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正史より、幾分は寛恕されたことになるのでしょうか? まあJFKの如く侮られるくらいなら、恐怖された方が威信は下がらぬでしょう。 これで反発する輩は、もとより龍公殿下に反抗的で心服の見込みが無いでしょうから…。 いよいよ内政に傾注することになられましたな。 既に他の方が提案なさっているようですが、即座に実行出来て効果的なのは四圃制(小麦→大麦→野菜→牧草もしくは豆類の順に作付けを年交代)の導入でしょう。 農夫たちに指導を徹底できれば、五年以内に効果が現れるかと。 それと、人別帳程度のものでも、戸籍の整備が必要ですね。 後は、少々危険ですが農奴解放でしょうか。 新規開墾を大々的に行なって、自営農民を増やすのは、困難でしょうが効果は高いかもしれません。 工業面では、錬金術師や魔術師を広く招聘するのが良いでしょう。 ほとんどが山師連中ですが、二十一世紀の知識があれば見抜くのは難しくない筈です。 識字率が異様に低いヨーロッパで、読み書きが出来て最低限の科学知識が有り、暗算が出来て弁が立つ者は貴重な人材です。 山師もそうと分かった上で召抱えれば、技術者の助手や下級官吏として有用でしょう。 商業面では、やはり自由経済を導入するべきかもしれません。 地元商人を敵に廻す危険がありますが、ギルドの占有状態では経済活性は困難でしょう。 後はせいぜい公共工事、町並みや道路の整備でしょうか。 秦やモンゴルのような、軍用を兼ねた大規模道路整備や宿場の密度向上には、一定の効果がある筈です。 既に既存の体制が敵となりつつあるのなら、開き直って新秩序を掲げるのも一つの手かもしれません。 ユダヤ人・ジプシー・魔女など、被差別民の庇護を打ち出せば、かなりの人口流入があるでしょう。 心底流民であるジプシーは、生産人口としてあまり期待出来ないかもしれませんが、ハンガリー国内のロマ族くらいは、フニャディ親子への牽制のために接触した方がよいかと。 ワラキアは、北は南カルパティアの峻険、南はドナウの流れに囲まれた天然の要害。 今から要衝に城砦を築いておけば、トルコやハンガリーの侵攻にも間に合うでしょう。 ロシア軍学では、要塞は時間稼ぎの為の物とのことですので、内線防御にはむしろ城砦は必須でしょう。 しかし、何をするにも先立つものが必要となります。 財源…。 空手形を切ったとしても借りる当てが…。 ボイェリ共の財産を没収したとしても、もとより連中の財とて大したことはなし…。 トルコの要人や商人を、うまく誑かすには…。 そう、ここはやはり山師の力を借りましょう! 以上、少々、いやかなり空論・戯言を並べてしまいました。 笑い話程度に参考にしてくだされば幸いです。 まがりなりにもワラキアは統一されました。 いずれ、モルダヴィア、そしてトランシルヴァニアを版図に加え、ローマ人の国(ルーマニア)を打ち立ててくださいませ。 2008/Nov/22(Sat) 06:47 pm
貴族はともかく兵は磔にせずに奴隷として鉱山開発にでもまわした 方が効率的だと思います。織田信長が一向宗を皆殺しにしてたのを 見た宣教師が「奴隷にして売ればいいのに勿体無い」という感想を 残したように当時はまだ奴隷制度が普通に存在してます。手っ取り 早く金にしたいならトルコに売り飛ばすのが楽ですが宗教問題が 関わってくると面倒ですからやはり国内で労働力として使った方が 楽でしょう。 それにいちいち兵士まで皆殺しにしていたのでは今後の戦争でも降伏 してくれずに戦い続けられたりして厄介ですしね。まぁ今回は最初に 何をするか分からない男だとインパクトを与えるためあえて皆殺しに したのかもしれませんが・・・ >資源 プロエスティ油田はワラキア領土内ですし炭鉱なども豊富ですから ワラキア領土だけでも鉱山開発をしておく価値はあると思います。 まぁ確かにトランシルヴァニアとモルダヴィアが併合できれば 鉱山の数も飛躍的に増えますけど、当面はワラキアでの内政に専念 するのも間違いではないかと。ルーマニアの首都ブカレストがある のは伊達ではないのでワラキア地方だけでもそう馬鹿にしたもんじゃ ありませんw 2008/Nov/22(Sat) 05:32 pm
