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ローマの宰相にワインを噴かせるとはwwwwwインパクトは絶大ですね。 いよいよ花嫁の話に入りましたが、さてどんな相手が? 次も楽しみにまたせていただきます。 2008/Nov/30(Sun) 09:32 pm
イワン伯爵、武勇なくとも海千山千の帝国宰相ノタラスに文字通り一泡吹かせるとは、文化の力、誠に恐るべし!、ですな。 まあ、歌を聴かせてオスマン朝が撤退してくれることはないですけどね・・・。 他の御方も提案なされておりましたが、軍楽隊の設立も優先事項の一つでしょう。後世のナポレオンの大陸軍においても、他の列強各国陸軍を凌駕する戦略機動の要の一つとなり、戦場においても将兵の戦意を高める事に役立ちました。大国に較べ絶対数が少ない公国常備軍においては、フリードリヒ大王麾下のプロイセン陸軍のように高度な戦略機動が最重要課題であります。 文化芸術の擁護者イワン伯爵も登場したことですし、彼なら見事な軍楽隊を編成してくれるこもしれません。 イワン伯爵、かなり美味しいキャラになりそうな予感がします(笑) ザワークラウトやピクルスのような漬け物の生産開始されたようですが、各種乾物なんぞを生産して販売してみるのも一興かもしれませんね。 特に、戦場や船上ではビタミン不足から脚気に襲われることが多いですから、野菜の乾物なんぞを生産してヴェネツィアに売れば、感謝もされたうえ収入も増えて一石二鳥かも。・・・食するに水を必要とするのがネックですが。 サス人やマジャル人をルーマニア人と同等に扱う政策は素晴らしいです! ハプスブルク家が現在において多大に評価されている理由の一つは、民族・宗教の多様性を認めたからです。民族自決なんぞは内戦の火種にしかなりませんから、速めに手を打たれた大公殿下の内政手腕に感服です。 後世、大公殿下は神聖ローマ帝国皇帝フリードリヒ2世やヨーゼフ2世と並び称されるのかな。 どのようなお姫様がお嫁さんになるのか、お嫁さん候補の登場がますます待ち遠しくなりました。続きを熱烈に待っております。 2008/Nov/30(Sun) 09:28 pm
落書きでもシャレにならん価値がありますね。国家戦略の青写真を描く時用に何枚か書いてそうな気がする……。 2008/Nov/30(Sun) 09:14 pm
世界ただ一人の人間ですね。 ピリ・レイスの地図ならぬブラドの地図を作成してしまいましょう。 この時代なら落書き程度の地図でも問題ないですしw 実際メモ程度に現状把握のために地図書いてそうだけど。 2008/Nov/30(Sun) 08:19 pm
それにしても帝国宰相にワインを吹かせるとは、恐るべし現代知識。 地図の資源分布を見てみると、ルーマニアはかなり恵まれていますね。 ローマ末期の資金難は当時ダキアと呼ばれていたルーマニアの鉱物資源を手放したからだという説もあるくらいですし。 ひょっとすると、台頭してくるオスマンを退ければ恐ろしく強大な帝国になりえるかもしれませんね。 先にバムルさんが書かれていますが、ローマ法大全についてはぜひとも手に入れておいてほしいです。 これを機にビザンツ文明の精華が入ってこれば、ルネサンスよりも一足早く東欧は輝くでしょう。 あ、今は時代区分的には中世末期ですが、この頃は現在まで続く欧州の大学の基礎が作られた時期です。 国民すべてに教育をというのはまだまだ先でしょうが、大学を設立しておいてはいかがでしょうか? 現在の研究主体のものに、弟子への徒弟的な秘術ではなくて学生たちに広く知識をひらくことは将来の投資にもなります。 また有識者層の増大は将来の議会政治への布石にもなりますし、オスマン帝国のイエニチェリのように一定期間親元から離して教育を施し、中央集権化を進めるのもいいかと思いますよ。 さて。次回以降花嫁がだれになるのか、ドキドキしながら待っています! 追記、上でmokさまが書かれているので考えたのですが、古代ギリシア時代に地球の円周が測定されていますよね。 各国に先んじてメートル法を! なんてどうでしょう?メルカトル涙目ですが。 2008/Nov/30(Sun) 08:28 pm
