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割とあっさりと、曹仁と華琳の関係がステップアップ。 華琳が曹仁を意識している描写は実はちょいちょいとこれまでも挟んでいましたが(曹仁が他の女性と仲良くしているとさり気無く邪魔したり、機嫌が悪くなったり)、地の文でさらっと触れる程度のことが多かったので、ひょっとしたら読者の皆様からはかなり唐突な展開でしょうか? 作者的にはむしろ引っ張り過ぎた位に感じているのですが、はたして。 あとある意味キューピッド役になった張燕と曹仁の関係の方がむしろ趣き深く書けてる気がするのがなんとも。 戦記的には大きな動きの少ない章でしたが、次の8章はまた戦場メインのお話に切り替わります。 それではまた次回更新で。 >ハマチさん 作品の落としどころに関わる非常に的を射たご指摘です。 それだけにはっきりしたコメントは出来ませんが、華琳の改革と桃香の流浪の決着は今後作中でしっかりとお示しします。 >TZRspRさん 白蓮は積極的にどちらかを選んだというより、単に疲れたいう感じですね。 劉備軍と共に流浪の生活を送る姿がどうも想像し難いキャラであり、一方で曹操軍の組織の中に組み込まれて働く姿は容易に想像がつくキャラですので、曹操軍に残っていただきました。 2014/Jun/03(Tue) 06:17 am
華琳がやってるのはいつかはやらなきゃいけない事であって、今やらないというのは次の世代にツケを廻す事になるのを桃香はどう考えているのか。 そして何よりも、華琳の改革が終わってしまったら一体何を根拠に対立するつもりなのか。 改革を否定する以上、同じ事は出来ません。新体制でどんどん発展していくお隣を見せつけられる民衆を納得させられるだけの理由を用意できるのでしょうか? 2014/Apr/20(Sun) 12:40 am
遂に袂を分かった訳ですが、三国志物としては異例の綺麗な別れでしたね。 桃花の理想は決して叶う事の無い絵に描いた理想なのは、現代人の曹仁には共産国家の顛末を知る以上わかりきっている事ですので、複雑な気分での見送りでしょうね。 人間は頑張った人が報われない社会には耐えられない生き物ですからねぇ。 そしてそれ以上に公孫賛が曹家に残った事が意外でした、三国演義を題材にした作品で劉備陣営から野心家以外が離脱するのは珍しいですから、良い意味で驚かされました。 華琳が送り出す形になったのは、友だからこそ納得せずに傍に居て欲しくは無いのでしょうね。 では、次回更新を楽しみに待たせていただきます。 2014/Apr/19(Sat) 02:03 am
これで7章は閉幕です。 大方の予想通りの結末ですが、華琳と桃香のスタンスの違いを明らかにするために結構長い章となりました。 次回は幕間で、今回最後に星と桃香が残していった爆弾処理。 曹仁と華琳の仲もようやく動かします。 それではまた次回。 >TZRspRさん ご指摘の通り華琳が桃香を導きつつ、放り出す展開となりました。 原作の桃香は言動が自己矛盾しているなどという理由で割と批判的な意見を良く聞くキャラクターですが、本作でも大枠は変わりません。 ただ桃香自身がそうした矛盾を理解してなお併せ飲むというような、不可解ながらも器の大きな人物として設定しました。 既存の三国志作品で言うと、一番近いのは蒼天航路の劉備でしょうか。 2014/Apr/18(Fri) 06:07 am
二人の不和の目がはっきりと描かれてきましたね、どうやら華琳わざと桃花を導いて行ってる気がしますね。 桃花の言ってる事は、何もしないで負担は他所の人間に強いて自分の所はだらだら暮らすって事ですからねぇ。 華琳に述べた不満が問題だと思っているのなら、自分が行って農業指導すれば良いとかその手の話になるはずですから。 何もせず豊かな生活をするってことは、どこかからその分を奪ってくるって事ですからw まぁ曹操はこの時代では考えられない程の重税を布いていますからね、まぁ曹操の元では余分に税を取る事は認められませんし、苦役も決まった分しか無いですけどね。 現代人の感覚では生活はこの制度の方が楽になったはずなんですが、この時代の人間は目先の税が増えた事しか見ませんからねぇ。 では、次回更新を楽しみに待たせていただきます。 2014/Mar/22(Sat) 08:09 pm
