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[40562] 【FFⅧ】ヒロインがセルフィのFFⅧその1(保健室~Seedパーティ)
Name: 【双八】◆1495037a ID:58e41b40
Date: 2014/10/06 05:52
@注意@
*設定若干違います。
例:スコールデレ↑など・・・
例:進行に関する何もかも
*セルフィが優遇されてストーリーが進みます。

カドワキ先生「大丈夫・・・だね?」

スコール「・・・多少痛みますが意識ははっきりしてます」

カドワキ先生「ふぅむ、大丈夫そうだ。サイファーもサイファーだけどアンタもアンタだね。
         ・・・・もしもし、キスティスかい?あんたの生徒がまた・・・」

(スコール・・・)

スコール「エル姉ちゃん!!」

エルオーネ・カドワキ「ッ!?」

カドワキ先生「何!?どうしたんだい?」

スコール「いえ、自分でもよくわからないです。意識せず声に出していて・・・すみません・・・」


ウィーン


キスティス「やっぱり。絶対あなたかサイファーのどちらかだと思ったわ!
       さざ、行くわよ。実地試験、今日に決まったんだから」




廊下




キスティス「ねぇ、スコール。何か悩んでる事はないの?」

スコール・キスティス「・・・べつに「・・・べつに」

キスティス「あははっ!あなたいつも同じ反応しすぎよ、もっと柔軟にならないと。
        ・・・そんなので大丈夫かしら?」

スコール「どういう意味だ?」

キスティス「後で伝える予定だったけど、あなた【炎の洞窟】に行ってないでしょ。
       あの課題をクリアしないと今日のSeeD試験には参加できないのはわかっているわね?。
       今日行くつもりなのでしょう?その課題に特例でもう一人連れて行って欲しいの。
       転校生なんだけどその子もを【炎の洞窟】に行けば実地試験に参加できるのよ。一緒に連れて行ってあげて」

スコール・キスティス「・・・べつに「・・・べつに」






教室





キスティス「おはよう、みんな。まず、今日の予定からね。
           ・・・・・・・・・・・・
           ・・・・・・・・・・・・
     それじゃ、試験参加者とはあとで会いましょう。それからスコール。話があるからここに来てちょうだい」

キスティス「さっきの話の続きよ。一緒に行く子は【セルフィ】という女の子よ」

スコール「!?女っ」

キスティス「だから大丈夫かって言ったでしょ?いつも私に苦労をかけているんだから少しは私の我侭を聞いて頂戴よ」

スコール「・・・ッチ・・・わかった」





廊下





?「ち・こ・く~~~!」

スコール「・・・」


バフンッ


?「しょっと。ごめんねぇ~急いでたから。あっ!ねぇ、ねぇ、もしかしてそこのクラスの人?
   も、もしかしてホームルーム終わっちゃった?
   ガーン、しょっく~。うぅ~、だって、ここって前にいたガーデンより広いんだもん」

?「。あっ、ねぇ、ねぇ。 私、先日転校してきたばっかりなの。よかったら、ここのガーデン案内して」


・そんなヒマはない
・ああ、わかった   ←


?「やったぁ~~じゃ、いこ、いこ!」

スコール「とりあえず、この先のエレベーターで1Fロビーに行って、中央にある【行き先板】で案内しよう」





図書前廊下





?「あ?あれってスコールかよ、珍しいな女の子と一緒なんて」

?「確かに・・・でも、最近のゼルさんも・・・図書館を良くご利用してますけど、珍しい・・ですよね?

