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[34402] 【一発ネタ】魔道重兵ウェンダム【の、筈だった】
Name: BOSSN◆70dff012 ID:a508db62
Date: 2012/08/09 19:52
「伝令、伝令――!」
 エトルリア王国はアクレイア、その中の王居である巨大な城の中に、慌しい声が響く。
「何事だ!?」
 息を切らしながら走ってきたソルジャーは、上官の、それも貴族に対してだというのに礼もとらずに続ける。
「やってきました!奴が……」
「リキア同盟軍か!」
 早すぎる、とここの守護を任せられたナーシェンが毒づいた。
それも無理はない。今頃奴らは王都に入ってすらいないと踏んでいたのだ。目の前の兵士は戦闘準備が出来ている様子。けっして斥候となれるような様相ではない事から、目視が出来るレベルまで近づいているのだろう。
「まて、近くとも問題はないか……」
 なんせこちらには、かなりの数のアーマーナイトたちがいる。彼らが壁になれば、かなりの時間稼ぎが出来るはず。その、筈だ。
 今回の任務は、成功しか生きるすべはない。負けておめおめ逃げ帰りなどした日には、間違いなく自分の命はないだろう。そもそも負けて逃げられるかさえも疑わしい。
ナーシェンは人知れず、胸からぶら下げたデルフィの守りを握り締めていた。手袋の中は、じっとりと汗をかいている。
「それで、数は?」
 横に佇んでいたダグラスが、冷静に尋ねる。
「はっ!やぐらから見えた限りでは、単騎であります!」
「単騎だって?」
 普段冷静なダグラスが、目を丸くして驚いた。この王都に、単騎で突撃するだなんて一体どこのバカだ。お前の目が間違っていたんじゃないか、そう言おうとしたダグラスより先にソルジャーが続ける。
「申し訳ありません!単騎、というにはいささか語弊がありました。後続騎より圧倒的に速い速度でこちらに進軍してくる者が一騎。およそ通常の三倍です!」
「通常の……三倍?」
 それはかなり腕の良い騎兵なのだろう。しかし、とダグラスは心中で首をひねった。騎兵が単騎で突撃してかく乱、という手法は広大な戦場で行われるものであって、この王城ではそれは出来ない。そもそもアーマーナイトたちに推しとどめられるだろう。
「その騎兵は、どのような容姿だった?」
ダグラスの脳裏に、パーシバルの姿が浮かんだ。奴がリキア同盟軍に加わったという話は聞いたし、そんなことが出来るのはおおよそ彼だろうと踏んだからだ。
「いえ、騎兵ではなく……アーマーナイト、いえ、ジェネラルです!」
「ジェネラル!?」
瞬間。ダグラスの背中につめたいものが降りた。まさか、あの子か。あの子なら……。
「鎧の、色は」
「はっ?赤色、でしたが……」
 決まりだ。そのジェネラルは。こちらの陣に後続を置いてきてまで突撃してくるのは、彼女以外にいない。
「赤い、彗星……」





私の生涯を語ると、はいはいテンプレで終わってしまうレベルのものだ。
普通に過ごしてきたが、ある日不慮の事故で死亡。その後、前世の記憶を持ったまま転生。どこにでもあるような小説の中の話が私にも降りかかってきたときは、それはそれは驚いた。
 どうやら私が転生したのは貴族、それもなかなか裕福な家で、私がこの世界についての情報を集めるのはかなり簡単だった。
 エレブ。人竜戦役。エトルリア。リキア……。それらの名前にどこかで聞いたような既視感を覚えたが、その時の私は些細な既視感なんてどうでもよく、ただ本を読むのに忙しかった。
 魔法、というものがある。空気中の魔素を集めて、放出するというものだ。魔導書という補助用のものがあり、それを解して炎や風を生み出すものであると物の本には書いてあった。。
この記述を見たとき、私の中に電流が走った。これは私の夢を実現させてくれると。
 早速私はお父様に魔導書をねだった。前世の影響からか、あまり物を欲しがらなかった娘の頼み。無碍には出来なかった。
その結果家には大量の魔導書が入ることになった。元々母が魔道士でもあったためか、そこそこ家にはあったのだが。
 魔法というのは、使っていればコツがおのずとつかめてくるもので、それが魔素を取り込む範囲を広くしたり、少ない魔素で大きな魔法を放つことにもつながる。この、魔素の変換効率などを魔力と呼ぶ、らしい。初心者用の教本にそう書いてあったから、おおよそ間違いではないのだろう。というかそれが間違いだったら来る日も来る日も魔法を打ちまくっていた幼少の頃の私が全否定されてしまう。
 大気中のものを使うので、一応どの魔法も元は同じということになる。つまりは、光魔法を鍛えても闇魔法の威力は下がることは無く、むしろ上がっていくということに他ならない。……まぁ、其々の魔法で書式が違うので読めるように勉強する必要があるが。