ということは、東方正教会のワラキア(そのときには大ルーマニアかな)へ移転するフラグかな。 東ローマ皇帝直系の姫と結婚できれば、正当な東ローマの後継国家として皇帝位を名乗れます。 何よりも白熊のロシア人よりも、正当なローマ人の後継であるルーマニア人にこそふさわしいですしね。 とりあえずローマ以来の建築技術と治水技術は入手すべきです。あとユスティニアヌス法典も。今後拡大していくにつれ司法制度、街道網の整備、市民衛生の確保は必須になるでしょうから。 とりあえず、国土の拡張が順調に進んでいるようです。 でもイワン伯爵、帝国宰相を噴かせるとはなかなかやりますね。 次は海に向かうのか、更にハンガリー盆地への進出を狙うのか。 何れにしても次回も待ち遠しいです。 2008/Nov/30(Sun) 08:16 pm
だからこその香水文化、つまり石鹸が売れる。石鹸じたいはこの時代にもあるはずですが質が低く皮膚が炎症をおこすこともあったそうなので質がよく香りが良い石鹸は商品価値が高いのではないでしょうか?丁度、練金術士がいるんですから作成させたらどうでしょうか?衛生的にもいいですし。 今後は東ローマ帝国から道路建設や浴場の建設技術、またローマ法大全等を導入したらどうでしょうか? 2008/Nov/30(Sun) 07:50 pm
種痘の技術と交換程度の条件でも娘を寄越すかもしれませんね。 技術の伝授してもらうために人質を兼ねて娘を嫁がせるなんてのは よく聞く話ですし、お調子者のイワン伯爵が自覚なしに宣伝して くれてるみたいですから(さすがに詳しい内容までは教えられては いないと思うが・・・もしも知ってたら酒と女であっさりと暴露 しかねないこわさがありますな)、交渉次第ではかなり高値で 売れるかもしれませんね(まぁ詰めの交渉はイワン以外の人間が やらないと危なそうですがw) しかし将来、フス派の扱いはどうするんでしょうね。ビザンツ帝国が 滅んでルーマニアが正教会の守護者としてある程度の権威を持てる ようになるまでは宗教問題を棚上げにしといて将来的に吸収合併する 方向でしょうか。まぁ中の人が現代人、しかも日本人ですからルター すら足元にも及ばない宗教改革をやらかしそうだw そして文句を言いつつもピクルスを貪り食うヤン・・・おまいら ビタミン不足がかなり深刻なレベルになっとらんか?w あと誤字ですが、ヴラドの台詞でイワンの爵位を子爵と呼んでますが 後は全て伯爵ですから伯爵が正解ですよね。それとイワン伯爵が ヴラドをこんな人は始めてと言ってますが「初めて」が正しいと思います。 知識についてはもともと転生憑依ジャンルの内政話でいちいち開発の 話を書いてたらいつまでたっても終わりませんからこれまでのように さらりと流すだけでも十分じゃないかと自分は思います。 2008/Nov/30(Sun) 07:48 pm
とうとうフラグがたちましたドラキュラの花嫁編突入! 果たしてドラキュラの花嫁は姉さんかロリか?乞うご期待! しかしやはりハードルの高さが問題であること判明。どこまで解説したものでしょうか……。 そもそも作者も知識なんかないのです。 参考文献はルーマニアにおける正しい史伝とコンスタンティノープルの陥落のみ あとはwikiと読者の助言で補われています。 書きながら思ったことはアイデアさえあれば知らなくても書ける!これです。 知識が足りない、資料が足りない……そういって二の足を踏んでいる貴方! 書きたいときが書き時ですぞ! sana様オイゲン様gari様、毎回貴重な助言ありがとうございます!! 2008/Nov/30(Sun) 07:34 pm
2008/Nov/30(Sun) 07:34 pm
いつもながら、謀略サイコー、たまりませんなw しかしながらカトリックと正教を噛み合わせるとはナイス。 あの辺の国々は、異教徒よりも異端を憎悪しやがりますからね。 次回の急展開を楽しみにさせていただきます。 2008/Nov/30(Sun) 05:34 pm
2008/Nov/30(Sun) 02:16 pm
しかも、高くつきそうな離れ業で龍公殿下に圧力をかけてきました。 …老いてなおこれだけ知恵が回るなら、龍公殿下と先の見えない闘争を繰り広げる愚も理解して欲しいものですが…。 東西教会について。 ローマ帝国においてキリスト教が国教と定められたのは、四世紀後半のことです。 ローマのペテロ聖堂は一世紀中頃に建立されましたが、その後しばしば大弾圧を受けており、“聖地”ではあっても教団全体の“本山”ではありません(ゴルゴダの丘などと同じです)。 その後もキリスト教は教義を巡って宗派闘争を繰り広げており、教団全体を統括する“教祖”は存在していませんでした。この為、信徒は最寄りの都市の主教に管理されていました。 一連の宗論で“主流派”に敗北した者達は帝国辺境に拠点を置き、これらは“異端”とされながらもしぶとく生き残っていきます。後の東方教会の母体もこの中に含まれます。 