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[28799] 鋼の軍団記~自衛官達と魔法少女とサムライ少年の異世界戦記
Name: モーモー提督 ◆cbf0b2db ID:0c3f9be9
Date: 2011/07/17 23:24
皆様こんにちは。我輩はモーモー提督であります。
ひょっとしたら知っている人もいるかもしれません。

かつてこの投稿掲示板のオリジナルのほうで、二度作品を投稿しました。しかしあまりに無計画で作品を作ったり、文法がマッタクダメ・・・いや糞でした。いわゆる駄文でした。

あれからもう1年以上経過しましたが今日、我輩は復活するであります。

今回の我輩の作品は半二次創作作品であります。
>半二次創作作品て何ですか?
半二次創作作品はストーリーや登場人物のほとんどは完全なオリジナルです。ただ所々に我輩が好きな小説の作品のキャラが登場します。
まあようするにクロスオーバ物の二次創作と変わりありません。
ただ我輩はかってにこの作品を半二次創作作品にしてるだけです。

当初この作品を書こうと思ったのは、こことは別のとある小説投稿サイトで読んだ『ゼロの使い魔』の二次創作作品がきっかけでした。
我輩はライトノベルで一番好きな作品が『ゼロの使い魔』だったからです。
ちなみに二番目に好きなのは『バカとテストと召喚獣』ですがね。

ただ当初投稿前に構想を色々練っていると、他のネット上などで呼んだ作品などの世界観なども取り入れて見たいな~なんて思っているうちに、全く『ゼロの使い魔』から離れてしまい、無茶苦茶になってしまいました。
そこでキャラクターやストーリーは完全にオリジナルにし、世界観や登場する魔法や技術や一部のキャラを、自分の好きな小説やラノベから+して作品を作る事にしました。

ちなみにこの作品を作る上で、現在参考にしている作品は以下の通りです。
・ゼロの使い魔
・ゲート 自衛隊彼の地にて斯く戦えり
・DOG DAYS(ドッグデイズ)
・戦国自衛隊
この4作品をベースとし、他にオリジナルや二次創作のネット小説なども参考にしています。
また作中の自衛隊や軍事関係の設定はWikipediaを中心にネットや市販の雑誌(自衛隊関係や旧軍や軍事関係の物)等から得た情報を基にしています。ただし作品の都合上などで、実際とは異なる設定もありますのでご注意を。

この作品の大まかな内容は、異世界「エデリア」に飛ばされた自衛官達が戦国自衛隊の様に中世ヨーロッパ風(現実の中世ヨーロッパ+古代ローマ+日本+我輩オリジナル+ゼロの使い魔等の作品を合成=良い所取りして出来ています)世界で、この世界に飛ばされてきていた、先祖が武士だった少年や出生と血統に秘密を持った高ランクの魔法を使える少女が中心に戦うバトル物です(正確には目指しています)。もちろん恋もしますが我輩は恋愛系の描写が苦手なので、へたくそかつ適当だと思います。
またこの世界にとばされてきた様々な異世界の近代兵器を使ったり、時にはそれら共戦います。そして最終的にはこのエデリア世界の歴史を大きく動かしていき、最後にはなぜ自衛官達がこの世界に飛ばされたのか原因を見つけ出していきます。
まあこんな感じです。
ちなみ今後の更新速度は週1回前後で、また我輩は高校2年生なので、試験等で更新が遅れる事がたびたびあります(一応とあるまあまあの高校の特進の生徒なので)
あと来年は入試なので、入試期間前後の数ヶ月はおそらく作品の執筆を中断させていただきます。(またその時には連絡します)
あと感想や作品の要望はどしどし下さい。作者の意欲をますます上げるでしょうから。勿論悪い点もおっしゃって頂いて結構です。ただ文法面は前よりは注意して何度も文章をチェック(そのような機能があるソフトで文章を書いています)したりしてますが、元々そうゆうのがダメ(勿論直そうと努力はしてます)なので、駄文に近いかもしれません。いや正直に言えば駄文です。
そうゆうのがダメな人は、残念ながら読まないで下さい。

また作品には当然あちこちに作者の『ご都合』等がありますので、これらに関する批判は受けつけません。あくまで誤字脱字やアドバイスは受けつけますが、作品自体や作者を強く批判するものはスルーしますのでよろしくお願いします。
では今日から作品を投稿していくのでよろしくお願いします。少しでも多くの人に楽しんで頂ければ、幸いです。では我輩と作品をよろしくであります。

(7月15日午前0時頃に、文章の誤字脱字や内容を修正しました)



[28799] 鋼の軍団記~自衛官達と魔法少女とサムライ少年の異世界戦記 プロローグ
Name: モーモー提督 ◆cbf0b2db ID:0c3f9be9
Date: 2011/07/13 15:51
とある銀河のとある恒星系内空間では、今この時、二つの勢力の宇宙戦闘艦数万隻が数個の艦隊に分かれて戦っていた。