 来る日も来る日もウインドを、サンダーを、ファイアーを、ミィルを、ライトニングを打った。打って打って打ちまくった。その結果、かなり魔力は上がったほうだと思っている。ファイアー一発で山を消し飛ばしたときは流石に凍りついた。まさかイメージ一つでそんなことが出来るとは……。
 そこまでやって、ようやく私の夢への下準備が出来たといえる。そこから私は体を鍛え、お父様に重騎士になりたいと懇願した。突然のことだったし、そもそも私は女だった。反対されたが、泣き落としで何とか許しをもらった。そして私は重騎士の騎士団に入隊し、晴れて重騎士の一人となったわけである。
 そのときの周囲からの奇異の視線、それと訓練のきつさは本当に半端なものではなかった。突然魔道士から重騎士という正反対の職業に転職した変人女だと言われ、割と当然のことだが、やはり辛いものは辛かった。
 元々魔道士であった私にとっては、鎧を着たままのランニングなんて終わった後必ずぶっ倒れていたし、戦闘訓練で山賊を相手にし、山賊をはじめて殺した日の夜は何度も吐いた。いっそ死んでしまおうかとも思ったが、夢の為には諦めるのはまだ早かった。
 私の夢。それは、モビルスーツを操縦したいというものだった。





「そして今に至る、か」
 戦場へと移動しながら考える。私の夢であったモビルスーツを動かすことは出来たのかできていないのか良くわからない。等身大の、鎧の様なものを着て中で動かす、というのが現状だからだ。十八メートルだとかの巨体ではなく、せいぜい三メートルほど。最近は正直これでも良いかなと思っているが、やはり巨大ロボットには乗ってみたかったなと思う。ロマンだし。
 三メートルの鋼鉄の塊を動かす上で、私の鍛えに鍛えた魔力がここで発揮された。
魔法を使うのに一番変換効率が良いのは魔道書だが、使うと劣化していくのが難点だった。
しかし、世の中には便利なものがある。竜石、というらしいそれをいつだったか、砂漠で迷ったときにもらったのである。そこで会った巫女のソフィーヤが私の話を興味津々な顔で見ていたので、いつか会いに行ってあげたいなと思う。
 話が逸れた。竜石、という物の何が良いかといえば、やはり使っても劣化しないところだろう。初めて使ってみたときは、感涙にむせび泣いた。たいそう貴重なものだろうと思うのにもう使わないから、あんたなら悪用はしないし、わしらの力が役に立つのなら、という理由でくれたおじいさん達マジイケメン。
 風の魔法で体をホバーさせ、雷の魔法でモニターなどの動力を。火の魔法、光の魔法でビームサーベルなどの武器を。闇の魔法は格納庫に。様々な魔法を駆使し、作り上げた機体である『シナンジュ』を駆って戦闘を行い、システムの不具合を修正、改善していく。それを繰り返していただけなのにリキア同盟軍の主力になっているとは思わなかった。いやーびっくりだ。
「ウェンディさん、そろそろ出撃ですよ!」
「ああ、待っていてくれたまえ」
 さて、今日も一暴れといこうか。





~~~~~~~~~~

ご都合主義全開だぜ。
アーマーナイトの癖にすばやさ上がりやすいし、ジェネラルの配色。あれピンクって言うか赤だよね。
ウェンディさん可愛い。



[34402] 彼女が重歩兵を目指したわけ
Name: BOSSN◆70dff012 ID:a508db62
Date: 2012/09/08 21:46
 元々、私は運動は好きではなかった。それは今に限ってのことではなく、それこそ前世の頃からだった。だというのに私が体力の必要なアーマーナイトなんて職業についているのは、一重に家柄の問題だった。
 私の家は騎士の家系である。数十年前の戦役で武功でも立てたのかどうなのか、名門の、である。家の、父の書斎にはかなりの数の勲章が並んでいることを私は知っている。
 嫁入りしてきたお母様は魔道士だったらしい。中々強力な魔道士だったが、庶子の出。一体どうやってお父様と結婚までこぎつけたのか非常に謎だ。父親の称号である、『すべてを防ぐ盾』と何か繋がりがあるのかもしれない。
 話を戻そう。うちの家族は、来る日も来る日も魔法で良くわからないこと――例えばモニター画面を作ったり――をしている私を理解できなかった。遊んでいる暇があったらもっと別のことをしなさい、とはよく言われたものである。この別のこととは、いわゆる花嫁修業のことだろう。当時の私の価値は、外交的なものだけだった。
 味方は、家にはいなかった。お母様は魔法を繊細に制御することの意味がよくわかっていない様子だったし、お父様はもっと実践的な意味だったのだと思う。
