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[39571] 「短編」初代ポケモンでヒトカゲを相棒に
Name: 転寝◆a72358f0 ID:cb1b1af4
Date: 2014/03/04 21:11


 初代ポケモンでヒトカゲを選んだら序盤がしんどいことになった思い出。
 苦労して捕まえたピカチューは役立たず、バタフリーは紙耐久で撃沈。意外と使えるどくばりのビードル。
 ヒトカゲを選んだ主人公は苦労にめげずに頑張ったんだろうなという想像の物語です。

 細かい設定はゲームだけだと解らないのやら、漫画版でもそれぞれ違うので軽く流してほしいです。
 ジム戦のルールとか穴だらけのような。道具を積んだら勝てますから、使用が禁止されるでしょうね。
 電撃ピカチュウの設定はかなり詰めていますが、まるごと採用するのも難しいというかやっぱりゲームとかみ合わない部分があるし。戦闘中に一回だけなら技マシンを使えるとか。

 そこら辺の世界観やルールはおいといて、初代御三家でかわいいから、かっこいいまで堪能できるポケモンを相棒に旅立つポケモントレーナーがタケシと戦うだけのSSです。







 「たのもー!」
 「かげ―!」
 扉を壊さんとばかりに力強く開かれる。
 外の強い光によって輪郭はぼやけているが、揺るぎの無い瞳が燃え盛っているのが分かった。

 レッドとその相棒のヒトカゲ。
 四つの瞳はただ一つを見ている。
 ニビシティのジムリーダーであるタケシ。彼に襲い掛からんと気迫を込めて見つめていた。

 「マサラタウン、レッド。グレーバッジを望んで再戦を申し込む!」
 「け! けえ! かげー!」
 相棒の叫び声に鼓舞されてヒトカゲも両手の爪を振り回して叫んでいる。

 やっぱり諦めなかったか。
 ジムリーダーであるタケシも挑戦者を見つめ返す。まっすぐで純粋な闘志が心地よかった。
 まるで折れる気配がない。
 強いな。
 俺とこいつとどっちが固いんだろうか?

 挑戦者とジムリーダー。比べるまでもない。
 それも挑戦者はこれがポケモントレーナーとして初めて挑戦するジム戦だった。
 ポケモントレーナーになって最初に立ちはだかり大多数がジム戦で弱さと厳しさを知り進む道の険しさに足を緩める。だが彼はむしろ苛烈さを増していった。

 最初に現れた時はヒトカゲという珍しいポケモンを捕まえたか、おそらくもらったのだろう、そのポケモンぐらいしか長所が無かった。
むしろそれ以外はよくある間違いを犯していた。

 チーム編成も役割もなく、単騎エースしか育てていない。
 それでは勝てないことを教えるのがジムリーダーの役割だ。
 ましてや属性の有利不利も無視して突っ込むなどただただ無謀だった。

 最初の挑戦を受けたタケシはただ力比べをしてあっさりとヒトカゲを撃破した。
 相性ではタケシ有利。ポケモンの育て方でも負ける気がしなかった。
 ジム戦用に調整したイワークがたやすくヒトカゲを撃破したので、これで挑戦者はしばらく敗北から立ち直れないだろう。あるいはポケモンリーグへの夢を諦めるか。

 現実を知るだろう。
 それからどうするかはその人の資質次第。
 そう思っていた。

 「たのもー!」
 だがその挑戦者は違った。
 翌日の朝一番に再戦を申し込んできたのだ。
 昨日の敗北から何も学ばなかったのか。ヒトカゲを先発に再び挑んできた。

 「話にならん」
 熱意は認めるが、こういう無謀で無策な新人を窘めるのも先輩の務め。ましてやタケシはジムリーダー。きつくお灸をすえるくらいはしてやろうと思った。

 だが──。
 「いいぞ、そのステップだ! 上がってきた、今だ!」
 挑戦者が叫ぶ。その姿は滑稽の一言に尽きる。
 地面に腹ばいになり耳を地面につけながら指示を出しているのだ。

