まあ面倒なので細かいことは省くが、俺はトラックにはねられて死んで
よくネット小説で見かける転生対象になったようだ。
『どうやら現状はよくわかっているようなので、簡単に説明させてもらうが、
君には、マブラブオルタの世界に行ってもらう。』
光り輝く球体から声が聞こえる。たぶんこれが神ってやつなのだろう。
「何かチート的なものはないんですか?」
『1つだけなんでも持ち込むことを許可しよう。ただし君が手で持てるサイズの
ものだけだ。』
「本当になんでもいいんですか?」
『なんでも構わない。ただし1つだけだし、武器になるもの以外でだ。』
「それでは・・・・」
【マブラブオルタをヌルゲーに変えてみるテスト】
俺がこの世界に流れ着いて世界の流れは大いに変わった。
ベータによる人類絶滅はもうありえない。
ただ人類はすべからず衰退していくだろう。
人類には速すぎたのだ・・・
1日目
無人島に送られたようだ。
現在BALLS 1体
7日目
もうサバイバルとはいえなくなった。
現在BALLS 64体
30日目
なんかいつの間にベータと話をつけてきたらしい。
知類がいる星は開発できないとのこと人類は知類認識されてなかったとか
現在BALLS 53,6870,912体
50日目
世界中の企業や国家が滅びた。そりゃあ不知火を10円で買えるようになっちゃうとねぇ。
現在BALLS 562,949,953,421,312体
そして現在 BALLSの数はもう誰にもわからない。
世界には働いている人は誰も居ない。働かなくても近くにいるBALLSに頼めば
何でもタダでもらえるからだ。
人類の魂から輝きは永遠に失われた。
地球はニートの星となったのだ。
そういえば俺を送り込んだ神も光ってはいたが球体状の・・・
<<絢爛舞踏祭よりBALLSをお持込>>