~通学路~
さやか「く、くぅぅ……」ギリギリ
強靭な二の腕で、か細い首を締め上げられるさやか。
まどか「あ、あゎゎ……さやかちゃん……」
まどか「や、やめてよぉ! おじさんさやかちゃんをいじめないで!」
ノリスケ「え? なんだって?」ギリギリ
さやか(く、首が……折れる……!!)モガモガ
仁美「ひゃ、百当番にお電話を……」アセアセ
仁美は携帯を取り出した。
マスオ「ダメじゃないか志筑くぅん! そんなことされちゃ困るじゃないか~」
仁美(>_< )ビクッ
仁美「ひ! か、返してくださいませ! わたくしのケータイ……」
マスオ「ちょ、ちょっと君! 汚い手で触らないでくれたまぇ!」ゲシッ
仁美「い、痛いですの……」ガクリ
マスオのやくざキックが仁美の下腹部を抉った。
まどか「ひ、仁美ちゃん!?」
ノリスケ「おっと、こっちの方はもう眼中になくなっちゃったのかい? まどかちゃぁん」
さやか(;´ρ`)ゲェェェ
まどか「ひ、ひどい! こんなのってないよぉ……」
まどか「どうして……どうしておじさん達はこんな酷いことするの……?」ポロポロ
ノリスケ「マスオさんそっちはどうですか?」クビシメシメ
マスオ「ああ、ノリスケ君、こっちもそろそろだよ」ガシッ
ストーン
仁美「(≧△≦)!!」
ノリスケ「はは、脳天落としとは通ですね~マスオさん!」
マスオ「や、やめてくれよノリスケくぅん! 照れるじゃないか~」グリグリ フミフミ
仁美(……)
まどか「あ……あ……」
まどか(仁美ちゃんの頭がつぶされちゃう……!?)