そしてその一つ、ドゥトゥ―ル星間帝国天空軍、第4機動艦隊は友軍3個艦隊と、この星域に侵攻してきたロドリミマ星団国家連合宇宙軍の遠征艦隊を迎撃していた。


 その第4艦隊左翼分艦隊第3集団第135巡洋艦戦隊所属の全長398メートルのブリアル級火力巡洋艦『アリアナ』は、前方から接近してくる敵中央部の1個艦隊と80時間余りに渡り連続的な交戦を続けていた。


当初ドゥトゥ―ル軍は有利に戦いを進め、数度に渡って、ロドリミマ星団惑星国家連合宇宙軍に攻勢をかけていたのだが、数度に渡る連続攻勢で物資やエネルギーが不足気味となり、一旦後退して補給と部隊を再編していた、ドゥトゥ―ル軍第1、第3の両艦隊を、後方の小惑星帯より現れたロドリミマ軍の艦隊の奇襲を受けてドゥトゥ―ル軍は混乱しつつあったのだ。


「艦長!! 第1、第3両艦隊が後方小惑星帯から現れた敵1個艦隊に奇襲攻撃を受けています。両艦隊は補給中のために応戦に遅れ、敵の猛攻により共に敗走しつつあります。第6艦隊には前方の敵軍左翼艦隊と中央部艦隊が全面攻勢に転じています。あっ!!」

 淡々とモニターに表示される戦況報告を落ち着いて報告し続けていた女性オペレーターが声をあげた。

「なんだ」

 ドゥトゥ―ル軍の巡洋艦の史上最年少の30歳の若き艦長、ジークムント・アドラス中佐がオペレーターの声に反応した。


「我が艦隊後方にも新たな敵艦隊が出現しました。数は1万隻以上!!」


 女性オペレーターの報告と共に、艦の後方の暗黒の宇宙空間を映し出していたスクリーンに数千以上の光点群が現れた。当然これらの光点一つ一つが敵艦だ。


「後方より高エネルギー波多数が急速接近中!!直撃きます」


 女性オペレーターが警告の叫び声を上げるとほぼ同時にその光点群から数千数万本の白熱した荷電粒子ビームが現れて目にも止まらぬ速さで接近してくると、たちまち最も近くにいた僚艦の高速巡洋艦の艦体中央部に荷電粒子が立て続けに数本直撃して瞬時に大爆発して跡形もなく消えてしまった。

また他にも艦隊の各所でビームの直撃を受けた艦が様々な色彩の光を放ってこなごなに砕け散ったり、艦体の一部が吹き飛ばされたりする艦が続出した。たちまち暗黒の宇宙空間に様々な色彩と大きさの光が現れて、あたり一面の暗黒の宇宙空間を様々な色に照らした。


「くそ!もうひとつ敵艦隊が隠れていたようだ。当初は5個艦隊と敵兵力が予想されていたが、戦闘開始時には敵艦隊は3個しか確認出来てなかったから、敵兵力を情報部が過大評価したとベリコフ提督以下司令部はそう判断していたがやはり甘かったな。きちんと偵察を行って確認するように提督に進言したのだが無視されたからな。やはりベリコフは駄目だな。」

アドラスがそう呟くと、副長のマクレナガン少佐がこれに相槌を打った。

「そうですね艦長。やはりあのべリコフ提督は噂どおりの人でしたね。」

「ああ。コネで提督になったって、奴・・うっ!」
アドラスは軍内部で流れるベリコフの噂を思い出すと同時に凄まじい衝撃が艦を襲ったのだ。
アリアナの艦体の数か所に荷電粒子ビームが直撃したのだ。直撃したビームはビーム防御魔導障壁で拡散され、威力が低下したがそれでもたちまちビーム反射能力を持つ鏡面装甲を簡単に突き破った。すさまじい衝撃と共に、激しい振動が襲いかかりあたりが人々の悲鳴に包まれる。


「A1、C3ブロックに敵荷電粒子ビーム直撃!!」
非常事態を告げるブザーが鳴り響き、オペレーターが悲鳴に近い叫びをあげて被害状況を伝える。


「A1ブロック完全破壊されました。A2からA5ブロックで火災発生。C3ブロック大破。同ブロックより大気流失中。また同ブロック内に居た乗員8名の生命反応ロスト。」
「畜生!!やられたか。」


