<このWebサイトはアフィリエイト広告を使用しています。> SS投稿掲示板

チラシの裏SS投稿掲示板


[広告]


感想掲示板 作者メニュー サイトTOP 掲示板TOP 捜索掲示板 メイン掲示板

[24548] fallout3 of the dead
Name: 神もしくは◆fd9c12e0 ID:1177576e
Date: 2010/11/25 10:05
voltのあいつは水浄化システムを作動させ、意識を失った。
あいつは伝説の男となった。

どくんどくんどくんどくん

目を覚ますと医務室(学校の保健室)に寝かされている
モヒカンに捕まったのかと辺りの様子を伺うと

女性と生徒が話している声がした

「おい、ここはどこだ」
尋ねると日本と言われどういうことなのか説明しろと言うと
倒れていたのを運んできたと言われた

うーん pipboy-3000 を起動すると、どこからか不完全なマップがダウンロードされてきた
「未踏地か」

鞠川side
「アメリカ人の行き倒れならアメリカ大使館に連絡するべきかしら、それにしても不思議な格好をしているわね」
コスプレ会場からそのまま来たような珍妙な格好だが

それはキャピタルウェストランドではテスラアーマーと呼ばれる防具だった

校内放送で暴徒が現れ、アナウンサーの断末魔がスピーカーを満たす
ガシャーン

キャピタルウェイストランドではグールと呼ばれるそいつらは
生徒を遅い、生徒は起き上がるとグールと化していた

きゅぴーん
VATSを起動したあいつはためらい無くショットガンを取り出すと一匹ずつ頭を打ち抜いた

遅れて木刀を持った女生徒が入ってくる
「大丈夫か む、なんだお前は」

クエスト:学校脱出 が始まりました



[24548] 頼もしくない仲間たち
Name: 神もしくは◆fd9c12e0 ID:1177576e
Date: 2010/11/25 10:21
職員室までついていくとバスのあるところまで行って逃げる事になった

平野はなにやらパワーアーマーに興奮するが講習を受けないと装備出来ないと聞いて意気消沈する

トレードでテンペニーセキュリティアーマーと消音機つき10mmピストルを渡すと持っていたユニークアイテム釘撃ち機と交換した

アイテム収集癖のあるアイツは弄くって満足すると収納した

毒島にはサムライソードを渡すと ユニークアイテム先輩の木刀と交換だ

鞠川にはどっさりスチムパックやジェットやらモルヒネを渡した

高城はなにやらpipboyを見せろとうるさいのでレーザーピストルを渡すとユニークアイテム ドリル と交換になった

孝と麗にはレイダーアーマーとショットガンをわたし、ユニークアイテム モップ(ポールウェポン) とユニークアイテム永を殺したバットと交換した

途中、襲われている生徒を助けぞろぞろとバスまで行ったところで
突然 紫藤とかいうのが現れた

アイツはため息をつくとスナイパーライフルでグールを撃ち殺した



クエスト:学校脱出 終了

クエスト:親を探して三千里 が始まりました



[24548] なんで自動車を銃で撃って爆発しないのかアイツは不思議がる
Name: 神もしくは◆fd9c12e0 ID:1177576e
Date: 2010/11/25 10:30
バスの中で生徒たちをだまくらかし、勝手にリーダーに立候補した紫藤
離脱を宣言する孝たち一行
アイツは去り際に紫藤のポケットにお土産を渡すのであった

バスから出て数秒後 アギャー という声とともに何かが爆発する音がし、バスは蛇行して横転する

「狂ってる(its crazy)」
アイツは紫藤のかけていたメガネが交換できずに残念だったが
クレクレ君は打ち殺してやりたいほど嫌いだったのですかっとした

バスから炎が上がったが一向に爆発しないので鞠川に聞くと
日本の自動車は爆発しないと言われメイドインジャパンはすごいと感心していた

そのまま橋まで行くと封鎖されていたのでこれからどうするか相談すると鞠川の知り合いの家が近くにあるという
さっそく向かうのだった



[24548] アイツは衝撃を受けるが すぐに立ち直る
Name: 神もしくは◆fd9c12e0 ID:dd46d120
Date: 2010/11/25 17:14
鞠川の友達という家の車庫には装甲車、そして小さなヘリポートにはベルチバードが駐機していた。