ゼル「い、いや・・・アレはさよならププルンって本が返却されたらすぐに借りられるようにだなっ(汗」





案内板前




スコール「こんなところだな」

?「ありがとう!あっ、ねぇ、ねぇ、あなた、もしかして今日のSeeD試験受ける?」

スコール「ああ」

?「じゃあ、また会うかもねぇ。わたし、あと1つ課題が終わり次第今日のSeeD試験受ける事になってるの。お互い、がんばろう

ねぇ。ありがとうね~~」



スコール「・・・まさかな」





門前




スコール「・・・・フゥ」

?「あっ、もしかして君が一緒に行ってくれるって人だったの?わぁい!知ってる人でよかったぁ」

スコール「じゃあ、君が【セルフィ】でいいのか?」

セルフィ「いえ~すっ!そんな君がスコールなんだよね?・・・ねぇ、どこかで会ったかな?」

スコール「さっき案内したと思うんだが・・」

セルフィ「いやいや、もっとずっと前に会った事がある気がしただけ。気にしないで、早速いっきましょう~!」





炎の洞窟





セルフィ「時間?それってやっぱりそうかな?」

スコール「だろうな、仮にもSeeDになるための課題だ。厳しい状況を自分に課してクリアしろって事だろう。
     しかも今後にも響いてくるだろうな」

セルフィ「う~ん、二人いるし何とかなるかな?えっと、GF良し!ブリザド良し!メンバー良~し!
     というわけで、一番短いの選ばせていただきます!」

マスター派「よろしい。では行きなさい」




洞窟内部




セルフィ「ふわっ、流石は炎の洞窟というだけはあるねぇ・・・あっつ~い・・・」

スコール「なら、早くクリアしてしまおう。ジャンクションに抜かりはないな」

セルフィ「だいっじょ~ぶだよ!確認を3回もしたしね!どんどん行こう!」




スコール「・・・ふぅ、やっと中程って所か。割と長いっ!?」

ップチ

セルフィ「だねぇ(ップチ 奥に行くにつれて(ップチ 益々暑くなってるし・・・」

スコール(え?ボタン・・・え?)チラッ

セルフィ「ん?あぁ、だって暑いしスコールは不埒なことしないだろうって思ったし。
     信頼してるんだから~、エッチな目で見ちゃダメだぞ~!」

スコール「・・・当たり前だ」

セルフィ「うんうん。・・おっ!行き止まりだぁ~、ってことは・・・」

スコール「BOSS戦だな!」




バトル後




セルフィ「はわぁ~、流石につっかれたよぉ~。うわー、スカート少し掠ってるし、ふえ~」

スコール「・・・早く戻ろう」チラッ



洞窟脱出



セルフィ「はい、おつかれさま。後は部屋に戻ったら、制服に着替えて【1階ロビー】に集合よ、って伝言だよ!」

スコール「了解した、セルフィも・・・早めに制服に着替えたほうがいいな」

セルフィ「ん?・・・あ~~~//////外に出るとこれ・・・恥ずかしいね。じ、じゃ、また後でね!」


トタタタタ


スコール「・・・あと?」





1階ロビー





キスティス「スコール!スコール!」

キスティス「今から試験の班を発表します。あなたと組むのは、ええと……ゼル・ディン。あの、にぎやかな彼ね」

スコール「……うるさいだけだ。メンバーは変えられないのか?」

キスティス「それはだめ。ゼル!ゼル・ディン!」

ゼル「お!おまえと一緒か。
 おまえ、あのサイファーと仲が悪いんだろ?今朝もケンカしてギタギタにやられたって?」

スコール「!」ギロッ!

ゼル「・・・ごめん」

キスティス「あのねえ……そのサイファーなんだけどあなたたちの班長よ」

ゼル「班長!?アイツが?」

キスティス「変更はできないわよ。サイファー!サイファーはいる?」

キスティス「あなたが班長よ。がんばりなさいね」

サイファー「……先生。俺は、がんばれって言われるのが嫌いなんだよ。その言葉はデキの悪い生徒に言ってやれ」

スコール「!」ギロッ!