「ルーマニア戦記」と銘打ってはおりますが、現在の殿下の肩書きは あくまでも「ワラキア公国公王」なのでつ。で、このワラキアがどの位の 広さかというと、現在のルーマニア南部のほんの一部……。これだけで、 よくもオスマントルコの攻撃に耐えたものだという程狭い土地なんでつ。 石油だ鉄鋼だと景気のよい話は、ルーマニア全土を征服するまでお預けなのでは……。 2008/Nov/22(Sat) 03:28 pm
バルカン半島を領土とすれば19世紀、20世紀くらいにはヨーロッパに高い影響力を及ばせる。 ルーマニアは油田あるし、石炭、鉄鉱石も潜在。黒海を抑えれば海軍も持てるから地中海に影響力行使可能 色々楽しみにしてます。 2008/Nov/22(Sat) 12:28 pm
てないけど君主は愛されるよりも恐れられるべきというマキャベリズムから すれば磔も手段として有りでしょうが確かに劇薬みたいなものですから 相変わらず綱渡りな状況が続きそうですね。とはいえ派手に敗北を宣伝 されたハンガリー側も史実通りヤーノシュがハンガリー王になれるかも 微妙になってきたし、これはハンガリー征服フラグでしょうか?w >譜代家臣の追放 確かにある意味暴挙ではありますが破滅へのタイムリミットが2ヶ月しか ない状況で説得する切り札もないのに(王の領地や権力を切り売りするのは 将来を考えると破滅の先延ばしにしかならない)、貴重な時間を貴族たち への根回しに使うのはあまりにも分の悪すぎる賭けでしょう。何時裏切るか 分からない貴族たちを抱えたままハンガリー連合軍と戦うくらいなら最初から 貴族を敵にまわして信頼できる精鋭のみで戦って追放した貴族の領地を新しい 家臣たちに分け与えるなり王の直轄領にするというのは未来の作戦のパクリで 数倍の敵にも一度だけなら勝利できる可能性も高いですからそれほど賭けとして 悪くないと思います。 ただ、勝利を宣伝して強大な支配権が確立されたように見えてもそれは実態を 伴わないハッタリに近い状態でしょうね。追放した貴族領を治めるのはほとんど 一からやり直すようなものですから即国力増強とはいかないでしょうし味方した 下級貴族たちが勝利に浮かれて無茶しないように眼を光らせないといけない でしょうから今後の前途も多難でしょうw とはいえ一からやり直しという ことはポジティブに考えれば改革をやりやすい状態とも言えるわけで、これを 奇禍として頑張って欲しいものですね。 ワラキアでは石炭が取れるわけですから、コークスさえ作れれば木炭高炉を すっ飛ばして一気にコークス高炉へと技術的ブレイクスルーも可能かも。 なんせ鉄鉱石などの鉱物資源も豊富ですから工業化を行う条件は十分に そろってますからねぇ。あとは燻製やピクルスなどの保存食の作り方などを 組織的に行うやり方を農民たちに啓蒙すれば多少なりとも農民達の生活も楽に なるし軍もまともな兵站計画を持たない時代だけにナポレオン時代に先駆けて 瓶詰めなどあれば兵たちの士気も上がるのではないかと思います。まぁ瓶詰め にはガラス容器なども平行して作らせないといけないけど酸に強いガラス瓶は ピクルス作りにも必須なので大量生産を行えるガラス工場を建設して損は無い でしょう。後は疫病対策かな・・・ペストの流行もまだある時代ですし薬の 知識が無いとしてもペストが流行しそうになったらネズミの駆除をして患者を 隔離し、加熱殺菌や日光消毒などナイチンゲールに先駆けて衛生の概念を持ち 込むだけで相当な効果があるでしょう。負傷兵もそうして治療すれば復帰できる 兵もいるだろうし戦場で生き残った兵は精鋭の元ですから大事にしませんと。 2008/Nov/22(Sat) 12:51 am
これ今日初めて読ませていただきましたが、ホンマおもしろいです。 どうかこれからも執筆頑張って下さい。 2008/Nov/22(Sat) 12:23 am
主人公の苛烈さで物語の触れ幅がかなり大きくなりそうな気配。 今後も楽しみにさせてもらいます。 未来知識ネタ・・・熱気球? 個人的には硝石を水に溶かして夏に冷えたワインがヨーロッパでブーム になることを期待しますがw 2008/Nov/22(Sat) 12:04 am