「むむむ」
なにやら難しい顔をしながらぺたぺたとヘリを触るアイツと
喜色満面で操縦席に座る平野

孝は中華ライフルを借りて建物内に入り込んだグールを平らげる「クリア」
鞠川と毒島はさっそく風呂を沸かし、冷蔵庫の中の物を急いで調理する

「そういえば、あんたはなぜ行き倒れてたんだ?」
アイツは正直に核戦争後のアメリカの首都で暴れまわって水の浄化装置を動かしたところまでを語った
「まさかタイムスリップ」
「死人が動くんだから、タイムスリップが起こっても不思議ではないか」

アイツはガンロッカーを見かけるとヘアピンを曲げてカチャカチャやると開けてしまった
「its easy」
「凄いなピッキングのプロじゃないか」
「まぁこういう状況だから店から品物を拝借するのに役に立ちそうだけど」



[24548] わくわくさんじゃないよ
Name: 神もしくは◆fd9c12e0 ID:5d9b7916
Date: 2010/11/29 17:13
アイツは部屋の中で掃除機を見つけた
道中、道に落ちていたリーフブロワー・学校で手に入れた消火ホースのノズル、コンダクターは工作室から平野が持ち出したのを拝借

ロック'It!'ランチャーが一つ完成した
スイッチを入れると音が煩いが、弾はそこらのごみを拾えばいい
弾はまた回収すれば再利用できる

さらに道路に放置されているバイクからパーツを取って
シシケバブも作った

「悪いがこれがあるのでな」サムライソードがいたく気に入ったようなので中国軍将校の剣はどうだと見せたら予備として一本受け取ったが
ためすがつつ見ると「これはあまりいい鉄を使っておらぬ」と仕舞い込んだ
裸エプロンで目のやり場に困るのでサムライアーマーとサムライヘルメットを渡す
まるで戦国時代から来たようないでたちになった

孝にべたべたしている麗に傭兵服を渡すとそそくさと着替えた

平野と孝は弾込めを終えるとこれからの事を相談し
アイツがどこからともなく出す服や銃・弾薬について尋ねた

「pipboy-3000の機能だからわからないよ 作ったエンジニアに聞いてくれ」
「やはり未来か」

アイツがエンクレイブと闘ったりスーパーミュータントと闘ったりしたのを聞いて アメリカ人はすげえな ハリウッド映画のヒーローみたいだと驚いたが
今日一日さんざんグールをぼこったり撃ったりしていたじゃないかとアイツから突っ込まれると そういえばそうだと現実の重さに凹んだ

風呂から上がった高城が「私にも何かよこしなさいよ」というので
レーザーライフルを渡すと「そんな人間が燃えて灰になるなんていったいどんな熱量よ・・・」と引いていたのでグレネードと地雷を持たせてみるが重いと文句を言う

冷却グレネードと冷却地雷は地面に水を撒いておき、そこでグールの足を凍らせれば一毛打尽かと考えてみたが
足がもげても這いずってくるのでその用途では使えない
冷蔵庫代わりにしかならないようだ

女性でも扱えそうな反動の少ない10mmではストッピングパワーも無い
.32ピストルは弱いし自決にしか使えない

庭の隅に置いてあった園芸用シャベルを渡すと微妙な顔をするので
レーザーピストルに落ち着いた

と、橋の方が騒がしく 部屋の明かりに誘われたのか人間が逃げてくるが
途中でグールに殺されたりしていた
「まるで黙示録の世界だ」

平野は小さな女の子を助けようとするがアイツは首を振る
「狙撃しても援護にならない」

飛び出そうとする孝を引き留め、火炎放射器を持たせる
さらには家の近くに地雷原を作る
「うーん、数を減らすか」

ミサイルランチャーを何発か打ち込み、音で引き寄せ
ヌカランチャーをぶっこむ

pipboyからガイガーカウンターの不吉な音がし始めるのでRAD-Xとrad-awayを用意する

音をたてないように玄関を開けるが家の近くのグールが集まってきて地雷で吹き飛ばされる
「よし、少女を迎えに行くぞ」
ガトリングで道の清掃をしながら行くと怯えた少女と犬が犬小屋に隠れている
「おにいちゃん?」
アイツは放射線被ばくの影響で不妊になってはかわいそうなのでrad-awayを二つぶ飲ませた
撃ち漏らしが無いか平野があたりを警戒している
孝は「すごいな歳末売り尽くしセールだな」と硝煙と腐肉の臭いがに顔をしかめた