サイファー「・・・ごめん、俺がんばるよ」

キスティス「?」

スコール(先生にはいつも苦労を掛けているらしいからな、少しは貢献しておこう・・・)




船着場




シュウ「やあ、キスティス」

キスティス「これが今回のB班のメンバー。よろしくね、シュウ」

ゼル「よろしくお願いします!」

スコール「……よろしくお願いします」

シュウ「サイファー、何度目?」

生徒A「ッブフ!w」

サイファー「雑魚散らし!」

キスティス・シュウ「サイファー!!」

サイファー「・・・ッチ」




船内




説明後
(さて、どうしようか……)


・キスティスに話しかける を選択  ←
・もう一度説明してくれ を選択
・いや、何でもない を選択
・サイファーに話しかける を選択
・ゼルに話しかける を選択


キスティス「ねぇ、スコールちょっといいかしら」

スコール(あれ?俺が話しかけるんじゃないの?)

キスティス「炎の洞窟どうだった?セルフィと協力できた?ちゃんと話せた?」

スコール「先生は俺の母親かよ。・・・べつに」

キスティス「あなたは無愛想だけど優しいところがあるのを私は知ってる。だから、
       セルフィの奔放さ、明るいところに触れて化学反応が起こらないかと
       思ったんだけど・・・なにか変化はないの?」

