[広告] |
2008/Nov/26(Wed) 12:46 am
なかなか接点のない土地や時代が舞台だと技術などは かなり違うためとても新鮮に感じながら読み進めています。 現代知識を使って導入する技術も、無理がなく簡単に実行できそうな ものが多いのでよく考えられていると感心しきりです。 ただ、主人公の知識の幅広さと深さについてや、主人公の周りの人物、 技術の導入の過程などの描写が少し薄いように感じました。 特に技術の導入に関してはやはり知っていることと実践できることは 違うと思うので、主人公の頭の中での経過説明のみでは説得力が 不足しているのように思います。 主人公をもっと商人との取引や技術の指導の現場に出向かせてはどうでしょうか。 長くなってしまいましたが、次話も楽しみにしております。 2008/Nov/26(Wed) 12:36 am
ですが、他の方も書かれている通り日宋貿易や日明貿易で日本刀は輸出されてるので、「菊一文字」自体は創作ですけど、その時代の刀工である則宗の刀が流れてきていてもなんらおかしくはありませんね。 2008/Nov/26(Wed) 12:27 am
小説を読みながら一気に現実に引き戻されました。 ヴラドの腰に菊一文字則宗がある違和感を拭い去ることが出来ませんでした。 菊一文字則宗がここにあるのが現実に起こりえた可能性だったとしても、ここでそれを登場させる事の意味が理解できませんでした。 感想欄での精緻な時代考証と議論を見つつ、何故?どんな必要性が?と思いました。 こんな事を書きましたが、作者様の書きたい物を自由に書けるのがネット小説だと考えています。 素晴らしい小説であるからこそ私が感じたことを真剣に書かせて頂きました。 2008/Nov/26(Wed) 12:23 am
2008/Nov/26(Wed) 12:10 am
一粒で二度美味しい東欧紀行、お供させていただいております。 2008/Nov/26(Wed) 12:05 am
彼が何時まで「彼」たり得るか少し心配になります。 これからまだまだ血で血を洗う時代が続く訳ですから。 2008/Nov/25(Tue) 11:57 pm
ギリシャの火は産地的に硫黄・石灰・石油が 材料の方だとばかり思ってました 則正ですか・・日宋・日明貿易で日本刀は 輸出されていましたから流れ着いたのか・・・ 中国製の倭刀とかありそうだw 2008/Nov/25(Tue) 11:51 pm
次回は戦争編ですかな?楽しみです。 2008/Nov/25(Tue) 11:41 pm
紅茶からの派生(ではないけど)として、金持ちなど一部では流行る……のか? (渋いのがダメなら、某リンディ茶風に 2008/Nov/25(Tue) 11:32 pm
くはないと思います。実戦で使えないと思いますが刺客対策には確か に役立つかもしれませんね。 ただ、菊一文字則宗は創作だったような。 2008/Nov/25(Tue) 11:30 pm
恐らく作者さんの好きな刀なのでしょうが、ちょっとこれは…と思いました。 2008/Nov/25(Tue) 11:18 pm
そろそろ出てるかと思って巡回してて大正解w 12話大変楽しく拝見させていただきました いや~おもしろいw ギリシャの火は中世版ナパームか~その発想はなかったですね~ いや おみごと、戦いとは始まったときに勝敗は決しているといいますが やはり情報戦・諜報戦(一方的w)はみててわくわくしますね~ 華々しい表の戦争もいいですが裏での暗闘もどきどきでいいです もちろんこれからの戦術もどんなのでいくのかとてもたのしみにして13話を 期待して待ってますw 2008/Nov/25(Tue) 11:14 pm
でも面白いです。 2008/Nov/25(Tue) 11:13 pm