・硝酸,硫酸の混酸をセルロースと反応させたものがニトロセルロース(綿火薬) ・硝酸,硫酸の混酸をグリセリンと反応させ,珪藻土やプラスティックで固定化させたものがダイナマイト 硝酸は8世紀,硫酸は14世紀ごろには製造方法が確立していますから理論上,不可能ではありません もっとも,その後の「世界の歴史」が凄まじい勢いで捻じ曲がって行く事でしょうが…… 2008/Nov/22(Sat) 12:03 am
大公殿下、まずはプキオーシャの戦いに勝利されたことをお喜び申し上げます。 「戦車戦術」だけではなく、馬防柵・有刺鉄線・堀・長槍兵まで用いるとは驚くべき戦術です。特に長槍兵を堡塁車両の前面に配置したのは革新的な戦術といえるでしょう。優秀な歩兵戦力を有する対オスマン・トルコ戦では厳しいかもしれませんが、歩兵が補助戦力にすぎない対ハンガリー戦では暫くは通用するかもしれませんね。 フス強硬派のターボル派のことですが、ヴラド3世にとって不味い史実があります。 リパニの戦いで穏健派に壊滅させられたターボル派ですが、ギシュクラ・ヤーノシュ(ヤン・イスクラ)は上部ハンガリー(現スロヴァキア)に逃れ、事実上、自分の王国を築いていました。 1461年、ハンガリー国王マーチャーシュ1世に大軍を差し向けられて屈服するまで鎮圧軍を撃退しつづけました。マーチャーシュ1世は屈服したギシュクラ・ヤーノシュ(ヤン・イスクラ)を傭兵隊長として彼の配下ごと「黒衛軍」として雇用し、ハンガリー王国軍最精鋭として活用していたのです。 今の段階では上部ハンガリーでブイブイいわせている状況なのでしょうか、ギシュクラ・ヤーノシュ(ヤン・イスクラ)の存在がヴラド3世にとって吉と出るか凶と出るか微妙なところですな。 資金援助等などを施し、できるだけ長く独立勢力としてハンガリー王国を牽制する道具にしていきたいものです。 2008/Nov/22(Sat) 12:00 am
ご本尊の背後霊でもついてるんじゃないかってぐらいですな。 このレベルだと間違いなく悪名が歴史に残ったことでしょう。 異教徒の侵略者でもないし、さすがに住民含めて反発食らいそうですが・・・・・・。 バッドエンド率がかなり上がったかも。 叛徒の親類縁者が刺客になりまくりのデンジャラスな人生になりそうです。 選りすぐりの護衛がいても毒と狙撃にはよくよく注意しないと。 未来知識の内政利用というと定番は製紙と輪栽式農業ですかね。 流通に手を入れるのもありますか。 あとは250年ぼどスキップして灯油というのも。 2008/Nov/21(Fri) 11:40 pm
賛否両論ありましょうが、フィクションと割り切ってお付き合いいただければ幸いです。 それにしても時間犯罪者様の知識量はどこから来るのでしょう? お勧めに従いコンスタンティノープルの陥落を読んでおりますが、これまた妄想沸く展開で非常に面白い。ヴェネツィアより早く衰退したジェノヴァが国としては動けないんですけど、ジェノヴァ人隊長個人の勇猛が熱い! さて、ヴラド三世即位編が終了しましたが、これからが大変な内政編になりますので、どうか再び読者諸兄のお知恵を拝借したいところです。 切にお願いいたします! 2008/Nov/21(Fri) 10:52 pm
自分も歴史は好きで、よく歴史小説や戦記小説を読み漁っています。 とは言うものの、中世欧州はまだ齧った程度しか知らないのですが(汗) 今度、塩野先生の小説を読んでみようかと思います。 というわけであまり良いアドバイスはできませんが、応援してます。 これからも頑張ってください。 2008/Nov/21(Fri) 07:49 pm
書き込みの絶対数が増えるに従い、否定的な内容の感想も増えてきた様子。 他の方の書き込みに直接反論するのはご法度ですので、取り敢えず封建制についてだけ考証したいと思います。 封建制と一口に言っても、本来の周王朝のものと、近年一般的に指す東西中世のものは別物です。むしろ、中世封建制を“封建”と呼ぶ事に問題があるのかもしれません。 それはともかく、中世封建制について。 中世封建制の原則、というか制度そのものは、“御恩”と“奉公”です。これらは表裏一体、不可分とされます。 臣従という“奉公”に対し、本領安堵という“御恩”を。 出兵という“奉公”に対し、恩賞という“御恩”を。 これらは即座に決済される契約であり、また基本的に“奉公”あっての“御恩”というのが通念とされます。つまり、“御恩”の先渡しに対しては、より大きな“奉公”が求められるわけです。 