スコール「・・・べつに、関係ないね」

キスティス「もう・・・」





ドール




キスティス「さあ、B班受け持ち地域は【中央広場】よ!かならず、戦闘前にG.F.の装備を確認してから行くように!」

サイファー「行くぞ」


トタタタタ


?・ゼル「「あれ?」」

?「スコールだぁ~~~!」ゼル「スコールの女だぁ~~~!」

?・スコール「っえ!?」

スコール「ああ、セルフィか。そういえば参加すると言っていたな。それとこの子とはそんな関係じゃない」

セルフィ「まぁ、そっちみたく戦闘系じゃないんだけどねぇ~、伝令だよぉ!友達だよぉ!」

ゼル「なんだよ・・・せっかくスコールの弱みを見つけたと思ったのによ。ってか班長1人で行っちまったな
    早いとこ追いかけようぜ!」

スコール「・・・だな。じゃあ何かあれば伝令頼むな」

セルフィ「あいあ~い(`・ω・´)ゞビシッ!!」





中央広場





スコール「ここまで敵に出くわさないとわな」

ゼル「いや、正確にはいたけど伸されてただぞ」

スコール「班長がいないな、どこ行ったんだ?」

ゼル「でもよぉ、ここが俺らの担当だろ?流石に勝手な行動はしないんじゃねぇか?」

スコール「まぁ、俺たちはここで待機していよう。減点は班長だけで十分だ」

ゼル「だな・・・って足音が!こっちに来るぞ!」


ッス(隠れ



サイファー「おらおら!こんな町で何してんだお前らは、ああ?BOSSのところに案内しろおら!」

ガ兵「ヒィー!」バタバタバタ




スコール・ゼル「・・・・・」

ゼル「なぁ、これって・・・」

スコール「・・はぁ、班長の暴走を止めないと俺たちまで減点の流れだな。追いかけるしかないだろ」

ゼル「完全に命令違反だぜ」





電波塔前





サイファー「おらおら~!」

スコール「違反長!何してるんだ!」

ゼル「はやいとこ戻ろうぜ」

ガルバディア兵「発電装置動作確認完了!」

ガルバディア兵「ブースター異常なし!」

サイファー「あいつら、この電波塔でなんかやらかすらしいぜ」

ガルバディア兵「ケーブル断線箇所確認!交換作業入ります!」

ガルバディア兵「了解」

スコール「修理……か?」

サイファー「この状況で放置は出来んだろう?班長として命じる!
       敵目標は【山頂の施設】と判明。我われB班は山頂を確保すべく制圧する。直ちに出発だ!」


ダッ(岩飛び


?「みぃ~つけた!」

セルフィ「スコ~ル!君たちB班がなんでこんな奥まで来てるのぉ!班長はサイファー、だよね?」

スコール「・・・はぁ、班長に聞いてくれ」

セルフィ「伝令ってつらいね~。はんちょ~まてぇ~……」ダッ(岩飛び





ゼル「もう、登ってやがる・・・猿かよ」

セルフィ「伝令は班長に伝えなきゃいけないのにぃ・・・じゃあ一緒にいこっか。
      G.F.の装備はちゃんとした~?もっちろん……だいじょ~ぶだよね~?」

スコール「ゼル、ドロー付けるの忘れるなよ」





塔上





ウェッジ「ビッグス少佐!電波塔上層部に化け物のようなカゲが見えると報告があったのでありますが。
     ビッグス少佐!」

ビッグス「うるさいな!私は今忙しいのだ!……これを、こうして……はぁ……だいたい、なんで今頃こんなボロっちい物を……この

       ……この私が修理せにゃならんのだ~。くう~」

ウェッジ「……修理にお時間かかりそうなので少し見回りに行ってきます」

ビッグス「んー……あー……あれを……それして……」

ビッグス「それを……これして……よし、これで、完了……と」

ゼル「おっさんが修理してるだけだぜ?サイファーどこだよ」

スコール「とりあえず、ここまで来たんだ。何をしているのかくらいは突き止めよう」

セルフィ「さんせ~い!おじさ~ん!」トテテテテテ

ビッグス「なんだぁ~?きさまこそこんなところまで来て何している!お、おい!下にいる兵はどうなっとるんだ?!
      ウェッジ! こんなガキども、さっさとかたづけろ!!ウ……ウェッジ?
      わ……私は、もうこの電波塔には用がないから……か……か……帰るぞ。どけっどけっ!」

サイファー「残念だったな」

ビッグス「フッ(パンチ」ドカッ!

サイファー「」

ゼル「なんなんだよあいつ・・・」

ビッグス「かくごしろ、このガキどもめ!」

ウェッジ「ビッグス少佐ぁ~!逃げてくださいぃ~~~~~うわぁ~~~~!」

ビッグス「な、なんだぁ!?」⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン

スコール「BOSS戦だ!各員ドロー準備!」





戦闘後





セルフィ「B班班長?お~いB班班長!伝令です!」ペチペチ

セルフィ「SeeDおよびSeeD候補生は1900時に撤収。【海岸】に集合せよ!」

サイファー「撤収!?まだ敵はいるんだろ?」

セルフィ「あたしはただの伝令だからそ~んなこと言われたって」

スコール「セルフィを責めるのはお門違いだろ、撤収は最重要命令だ。俺は船に乗り遅れたくない」

サイファー「・・・何時集合だって?」

セルフィ「だからぁ!SeeDおよびSeeD候補生は1900時に撤収。【海岸】に集合せよ!」

サイファー「1900時……あと30分しかない!30分で【海岸】まで!走れ!」

ゼル「さっきまで気絶してた奴が・・・本当になんなんだよあいつ・・・」

セルフィ「えへへ~~~」

スコール「・・・なんだ」

セルフィ「庇ってくれてありがとねぇ!」

ゼル(甘ったるいぜ・・・はぁ、図書館行きたい)





ビッグス「あのばかガキどもが、標的だ!いけ!いけ!いけ!いってしまえぇぇ~~!」






塔下





ズドォン!


全員「!?」


【エンカウント】X-ATM092 ウィーンカチャカチャ


ゼル「な、なんだこのでっかいクモみたいなロボ!?」

セルフィ「なんかじっとしてる~」


ガバッ!