 死にかけの蝉にも見える姿だ。
 さっさとアリに運ばれるのを待つ美しさのかけらもない姿。
 苛烈な瞳は衰えず空を見て最後まで羽ばたく姿まで挑戦者は蝉と同じだった。

 「かげー!」
 ヒトカゲは立ち止まったまま片足で地面を前後に踏みつける。そして相棒の指示でタイミングを合わせて後ろに跳び下がった。

 「まずい」
 細い目から相手の狙いを読み取り急いでタケシは反撃のプランを構築する。

 泥仕合に引きずり込む。
 それが挑戦者の作戦だった。
 最初から敵のヒトカゲはイワークのたいあたりを回避することに専念していた。体重が重く、動きも大きいイワークの体力を削ることに専念しているのだろう。
 少しだけ追い詰められた。イワークの方がじゃっかん体力を削られている。
 そのときには「少しは考えてきたか」とタケシは呟いたが、まだまだ灸をすえるつもりでいた。
 どんなに熱意があって、根性があろうと、それは僅差の戦いで活かされるもので、勝敗を根本的に覆せれるものでは無い。
 この挑戦者は勘違いをしている。
 いわタイプのイワークにほのおタイプのヒトカゲで真正面から挑んではならない。どんなにかく乱して惑わしても結局ヒトカゲには大ダメージを与える技が無いのだから。
 ごり押ししかできない奴には負けない。

 「イワーク! お前の特技を見せてやれ!」
 タケシの指示に「オォォォ!」とイワークも叫び返して体を浮かせた。
 地面に直下するとそのまま地面を飲み込むように掘り進み地中に姿を消した。

 地中からのたいあたりに相手のヒトカゲに有効な対処法は無い。
 地中の生活に特化したイワークが正確に地上の敵目掛けて巨大な体をぶち当てる。
 戦況は変わらない。
 余裕もありタケシは挑戦者の様子を見ようと目を向ける。
 一目で「まさか」と思った。

 「ヒトカゲ、作戦開始だ!」
 挑戦者は素早く這いつくばりふざけた姿勢で叫んだ。
 ヒトカゲも相槌を打つと、その場で地面をけり出した。
 その馬鹿げた姿からは想像できない対イワーク用の作戦に気付いてタケシは感心しまった。過小評価していた。挑戦者の資質をいつも通りに測ってしまった。

 日々現れて去っていくトレーナーたち。最低限の学歴を望むように最低限のグレーバッジを手に入れるとそこでトレーナーとして立ち止まる挑戦者たち。

 それでもいい。

 ひでんマシンの技を使わなくてもいい特殊な作業を必要としない仕事に就くのなら、ポケモンマスターを目指さないなら。そこで立ち止まってもいい。
 ポケモンとは別の付き合い方がある。友達として、家族として付き合っていけばいい。

 それに張り合いの無さをタケシが感じることもあるが、ジムリーダーとしてポケモンと人との仲介をすることに満足していた。
 夢を見ない子どもとのバトルも、夢を簡単に諦めるトレーナーとのバトルも受けて立つ。
 たまにいる諦めの悪い駄々っ子のように乱暴にバトルを挑む挑戦者にはポケモンは道具でないことを教える。
 この挑戦者もそうだと思った。
 稀に現れる強敵となるトレーナーとは思えなかった。

 地面に這いつくばるまでは。

 相手は無謀でも無策でもなかった。
 ヒトカゲでイワークに挑んでなお、勝算を見出していた。
 それも昨日の時点で気付き、対策を実践するために練習もしてきたのだろう。
 そして勝てると踏んで挑んできたのだ。

 この挑戦者は毛色が違う。

 馬鹿かもしれない。

 だが、もしかしたら。

 紙一重の、馬鹿かもしれない。

 「くるぞ!」
 挑戦者が叫んだ。

 「ちっ」
 これからの状況は容易に想像がつく。
 だがそれをイワークに伝えることができない。地中にいるイワークに細かい言葉での指示は聞こえない。

 ヒトカゲの地中を蹴る足音に釣られて、イワークはまっすぐにたいあたりをしかけた。
 狙われたヒトカゲは地中の音の強弱を聞き分けて上昇してくる音に反応して指示を出した相棒を信じて後ろに跳び下がっていた。