[24548]
Name: 神もしくは◆fd9c12e0 ID:5d9b7916
Date: 2010/11/29 18:26
そういうとアリスと一緒についてきた雑種のちび犬
のちにジークという名前を貰う事になる小さな勇者が

あちこちをクンクン嗅いでは弾薬を集めてくる
「よーしいい子だ えらいぞ」
アイツは消費した弾薬には届かないが補給が出来てホクホクである

アリスと名乗った少女は父親が家に入れて貰えず、自分も見殺しにされたにもかかわらず何も言わなかった

そのアリス父を入れなかった家はミサイルの直撃を受け、壁に大穴が空きグールに蹂躙されたわけだが
そのあとヌカランチャーで生存者ともどもグールはひき肉になった

「さて、こいつはヘリコプターだと思うんだが動かせるだろうか」
平野がオスプレイがどうたらこうたら言って最後に
アメリカでヘリの離着陸は訓練受けたという

次の日、朝早くに荷物をある程度まとめ飛ばす
「さすがに真っ暗闇を飛ばせないからね、高城さんの家はあっちの方角かな」
「コータの癖に頼りがいがあるとかおかしいわよ」

数分上空を飛びながら観察するがあちこちで煙が出ているが消防が機能していない
「この感じだといずれ焼野原かな」
「パパがいくら頑張っても大火災には勝てないわ やはりどこか安全な所に避難しないと」

雑談しつつ髙城亭の庭にどうどうと降りる

「なんだ、自衛隊が助けに来てくれたのか!」
「違う、我々は学生だ」
「なんだよっ、くそっ、期待させやがって・・・」

右翼の構成員と近所の住民が出迎えてくれた

そうしているうちに髙城パパと髙城ママがやってきた
「そうか、うちの娘を助けてくださったのか 礼を言う しかし、そちらの甲冑姿の方はどうしてそんな恰好をしておるのだ?」
「まぁヘリコプターがあれば付近の捜索やらお引越しがかなり助かるわ」
「まってください、こいつの航空燃料はオクタン価が160くらいの筈だ。その辺のハイオクを入れても飛ばないし早期燃焼すればエンジンがいかれる。そうなったら空飛ぶ棺桶だ」
「航続距離が1,627kmという話だが、通信網が寸断されている どこが安全なのかわからん しかしこれを移動させるのは飛ばすしか無いだろうね」
よしんば大型トレーラーがあったとしても道はグールでふさがれている
鞠川の友達の持ち物なので使用にかんしてはどうするか今後話し合うとした

「誰かが逃げようして落とされでもしたら事だからな」
アイツは不逞の輩が近寄れないように地雷で周りを囲むと満足した


そして空いている部屋を借りて一休み
むろん無為には過ごさず
貯めていたCNDが低い中華アサルトライフルと中華10mmピストルを二個一修理で八割くらいまで直す

ほぼ新品にしてもどうせ撃ち続ければ状態は悪くなるし、砲手は多い方がいい

銃を管理しているらしき構成員に20丁ほど渡すと ありがてえ と喜んだ
代わりに何かよこせというとてんでバラバラの火器とその弾を渡される
「バラエティがありすぎて運用しづらかったんだよ あ、7.62持ってたらくれよ」
まあどこからか弾持ってくるだろうと
ちび犬を呼びつけては拾ってこさせていたのでそれなりに溜まったので渡す
「俺の名は松戸 エンジンがついてるものならなんでも直せるぜ」
「それは心強いな」

