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ヘレナ、ヘレナが心配でもうたまらん!! 次回にも期待です。 2008/Dec/10(Wed) 12:09 am
火計、水攻めは軍記物の華ですが、十字軍兵士を生きたまま焼き殺す、後世さぞや禍々しく、西欧世界で絵や物語で伝えられそうだ。 2008/Dec/10(Wed) 12:04 am
さすがは、というかすざましいの一言につきますね でもラストの一文で余韻がふっとんでますがーー; ヘレナがどうなってしまうか、すごく不安になって微妙にねむれなくなりそう 明日の更新を1時千秋の思いでまってますww 2008/Dec/10(Wed) 12:03 am
ありがとうございます。 KKK様、うっかり見過ごしておりました。ご教授ありがとうございます。 やはり基礎技術が発達しないとダイナマイトの製造は難しいですね。 キャロル様、ご指摘ありがとうございます。確かにドナウ川ではムルダヴィアは滅びかけています(笑) いささか芝居がかった演出に走りましたがこれも物語と思ってご容赦ください。 ところでテスト版で「大友の巫女姫」が非常に面白いです。 戦国ものは面白いんですがTSは凄いなあ……… 2008/Dec/09(Tue) 11:57 pm
戦略輸送兵団とは、さすがは大公殿下です。まるで、モンゴル軍の長距離侵攻の立て役者アウルク(輜重隊)のようですね。 次はいよいよ決戦ですか。あえて敵兵力の集中を待った大公殿下の真意が明らかにされるのが楽しみであります。 戦略輸送兵団の存在によって、ワラキア公国常備軍は機動戦という高度な「戦略」機動と行う事によって各個撃破が可能になりました。 そこで、さらに「戦術」機動力も高める為に槍兵の装備する長槍を3~4メートルの長さに短くしたら如何でしょうか。 この当時の長槍は5メートル程(将来的には6メートル)ですから、1~2メートル程短くして戦術機動を容易にするのです。もちろん、ワラキア公国軍の成功を模倣して敵軍が長槍方陣を用意した場合、正面きっての槍の突き合いは不利になりますが、銃兵隊との諸兵科連合によって完全に有利と働きます。 訓練された味方銃兵の絶え間ない射撃によって、射すくめられて戦列を乱した敵槍兵方陣に対して、機動力を生かした味方長槍戦列が衝撃力を持って攻撃をかけるのです。 この戦術は目新しいものではなく、イングランド王エドワード三世の対スコットランド戦ダプリン・ムーアの戦い(1332年)が嚆矢とされています。この戦いでは、イングランド軍の長弓によって射すくめられ、前進を止めてしまったスコットランド軍のスキムトロール(対イングランド戦において無敗を誇ったスコットランド版槍方陣の一種)の大軍に対して、はるかに少数の下馬重騎兵が突撃をかけて殲滅した戦いです。後の百年戦争の有名なイングランド軍勝利の戦いクレシー(1346年)、ポワチエ(1356年)、アジャンクール(1415年)は全てこの戦術モデルで、劣勢のイングランド軍がフランス軍を破っています。 特にダプリン・ムーアの戦いでは、防御装備の貧弱なスコットランド軍が射すくめられた挙げ句、両脇の部隊が隊形中央に密集した為、多くの兵士が立ったまま圧死したそうです。その為、戦場には立ったまま圧死した死体が槍一本分の高さまで押し上げられ、幾つもの死体の丘ができたと年代記には書いてあります。 この戦術モデルを巧く利用したのが、スウェーデン軍と思われます。北方の獅子グスタヴ・アドルフは自軍の5メートル長槍を銃兵との諸兵化連合によって何とか3~4メートルにしようと努力し、流星王カール十二世は4.5~5メートルと当時の平均的な長槍よりも1メートル短い長槍を装備させ、機動力を確保する事に成功しました。 命中率が低いとわかっていても、絶え間ない連続射撃を浴び続けると兵士は戦列を乱してしまい、その隙を時代遅れ(大北方戦争時、西欧列強諸国では、既にパイク兵を廃止していました)とも言える長槍兵が機動力を生かした突撃を仕掛ける事で、カール十二世は幾多の戦場で自軍より優勢な敵軍を打ち破ってきたのです。 もっとも、これはカール十二世の天才としかいいようのない軍事的才能によって戦機が確実に読みとれる事、敵銃列からの射撃をものともしない精強をもって鳴るスウェーデン強兵の組み合わせでしか出来ない芸当ですが・・・。鉄砲を大量装備した織田軍を苦もなく打ち破ってみせた上杉謙信と越後兵の組み合わせと似ていますね。まあ、大公殿下なら可能だと信じておりますよ。 仮想敵国よりも常に劣勢の兵力で戦わなければならない大公殿下にとって、「戦術」機動の向上も重要な課題かと存じます。参考になれば幸いです。 2008/Dec/09(Tue) 10:40 pm
