない大出世。 どうみても暗殺です。これはさすがに国が乱れるんじゃないかな? 2008/Dec/29(Mon) 01:39 am
この状況でカリル・パシャを殺してしまえば官僚組織は崩壊、既に帝国はがたがたとなってしまいますよ。 それに対してワラキア軍はカントン制の導入によって大規模な増強をした常備軍と猛将イスクラ率いる保護国のスロバキア、信頼できる英雄率いるアルバニア王国、オスマンとは全く利益が反する海軍国家ジェノバ・ヴェネチアが本格的に参戦するわけですから、戦力的には全く問題ありませんね。 それで無くともイェニチェリ以外烏合の衆であるオスマン軍は今回の政変で官僚団が崩壊したことで20万の戦力の召集はまず不可能です。これによってますます戦力差は縮まったと考えていいと思います。 侵攻ルートですが、海軍はアドリア海に存在する艦隊をヴェネチア海軍と共にエーゲ海及びダーダネルス海峡・マルマラ海の制海権確保に差し向け、黒海艦隊をジェノバ海軍共に黒海及びボスポラス海峡・コンスタンティノポリス近海の制海権確保に展開させるべきです。 そうすることでオスマン軍の兵站をアジア側とヨーロッパ側で完全に分断することが可能になります。 陸軍は、本隊異はドナウ川を使ってワラキア・トランシルバニア・モルタヴィアから一気にブルガリア→トラキアへ押し出しアドリアノープルへの攻略路を確保し別働隊をベオグラード・ティミショアラ・ザグレブよりアドリア海沿岸部を志願兵を募りながら一気呵成に南下しアルバニア軍と合流しマケドニアへ向かうべきです、先の正教十字軍に応じた志願兵の多いマケドニアはワラキア軍が侵入すれば多くの呼応を受けることが出来ます。 これによってコンスタンティノポリス包囲中のオスマン軍は海からはワラキア・ジェノバ・ヴェネチア連合艦隊、陸からはマケドニア・ブルガリアに展開するワラキア軍とその友邦軍によって包囲される形になり包囲しているはずのオスマン軍が逆に大規模な包囲線に囲まれ兵站線を失い、烏合の衆に過ぎない彼らは崩壊しかねなくなります。 そこで決戦を相手に不利な地形で強いることが出来れば間違いなく完全勝利がつかめます、そうでなくともコンスタンティノポリスは守れオスマン側の勢力ヨーロッパ側から駆逐することが出来ます。どんなことがあっても帝都の後方に当たるアドリアノープル含むトラキアとマケドニア・ブルガリアを解放すればおのずとヨーロッパ側ではオスマン支配地域で反乱祭りとなりワラキアの下に集まるかと思われます。 2008/Dec/28(Sun) 10:54 pm
開戦ですか・・・いいのかメフメト2世、連年の出兵で疲弊 してるってのに1年しかインターバルを置かずに戦争するとは。 しかもいくら万能の人メムノンという頭脳があっても彼は学者 でしかないのでカリル・パシャなどの旧勢力の貴族を粛清すると なれば自前の官僚団をまだ持ってないだろうから国の内部は 滅茶苦茶になるんじゃなかろうか? それこそ下手したら内戦が 起きかねないし大軍を編成しようにも貴族の協力なしではまともな 動員ができるとも思えんし、ここまで最初に派手にやってしまうと ワラキアに敗北したなら一気に不満が噴出して帝国の崩壊も有り得る。 結果として本人の希望と正反対に稀代の暗君として歴史に名を残す かもしれませんなw ともあれヴラドも地道にトルコの打つだろう手を味方国に吹き込んでる ようですしこちらも積極的に手を打つべきでしょう。こっちから 突然の侵攻は無理かもしれないけど、ヤン・イスクラに頼んで旧式の 青銅砲と共にコンスタンティノープルに乗り込んでもらい防衛戦の 指揮を取ってもらう準備をしておくとかコンスタンティノープルと アドリアーノポリへの進軍ルートを調査しておくとかやる事は山ほど あります。 