そうして腹が減ったので配給を受け取り
もそもそ食べていると平野が消音機月10mmピストルを取り上げられそうになって揉めている

止めようかどうしようか迷っていると毒島がサムライアーマーとサムライヘルメットにサムライソードという出で立ちで止めに入る
「やめんか」
「なんだおめえ 皆を守るために使うから提供を求めただけだぞ」
平野が銃が無かったらアイデンティティがどうのこうの言う

「しょうがないこれを寄贈するから許してやってくれ」
ミニガンをひょいと放るとドスンという音を立てて地面にめり込む
「む、協力感謝する」

メンツが保てたのか構成員は数人でミニガンを持ち上げ二階に運んでいく
「ぼくは、銃が無かったらただのデブオタなんだ・・・」
OTAKUのテンプレのような発言に慰めの言葉は出てこない

黙ってヌカコーラを差し出すと「なんかこれ発光してるんですけと人間の飲み物ですか?」
「ああ、放射性同位体ストロンチウム90が光っているだけだ」
それでも飲もうとしないのでrad-xを先に飲んで念のためrad-awayを後で飲むように教える
「そこまでして飲みたいほどおいしいんですか?」
「飲み物はそれかビールかウォッカかワインかブランデーだな」
「普通の水でいいです」
「放射能汚染された水しかないけど」空き瓶に汲んだ手洗いの水をちゃぷちゃぷ見せる

その頃、髙城ママは運用する人間が居なければ電気も水もストップすると深刻な話をしていた。



[24548] にわがタイヘンナKOTONI
Name: 神もしくは◆fd9c12e0 ID:dd46d120
Date: 2010/12/01 02:41
安全が確保された近所の住民がそれぞれ勝手な事を言い始める
これがメガトンだったらベットは使わせないし自衛意識の極めて高い市民が武器を取り命を掛けて戦うんだがな…

「これはきっと米軍の陰謀なのよ」
「いまこそ友愛の精神を高めて中国や韓国を救助すべきだ」
「もっとマシな食い物はナイの?」

アイツはもう関わるのはゴメンだと感じた
小室は内乱がどうのこうの言って心配していたが、それは必要なくなった

遠くでなにか大きなものがドスンドスン歩く音がしたからだ
スーパーミュータント・ベヒモスである

いったい誰が作ったのかわからないが服を来ている

「な、な、なんだよアレ CGか」
「え、逃げなくちゃ あわわわわ」
自称地球市民が呆然として体が固まっている

高城総統は門を閉め、時間稼ぎと避難誘導をするよう支持するが
その時強力な電磁パルスが地球全土を飽和させていた

「門が締まらない、誰か人力で閉めてくれ!急げ!」

アイツは慌てずに試作型MIRVを撃つ

しゅぽぽぽぽぽん 放物線を描いてミニヌーク(超小型核爆弾)がベヒモスに地獄の業火として襲いかかった

アイツの姿を見るやいなや、ジャンプして塀を乗り越える
一般市民は踏み潰され、構成員もアリのように散らばった

あちらこちらから先ほど渡したAKの銃撃が始まるが
建物に体当たりするとバルコニーから投げ出される構成員

奇跡的に小室組は屋敷の中に逃げ込んだが
どう見ても勝てそうに無い

アイツは気付かれないようにベルチバードに小室グループの人間を載せて逃げることにした

「…高城会長、定員オーバーであなた方は載せられそうにありません」
「実はなこんな事もあろうかと屋敷の外まで秘密の地下トンネルを掘っておいたのだ」
「さすがあなた」
「パパ・・・」
まるで秘密組織のノリである
「では屋敷を壊しに掛かられる前にベルチバードで飛び立ち、空から注意を引いて その間に残った方々が逃げ出すと」
「しかし車のエンジンは掛からないのにヘリは平気なの?」
「ミルスペックだし対策は万全」


小室たちは気付かれないようにベルチバードに乗り込むと
空に上がった

「ミサイルのつるべ打ちやったら庭がぼこぼこだな」
アイツはアウトレンジでミサイルを何本も当ててベヒモスを退治した


感想掲示板 作者メニュー サイトTOP 掲示板TOP 捜索掲示板 メイン掲示板

SS-BBS SCRIPT for CONTRIBUTION --- Scratched by MAI
0.031405210494995