全員「!?」

ゼル「どうするよ!スコール!」

スコール「セルフィ!サンダーはどれくらいある!」

セルフィ「全員99ドロー済みであります~」

スコール「とりあえずは引きながらサンダーで攻撃する!撤退開始!」





ブスッブスッ・・・ヒューン・・・・




ゼル「やったか!」

セルフィ「それフラグ~!にっげるよぉ~!」

スコール「ゼルっ、何してるんだ!今のうちに逃げるぞ!」

ゼル「いやっ!いまGFの応援中でっ・・」

セルフィ・スコール「「今はあきらめろ!」」

トタタタタタタタ





中央広場





ゼル「あんな所に犬がいるぜっ!このままじゃ・・」

スコール「野生の感で逃げられないのか?」

セルフィ「にげろぉ~!!!!!!!!!!」(大声

犬・スコ・ゼル「「「!?」」」


ダダダダダダダ


スコール「うまく逃がせたが・・・」

ゼル「耳が・・・」





街中





セルフィ「あぁ~!C班!なんでまだいるのぉ!」

C班生徒「いや、まだ間に合うし・・・って後ろのなにぃ!!」

スコール「俺たちがっ!」

ゼル「時間を稼ぐからっ!」

セルフィ「はやくにげろぉ~!」





海岸前





スコール「ゼルっ!」

ゼル「わかってるっ!」

セルフィ「え?なになにぃ~?」

スコール「キスティス先生が機関銃で狙ってる!」

セルフィ「何をしたのスコールっ!?」

ゼル「俺たちじゃなくて後ろの奴を狙ってるんだろっ!」



スコール「飛ぶぞっ!」


ギュッ・・・・ダラララララララララララララララララララララララララララ


セルフィ(およ?)

ゼル(まぁ、わかるけどな・・・)

スコール(怪我をさせないため怪我をさせないため怪我をさせないため・・・・)

セルフィ(だ、だだ、抱かれてる・・・・////////)





海岸





?「サイファー!」

サイファー「なんだよ、先生」

キスティス「あなた勝手に電波塔に行ったでしょ!?かなり減点でかいわよ?」

サイファー「その減点を帳消しに出来るくらいの事はしたと思うがな」

ゼル「スコール、あんな事言ってるぜ。サイファー後半役に立ってなかったよな。
    ・・・・スコール?」

セルフィ「///あ、ありがとうございました////」

スコール「ん、まぁ、俺が勝手にした事だし気にしないでいい//」

ゼル「・・・甘ったるいぜ」





バラム





?「サイファー!」

雷神「どうだった?」

サイファー「みんなで俺の足を引っ張りやがる。まったく、班長ってのは大変だぜ」

風神「無事?」

キスティス「お疲れさま!日が暮れるまでにガーデンに戻ること。それまでは自由行動よ。じゃあ、解散!」

キスティス「しばらく自由行動よ。お土産を買っていくも良し。反省会をするも良し。まあ、早く帰って休むのが一番ね」


ブロロロロロロロロロロロロロッ



ゼル「あ、おい……またやられた~!お得意の個人行動~」

スコール「仕方ない。歩いて行こう」

セルフィ「健康のためにも歩いて変えろぉ~」




学園




ゼル「ふわぁ~~~~~~~!やっと、ついたな」

セルフィ「ホント、ほんと。でも良い息抜きにはなったんじゃない?」

ゼル「そだな。さてと。あとは試験結果を待つのみ。んじゃ、スコール、またあとでな」

セルフィ「そんじゃねぇ~、またあとでねぇ~!」

スコール(流石に疲れたな・・・少し休むか・・・)




ピンポンパンポーン
「本日のSeeD選抜実地試験に参加した生徒は速やかに【2階廊下教室前】に集合せよ。繰り返す。 本日のSeeD選抜実地試験に

参加した生徒は速やかに【2階廊下教室前】に集合せよ」




2階廊下教室前




マスター派「・・・ミット・・・セルフィ・ティルミット!」

セルフィ「は、はい!はわわ受かっちゃった・・・じゃ、お先で~す」ヒラヒラ

スコール(セルフィは通ったか・・・伝令でも通るんだな・・・)

ゼル(ハァハァハァハァ・・・)キンチョウ

サイファー(次は俺か?)

マスター派「ディン。ゼルディン!前へ!」

ゼル「やったぜーーーーーーっ!みんな、お先に!」

サイファー「・・・・」

スコール(でも、あいつ逃げの場面で□連打してたぞ?)