状況が一変するのは十一世紀中頃、もとより同等の権威、そして支持基盤たる信徒達の教義の不一致故に不仲だったローマ総主教とコンスタンティノポリス総主教が遂に断交、互いに独自の教団を組織して“公教会(カトリック)”と“正教会(オルソドクシア)”に分断されました(この経緯は諸説あります)。 同じ神を奉じていても、教団は別。仏教なら大乗と上座部ほどの違いでしょうか。 いずれにせよ、それまでまがりなりにも存在してきた“ローマ国教会”は消滅し、“新たに”公教会と正教会が出現したのです。 両者の反目を最も如実に表す史実として、第四回十字軍が挙げられます。 本来は聖地エルサレムを目指すべき十字軍は、コンスタンティノポリスの内紛やヴェネツィアとローマの思惑もあったとはいえ、“同じキリスト教国”である筈のローマ帝国へと侵攻、コンスタンティノポリスは陥落し略奪・虐殺が行なわれました(これをもって、東西教会の和解は不可能になったとされます)。 このように、主に西方教会が加害者となる形で東西教会は紛争を続けており、西方教会の権威に対し東欧人のほとんど(カトリック国のハンガリーやポーランドなどの僅かな例外を除き)は冷ややかでした。 ちなみに、コンスタンティノポリス総主教が東方教会の指導者であり、ローマ皇帝が世俗君主に過ぎないのは他の方の御指摘どおりですが、むしろこれは政教分離、というか聖俗の相互不可侵がなされていた、ということのようです。 実相としては、皇帝は教義の細かい事に口を挟まず、また総主教もしばしば“聖堂の中”では皇帝に対して優位に立ちました。ですが民衆の意識としては、“全キリスト教徒の守護者たるローマ皇帝”として、皇帝の権威こそが至上のものとされていたようです。 この点、西欧においてすら、コンスタンティノポリス陥落とローマ皇帝断絶ををもって(総主教庁が存続したにも拘らず)、“正統の死”と表現された程でした。 さて、“異教徒の脅威”を座視してヨアンニス帝(五世)を見殺しにした教皇庁が、縄張り外の東欧に嘴を突っ込んできました。 あからさまに同宗のハンガリーに肩入れする教皇庁。 ここで下手な譲歩をすれば、東欧全体から裏切り者扱いされましょう。 西欧人は所詮、東欧の危機を他人事としか考えておりませんから、援助どころか怒りに任せた十字軍とて来ないでしょう(来たら来たでトルコにぶつければ良いのです)。 “ペテロの裔”の鼻っ柱をへし折ってやってくださいませ。 2008/Nov/30(Sun) 01:28 pm
いやはや面白い作品というのは麻薬といっしょですね。 では次回も期待しております。 追伸 同じキリスト教ですが教派が違います、今回派遣されて来たのがローマ教皇を主教とする カトリック教会。東ローマ帝国皇帝陛下を主教とする正教会があります(他にもありますが)。我らが龍公様はというかワラキアは正教側ですのでカトリックに従う必要は無いのです(時と場合によるが)。簡単にですが説明させていただきました。 2008/Nov/30(Sun) 08:23 am
ローマ教皇をいなすのはさすがです。史実でも教皇の権威を使って あちこち介入しまくって怒り狂った君主も一人や二人じゃないしなぁw でも、あまりビザンツを持ち上げすぎると形式上の主君であるオスマン 帝国の心証が悪くなりかねないですから言い訳の手紙を送っておいた 方がいいかも。やはり宗教問題と民族問題が絡まると厄介ですよね・・・ やはり目指すべきはギリシア正教会の正統を名乗ってイギリス国教会 のようにローマ教皇の権威に振り回されない政治体制でしょうか。 今更ながら思ったんですが、内心はどうあれ形としてはオスマン帝国の 属国であるワラキアが北方でブイブイ言わせてる状態で北の脅威を 事実上払拭できてるとなると下手するとコンスタンティノープル侵攻の スケジュールが早まる恐れがあるんじゃないでしょうか。具体的には メフメト2世が即位する前に南のカラマン君侯国などが滅ぼされるとか。 ハンガリー側はトランシルヴァニアを取られたことでほとんど窮鼠と いうか強引すぎる手段でクーデターを起こしたヤーノシュも跡継ぎが 二人とも捕らえられたんでは王位についても一代限りということに なりかねないわけである意味絶体絶命ですね。やろうと思えばヴラドは マーチャーシュこそ次期ハンガリー王だとか言って攻め込んだりと史実の ワラキアの属国化をそっくりハンガリーにやり返すことも不可能ではない ので人質交換にしてもよほどヴラドにメリットがないと成立しないかも。 最低でもトランシルヴァニアの割譲とヤン・イスクラの独立の承認(ヤン にも利益を与えないと同盟関係を維持できないだろうし)でしょうか? 2008/Nov/30(Sun) 08:02 am