アドラスは艦長席から立ち上がり、腰から指揮杖を引き抜いて指示を出す。

「後方の敵艦隊に反撃せよ。副長はダメージコントロールチームの指揮を執れ」

アドラスは副長のマクレナガン少佐に応急処置の指揮を執るよう命じる。

「はい直ちに。A2からA5ブロックまでを破棄し隣接ブロックとの隔壁を封鎖。破棄ブロックは大気を抜いて消火せよ。C3ブロックも隔壁封鎖せよ。」

「了解しました。」

オペレーターは返事をしながらダメージコントロールチームなどの関係部署に指示を伝える。


アドラスは戦闘の指揮を執り始める。
「ビーム防御魔導障壁出力最大。艦表面全域に展開。後部砲塔群は反撃せよ。長距離対艦ミサイルを後方の敵に向け照準次第発射。」

戦闘指揮を執る担当士官達が次々と指示を出す。

「了解。1番から10番大型ミサイル発射管にSSM032長距離対艦ミサイル装填します。発射準備完了次第発射します。」

「後部第5から第8主砲、第13から第16主砲、砲撃します。目標後方敵艦隊左翼前衛集団」

「ミサイル装填完了!目標後方より急速に接近中の敵駆逐艦群、照準急げ、主砲エネルギーチャージ出力全開!!」


主砲砲術士達がコンソール(操作板)のボタンやキーを押して、目標の敵艦群の居る座標などの砲撃諸元を入力する。入力された諸元データを艦の戦術用コンピューターが計算し、はじき出された数値に従い、各主砲の砲身が上下左右に動いて敵艦に狙いを定める。狙いの定まった主砲にエネルギーがチャージされ、砲身から飽和して溢れたエネルギーが流れ出す。


「各主砲、目標に狙点固定。主砲エネルギーチャージ完了」

「撃て!!」

火力巡洋艦アリアナの艦の上部と下部に8基ずつ設置された主兵装の20インチ魔導増幅荷電粒子ビーム連装砲が後方の敵に向けて一斉に斉射されて、20インチの魔導増幅機で増幅された、白熱した荷電粒子ビームが発射されて、後方の空間に伸びていく。

 大型ミサイル発射管からは長距離対艦ミサイルが次々と発射されていき、ミサイルは青い光跡を曳きながら、敵艦に向かって駆けていく。
敵艦隊の各艦からも長距離対艦ミサイルが次々と発射され、両軍の大量のミサイルが交差し飛び交い、両軍に襲いかかっていく。

「敵ミサイル多数、急速接近中!!」
レーダー担当のオペレーターが接近してくる敵ミサイルを発見して警告する。

「デコイミサイル発射。方位7時30分。俯角プラス10度」

「デコイミサイル発射!!」

アリアナの複数の小型ミサイル発射管から次々とデコイミサイルが青い炎を曳きながら飛んでいく。デコイミサイルの弾頭には赤外線と妨害電波を発生させて飛行していき、これで敵のミサイルを惹きつけて敵のミサイルを誤誘導するための物だ。

味方各艦からも発射された多数のデコイミサイルが次々と敵ミサイルの傍を飛んでいく。これに引き寄せられた敵ミサイルが次々と進路をかえて明後日の方角に飛んでいく。それでも誤誘導されなかった敵ミサイルがアリアナや僚艦のドゥトゥ―ル軍の艦に襲いかかっていく。

「ミサイル接近!!」

ミサイル射撃管制長がオペレーターからの報告に基づきミサイル管制員に命令を下す。

「迎撃ミサイル発射!!」

「接近中の敵ミサイルに迎撃ミサイル1から14までロックオン完了。発射します。」

命令を受けたミサイルの管制員たちがデータをパネルに入力して次々と迎撃ミサイルを敵対艦ミサイルにロックオンしていく。

対空迎撃担当の砲術士も各砲座の砲手に命令を出す。

「1番から48番対空砲エネルギー充填完了。射撃開始します」

命令を受けた対空砲の砲手は操作レバーやボタンを操り、敵ミサイル迎撃に入る。照準を敵ミサイルに向けて合わせるとトリガー(引き金)を引いた。

アリアナの艦体上部と下部の対空砲が一斉に火を噴き、次々とビームを連射して弾幕を張る。ミサイル発射管から迎撃ミサイルが放たれていき、接近してくる数十発の敵対艦ミサイルに襲いかかり次々と破壊していく。

迎撃ミサイルが当たらなかった対艦ミサイルはさらにアリアナに接近してくるが、そこで対空砲のビーム弾幕に絡めとられて落とされていく。それでも弾幕を突破した数発の対艦ミサイルは次々とアリアナに命中して炸裂した。さらに複数のビームも艦に命中して艦のビーム―防御魔導障壁を破って艦体に直撃した。

各所で爆発が起き、巻き込まれた乗員達が吹き飛ばされる。隔壁が爆圧で粉みじんに破壊され、次々とミサイルやビーム命中区画周辺に高熱の爆風が広がっていく。破壊された隔壁や様々な機器の破片は爆風により加速され銃弾の様に乗員達に襲いかかり乗員の肉体を切り刻んだのだった。