雷神(サイファーの顔色が悪いもんよ・・)

風神(サイファー・・)

マスター派「次が最後の一人だ」

全員「・・・ゴクリンコ」






学園長室





スコール(最後の一人は俺だったのは幸いだが・・・サイファー息してなかったな)

マスター派「今回のSeeD認定試験合格者はこの4名です」

シド学園長「まずは、おめでとう。しかしながら……これから君たちはSeeDとして・・クドクド
         ひそひそ
         ひそひそ
         ひそひそ
         ひそひそ    」

マスター派「これでSeeD認定式を終了する。解散!今後、より多くのG.F.を使用することになるだろうが……
      他ガーデン及び各国軍関係者のG.F.批判は無視するように!」

セルフィ「SeeD!シード!スコールと一緒にし~~どぉ~~!」

ゼル「おう!スコール!!はやく教室戻ろうぜ。えっ?なにっていつもSeeDになった奴がやってるだろ。
   クラスのみんなに挨拶! その後は就任パーティー!」





部屋





SeeDになったあなたには定期的に給料が支払われます。
 金額はSeeDランクによって決まります。
 SeeDランクはバトル時の行動によってアップします。
 あなたの行動によってはダウンすることもあります。

スコール(部屋のドアに貼り付けないでほしい・・・)

セルフィ「あっ!はっけ~ん。ね、ね。みて、みて。SeeDふく~。
     スコールも着替えたら?パーティーあるんだって。一緒に行こうよぉ。
     てへ、似合ってるかな?」

スコール「着替えてくるから、少し待っててくれ」

セルフィ「あっ、似合う、にあう~。じゃあ、パーティーにゴ~~~~!
     そうだ!先約しちゃおうかな・・・ダンス・・・踊って、くれ、ないかな?」

スコール「・・・・」

セルフィ「だめかな?」

スコール「・・・踊れないんだ」

セルフィ「私も踊れないけどぉ・・・せっかくの機会じゃない?」

スコール「・・・」

セルフィ「・・・」

スコール「・・・足踏んでも怒るなよ」

セルフィ「わぁい!だいじょうぶ!私も踏むと思うしぃ~////」ニッコニコ

スコール(極力踏まないように気をつけないとな・・)





ダンス会場





ゼル「おっ!よぉ、スコール!と、セルフィも一緒か。へへっ、これからはおたがいSeeDだな。ま、これからもよろしく頼むわ。



握手求ム→拒否ーティー

ゼル「はっ、SeeDになっても相変わらずだってわけだ。ま、おまえらしいわ。じゃあ、またな」

セルフィ「あっ、ゼルぅ、ねぇ、ねぇ。ゼルも学園祭実行委員に……」

ゼル「あっ、オレ用事、思い出した用事!ま、またな!」

セルフィ「ぷ~~~~。握手くらいしてあげればいいのに・・・」チラッ

スコール「ゼルのあのテンションは手加減が出来ないからな。痛いんだよ。手が」

セルフィ(切実・・・)

セルフィ「ぷ~~~。あ~、スコール!ね、学園祭実行委員ならない?ときどき手伝ってくれるだけでOK。ね?」

スコール「まぁ、色々世話になっているしな。少しくらいなら手伝っても良い」

セルフィ「えっ!ホント!?やった~~~!これからSeeDで忙しくなるけど学園祭の準備もがんばろうね。
     あっ、ダンスはあとでいいよね?一度挨拶回りしてくるよぉ~!」


トテテテテテテテテテテテテ


スコール(・・・ふぅ)




?「君が一番カッコいいね。ね、踊ってくれない?もしかして、好きな子としか踊らないってやつ?
  ふ~ん……私のことが……好きにな~る、好きにな~る。ダメ?」

スコール「シド先生なら学園長室だし、サイファーなら保健室だ」

?「え?何の話?」

スコール「いや、すまん。時々何者かの意思が俺の体を通してメッセージを残すんだ」

?「?」

スコール「先約があるんだ。すまないな」

?「そうなんだ、ざ~んねん。お邪魔しました、まったね~」

スコール(・・・電波ってアレなのかな?)