ペスト対策、上下水道の整備と入浴の習慣漬けと入浴時にカスティーリャ王国産の石鹸の使用を奨励、究極の最終兵器はネコの大量導入でしょう(ネコは冗談ではなくてマジです)。 大公殿下、とうとう大ルーマニア帝国への第一歩を歩み出しましたね。フニャディ・ヤノーシュにとっても今回の暗殺未遂は青天の霹靂かもしれません。強敵ヤン・イスクラ相手に戦争している最中に、フニャディ・ヤノーシュともあろう者が二正面作戦に陥り兼ねない愚を犯すはずがありませんからね。 可能ならば、この機会に領主代行をしているであろうフニャディ・マーチャーシュをトランシルヴァ内で捕捉して始末したいところですな。 オスマン・トルコ帝国が東欧を制覇できたのは、オスマン・トルコ帝国が強大だっただけではなく、東欧諸国自身にも問題がありすぎたようですね。 これは、本格的に自力救済を覚悟した方がよろしいかと・・・。 公国陸軍の戦力不足に関しましては、スウェーデン国王グスタフ・アドルフ王の如く徴兵制度を施行するか、もしくは士官・下士官を大量に養成して戦時には傭兵及び市民兵(農民兵)に頼るか・・・。ベターなのは、プロイセン王国のカントン制度を導入する方法かなあ。どちらにしても、質が落ちてしまうのが問題点ですが・・・。 出版物の事ですが、とりあえずはイタリア向けということで、ジョヴァンニ・ボッカッチョ「デカメロン」とダンテ・アリギエーリ「神曲」を大量出版したらいかがでしょうか? 前者はエロで後者は国民叙情詩という事で、かなりの利益が見込めると思いますよ。ビデオデッキの普及もエロビデオが陰で支え、書籍の普及もエロ本が陰で支えていく・・・のかな(笑)。 ヴラド公の常備軍に関してですが、見栄えのいい軍服を用意させたら如何でしょうか? 団結力と誇り、帰属意識が見込めると思われます。プロイセンのフリードリヒ大王も「軍服なくして軍隊なし」みたいな事をおっしゃっておられたような気がします。お金がなければ、フランス近衛銃士隊のような青のカソックみたいなのはどうでしょうかね。 2008/Nov/25(Tue) 11:12 pm
ひゅうがさま・会う人さま ヴラド公の花嫁をご検討いただきありがとうございます。 大分絞れて参りましたのでトランシルヴァニア侵攻編後にでもお目にかけられる と思います。 時間犯罪者様 いつも精緻な情報をいただき恐縮です。 ワラキアには海がないわけですが、中公文庫ルーマニアにおける正しい史伝によれば1448年までドナウ河口のキリアはモルダヴィア領であったとの記述がありましたのでそれを採用しています。 このキリアをめぐっては親友であるシュテファンとの間でワラキアが交戦に入るという要衝であったようです。地図を見る限り河口より内陸にあるのですけどね。 和弓は是非装備させたいところですが、速射性を高めるところまで持っていくのが大変そうですね………一応歴史オタクの知識で出来るとこまでとは思っていますが オスマンに打ち勝つのはでら大変です。 何か切り札がほしいですね……… 2008/Nov/25(Tue) 11:06 pm
ひゅうがさま・会う人さま ヴラド公の花嫁をご検討いただきありがとうございます。 大分絞れて参りましたのでトランシルヴァニア侵攻編後にでもお目にかけられる と思います。 時間犯罪者様 いつも精緻な情報をいただき恐縮です。 ワラキアには海がないわけですが、中公文庫ルーマニアにおける正しい史伝によれば1448年までドナウ河口のキリアはモルダヴィア領であったとの記述がありましたのでそれを採用しています。 このキリアをめぐっては親友であるシュテファンとの間でワラキアが交戦に入るという要衝であったようです。地図を見る限り河口より内陸にあるのですけどね。 和弓は是非装備させたいところですが、速射性を高めるところまで持っていくのが大変そうですね………一応歴史オタクの知識で出来るとこまでとは思っていますが オスマンに打ち勝つのはでら大変です。 何か切り札がほしいですね……… 2008/Nov/25(Tue) 11:06 pm
大反省。 でも、読み応えのあるものを11話まで一気読みできたのは怪我の功名かな 2008/Nov/25(Tue) 11:03 pm