34歳の熟練の砲手の男性曹長には破片がナイフのように喉を引き裂き、そこから大量の鮮血を噴出させた。

25歳の初めての実戦の若き技術士官は破片で両腕が身体から切り離されて吹っ飛ばされた。

19歳で今回が初の実戦の少年兵は一瞬で数千度の高熱で全身を焼き尽くされて焼死した。

半年まえに軍の衛生兵養成学校を卒業して軍隊に入隊したばかりの18歳の衛生兵の少女ハンナ・カティナ兵長は負傷した兵士たちを助けるために同僚たちと共に、宇宙服を着用して被弾し爆発した区画に向かって担架を持って走り階段を駆け上った。

階段に隣接する上の区画は爆発が起きた影響で火災が発生しており、ダメージコントロール部隊の兵士達が、発生した火炎に向けてホースから消火剤を噴射して火災を鎮火させようとしていた。そして各所に血塗れになった死傷者が複数倒れていた。

しかしたびたび小爆発が発生しなかなか火がおさまらない様子だ。そしてついに・・・

「この区画は閉鎖命令が出た。全員撤収だ。下の区画に退避しろ。衛生兵は負傷兵を救助次第退避だ。急げ!!」

現場指揮を執っていたダメコン部隊の班長の中尉が命令を伝え、それに従いダメコンチームの兵士やこの区画に居た兵士達、さらに負傷兵を乗せた担架を持った衛生兵達も次々と退避していく。

彼女と同僚の少年衛生兵ギリアム・マルティノッチ兵長は一番後にこの区画に到着したために、担架に乗せる負傷兵は居なかったので、負傷兵を担架に乗せた他の衛生兵達が退避していった後、最後にこの区画から退避しようと階段まで戻ってきた時だった。

再び大きな爆発が起きて、ギリアムが破片で腹を貫かれてうめき声をあげて倒れた。ハンナはギリアムに駆けよった。

「しっかりして」

ハンナはギリアムの悲惨な姿に目を背けたくなった。彼の腹部には大穴が開き、そこから大量の鮮血が溢れ、内臓がはみ出していた。

「うう・・・ごふっつ」
ギリアムは口から大量の血を吐いた。

「がんばってギリアム!今楽にしてあげるから」

ハンナは魔法を使う事が出来る。正確にはドゥトゥ―ル人の全てが多かれ少なかれ、魔力を持っており、彼女はその中でも飛びぬけて強力な治癒魔法が使えるのだ。

彼女は両親から受け継いだ強力な治療魔法の一つの『止血』で必死に出血を止めようと、腰から全長30センチ程の杖を取りだすと、呪文を詠唱する。ちなみに詠唱した声は、まるで何かの笛でも吹いているかのような美しい音色の音に聞こえる。

呪文を詠唱すると杖の先から青い光が水が湧き出す様に湧き出すと、ギリアムの腹部に開いた大穴の様な傷口に流れ込み、出血がややおさまったが、完全に止まらず血が流れ出つづける。

彼女の強力な魔法でもこれほどの『致命傷』を抑えられるものでは無かったのだ。特に治癒魔法はあくまで応急処置や軽い傷を治すものであり、重傷の傷を治癒させる場合は魔法で作った魔法薬を使う必要があり、また魔法薬に魔法をさらに掛けて増幅しても限界というものがあるのだ。

つまり『致命傷』を負ったギリアムを助ける手段は無かったのだ。

それでもハンナは何度も『止血』に加え、痛みを抑えるための『鎮痛』の術も使って必死に手当をした。しかし出血は止まらなかった。

「かあ・・さ・・ん。」

口から血を吐きながらギリアムは呟いた。大動脈が傷ついた事による大量出血のショックで意識が混濁した彼は、母親と勘違いしたハンナの手を握ろうと最後の力で腕を伸ばした。

彼女はそのギリアムの手を握った。彼女は強力な治療魔法を持つ優秀な力を持った衛生兵だが最早彼女の力でも処置のしようが無かった。彼女の眼の前でギリアムは短い人生を終えた。ハンナは初めて人が死ぬのを目前で見たのだ。

「そんな・・・うう・・・」
彼女は泣き崩れた。彼女は一人でもたくさんの兵士の命救うため。かつて同じように夢を持ち軍隊に入り、衛生兵として最前線でたくさんの命を救った父と軍医の母を目指して軍隊に自ら入った。

父は衛生兵で、母は軍医だったので長男が軍医になったのに続いて軍隊の衛生兵になろうとした彼女の夢に反対せず、彼女を危険な軍隊へと送りだしたのだ。
彼女は軍へと入隊する日に約束した・・・

彼女は軍の衛生兵養成学校を卒業して、実戦部隊への配属が決まり、配備先に出発する時に、宇宙港に見送りに来た両親にこう約束して輸送船に乗りこんだのだ。
「どんなけが人でも助ける。約束します。お母さんお父さん。」と。