魔道士はコストパフォーマンスが低い。攻撃力の高い魔法だが、魔道士自身が防御に向いていないのだ。詠唱中に魔道士を守る立場なのは他でもない重歩兵を筆頭とする騎士たちで、広大な戦場で人を守りながら戦うことはかなりの負担を強いられる。魔道師の相手が例えばドラゴンナイトなら需要はあるが、そんな連中と戦うことはまずないといっても良い。彼らが所属するのは基本的にきちんとした騎士団だからだ。
 そもそも弓があれば事足りてしまう。そのためなのかどうなのか、魔道士で軍隊に所属しているものはそこまで多くはないのだった。
 顔を合わせれば魔道士なんてやめなさい、と言われ続ければ流石にげんなりするというもの。しかしそれだけでは、私は絶対に動いてやらないつもりだった。それこそアーマーナイトのように。
 




 きっかけはパーティーである。貴族の内で開かれたそれに何故か私達一家も参加することになってしまっていたようで、ドレスを着せられ、化粧を施され、あれよあれよという間にパーティー会場についてしまった。こうなると脱出はもう不可能で、あきらめて壁際でちびちびとジュースを飲むだけの簡単なお仕事を始めることにしたのだった。
 どうやら色々な国の貴族の顔みせ、といったものらしく、服装を見る限り本当に様々な出身の貴族が参加しているらしい。ぼんやりと貴族達が談笑する姿を眺めていると、一人の男の子が目に付いた。
 赤い髪で、青い服を着た子だった。はじめてみたとき、どっかで見たなあいつと、少し失礼なことを考えていた。その男の子の元に緑色の髪の、同い年くらいの子が近づいてくる。これまたどこかで見たような容姿だった。この度生まれてから緑色の髪の男なんて見たことが無かったから、ひょっとして前世だろうか。前世は、基本的に黒か金色か赤かくらいしか髪の色のバリエーションはない。となると、画面の中の世界か。え、ここゲームなの?まさかね。
 赤毛の子は緑頭を見つけると、うれしそうな表情で話を始めた。
「まったく、どこに行ったのかと思ったよ。ウォルト」
「申し訳ありません、少しお父様に呼ばれておりまして、ロイ様」
ロイ様?……えっ?
私の頬を、一筋の汗が流れた。恐らく周りから見て、私の顔色は青いだろう。
まさかのファイアーエムブレム!?ちょっ、何でそんな人がいっぱい死ぬ世界なんだよ!?なんか中世っぽいから戦争とか起こりそうだなと思ったけどさ!?
 ここで、はたと気がついた。私の名前はウェンディであり、兄の名前はボールスだ。えっ、なにそれこわい。





「どうしよう」
 その後体調が悪い、という理由で会場を離れさせて貰い(顔色が悪いことも信憑性があったのだろう)割り当てられたベッドに腰掛け、一息ついたところで声が出た。まったく時間は過ぎていないが、なんだか久しぶりに自分の声を聞いた気がする。
 にしても、だ。本当にどうしよう。ただの似ているパラレルワールド、戦乱なんて起こりませんよー……と、なれば良いのだが。ベルンが軍事拡張をしている話は嫌でも耳に入るし、恐らく今から数年後には戦乱の世の中に突入しているだろう。
自分ひとりでなんとか出来る問題でも無し、今後の身の振り方、というのはよく考えておく必要があった。
「たしか、ウェンディは仲間になったな」
 こうみえてもファイアーエムブレムは何週もしたし、一端のエムブレマーだと自負している。女性人だけでクリアならやったことがあるし、どこぞのウォルト一人勝ちの様なプレイはしたことが無いが、確か斧縛りくらいはやったことがある。最後まで攻撃が当たり難いのなんのって。ギースさんがそこそこ技が高くて本当に助かった。
そんなことはどうでも良い。その中のウェンディだ。どこかの城に飛び入りしていたことはよく覚えている。最大までレベルを上げて体力が59という報われない数値のアーマーナイトと、なんかもうディークさんが十分育ってるんで良いです、見たいな感じで二軍送りの傭兵が付き添いだった。ここでリリーナを救助したはず。
そんなこともどうでも良いんだ。ウェンディはたしか、すばやさと幸運がアーマーナイトにしては珍しく伸びやすかったはず。登場時でレベル一だったから育てるのには苦労した。
にしても、女性アーマーナイトは珍しいな……。
 まぁ、確か二軍送りにしても問題はないレベルだったはず。ストーリーに深く関わってくるキャラでもなかったし、あれ、別に私何もしなくても大丈夫じゃね?





「そんなことはない」
 所変わって私の自室。パーティーも終わり、自領へと帰ってきた次の日である。
私は何もしなくても話は進むかもしれないが、それでもこのまま終わって良いことにはならない。それでも戦争は起こるのだ。
それに、だ。私が参加しない事でロイが怪我を負い、死にでもしたらどうなる? 