題名があまりにインパクトがあったので覗いてみたら自分の大好きな時代の話だったので驚きました。 ワラキア大公国の竜公の活躍を楽しく読ましていただいています。 ヴラドの結婚先は 1.トレビゾント帝国: 東ローマ帝国皇帝家の血筋も十分に継いでいるし、この国を継承できれば小アジアにおける対オスマン戦略が採りやすくなるでしょうし、ローマの後継を名乗りやすくなります。 前に既に言われていますが、この国は中規模な国ながら未だその陸軍・海軍共に十分強力です。ルーマニアとして黒海に乗り出す時この国を継承すれば役に立つと思いますし。 2.モレア専制公国: ビザンツ帝国の分家ですが、ペロポネソス半島の最もおいしい地域を統治し、確か首都も現在では廃墟ですがその頃は難攻不落の大要塞都市だったはずですし、エーゲ海の出口を扼する国家でもあります。この国を継承すればその戦力も入手できますし、血筋的にも十分のローマの後継を名乗れると思います。 3.ビザンツ帝国: 結婚適齢期の皇女たちが確かにいますが、この国は対オスマン戦争にて奪還するぐらいの覚悟でやらないと。メフメト2世の攻撃にどうすれば耐え切れるのか想像もつかないですし。唯、ルーマニア帝国初代皇帝のような形で即位するつもりならば問題ないと思います。但し勢力の拡大には繋がらないと思います。 後は、キプロス王国・アケーア侯国・グルジア帝国といったところでしょうか。 何れにしてもトランシルヴァニアの同胞を解放して、大ルーマニアを構築しないことには苦しいでしょうな。 次回の更新も応援しています。 2008/Nov/25(Tue) 07:11 pm
まあ、子供の工作の様な玩具もどきの羅針盤しか知らない人間、それも海運関係者に本格的な羅針儀を見せれば、狂喜するのも当然ですか。 しかし、この後のヴェネツィア本国では、“ワラキア利権”を巡る暗闘が繰り広げられるのでしょうなあ…。 と、ここで疑問に感じたのですが、この時点では内陸国のワラキアとヴェネツィアはどの様な連絡線で結ばれているのでしょう? 隣国モルダヴィアは海岸線をトルコに奪われており、ブルガリアやセルビアがトルコに支配されていては、軍需物資の輸出入には支障が出る様に思えます。 いえ、対策済みなら私の妄言なのですが。 火薬も銃も、実際に品薄では調達するにも限度があるでしょう。 クロスボウだけでなく、ロングボウで補っては如何でしょう? その弾幕は十七世紀にいたってなお、「マスケットよりも役立つ局面があった」とされているのですから。 世界最強のロングボウは和弓ですし、モルダヴィアの隣国クリム汗国からなら、和弓製作に必要なコンポジットボウの技術が入手出来ます。 クリム汗国はやがて政争で弱体化しますが、今は建国されたばかりで余力を残している筈。 モルダヴィアを含めた対ポーランド同盟は、結ぶ価値があるのではないでしょうか? 対トルコ同盟が結べるなら、それに越した事はないのですが…。 大砲は強力な新兵器ですが、鉄(青銅砲ならこの限りではありませんが)と火薬を馬鹿喰いします。 資金不足でもありますし、回回砲(マンジャニーク)こと平衡錘型投石器(トレビュシェット)で補助するのが経済的です。 技術的には然程難しいものは使用されていませんし、この技術はトルコにも有るので、入手は容易いでしょう。 この時期に作成できる前装式砲は野戦に向いていませんので、“ビザンティンの火”を放てる投石器の方が汎用性があるかと。 車輪付でもない限り、展開速度が遅いのは同じでしょうから。 そういえば、誰も提案されていない様に見えますが、銃剣の採用は考えておられないのでしょうか? 速射性が低い先込め銃では真価を発揮しませんが、銃兵の白兵戦能力を高められますので、有効な新兵器ではないでしょうか? “ビザンティンの火”は現代でも謎とされていますが、ここではナフサ説を採っておられるのでしょうか? 帝国滅亡の際にも洩れる事の無かった最高機密、どうかトルコから守り抜いてくださいませ。 2008/Nov/25(Tue) 06:01 pm
|