一発のみの使い捨てと割り切れば、山国の日本でも運用できる軽量簡便性から野戦運用にうってつけのように思えるのですが、 (もちろん1発だけでなく、2,3発程度撃てたそうですが、) あるいはトラップ兵器として隠蔽、葡萄弾等を装填しておき、敵が来るのを見計らって導火線にて点火発砲する、クレイモア的な運用とか 2008/Dec/09(Tue) 10:55 pm
しかし如何に敵国といえど、お上のやる事に全く関与していない下々を死に追いやるのは、如何なものでしょうか…。 まあ生物を使った策略というと、不朽の名作〈墨攻〉において、墨家が蝗を操るシーンを思い浮かべる筆者です。 ニトロについて。 私も理系が専門というわけでもないですし、化学的な事は他の方が既に詳細に論じてらっしゃるので、派生的な事を細々と。 ニトロ系の無煙火薬は確かに強力ですが、黒色火薬に比べてコストが跳ね上がります。硝石でさえ安定供給されているとは言い難い状況では、硝酸の工業生産は無謀でしょう。 織田信長は鉄砲の集中運用で有名ですが、当時の外国人たちはむしろ、その金満ぶりを驚いていました。 信長は長篠や木津川口で鉄砲・大筒を用いて勝利しましたが、彼が石山合戦など一連の戦いで使用した火薬は膨大な量であり、一説によるとイタリア戦争を通じての両陣営の消費量の合計より多かったともされています。 黒色火薬の大量使用でもこんな騒ぎになる以上、貧乏なルーマニアが無煙火薬に手を出せば、国土が征服される代わりに抵当に取られるかも…。 雷管について。 雷管は金属薬莢(メタルカートリッジ)とセットになるわけですが、中世から近世への過渡期に、規格金属部品の大量生産(薬莢はプレス加工が主流です)が果たして可能かどうか…。 薬莢は寸法に僅かな狂いがあっても暴発の危険がありますし、数が作れなければそもそも意味を成しません。 早合のような紙薬莢(ペーパーカートリッジ)は、雷管での性能向上が然程ではありませんから、火縄(マッチロック)銃で充分となってしまいます。 また、鋼輪(ホイールロック)銃や燧石(フリントロック)銃は命中率・信頼性の面で大きく劣っており、結局は火縄銃の方が総合力で上という意外な現実があります。 銃職人(ガンスミス)の養成・保護を推し進め、鍛造・瞬発式の種子島銃を量産するのが現状に即しているでしょう。種子島は世界で唯一の、火縄式狙撃銃ですので。 この期に及んでヤーノシュは、手段(龍公殿下の打倒)と目的(フニャディ家の興隆)が逆転しているような…。 龍公殿下が斃れる(それも“十字軍”によって!)、などという事になれば、ハンガリーを含む東欧全体の破滅に繋がりかねません。 十字軍を動かした代償を支払う力は、最早ハンガリーには無い筈なのですが…。 彼も老いた、ということなのでしょうか? 老醜を晒したかつての名将に、引導を渡してやってくださいませ。 2008/Dec/09(Tue) 06:24 pm
(姉萌え悪女萌えのシーマ万歳なのに...) この感染を抑え込む為にも、ハプスブルグ家のツンデレ美少女や、ハンガリー貴族の妖艶未亡人、オスマンの女アサシンらの出現を祈り続けるしかないなw ともあれ、毎日更新を楽しみに待ち続けています。健康に気をつけてがんヴァってください。 2008/Dec/09(Tue) 03:09 pm
出版物による戦略が効果的ですね。(正教徒の聖書での教化だけではなく、西欧の各国語に対応した聖書を配ればヴァチカンの権威は相当下がるでしょうし あと、個人的にはマヨネーズが是非見てみたいですね。 知らないと思いつけないけど作り方自体は簡単、熱量と栄養も豊富で香辛料ほどではないが長持ちする、生でも熱を加えても美味しく頂ける、とこの時代で流行らせれば面白いかも。 そしてテスト板の姫巫女といい、いい幼女が増えて何より(ぉぃ 2008/Dec/09(Tue) 09:14 am
ヤーノシュの策謀と誤算、龍公の実力を見誤った事を悟ったようですが、何やら嫌なフラグが出てきました。 ポーランドは河を挟んでモルダヴィア方面で膠着状態、残りの十字軍はハンガリー側を潰せば良いだけなのですが… 兵力数4対1の状況下、兵装・兵科・軍略と何もかも違う力のぶつかり合いとなりそうですね。 その辺は他の方の意見を参考に最良の結果を期待したい。 それにしても、沈黙したままのトルコが不気味。 幼女姫…あなたは既にロリ神様にクラスチェンジしてらっしゃる。殿下を篭絡し、無理矢理婚前交渉に持ち込みそうな雰囲気が漂ってますぞ。 会いたくても会えない時間という物は、恋を熟成させるポイントです。もう彼女は止まれないし、止まらない…… 小さいって事は…便利って事さね! 2008/Dec/09(Tue) 09:47 am
ところで。皆様、ヘレナ姫殿下の愛らしさに夢中ですね。想像力貧困な私には、殿下が二十代後半、妙齢の美女にしか認識できません。 (^^;) 2008/Dec/09(Tue) 07:11 am
頑張れヴラド!! 2008/Dec/09(Tue) 06:22 am