またも桃香回(あとちょっとだけ雛里)。第7章は桃香尽くしでいきます。 この章から登場した的盧は、絶影や白鵠がサラブレッド体型なら道産子体型をイメージ。 史実的には白鵠よりも活躍の場もあって華やかな印象ですが、桃香に合わせて名馬だけど癒し系な感じに。 あと今回さりげなく天の国の知識として二毛作を出しました。 小学校低学年の社会で習う知識で、この辺りが曹仁が持つ知識の限界。 あとは漫画や映画で見た三国志や日本の戦国時代等のうっすい歴史知識と、学校などの漠然とした制度のみです。 それではまた次回。多分第7章最終話になる予定です。 >TZRspRさん 感想ありがとうございます。 孫呉の世代交代に関しては、実はまだちょっと悩み中です。 プロット的には当然すでに決まっているのですが、変更もありかなと。 2014/Mar/22(Sat) 07:58 am
仕事が忙しすぎて更新に気付いておりませんでした、お恥ずかしい限りです。 ですのでまとめて感想を書かせていただきます。 この二話は閑話と言った所でしょうか、桃花も雪蓮もそれぞれのキャラクターが良く出たエピソードでしたが、どちらも最後には一抹の不安を煽られる締め方でモヤモヤしてしまいますねw やはり劉備は袂を分かってしまうのか、孫策は流れ矢に倒れてしまうのか、司馬懿の思わせぶりな成り立ちと言動と、もう気になってしまいますねぇ。 孫家の世代交代というのは良いタイミングに見えますよね、客観的に見て手頃な規模の手頃な相手になりますし、普通にやっていれば負けは無い戦場ですからね。 しかしもうも思わせぶりな描写のせいで安心して見ていられませんねw では、次回更新を楽しみに待たせていただきます。 2014/Mar/03(Mon) 03:18 pm
失礼しました。 取り急ぎ編集いたしました。 ご指摘ありがとうございます。 2014/Mar/01(Sat) 01:09 pm
割と多い誤字なので、今後はお気を付け下さい。 2014/Mar/01(Sat) 12:13 pm
ところ変わって荊州の話。 黄祖は史実のあくの強い人物ではなく、至って普通の人として描きました。 恋姫世界だと甘寧との諍いもないですし。 それと今回初めて生前の孫堅の立場を明記しました。 原作だと群雄割拠以前の段階で江南の主のような描写で具体的な立ち位置が見えませんでしたが、この作品では漢王朝に所属しつつも江南一体の守護者であり権力者という位置付けとしました。 それではまた次回。 >khatさん 曹仁の活躍は今後にご期待ください(締まらないだけで、戦功的には現状でもそれなりに活躍していますが)。 ちなみに桃香は曹仁に次ぐ主人公であり華琳の最大のライバルとして書いておりますので、そう感じて頂けたならむしろ私的には大成功です。 ただ曹仁伝と銘打ってはいても基本的に群像劇として書いていますし、今後も曹操軍だけでなく敵対勢力の面々の掘り下げと活躍も継続して書いてきます。 そういうのが苦手な方には合わない作品かもしれません。 2014/Mar/01(Sat) 11:44 am
どっちが主人公なんだかわからなかった そんなに蜀マンセーしたいなら初めから蜀陣営シナリオ書けばよかったのに 2014/Feb/20(Thu) 12:49 am