「早くしろ。誘爆するぞ。早く下りてこい。その区画は閉鎖されるぞ。」

泣き崩れた彼女を下から見つけたダメコン部隊の班長が下の区画から怒鳴る。

その怒鳴り声でやっと我に返ったハンナは、尚も涙を流しながらよろよろと立ち上がり目前の階段に向けて歩き出した。その時だった。彼女の目の前の隔壁が爆発し、大量の隔壁の破片が爆風で加速され彼女に猛スピードで襲いかかった。

「がっ・・・ぎゃふっ!」

ハンナの白くて抜群のスタイルの体に突き刺さった。艦内の乗員達の間でも美人と評判だった彼女が短い物となってしまった人生最後の綺麗な声で悲鳴を上げた。

次々と彼女の肉体に大小様々な破片がめり込んでいき、その衝撃に、彼女の体がまるでダンスを踊っているかのようにガクガクと躍動する。

破片は、彼女の白い腹を貫いて穴をあけ、肩をもぎ取り、綺麗な顔の半分を粉砕していた。牙をむく破片が、彼女の柔らかな体を削りちぎっていった。ハンナはのけぞる格好で、血と肉片と脳漿を撒き散らしながら、ダメコン部隊班長の目前の下の階段の踊り場へと落ちた。

冷たい金属でできた床に大輪の血の花が咲き、細い手足がでたらめな方向に投げだされる。長い女性衛生兵用軍装のスカートがはだけ、しなやかな脚が艶めかしくこぼれる。破壊を免れた彼女の顔の半分は血と脳漿と肉片に塗れ、見開かれた綺麗な瞳には、すでに光はない。

でたらめに投げ出された手足が、彼女の命の残り火であるかのように、ビクビクと細かく痙攣していた。ダメコン部隊の班長は、階段の踊り場に倒れている命を失い、ただの有機物の塊になってしまった彼女に近づくと、尚も細かく痙攣を続ける彼女の手を大きな穴が開き内臓の一部が露出している腹の上で組ませた。

そして破壊されなかった顔の右半分に残された、美しいが光を失った右の青い瞳の瞼を下した。そして空気が流失し始めた階段からでると隔壁の封鎖ボタンを押した。ボタンが押されるとシャッターが天井から下りてきて閉鎖された。閉鎖を確認すると彼は別の持ち場に向かって走って行った。


艦橋は様々な種類の警報音と艦橋乗員達の悲鳴や怒号につつまれていた。

「左舷に敵ミサイル直撃」

「右舷に2時方向よりビームが直撃しました。」

「前方の敵艦隊が急速に前進を開始。我が艦隊の中央部に後方の敵艦隊と連携して集中攻撃してきます。前衛分艦隊と後衛分艦隊に被害続出!!」

「左舷E3からG8区画まで完全破壊されました。左舷のセンサーの39パーセントが破壊されました。」

「17ブロックで火災発生!死傷者多数。」

「左舷姿勢制御スラスターは57パーセントが機能停止。艦の機動力は2割低下します!!」

「右舷第5通路から大気流失中。周辺を封鎖します。」

「左舷対艦ミサイル発射管1から8番まで破損。使用不能です」

「第11階段付近から大気流失中。隔壁が現場兵員の判断により手動封鎖されました。」

「右舷対空ミサイル第1、第3VLSが破壊されました。付近でミサイルが誘爆して火災発生中です。」

オペレーター達が艦の被害状況や急激にかわる戦況を艦長に報告していく。

「くそっ!!これほどの損害を受けるとは・・・副長。ダメージコントロールを全力で発動。救護班は負傷者の救助を急ぐのだ。」

「敵ミサイルが左舷の第1エンジンに直撃。第1エンジンの魔道反応炉が制御不能で危険な状態です。」

魔道反応炉はドゥトゥ―ル星間帝国の宇宙船に使われている機関だ。魔力を持ったドゥトゥ―ル人は科学技術を進化させていく過程で、魔法も大きく利用した。宇宙船などで使われる魔道反応炉も核融合炉に魔力を蓄えた魔力保有物質を魔法で加工し、核融合をより増幅する事で巨大なエネルギーを生み出し、それを宇宙船の膨大な動力を賄っているのだ。そして魔道反応炉には一つだけ他の星間文明で使われている機関のなかで一番の弱点があった。