 イワークの目に困惑が映っていた。
 相手は回避できるようなタイミングではなかったはずだ。

 足音から推測するヒトカゲの動きは緩慢で動揺しているようだった。
 そういう相手こそ、狙いやすかった。必中を確信したたいあたりが──はずれた。

 「けぇーーー!」
 すべてが自分のタイミング通りだと言わんばかりに自信に満ちた目でヒトカゲは爪を繰り出してきた。

 「ごぉぉぉ!」
 体をひっかかれたイワークが倒れこむ。

 「追撃だ! 緩めるな!」
 「けぇ!」
 相棒の指示でヒトカゲはさらにイワークに飛びかかり連撃を重ねる。

 「イワーク体勢を立て直せ!」
 「引け! ヒトカゲ!」
 タケシの指示に合わせて混乱しかけていたイワークが体をねじってヒトカゲを払いのけようとする。
 だがヒトカゲも一足早く飛び引きながらひのこで最後の追撃をイワークにくりだした。

 「いいぞ、ヒトカゲ! その調子だ!」
 「け、けえ、かげー!」
 ヒトカゲはその場で右手左手と交互にくりだして己を鼓舞する。
 最後にひねりを加えたひっかきで動きを止めるとイワークを睨みつけた。

 「ごぉっ、ごぉっ」
 イワークの目が怒りでどす黒く変色していた。

 当然だろう。

 自身のホームグランドで、フィールドもじめんタイプが有利になるようになっている。
 そこにのこのこやってきたほのおタイプなどに負けられるわけがない。
 小癪な赤いトカゲは己の武器である爪を突きだして存分に挑発している。
 イワークの「がまん」は限界だった。

 「しゃっ! こっからだ」
 挑戦者はタケシのイワークを追い詰めていた。
 イワークにこれ以上の手は無い。

 これが最後の手段だった。
 タケシは「勝負は五分五分だった」と思った。
 この一撃が当たるかどうか。

 「ごぉごぉ」
 イワークが覆い潰すようにヒトカゲににじみよる。

 「イワークのがまん……たいあたりを外した時すでに始まっていた」
 タケシが出した指示がイワークに間に合ったわけではない。イワークがヒトカゲの怒涛の攻撃にひるんでとっさに始めたことだった。

 「ごぉああああ!」
 「ヒトカゲ、前だ! 前に突っ込め!」
 挑戦者が吠え叫んでいたがヒトカゲにその声は届かなかった。
 イワークの叫び声がそれを打ち消したのだ。

 ジムバッチの門番としての経験値の差だった。度重なる挑戦者との戦いで蓄積された直感がイワークに正解を教えた。
 迫力に押されたヒトカゲはとっさの動きが一歩遅れた。経験が明暗を分けた。それが致命的な遅れとなった。
 天井ごと落ちてくるような錯覚をヒトカゲは覚えた。

 潰される。

 瞬間のできごとだった。
 ヒトカゲは痛みすら感じる間もなく、吹き飛ばされた。
 地面に叩きつけられ砂の上を雑巾のように滑り、空と地面がぐるぐると回転する。回転しているのが自分だと気付き四肢に力を込めようとするが手も足も命令を拒否して動こうとしない。

 負けてたまるか。闘志は奮い立とうとする。まだいける。体さえ動けばイワークに一撃与えることができる。追い込まれているのは相手も同じだ。

 相棒がまだ勝利を信じているはずだ。
 ここで立てないなら自分は最強になれない。
 自分が最強を目指すから、相棒も同じ道を歩んでいるんだ。

 「けぇ」
 まだやるぞ石ころ。
 見下ろす敵を睨み返す。
 睨み返したはずが、視界は白くぼやけてしまっている。


 勝負ありだな。タケシはそう判断した。
 砂埃からかすかに見えるピクリとも動かないヒトカゲは戦闘不能状態だろう。
 状態がはっきりしたら、降伏を進めさせて勝負を終えよう。
 一瞬ヒヤリとするところまで追いつめられてしまった。なかなか掘り出し物の挑戦者かもしれない。タケシはそんなことを思ってしまった。
うかつだったわけではない。いつもなら相棒も戦いの終わりを覚っていたはずだった。