永遠に竜は倒されず、世界はとんでもないことになるだろう。やはりそうなると、私が何もしないわけにはいかないのだ。
 ――と、なれば。とうとうアレを使う日が来るのか。
「感慨深いな」
 ここまで、本当に長かった。長い道のりだったが……。これに乗って戦う日は、そんな道は未来永劫見えないものだと思っていた。それが、今日、今、必要になろうとしている。
 これに乗って、私が人を殺すかもしれない日が直ぐそこまで迫ってきている。
そう考えると、手の中の汗が酷くなった。だというのに口の中は乾いている。
目の前にある物。それは、私が前住んでいた世界では『シナンジュ』と呼ばれる、創作にしかでてこない架空の兵器だった。
「サザビーとかキュベレイが作ってみたかったんだが……」
ファンネルを作るのは到底無理だった、というなんとも残念な事情で、目の前にあるのは高速起動を重視した『シナンジュ』というわけである。
「いや、私は諦めん。絶対にだ」
 いつか。いつかサテライトキャノンを、ファンネルを、プレッシャーを、月光蝶を、アサルトバスターを再現してみせる。NTDでもありだし、トランザムも中々。あぁ、ムチとかも良いな……。
まぁ、これだって作るのに相当な費用がかかったから、制作にはかなりの金が飛んでいくことになるのだろうが。それでも、叶えたい夢はある。
「まずは、夢の第一歩をこれで踏んで見せる!」
私の考えた構造は、中央に人が入り、機体を動かしていくシステムだ。出来れば巨大な機体に乗ってみたかったが、なにぶん経費の問題というものがある。背に腹は変えられん。
私が乗るところも、十分に空間が取ってある。成長した後でも乗れるように設計したのだ。無論、乗り心地にも細心の注意を払っている。空中を高速で起動するなら、やはり体にかかるGを出来る限り軽減する必要がある。
腹部のハッチが閉じると、目の前にモニターが大量に現れる。私の光魔法の能力を使用すれば、こんなことも出来るのだ。あらかじめ陣を組んでおけば、後は触媒さえあれば発動はたやすい。難点は、触媒の魔道書が使うごとに劣化していくこととかさばることか。いずれ何とかしたいと思うが、正直無理だとも思う。
緊急時――操縦者の命の危険には、搭載されているライブを使用するようにも組んである。これを可能にするのはだいぶ苦戦したが、何とか成功し、搭載までこぎつけた。
武器はビームサーベル。これは火と光、そして雷の複合技である。出すとものすごい勢いで魔素が吸収され、他のエネルギーが不足したり私自身がものすごく疲れるので正直実用化には程遠いが。
推進力は風と、闇、そして火の魔法である。闇の魔法にはリザイア、というものがあり、体力を吸い取れるわけなのだが、どうやら相手を引き寄せたりする、という効果もあったらしく、これを応用して重力に反した動きを出来るようにし、ブースターの働きをする火、そして風の補助により自由な起動を実現している。
正直最初、この鉄の塊が浮くのかひやひや物だったのだが。きちんと動いてくれて本当にありがたい。 
「さて、まずは外に出なければ」
 とは言ったものの、やはり自力で動かなければならないときもある。しかし、だ。風の補助で機体の軽量化に成功しているので、そこまで動くのは苦にならないはずだ。
「よし。……あれ、動かん」
体のどこに力を入れても、ピクリとも動く気配が無い。あれ、どういうことだこれ。
「え、な、ちょっ、どういうことだこれ!?」
動かない理由がわからず、体をあちこちに動かそうとしてみるが、まったくの無意味。もしや故障かとも思ったが、画面を見ても異常なし。風の補助もきっちりと働いている。
「おかしいな……」
結局その日は、機体を動かそうと四苦八苦するだけで終わった。我ながら情けない。





そして、次の日のことである。
「ぐぁぁぁぁぁぁ……」
 私は、思い筋肉痛にさいなまれていた。どうやら昨日『シナンジュ』が動いてくれなかったのは、補助つきでも歩けないほど私の筋力がなかった、ということらしいのだ。アレは搭乗者の体格を見て、補助の程度を決める。つまりは、私が同年代に比べて筋力が圧倒的にない、つまりはもやしだということに他ならない。なんだか機体にバカにされた気がして腹が立つ。とはいえ何も出来ない非力な私。ちくしょう。





 そして、その日のこと。突然娘のウェンディの「重歩兵になりたい」という願い出に手にした紅茶のカップを取り落とした父親の姿があったという。





~~~~~~~~~~

続いた、だと……!?
まぁ、もうないと思いますが。
あ、でも支援会話とかステータスくらいは上げるかも。


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