制御用の魔道システム(特赦な魔力を帯びた物質で作られている)が破壊されると制御不能となり暴走してしまうのだ。そして今それが暴走しつつあるのだ。


「くそ!!エンジンが暴走したら艦が星間物質に還元されかねないぞ。直ちに第1エンジンを切り離せ(パージ)!!」

「了解パージします。」

「第1エンジンパージシステム起動準備。パージ用炸薬起爆準備開始します。」

「第1エンジン制御室の乗員退避完了しました。第1エンジンとの接続通路封鎖完了しました。」

「第1エンジンからの動力を切断しました。予備の第2補助核融合炉の動力を第1エンジンの供給していた動力回路に接続しました。」

「パージ用炸薬起爆システムの起動確認。セイフテイロック解除完了!!」

オペレーターがパージの準備ができた事を伝えてきた。アドラスは命令した。

「エンジンパージ!!」

「パージします!!」

オペレーターが起爆ボタンを押すと艦がわずかに揺れた。炸薬が起爆して艦後部に上下に3基ずつ並んでいるエンジンの1基が切り離されたのだ。エネルギー伝導管などのパイプや接続通路が爆破されて、暴走して危険な状態の第1エンジンが艦から離れて行った。

「第1エンジン切り離されました。」

オペレーターの報告を聞きつつ艦の後方を映し出したスクリーンを見ながらアドラスは一息ついた。スクリーンには切り離されて徐々に離れていくエンジンが映っていった。これでエンジンが爆発して艦が爆散して星間物質に還元される危険は大きく減った。一安心だ。

「よし、戦闘続行だ!! こんな所で死んでたまるかだ!! 全砲門開け。オールウエポンズフリーだ!!」

そしてその時だった。どこからか飛来したビームの数条が切り離されたばかりの第1エンジンに直撃し、そしてその1条の光が魔道反応炉を貫いたのだ。そしてエンジンの魔道反応炉がその瞬間暴走し、凄まじい破壊的なエネルギーを生み出し、そしてそれはいっきに放出された。


ピカッ(爆発)!!


この大爆発は凄まじい破壊力を持っていた。たちまち付近に居たドゥトゥ―ル軍の艦艇が10隻以上爆発に巻き込まれて破壊された。そしてその中心に居た『アリアナ』の姿は無かったのだ。

そう。まったく無かった。一粒の欠片すら残っていなかった。まさに消滅の名にふさわしかった。


ドゥトゥ―ル軍第4艦隊左翼分艦隊第3集団第135巡洋艦戦隊所属ブリアル級火力巡洋艦『アリアナ』は公式の軍記録ではこの星域での会戦で撃沈されたと記録されている。




だが『アリアナ』は撃沈されてはいなかったのだ。アリアナは爆発の強力なエネルギーに巻き込まれ、傷つきながら別世界へと飛ばされてしまったのだ。
当然そんな事はだれにも解らなかった。


アリアナはその後飛ばされた異世界のとある星に墜落に近い形で不時着している。その際にこの船は機能を完全に停止した・・・はずだった。


しかしアリアナは不時着してから約4000年後にその一部が偶然にも機能が復活した。そしてそれは大きな影響をこの世界とそれ以外の多くの異世界にも影響を与える事になった。


いきなり次回予告(まだプロローグだけど)
演習の為に大阪府の和泉市の信太山駐屯地を出発した陸上自衛隊第37普通科連隊の第5中隊を中心にした隊は、演習場内で演習準備中に突然青い凄まじい光につつまれてしまった。

そしてほぼ同時刻。日本各地でもこの謎の光が現れる現象が同時多発的に発生した。
そしてその現象に巻き込まれたいくつもの自衛隊部隊が行方不明になってしまい、さらには・・・・・・・

はたして消えた自衛隊の運命はいかに???
異世界でのお話がいよいよ始まるォ!!



[28799] いきなりですが・・・・謝罪文です
Name: モーモー提督 ◆cbf0b2db ID:0c3f9be9
Date: 2011/07/19 21:45
最初にですが、色々と謝罪させて下さい。本当に申し訳ありません。
本当に我輩は未熟者であります。本当に色々問題を起こしてしまいました。
これまで感想板で色々多数、問題の指摘を受けましたので、その点について説明させていただきます。

[23]サ★鳴滝★ゴーゾ◆ea884e45 ID: e74b03ddさん
[22]エリィ◆0a046248 ID: 2c6b1350さん
[21]E-!◆f2297d6e ID: 89de50a6さん
[20]Afa◆016d92c5 ID: 92f4c8d8さん
[19]のう◆c2101b59 ID: c1436f48さん
[18]作家殺しの燃料投下◆f7f1f4fa ID: c644c802さん
[17]ウシトコ◆90ba2991 ID: 51f504d6さん

>作者はもう一度規約を読み直すべき
きちんともう一度規約を読んで来ました。投稿前も軽く流し読みはしたのでありますが、もう一度じっくり読むと、規約違反になる可能性が色々あるのを確認しました。本当に申し訳ありません。

>以下規約より抜粋
・ SS以外の文章を投稿しないで下さい。(後書き等はOK)
・ 盗作、盗用行為は厳禁。(発覚時は作品削除および投稿禁止処分)
・ 厳しい感想、批判的な感想を許容できる方だけが投稿して下さい。
・ 感想はいらない等の前書きがある場合には、管理者の判断によって削除する場合があります
・ この掲示板では感想を糧にしてもっと上を目指そうという方が投稿して下さい。
・ 投稿する作者は自分の作品に責任を持ってください。
・ つまり、投稿する作者は、自分の作品に対する感想にも責任を持ってください。
特にこの点は何度も読み返しました。