 「ぐぉぉ」
 「イワーク?」
 相棒の様子がおかしい。タケシはイワークから発せられる殺気を感じ取った。本能に酔っているようだった。
 野生の匂いをまとった不気味な目の色をしている。

 「ぐぉぉぉぉ!!」
 「よせ! 止めろ! 俺はそんな命令してないぞ」
 「けっ!」
 戦いの空気に呑まれていた。不屈の闘志で肌を突き刺してくるトカゲにイワークは殺意を望んでしまっている。

 命を取らないと自分が殺される。この敵は今までの奴とは違う。
 忘れかけていた。戦いがどういうものかを。
 衝動が体を満たしている。暴れ狂ってこいつを仕留めないと。イワークはある種の危機感と快感に溺れていることにまったく気付けなかった。
 狙いを定めて突撃。最後の瞬間までヒトカゲは苛烈な睨みを逸らしたりしない。イワークを親の仇だと思い込んでいるようだ。

 こいつはキてる。
 やる。

 「ぉぉぉぉおお!!」
 「っ!」
 ぼやけた視界に巨大な黒い岩が雪崩れてくる。ヒトカゲは息をのんだ。
 体を動かさないと。
 指先すら動かない。関節のすべてが重く地面に釘で打たれているかのようだった。

 「けぇぇ!」
 地震のような振動が建物を揺らした。足元が激しく揺れて立つことが許されないほど地面が荒れ狂う。巻き立つ砂埃をかいてイワークが姿を見せる。
 イワークが全力で突っ込んだ地面は深く抉れて破壊されている。

 「ヒトカゲ……」
 挑戦者は力なくイワークを見つめる。追い詰めた巨体に残された底力を見くびってはいなかった。倒せなかったのは、自分の判断ミスだった。
 追撃に対してカウンターがくるのは警戒していた。攻撃に合わせて反撃してくるだろうと考えていた。
 攻撃をあえて受けて発動するカウンター。タケシがイワークに用意していた切り札。
 相手が用意していた選択肢が予想の範囲外だった。
 ヒトカゲはイワークに勝った。トレーナーであるレッドがタケシに負けた。
 挑戦者であるレッドはそう思っている。

 「ごめん。ヒトカゲ」

 「イワーク……」
 イワーク何故だ……。
 タケシも自身の敗北を感じていた。
 倒れた相手への過度な追撃。それもほぼひんしの相手に対して。殺そうとする明確な敵意をむき出しにしていた。
 試合であって。死合ではない。
 自分のポケモンの蛮行を止められなかった。ジムリーダーとして、ポケモントレーナーとしての至らなさ。

 「レッド君……」
 挑戦者はうなだれながら力強く手を握りしめていた。

 「負けました」
 その手にはモンスターボールが握られている。中ではヒトカゲが倒れているのが見えた。
 「ポケモンセンターに行くので失礼します」
 挑戦者はそう言うと振り返り扉を駆け抜けた。

 敗北の悔しさ、自身の未熟さ、そして相棒を勝たせてやれなかった罪悪感に追われるようにあっというまに駆けていく。

 イワークがヒトカゲにとどめを刺そうとする直前に挑戦者は相棒を助けようとモンスターボールを投げ込んでいた。
 モンスターボールは攻撃が当たる寸前にヒトカゲを救出。
 手持ちのポケモンはまだいるだろうがイワークを倒せないと判断して、敗北を認めた。