桃香の拠点イベント的な話。 随分前に登場だけさせていた盲目軍師娘(皆さん存在自体お忘れかもしれませんが)の正体も発表。 元盲目にしたのは、狼顧の相はちょっと気持ち悪いので、代わりに振り返らなくても音で背後のことが分かることにしようという適当な思い付きから。 司馬家が商売をしていたり、残兵の存在は前も書いたと思いますが火鳳燎原という台湾の三国志漫画から(面白い作品でしたが翻訳版は出版停止っぽい)。 牛金と司馬懿の関係は、牛金と司馬氏と間で残る怪しげな逸話から。 >こういちさん 最新話まで読んでいただいてありがとうございます。 徐州虐殺を諌めるところとか、恋を足止めするところとか見せ場のつもりで書いてはいるのですが、上手く表現し切れていないようで申し訳ないです。 まだ物語は中盤に差し掛かった辺りですので、もう少し長い目で見て頂けると有り難いです。 最強ものに関しては、あまりに突っ込まれるので設定を追加がてら削除しました。 >TZRspRさん 天子に関しては大抵の設定は語り尽くしましたが、どの程度のことが出来て、どこまで把握してるのかなどについてはまた追々触れていきたいと思います。 恋との一騎打ちに関しては勝てないまでも引き分けくらいにしても良かったんですが、原作での恋の強さが突出し過ぎてるので気が退けてしまいました。 もうちょっと爽快感を考えて書かないと駄目ですね。 2014/Feb/08(Sat) 12:24 pm
見事に騙された 最強とか強さ以前に格好良い所すら全く無い負け犬っぷりを 最新話の[61] 第7章 第4話 天子 [ケン] (2014/01/18 13:26)まで 延々見せられ続けたのには心底まいった こんなに格好悪い主人公は他に無いと思う それぐらい酷かった 詐欺宣言はともかく、似たようなテーマっぽい内容の袁紹伝との格差が酷い 2014/Jan/23(Thu) 07:27 am
ふむ天子がそういうシステムの体現者たどは、全く想像した事もありませんでしたので少々驚いております。 意図して選んだ上で仁を呼び寄せその理由が縁だというのなら、仁が来た後の未来も見えていたと言う事になりますが、それならもっと上手く物語を廻せる奴を呼んだ方が良かったのでは? なんて思ってしまいましたw まぁ何にせよ見事に期待を裏切ったのは仁だったという事ですかねw 華琳が悪いのか天子の目が曇っていたのか…… w >一応恋の足止めは曹仁+管槍+白鵠にしか出来ない手ではあります。 これに関しては、作中では別に飛燕でもそれ以外にもいきなり新キャラが出てきて恋を押さえても違和感の無い書き方ですし、 華琳が出てくるまでならまだしも、それ以降描写が少ない仁が急に出てきてそしてその度に負ける印象を与える様な展開が続いている事で、別に誰がやっても良いのでは無いかと思えてしまいます。 彼が出て来る必然性が描かれず、そして負けるだけなら彼である必要は無いだろうと言う事ですね。 書き手の中ではキッチリと組み上がっていても、文中にそれが滲み出ていないのです。 これでは仁はまるでその都度負ける為に作られる特撮ヒーロー物の怪人の様です。 この作品がおおまかに史実の流れに乗せようとしていて、仁がこの先活躍する事も理解した上での感想です。 こんな事を書いていますが別に仁が負ける事が気に食わない訳ではありませんし、この作品が面白くないと感じている訳ではありませんので、お気を悪くなさらないで下さいますよう願います。 では、次回更新を楽しみに待たせていただきます。 2014/Jan/18(Sat) 09:32 pm
天子の口から作中設定が語られる(だけの)回。 天子がちょっと特殊な位置付けであることはちょいちょいと伏線を入れておりましたが、今になって読み直すと急展開過ぎると反省しつつも、ほぼ全ての設定を一挙に公開しました。 基本的に今後曹操軍や曹仁のスタンスが何か変わるわけではありませんので、とりあえず軽く読み飛ばしていただければ。 >TZRspRさん 一応恋の足止めは曹仁+管槍+白鵠にしか出来ない手ではあります。 恋は原作よりも若干弱体化させていますが、百数十合打ち合った末に負けた愛紗がそれでも武名を高めるぐらいのやはり規格外の存在ですので。 >alcestさん 戦闘中に突如覚醒して強くなったりはしませんが、これでも一応諦めずに努力して成長はしてるんですよ。 