……ああ。
いつから、ここにいたのだろう。
前世はヒトだった。
死んだと思ったら、龍だった。
転生当初こそ、『やっべぇ龍とかwwwしかもこれモンハンの嵐龍wwwwww』
などとテンションマックスだったが、億を越えてからは最早脳内でアニメリピートしつつハンターを追い返す作業を繰り返していた。今はモンスター達は絶滅し、科学が発達し、ハンターの文化は廃れ、消えていった。
……どこぞやのハンターが死んだときに落としていった一対の双剣。
記憶が正しければ、未だ錆びず輝きを放つこいつは『封龍剣【超絶一門】』。それこそ、龍殺し……ドラゴンスレイヤーの類いの筈である。実際、こいつの持ち主とやりあったときは痛かった。まぁ殺ったけど。
幸いなことにこの体、食事はいらないらしい。
え、今脳内再生してるのはゼロの使い魔だが?
さーて。独り言もこれまでか。俺は人形になる。これも何年ぶりだろうか。
人との温もりが欲しくて、人の姿になれないかなー、なんて念じて頑張ってたら、ある日突然なれた。
白い髪、白磁の肌はすべすべでもちもちだ。赤い瞳も気に入っている。
俺、なんて一人称だが、一応性別はない。
超絶一門を背負い、巫女服にもにた服を着る。
さぁて、今日はどんな人間と会えるかな?
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返信ができにい……何故か文字化けた。
ということで、ここで感想への返信をさせていただきます。
[1]黄金拍車◆fda8013c
黄金拍車さん、感想ありがとうございます。
感想への返信、遅くなって申し訳ありませんでした。サーバが混雑していたようです……
一時間以上たっても話が投稿されなかった理由というか言い訳をここで説明させてもらいます。一言で言えば、連投にならないうの調整です。
高々一回分とはいえ、連投は連投なので、自粛という形で、時間を空けさせてもらいました。
ご理解いただけなかったのならば、また感想板にて質問等をしてくださると、助かります。
それでは、今後とも作品共々よろしくお願いします。