 タケシとイワークが取り残された。
 激しい戦いの熱気が急に雲散したことにタケシは気付いた。勝利を感じられなかった。
 タケシは挑戦者の去ったあとから目を離せずいる。
 苛烈な瞳が脳裏にこびりついている。挑戦者の闘志は冷めただろうか。
 一度目は完敗して、二度目は追い詰めたがそれでも実力で負けた。
 もうしばらく挑んでこないんじゃないか。そんなことはありえないと思えた。

 またくる。

 すぐに対策を練って勝負を挑んでくる。
 ジムリーダーであるタケシを負かせられる。そう本気で信じている。

 あいつはまた俺を倒しに来る。タケシは過去何度も戦ったライバルたちのことを思いだした。どうも戦いに興奮していたのはイワークだけではなかったらしい。自分の未熟さがイワークに伝染していたのか。
 挑戦者の立っていた場所にまだ勝利への執念が形を残しているような気がした。


 その場所に再び挑戦者は舞い戻ってきている。
 より熱気をおびた眼光が鋭くタケシを見つめている。


 「け! けえ! かげー」
 体の怪我を治したヒトカゲも同じく唸り声を上げながら戦いに挑もうとしている。

 今回の再戦は2日空いた。
 何か作戦を立てたのだろうか。
 どんな風に挑んでくるのだろうか。
 不利な戦いでも勝利を掴めるのだろうか。
 応援しているトレーナーの戦いを観戦するような気持ちになっていることにタケシは気付いた。

 取り込まれたか……。
 心地いい敵意にさらされながらタケシはモンスターボールに手をかける。

 ただの馬鹿か。
 それとも紙一重か。

 「勝負だレット君。ニビシティジムリーダーがタケシ。お相手しよう」
 フィールドに投げ入れられたモンスターボールからイワークが現れる。
 「ごぉぉ」
 イワークも体をねじりながら戦いを喜んでいる。

 「いくぜヒトカゲ」
 「けっ!」
 ヒトカゲはフィールド中央に足を進める。
 前回、前々回と敗北した相手との戦いとは思えない淀みの無い動きだ。挑戦者としての勝利への貪欲さに曇りは無い。

 戦いが始まる。
 あるいは、長い戦いの中の一瞬なのかもしれない。
 レッドとヒトカゲのポケモンマスターを目指す長い戦いの一瞬。
 一つしかない勝利への渇望が湧き上がる。敵を踏みにじることを恐れずに勝利を奪い取る。
 ただ勝つために。最強を目指すために。
 タケシもレッドも、イワークもヒトカゲも、燃えるような戦いに身を投じた。













 ステータス
 ゲームだとステータスが見れるけど、漫画版やアニメ版だとどうなんでしょ。図鑑でレベルが解るのもありますが、もし攻撃力とか倒した相手からどれだけ経験値がもらえるのか全部数値で解るんだったらゲーム内の敵がもっと複雑なことしてくるだろうし。ジムリーダーが全員ガチ勢化しますよね。

 ジムリーダー戦
 挑戦者はどういう条件で挑めるのか。毎日挑んでいいのか。ジムリーダーは自身が使うポケモンをどう選んでいるのか。ゲームでは手加減なしの真剣勝負のような感じですが、物語後半のレベルの高い雑魚ポケに瞬殺されるジムリーダーとか嫌ですね。挑戦者に合わせて、強さを調節したポケモンを使ってる試験形式の試合ってほうがしっくりくるか。

 そこら辺の設定は詰めずにぼんやりしています。ポケモンSSでそれは必要ないかなと。都合のよいように解釈してくれたら助かります。




 これから対カスミ戦がありますね。バブルこうせんの画面の白黒反転と ギャギャン ギャギャン って効果音が合わさるエフェクトは初代の技エフェクトでは最高だと思います。(ハイドロポンプと火炎放射のしょぼさにはがっかりしたような……)
 ディグダやバタフリーに特攻させて無理やり戦ってました。

 それに比べて、がまんのくそっぷりたるや……。
 物語的にはひたすら耐えて反撃というおいしい技だと思うんですが。




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