兵力を考えれば4:1、たかだか火縄銃といっても練度も高い、そしてその欠点を知った上での戦術。地の利はもとより、傭兵どもと違って必死さが違うだろう。 防衛線というだけでも国土の荒廃は避けられないというのに、敗北なんてしたら異端狩りと相重なって目も当てられない。 それぞれの都合や思惑で動き。統一的な戦略・作戦行動がとれない十字軍なら各個撃破も可能ではないのか? ならば勝つべくして勝つ戦。でも本当に怖いのはこれから・・・ 国庫は軍需物資の消費で空っぽ、侵略戦争ではないので褒章はもらえそうにない。 そればかりでなく勝利し、正教徒の守護者となればオスマンの機嫌を損ねる。 でも偉大なる作者様はその辺りもちゃ~んと抑えているに違いない! 安心して次の更新を待ちますw ※感想番外:幼女人気に対する考察(ネタですので悪しからず)※ それにしても幼女人気ですねw なぜこうも幼女は人気なのか?私は思う、それは日本人だから。 日本の文化的特徴の一つに「マイクロ化」がある。傘が輸入されれば折り畳み傘を輸出する。カメラ、軽自動車、ちっちゃくなったPS2。なにもモノに限る話ではない。童話の中にも一寸法師、古事記に出てくる小さき神。 そう、小さきものの中に偉大さと美しさ感じるのだ。 「ちひさきものはみなうつくし」今なら清少納言の言葉が解るぜ! 2008/Dec/09(Tue) 04:17 am
それは兎も角、いよいよ戦でありますな。龍公にとっては正念場、ここを越えれば後は楽になるんでしょうか? 多少の余裕は出来そうですね。幼女とイチャイチャしなくちゃだしw 2008/Dec/09(Tue) 02:57 am
表現が苦手な自分にはそれしか言えないです。 続きを楽しみにしています。 2008/Dec/09(Tue) 02:20 am
ニトロの方は生産は出来ます。 ただし、生成の過程で冷やす事が必要となり、硫酸、硝酸、グリセリンを大量精製 する必要があるので実験室レベルでの少量生成にならざる終えないと思います。 貴重な科学技術者を事故で大量に失うのも馬鹿らしいですし、実験装置そのものの進化も必要ですしね・・・科学技術は検証の積み重ねですから 作り方を教えてしまうのも幾らなんでも無理があると思います。 雷管は比較的容易です。導火線は元寇で{てつはう}に使われていましたし、他 も技術的に難しいものはありません。ま~燃えにくいダイナマイトを爆発させる ために作られた物ですから、それだけあってもね;; 爆弾は、正直、カタパルトや、クロスボウとセットで何ぼですし、ナパームに代表 される燃焼弾は非常に強力な威力を持ち、窒息死を引き起こす条約禁止兵器です。 量使えるならギリシャの火で十分じゃないかな? これだけでは、あれですからロケット弾なんぞどうでしょう?この頃だと中国などではすでに使われていますし、手榴弾のような、金属片を埋め込んだ爆発を先 につけたロケット花火のようなものは、騎兵などに対して、大砲の大量配備、高性能化が住むまでは非常に有効だと思います。 最後になりますがいつも楽しみにしています。^^ 2008/Dec/09(Tue) 01:53 am
現時点でハーパー・ボッシュ法が望めない以上硝石から生成するか、し尿から抽出したアンモニアから生成するしかありません。 よしんば成功したとしても、ニトロの生産が安定するのは当分先だと思います。 間に合うのは対オスマン帝国戦がやっとではないかと。 (もうオスマンと戦うつもりでいる) やはりロケット(火箭)をオススメします。こいつなら黒色火薬で何とかなるし。 後代に『ブラドのオルガン』や『ブラドの拳骨』、『ブラドのラッパ』の名を残してやりましょう。 ロケットや迫撃砲のような低初速砲は砲弾の製造技術が低くても榴弾の使用が可能です。蒙古軍の「てつはう」のような初期型榴弾の場合、普通の大砲で打つと砲口を出るや出ないやのうちに爆発してしまいかねません。 ……ところで金髪クールロリって吸血鬼の典型だよね。 2008/Dec/09(Tue) 01:19 am
ドニエストル川のまちがいでわ? 2008/Dec/09(Tue) 01:03 am
ヤンのおっさんがいい味出してますねw こういう魅力的なキャラが脇を固めてると面白さも増すというものです。 コンスタンティノス11世の苦悩。今となってはカトリックとの融和は不可能、無念ではありましょうが。 彼を上回るローマ千年の結晶たるヘレナ姫、そしてそのヘレナが惚れたブラド。二人の行く末を彼がどう見るのか。こちらも楽しみになってきました。 で、今回のヘレナ姫w 未熟な性と、初めての恋に揺らめくヘレナの心情が伝わってきますね。終戦後が楽しみwww では、次話も楽しみにまたせていただきます。 2008/Dec/09(Tue) 12:55 am
さっさと敵蹴散らして帰って来なさい!w …暗殺が怖い 2008/Dec/09(Tue) 12:35 am
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