これらは契約ですから、当然破棄することもできます。ただし、周囲を納得させられる大義名分が無ければ、当然ながら信用を失うわけですが。 ワラキアのボイェリ(郷士)共の場合、彼奴らには幾つかの重大な過失があります。 一、正当な理由も、踏むべき儀礼的手続きもなく、龍公殿下一族との契約を一方的に破棄した 二、刃を向けた相手に一方的に帰参を申し入れ、その際に本領安堵を求めた 三、過去の“奉公”、それも祖先のものを持ち出し、龍公殿下を詰った 四、そもそも、他国の君主に内通した挙句、主君殺しに手を染め、或いはそれに加担ないしは黙認するという大逆がなされている 一は少し厳しい見方かもしれませんが、都合が悪くなったからと契約を破っていては、契約の意味がありません。 “奉公”と“御恩”が明らかに釣り合っていない、主君に恥を掻かされた、などといった大義名分がなければ、不当に契約を破った側は二度と信用されないでしょう。 ヨーロッパの騎士には多重契約を結び、主君同士の戦争となればゆっくりと勝ち馬を見定める、という輩もいたようですが、もとよりそんな輩は期待も信用もされないのが常でした。 もちろんこうした多重契約は、主君の側から契約を破棄するには十分な名分となります。 まあ、実際にそれほど思い切った事をした主君は、いなかったのかもしれませんが。 二は分かり難いかもしれませんが、封建の根幹に関わっています。 まず、“奉公”あっての“御恩”であり、両者は釣り合わなければならない、という大原則を思い出してください。 ボイェリはまず、本来の契約を破棄しています。更に、敵に与し実際に干戈を交えました。その上で、従来の契約の復活を求めたわけです。 ここでボイェリの帰参を認めた場合、形式としては新たに契約を結ぶという形になります。 与えられる“御恩”としては、まず“敵対者への寛恕”、つまり助命です。 次いで“過去の罪の不問”、既に契約を破り刃まで向けたのですから、これは大きなものです。 そして“本領安堵”。ボイェリ共は、帰参に際して領地も金品も差し出していません(少なくとも作中では描写されていません)。 ボイェリ共は、ただ再度の臣従という“奉公”だけで、これ程の“御恩”を要求したわけです。はっきり言って非常識と言えます。 日本でも、帰参組は“返り新参”と呼ばれて肩身が狭く、日頃の行動からして慎むべき輩、とされてきました 三については、もうお分かりでしょう。 “奉公”と“御恩”が一対である以上、過去の、それも自分ではない者の“奉公”は、もう終わった話なのです。 ここで先代龍公殿下に問題があったと糾弾したいなら、過去の“御恩”を具体的に示し、それが不当であったと証明しなければならないのです。 四については、現代人の感覚でも許される筈がありません。 およそ謀反については、知っていて黙っていれば共犯です。 これで首謀者がヴラディスラフだったのなら、お家騒動と強弁できるかもしれませんが、フニャディ=ヤーノシュの関与が明らかである以上、内通・大逆となります。 契約に不満があったのなら堂々と破棄すべきだったのであり、主君を騙まし討ちなど許されるものではありません。 洋の東西を問わず中世封建制において、主君とは“士”の盟主であり、その主従関係はドライな契約です。 そして、ドライだからこそ厳しいルールがあるのです。 契約を守れない主君は契約を破棄されます。しかし、契約を守らない臣下も罰せられます。 契約を破棄して敵になった以上、元臣下は臣下ではありません。 実の所、敵対したボイェリを皆殺しにしなかったことで、龍公殿下は侮られることになるやもしれないのです。 再度の長文、大変失礼しました。 余計なことであったなら、その旨明示いただければ削除いたします。 ヴェネツィアの対トルコ観について。 およそ覇権というものに興味のないヴェネツィア人にとって、トルコはフランスやスペインと大して変わらない“物分りの悪い暴れん坊”に過ぎなかったようです。 海運が途絶えれば大量自殺すらあり得るヴェネツィアにとって、海運どころではなくなる異教徒絡みの宗教大戦など悪夢でした。 ヴェネツィアは手を尽くしてトルコが“やり過ぎない”ように働きかけ、パワーバランスの維持に心を砕きました。 こうした活動が通じなかったのが、強欲なメフメット二世であり、高慢なスレイマン一世だったわけです。 