素人考えですが、コンスタンティノープルへの援軍という形での 決戦をするならコンスタンツァ、ヴァルナという感じで第二次世界 大戦の北アフリカ戦線みたく沿岸沿いに港による輸送を可能とする ルートで侵攻するのはどうでしょう。これならキリアに物資を集中 して備蓄しておけばいいし黒海沿いならジェノヴァ海軍の援護や 補給も期待できますしコンスタンティノープルとの連絡も取り やすいし。 そいやちゃっかりアンジェリーナはワラキアに居座ることになった みたいですなw もう大主教のままで愛妾増やすのもなんだし、 いっそ新しい地位を作ってはどうでしょう。側室を持てる君主の まま正教徒を守護する成聖者(聖人)にして王たる聖王とか、 ローマ皇帝になったら聖帝とかw 2008/Dec/28(Sun) 07:56 pm
メフメト二世の戦争開始は、下手をすると史実よりも遅くなるのではないでしょうか。いくらムラト二世の側近とはいえ侍医あがりのメムノン・パシャでは、カリル・パシャ以上に穏健派を押さえ込むのは難しいでしょうから。オスマン朝の国家財政も連年の出兵でかなり逼迫しているでしょうし、権威がまだまだないメフメト二世では、それほど強引な国家運営はできないでしょう。現在のオスマン朝はスルタン独裁の絶対専制国家ではなく、諸部族連合体というべき共同体ですからね。 開戦の時期は、やはりルメリ・ヒサル要塞建設開始と同時でしょうね。 東ローマ帝国からの救援要請と同時にオスマン艦隊をヴェネツィア海軍・ジェノヴァ海軍と共同で殲滅して東地中海・黒海・ボスポラス海峡制海権を確保するのが第一キャンペーン。陸軍は電撃的に南下して対岸のアナドール・ヒサーリ要塞を包囲、ルメリ・ヒサル要塞建設現場は臼砲艦(ボムケッチ)等で破壊するのが第二キャンペーン。ただでさえ低いスルタンの権威をこれ以上低下させないためにアナドール・ヒサーリ要塞救援に駆けつけざるえないメフメト二世の眼前で、アナドール・ヒサーリ要塞を嬲りながら陥落させるのが第三キャンペーン。第三キャンペーン終了までに欧州側オスマン領を中立派貴族を含めて徹底的に掃討するのも重要ですね。 ここにまでいたれば、メフメト二世としてはワラキア公国軍と野戦で雌雄を決するか、コンスタンティノポリスを陥落させるかしないと権威失墜で廃位しか道は残されていません。できればコンスタンティノポリス攻防戦に追い込んでしまって、攻城戦に大わらわなオスマン朝軍の補給線を断つ後詰め戦に持ち込むのが吉かと。後詰め戦なら、こちらの有利な場所を選んで野戦に持ち込めますからね。 カリル・パシャ粛正により、勢力が低下した穏健派の主張である本格的な欧州十字軍派遣を裏付ける為にも、大公殿下の外交努力がますます重要になってきました。欧州からの本格的な援軍が現れた時点で、メムノン・パシャはメフメト二世から責任を押しつけられて自害せざるえないでしょう。でないと、穏健派が納得せず、戦争遂行どころか内戦に陥りかねません。戦争は開始する前に勝たねばなりません。大公殿下の外交手腕に期待します。 ・・・カリル・パシャの粛正でラドゥ公子の無事帰還はなくなりました。ここは君主として早めに決断すべきでしょうね。 2008/Dec/28(Sun) 04:54 pm
2008/Dec/28(Sun) 03:07 pm
これで位置関係が把握できました~(^^ いよいよクライマックスですね~楽しみです 2008/Dec/28(Sun) 11:26 am
これであの名言「安西先生、あの都市が欲しいです」を聞くことができなくなったわけですね、合掌(違。 2008/Dec/28(Sun) 11:23 am
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