毎回楽しみにしてます 今回も面白かったのですが、さっぱり登場人物が分かりません>< 特に最後の教皇は駄目でなんとか8世はOK カトリックは駄目で正教会ならOKだよってのがちんぷんかんぷんです 次回には詳しい説明が入るのでしょうか? できればそういう知識が無いと理解できないような背景は同じ話に入れて欲しいです いまモヤモヤしてて、あわててググッってましたが結局分かりませんでした ここの感想文を書いてる知識人のおかげでなんとか理解できましたが・・・ 2008/Nov/30(Sun) 04:17 am
そして一言。 何たる燃え展開……! カトリックに喧嘩を売るとは流石です。 これで西欧まで巻き込む大戦の様相を呈してきた物語。 まあ、歴史的に見てカトリック一応の庇護者は神聖ローマ。でも大空位時代と金印勅書による権力の分化以降落目の帝国(そもそも帝国と呼べるか微妙)。ヴォルテールも『神聖でもなければ、ローマ的でもなく、そもそも帝国ですらない』と言ってるし。帝国改造もまだなので、今は無理でもいずれは勝てるかも。 ……だが、ヴラドよ。新たな死亡フラグを立てたのは否めないぞ。 皆様も述べられている通り、ロシアが第三のローマを名乗る大きな根拠はイヴァン三世のソフィアとの結婚(東欧覇権主張の意味合い上、ローマ帝国の後継を名乗るだけならメフメト二世、スレイマン一世もやっている)。これは竜公の嫁&大帝国建設のフラグなのか? オスマンによるビザンツ帝国の滅亡によりイタリアに大量の知識人が流入し、ルネサンスに多大な影響を与えたのは大学受験世界史の論述では有名なネタ。当時ビザンツは文化だけは凄かった。 イタリアルネサンスは既に始まってますが、14~15世紀のイタリアでの文化運動が諸国に特に大きな影響を与えたのは、学者も否定できない厳然たる事実。先に保護者となれば、文化的な繁栄も約束されるでしょう。 腕白関白だけでなく日本を舞台とした物語に欠けざるを得ないのは『民族対立』と『宗教対立』です。これだけは日本史上ではほぼ登場せず(有名所は踏絵関連くらい。他には、と問われると大抵困る)現代日本人においても尚欠けてる間隔です。 難しいでしょうがこの二つを軸に描いていくと、かの作品との相違・独自性が出るかも。(いらぬお節介な上にもう行っていらっしゃいますがw) 最後に向こうの掲示板でも書きましたが、毎日更新と言うのは書き手にとって多大な負担を要求されます。寒くなってきたので御体には十分気をつけて。 2008/Nov/30(Sun) 04:04 am
あくまでそれは皇帝が総主教の任免権を持つという意味で 総主教と皇帝の職分は厳格に分けられており 正教会のトップはコンスタンティノープル総主教であってビザンツ皇帝ではありません というかビザンツ皇帝がコンスタンティノープル総主教を兼ねたことはありません この場合はビザンツ皇帝ではなくコンスタンティノープル総主教に仲介を依頼すべきでしょう そういえばワラキアの宗教政策について 民衆の宗教問題だけでなく ワラキア(?)総主教をたてるのかコンスタンティノープル総主教に従うのかも気になるところです しかしこの流れだとビザンツ帝国滅亡後はワラキアは正教の擁護者として オスマン帝国と骨肉の争いを繰り広げそうだw 2008/Nov/30(Sun) 03:41 am
中世東欧という日本人には、あまり知られていない地域を題材とした作品、非常に興味深いです。 ハイ、面白いです。 時代考証や軍事など色々と難しいところではありますが頑張ってください。 ここでひとつ兵器に関する文中の表現で気になることがあったので、(おせっかいかもしれませんが) 作中では火縄銃に後付けの銃床(木製のストック)を取り付けると書かれていましたが、元々火縄銃にストックは付いています(むしろストックの付いたものが主流かと) 日本の種子島のようなストックなしで頬に当てて打つタイプは猟銃にあたるようです(日本にストック付きの火縄銃なかったのは、コピーしたオリジナルにストックがなかったためです) 2008/Nov/30(Sun) 02:20 am
……ござる …………ござる!? いや、日本語訳したらそういう感じかもしれないですけど、思わず書き込まざるを得なかったですよ これからも楽しみにしていますので頑張ってくださいな~ 2008/Nov/30(Sun) 02:07 am
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