>二次創作のネット小説から参考て、これ参考元の作者さんに許可とりましたか?盗作になりますよ?2番目アウトー。

これらの指摘、ありがとうございます。我輩の説明不足もあり、色々きちんと説明出来ていなかった事がありましたので、きちんと説明します。
まず本作、『鋼の軍団記~自衛官達と魔法少女とサムライ少年の異世界戦記 』は基本、オリジナル作品であります。
実は投稿前に悩んでいたのですが、この作品をオリジナル作品として投稿するか、二次創作作品として投稿するか悩んでいました。
確かに当初はこの作品は当初構想期にはゼロの使い魔の世界に自衛隊が飛ばされて、ルイズや才人と共に戦う、みたいな感じのストーリーを構想しましたが、それだけでは面白く無いな、と思いまして、例の他作品を読んで色々と参考して考えていった結果、作品が無茶苦茶になったために、一旦そこで作品の制作を中止し、新しくキャラクターも世界観も完全に独自のオリジナル作品を最構想しました。それがこの作品として制作を開始した時の状況でした。
そのため私の作品は基本オリジナルのものです。ただし世界観(エデリア)やストーリーを構築する際に、例の4作品や、他にオリジナルや二次創作のネット小説なども参考にしました。
ただしこの『参考』はその作品のキャラや世界観を『盗作、盗用』した訳ではありません。あくまでこれらを読んで、自分オリジナルの世界観を膨らませたのです。例になるか微妙ですが、我輩は他の小説投稿サイトで銀河英雄伝説の二次創作作品を愛読しています。この作品は、ヤンとラインハルトが『回廊決戦』の後に、地球教によるテロ攻撃でヤンが暗殺を免れて無事生き残り、ラインハルトとの交渉の末にエル・ファシル星域を自治領とし、民主共和政体の存続を認め、ローエングラム朝銀河帝国とエル・ファシル共和自治領が共存する事になった世界で、原作通り、ラインハルトが『皇帝病』で病死する際に、ラインハルトがヤンを次期皇帝にする遺言を残して死に、ヤンが皇帝として銀河帝国を統治していく、ていうストーリーなんですが、この作品を読んだ銀英伝ファンの1人としてはこんなストーリーが考えれるとは・・・・とても驚きました。まさかヤンが皇帝になるというのは、とても新鮮でした。これ以外にもラインハルトが死後ヴァルファラ(あの世)の世界でヤン達と交流するストーリーなんかも読んで面白いな~と思いました。まあこんな感じに1つの作品でも色々とストーリーが出来るんですね。

話が無茶苦茶それましたが、ともかくあくまでも色々な作品を読む事で、色々な考え方とかを学んだ様なものなんです。たくさんの作家(プロアマ問わず)の多種多彩な発想をたくさん読む事で自分の脳内にいろんな新しい感性を生み出して、より新しく、独特で、楽しい発想を生み出す為にたくさんの作品を『参考』にしただけです。これは『盗作、盗用』した事にはならないと思います。『盗作、盗用』とはあくまで他人の作品からキャラやストーリーや世界観をそのままコピーしたり、パクッタ場合の事を意味するものだと思います。
そのため二次創作のネット小説等を含め、一切キャラや世界観や文章自体を『盗作、盗用』をしていません。もちろん例の4作品も『盗作、盗用』はしていません。ただそれらを見たり読んだりした時に新しく世界観やストーリーを思いついた時もあります。例としてDOG DAYSを見た時に思いついたアイデアがあります。DOG DAYSを見た方はお分かりになると思いますが、あの世界ではそこら中の空に天空の城ラピ○タの様に、多くの『浮遊島』ともいうべき物が沢山あります。ゼロの使い魔でも浮遊大陸アルビオンは出てきますが、DOG DAYには小さな島が無数に世界中に浮いています。これを見た我輩はストーリーを変えて、自衛官が異世界に来た時に、空に島が浮かんでいるのを見て、ここがファンタジ-の様な異世界であるという、認識をするようなシーンを創りました(下書きは出来ていて、今詳細を執筆中で、2話でそのシーンが出てくる予定です。) また大きな浮遊島には空中都市(都市名は未決定)があって、のちに自衛官達は、『鋼鉄兵団』(いずれ本編で説明しますが、色々あってとある異世界の王国皇太子の傭兵になります。さらにその後は・・・・ここから後は秘密です)の飛行場などが作られます。
これを『盗作、盗用』と言いますか?