この後もう何度か成長過程を越えますのでもう少しお待ちください。 >匿名希望さん 無双徐晃と同じで武器が大斧、コンシューマ版で挿入された武人っぽいエピソードから華雄には徐晃になってもらいました。 >kieraさん 上記の匿名希望さんへのレスにも書きましたが、徐晃っぽい要素が結構ありましたので。 月を張繍にして、華雄を徐晃にして、史実だけど褚燕を張燕にしてと、変名ネタが多すぎだったりしますが。 >明闇はやてさん 基本的に管槍は恋戦のためだけに用意した武器ということでご容赦を。 今回の敗戦も糧にしてもう少し強くなるので大活躍まではしばしお待ちください。 2014/Jan/18(Sat) 01:26 pm
遂に彼女が出てきましたか、記憶を失おうと直情的な所は変わらず、なのに武の面に於いては修正されてると言う点は少し都合が良すぎる気もしますが、徐晃を名乗るのならこれ位の強さは見せて貰わないととも思ってしまいますねw 仁については相変わらず無理に負けさせている様に見えて、彼を使う意味が見いだせずに居ます。彼にはさっさと死亡退場でもしてもらった方が話が分かりやすくテンポ良く廻るのではと思ってしまいますねぇw 実際彼が居たからこそと言う展開は作中皆無ですし、一騎打ちでの足止めも代用は効く訳ですし、傍観者として主観で物語が進む訳でも無く、添え物でしか無いのなら異物は邪魔でしか有りませんので。 書き込む際に他の方の感想を目にしたのですが、存外史実の曹仁の評価が低い事に驚きましたw 魏に於いてはまさに並ぶ者無い功績を挙げていますし、戦でも何度も劣勢を覆し ”ほぼ”負け知らず、規律を重んじ彼の率いる軍はどんな劣勢でも士気が高く崩れる事は無い、内政戦術戦略全てに高い功績を挙げている、とまぁ絵に描いたような名将ですのに。 演義では曹操は悪役なので魏の人材は能力が低く表されているのですよね、つい最近まで中国で三国志では曹操が好きだと言えばドン引きされていた程ですからw 演義の影響下に在る日本の漫画等の創作物でも大抵は魏の人材は歴史に基づく客観的評価よりは低くなっていますからねぇ。 まぁしがらみで一族で周りをかためて重用せざるおえなかった曹操と、身分に拘らず人材を重用した劉備とでは物語的な魅力は段違いですから仕方が無いのでしょうね。 では、次回更新を楽しみに待たせていただきます。 2013/Dec/17(Tue) 02:31 pm
2013/Dec/17(Tue) 08:56 am
なので、たかだか中の上程度の力量しかない上に実は同じ努力家タイプである曹仁ではまず勝ち目がないでしょう。 むしろ、汜水関で関羽に負けた華雄が、荊州の戦いで関羽を撃退した上に曹操から「周亜夫の如し」と称えられた徐晃となった事については、 何とも面白いなと思いました。 2013/Dec/16(Mon) 06:47 pm
いろんな小説でフェードアウトした華雄の復活√なのか、そのまま徐晃として生きるのか。 何気に月の心象を助ける月救済√でもあるのかな。 2013/Dec/15(Sun) 08:01 pm
早く主人公最強ものの看板を下ろして主人公強キャラものに付け替えることをお勧めします。 恋姫最強が呂布で、呂布と引き分けなら分かるけど他のオリキャラ等に負けるのはいかがなものかと…曹仁がいつもより気を使えない・怪我をしててろくに武器を振るえないならまだしも……格上用の武器を持ってきてないとかは以ての外です。 武人なら常に武器は携行すべき、これでは主人公慢心ものですね。 春蘭が持ってきてるのに主人公が持ってこないでいい理由がない。 内容はいいと思うのに主人公がちょっとアレすぎて色々と台無し。 オリキャラを無理に話の中心に据えようとしてグダグダになっている感じがしてなりません。 引っ込むところは引っ込んで、出るところはしっかり出るといったことが必要かと思いますね。 2013/Dec/15(Sun) 02:10 pm
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