しかし、一旦決意したヴェネツィアは仮借ありません。 連合艦隊で最も勇敢かつ好戦的だったのはヴェネツィア海軍であり、しばしば同盟国から煙たがられる程でした。 レパント海戦後にヴェネツィアがさっさと単独講和を結んだのは、スペイン以下の同盟国が“海戦勝利”に満足しきって追撃にすら反対し、連合艦隊が解散された後のヴェネツィア単独では、継戦が不可能だったためです。 ヴェネツィアは、当初から積極的な攻勢を主張していましたが同盟国に反対され続け、ヴェネツィアの海外居留地が幾つも陥落・皆殺しとなっていたのでした。 一連の被害についてのヴェネツィアの見解は、「だから戦争は割りに合わない」だったようです。避戦を最優先にするのも当然ですな。 さて、憎きフニャディ=ヤーノシュを遂に討ち破られましたな。 それにしも、よもや有刺鉄線を用いるとは想像だにしていませんでした。 しかし大勝は得たものの、仇敵ヤーノシュは取り逃がしてしまいましたか…。 まあ次の機会はあるでしょう、といいつつトルコの手に掛かったり…? ともあれ、今後は予備知識も通じないでしょうから、ここからが正念場ともいえます。 バルカンに龍公殿下の勇名を轟かせてくださいませ。 2008/Nov/21(Fri) 05:34 pm
あの周辺で、いくら素地があるといってもナショナリズムを煽ると…いろいろと飛び火しそうで怖いですなあ。あちこちの支配者層に総スカン喰わされかねませんから注意。 まあ、その路線なら他地方の非多数派民族や多様な宗教系の支持が得られるかもですし、あるいは本当に世界ごと変えることも不可能じゃあないかもしれませんが(でも自分から死亡フラグを増やしていると言えなくもない?(苦笑) 当時の常識として、国家まあというよりは領地、領民の自らが共同体であるとの認識は比較的薄いはずなので(この点オスマンは抜きん出ていた筈)ナショナリズムは劇薬です。 あとは、まあメフメト2世とかが本気出してくる前にあちこち手を打つしかないですね。頑張って下さい。 あー、あと当時の貴族やら王族やらは基本的に領民を顧みる方向にないですし、その貴族もあちこちの派についたり離れたりしてるのでそのあたりは今までの雰囲気で大丈夫じゃないかと私は思ってます。金儲け、栄華etcが人生の目的なのが当時の金持ち。 2008/Nov/21(Fri) 03:17 pm
現時点での工業力のなさを暗示していて哀しい現実ですな。 2008/Nov/21(Fri) 02:14 pm
1センチ幅の細い鉄板を、タガネで5ミリ鋭角に切って折り曲げ、棘を作っていたかと。 鉄線の製造が大変だったので、こっちの方が大量生産に向いていたようですね。 とりあえず、当時の技術でも十分制作可能と思われます。 2008/Nov/21(Fri) 12:05 pm
7話のやり取りですが、君主のために臣下は・・・云々。王様と貴族の関係は主君と江戸期の武士のような一方的な臣従ではありません。無能な王様が突き上げをくらって廃される事はおかしい事ではないですよね 仕返しに譜代の臣下を追放なんて主人公のDQN考が事態を死亡フラグを立てる方向に進めているような気がします。 貴族が自家や領民の利益を優先した行動をとるのは現代的な思考でもおかしな事ではないですよね。坊やなのは主人公でないかと 感想欄に集ってる歴史マニアの諸兄がスルーしてるので、自分の解釈が間違ってるのかもしれませんが・・・ 2008/Nov/21(Fri) 11:41 am
少し調べた所、14世紀のドイツで水力を使った製造機械が作られたそうですが……野暮なツッコミすみません。 2008/Nov/21(Fri) 02:39 am
これから先はciv4で言うなら、火薬&天文ルート一直線というところでしょうか。 硫黄は石油の脱硫で出来るとして、硝石のルートか問題は。 ・・・弟さんは、その。 イエニチェリも数字な風潮ですからねえ(遠い目 2008/Nov/21(Fri) 02:23 am
……話に必要なのは「面白い」か「面白くない」か それに尽きる 腕白関白という先駆者がいる時点で色々逆風があるのは税金と思われるが吉 がんばって! 2008/Nov/21(Fri) 01:40 am
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