セルフィとのダンスはムービーで!



セルフィ「えへへぇ~、踊ってくれてありがとぅ。ダンス上手いじゃないかよぉ~」

スコール「足を踏まないように気をつけたからな。周りから見ればガチガチだったと思う」

セルフィ「そっかぁ、気にしてくれたんだぁ~。えへへ~///」ニッコリ

スコール「・・・俺は一度涼みに行くから//」

セルフィ「あいあ~い、いてら!」





バルコニー





キスティス「ほんと成績優秀よね、あなた。さっきのダンスも満点よ」

スコール「おかげさまで。何か用か?」

キスティス「・・・尺を巻くわね。命令を伝えに来たの。あなたは私と一緒に通称『秘密の場所』へ行きます。
      消灯時間過ぎてから、生徒たちがこっそり会って話をするところよ。 訓練施設を越えたところにあるの」

スコール「わかった。準備が出来次第すぐに行く」



廊下



?「あれぇ~?スコール?こんな時間にどこ行くのぉ~?」

スコール「セルフィ?お前こそこんな時間に何してるんだ?」

セルフィ「まま、そこはいいじゃない。どっか行くんでしょぉ~?部屋の方向じゃないもんねぇ~?」

スコール(これは・・・酒が入ってるんじゃないか?)

セルフィ「どったのぉ~?」

スコール「少しここで待っててくれ・・・待ってるんだぞ?」

セルフィ「?わかんないけど、りょ~かい!まってます!」

スコール(急いでキスティス先生に断りを入れにいこう)




訓練施設前




キスティス「来たわね、じゃあ行きましょうか」

スコール「すまない先生。知り合いの生徒が具合が悪くなっててな、土壇場でこういうのは申し訳ないが
     今回はパスしてもいいか?」

キスティス「・・・そう」

キスティス「私とのデートより、BOSS戦より、エルオーネに会う事よりもその生徒が大切なのね?」

スコール「(なんのことかわからないが)ああ!」

キスティス「わかったわ。行きなさいスコール!」

スコール(一目散)

キスティス「振られちゃったなぁ・・・」




廊下




スコール「ゼルっ!お前こんなところで何してるんだ」

ゼル「お!いたいた。まったく、どこ行ってたんだよ。探しちまったぜ。オレたち、はれてSeeDになったじゃねぇか。
   んでもって、部屋がナント個室にうつったってわけよ。 お前の部屋は、いままでいたところのちょうど反対の場所だとさ。
   それを伝えてくれって言われてずっと、捜してたわけ。そしたらセルフィが廊下で寝てるからさぁ・・・」

スコール「そうか、すまないな。伝えてくれてありがとう。ちなみにセルフィの個室を知っていたりは・・」

ゼル「しませんね」

スコール「・・・はぁ。セルフィは俺が何とかするからゼルは先に帰ってくれ」

ゼル「お、おう。わかった!信じてるぜスコール、信じてるからなぁ~~~~!」

スタタタタタタタタタタタタ

スコール「俺も会って少しの女生徒とどうこうするつもりはない。主人公だしな」

スコール(さて、しかしどうしたもんか・・・)





チュンチュン





チュンチュン




朝チュンチュン





セルフィ「あ・・れ?」

セルフィ「私いつの間に、部屋に・・・確かスコールを・・・」

セルフィ「スコール!?」


がばっ!


カドワキ先生「うるさいねぇ、まったく。もっと静かにしてくれないかねぇ」

セルフィ「確か・・・カドワキ先生?」

カドワキ先生「はい正解、頭ははっきりしてきたみたいだね。昨夜は大変だったよ・・・
       問題児スコールが夜に私の部屋まで来て保健室を開けてくださいとか言うんだからねぇ」

セルフィ「保健室?そっかぁ~、保健室かぁ」

カドワキ先生「じゃあはっきり起きた所でSeeDの初任務をスコールに伝えてくれるかい?」


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