皆様の中にも小説を書いている方がいらっしゃると思いますが、皆様も他の小説を読んだり、映画やテレビドラマを見たりして、小説のアイデアを思いついた方もいると思います。あくまで我輩が例の『参考』に4作品や二次創作のネット小説を、同じ様にそれらを読んでいろんな事を学んだり、感じたりして、新しい発想やキャラ、ストーリーを思いつくためなのです。
なので『盗作、盗用』は断じて、神に誓っても行っていない事を皆様にお伝えします。
ただし自分の好きなキャラを作品に登場させる予定があったために、例の半二次創作作品という意味不明な表現になりました。これは我輩の未熟だった為にあります。この点は本当に申し訳ありませんでした。このためいまさらで、言い訳にもなりませんが、当作品を完全なオリジナル作品に変更させていただきます。もちろん考えていた自分の好きなキャラを作品に登場させる事は完全に中止させて頂きます。そのため、近日中にオリジナル作品板の方に投稿し直したく思います。

>ただの修正ageは1番目に抵触するのでは?と思うのですが。でないと、前書きだけをちょこちょこ修正ageするだけってのも認められてしまいますしね。
すいません。本当に初歩的なミスをしてしまいました。これは未熟な作者である我輩の未熟なミスです。これは以降気をつけ、きちんとsage使います。

>また作品には当然あちこちに作者の『ご都合』等がありますので、これらに関する批判は受けつけません。あくまで誤字脱字やアドバイスは受けつけますが、作品自体や作者を強く批判するものはスルーしますのでよろしくお願いします。
批判も立派な感想であり自分の作品の悪い箇所を鮮明に写してくれる鏡です。3・4番目の規約に抵触してますね。誤字脱字やアドバイスしか受け付けないと公言してますが、これは3・4・5・7番目に引っ掛かってます。

本当に申し訳ありません。前回余りに未熟だった我輩の投稿に多くの皆様がきつい批判を行われましたので、これが我輩のちょっとしたトラウマになってしまっております。もちろん我輩が悪いのでありますが、そのトラウマの影響で、この様な文章を書いてしまいました。本当に申し訳ありません。サ★鳴滝★ゴーゾ◆ea884e45 ID: e74b03ddさんのご指摘の通り、批判も立派な感想であり自分の作品の悪い箇所を鮮明に写してくれる鏡ですよね。以後大変気をつけさせて頂きます。もちろん前書きの問題点は削除します。ただし作品の制作上、『ご都合主義』を使う場合はあるので、その点はご容赦下さい。

>マジで人間?人工無能以下じゃねえのダメじゃん。
ケ○ロ軍曹のセリフのような文体ってさ、わざとやってんの?
ケロ○軍曹みて育った世代だから影響受けてんの?
○ロロ軍曹の言い回しが一般的な日本語だと思ってんの?
幼稚だねw
我輩は『モーモー提督』を名乗っていますが、もちろん人間ですよ。友達からは牛みたいだw(笑)て感じですがね。
ちなみに我輩のこのキャラはケ○ロ軍曹みたいですが、あくまで我輩のキャラ作りみたいなもので、素はとてもまじめで、こんなキャラではありませんw。もちろん○ロロ軍曹の言い回しが一般的な日本語だとは思っていません。あくまでわざとやってます。幼稚かもしれませんが、別に本気でそんなキャラでは無く、あくまでネかま(ネットオカマ)とかネット弁慶の様なもんですよ。
まあ頭は良いか悪いかはネット上だけで見てもわかりませんからどうとも言えませんね。ただ人工知能は凄いと思いますよ。ぜひともどんどん進化してほしいものですね。こういう電子技術とかロボット分野とかに、国はもっとお金をつぎ込むべきだと私はつくづく思いますよ。スーパーコンピューターは1位では無いと駄目ですよね。2位では駄目ですよね。
後、前世からやり直す訳には行かないですよね。まさか首を吊ってみるかトラックにはねられてみる訳にはありませんからね。

>おま、まえがきだけいじった程度で上げてるのー
だめじゃんそれ。

感想はスルー?
後からまとめて返信?
次話投稿時に修正して上げるかsage使おうよ。
テスト板の使ってテストしたらわかるしさぁ・・・
本当に未熟者ゆえの未熟なミスでした。本当に申し訳ありませんでした。これからはテスト板をさらに有効に使わして頂きます。
感想はきちんと答える予定ですが、忙しくて遅れる事もあるので、その際は申し訳ありません。けっしてスルーはしません。

ともかく今回の様々な問題を起こし、本当に皆様に謝罪させて頂きます。ただし我輩も小説書いて投稿したいのであります。無論自分に文才など無いのは解っておりますが、それでも我輩は書きたいのであります。これからは全力で、かつ出来るだけ繊細に細かく注意しながら小説を書いていきたいと思います。各所にご都合主義やへたくそな描写、駄文の様になると思いますが、それでも少しでもより良き文章を書いて行きたいと思います。皆様よろしくお願いします。






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