もらうぞ 貴様のキ●タマ
【前編】強襲、悪魔の裁き
人里から遠く離れた山間に位置するドクター下呂の秘密研究所。そこでは連日、優秀な遺伝子を求める邪悪執刀医の狂気によって、犠牲者たちの悲鳴が木霊していた。しかし、その「負の感情」が臨界点を超えたとき、悪魔「ああああ」が突如として現れた。
ドクター下呂「ヒッヒッヒ!次はどこのエリートから奪ってやろうか……ん? 何だ貴様らは!おい警備員はどうした!何をやってる!」
ああああ「俺はああああ。この研究所で非道が行われてると聞いてやって来た。警備員?そんなもんは俺達の前では無力だ。あっという間に消し去ってやったよ。ドクター下呂、お前の野望、その根源から断ち切ってやる!」
ドクター下呂「な、何を……!おい和月!大西!何をボーッとしている!早くこいつらを始末しろ!」
和月次郎・大西良太「了解!消え失せろこのチンピラ共が!」
和月と大西が武器を手に飛びかかるが、あああいが電光石火の動きで二人の急所を突き、一瞬で無力化する。
和月次郎・大西良太「なん・・・だと」バタッ
あああい「無駄だぜ!てめえらの悪行、ここで精算させてもらうぜ!」
あああう「賊長、準備はできてます!この変態ドクター、まずはプライドごと全裸にしてやりましょうか!」
ドクター下呂「やめろ!ワシは選ばれし知能を持つ男だぞ!こんな無礼なことが許され……ぎゃあああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!」
断末魔のような叫びと共に、下呂の白衣が切り裂かれ、彼は己が執刀してきた手術台の上の十字架へと、無残にはりつけにされた。
【中編】裁かれる邪悪執刀医
今日も十字架には哀れな男がはりつけにされている・・・・・一糸まとわぬ姿で・・・・・
しかしいつもと違うのは、今回の患者が本来ならば執刀医を務めるはずの男なのだ。
彼はこれまでにその手術を数多く手がけてきただけに、今回自分に施される事柄については深く理解していた。
大西良太「ぐへえ!」グチャ
あああい「この施設の人間は全員始末しました」
あああう「体毛一本も残らずに抜き終わりましたァァァ!この汚らしく垂れ下がっている2つのボールどうします?」
ああああ「切れ!もはやこいつにボールなど必要ない」
ドクター下呂「ククク!そんなことをしてタダで済むとでも思っているのかね貴様達」
ああああ「お前のしてきたことに比べれば軽いだろ」
ドクター下呂「そうだ!ワシの高級コレクションを貴様らに全て譲ろう!なんだったら他の手下にも振ってやってもいい!それで許してくれるな?」
あああい「こいつ!この期に及んでまだこんなことを!」
あああう「こんな奴の言う事、信じたところで犠牲が増えるだけですよ!」
ああああ「そうだな、もう始めるか!もらうぞ 貴様のキ●タマ・・・・・なんてな」
チョキ チョキ(ハサミの音)
ドクター下呂「ぎいやあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!」
ああああ「以上で手術を終了する!」
ドクター下呂「モゴモゴ!」バタッ グチャリ
ああああ「見ろ!こいつが今まで奪ってきたキ●タマをランダムに埋め込んでみたぞ!これでもう変な考えを起こさないだろう!ああ疲れた!」
【後編】下呂帝国の崩壊、終焉
十字架にはりつけにされたドクター下呂の股間には、彼がこれまで「標本」として弄んできた数多の犠牲者たちの成れの果てが、歪なパッチワークのように縫い合わされていた。それは医学の勝利ではなく、狂気に対する「皮肉な復讐」の象徴だった。
数刻後、激痛の中で意識を取り戻した下呂は、自分の体に起きた「変貌」を視認し、言葉にならない絶叫を上げた。
ドクター下呂「ア、アア……!なんという……なんという醜悪な姿だ!ワシの完璧な肉体が、ゴミ溜めのようではないか!」
ああああ「フン、お似合いだ。お前が他人の尊厳を切り刻んできた報いだよ。それはお前が奪った男達の命の重みだ。地獄へ行っても背負い続けるがいい!」
下呂はのたうち回ろうとしたが、無造作に、しかし完璧に縫合された「新しいパーツ」が神経を逆なでし、動くたびに激痛が脳を突き抜ける。
あああう「賊長、仕上げの時間です。この研究所の全データを消去し、自動爆破装置をセットしました。ここの『負の遺産』は全て灰にします」
あああい「和月も大西もその他大勢の部下も既に息は止まってるぜ。下呂、てめえの野望はここで完全に潰えたぜ」
下呂は涙と鼻水にまみれながら、必死に命乞いを始めた。そのプライドは、もはや微塵も残っていない。
ドクター下呂「待て!待ってくれ!ワシの知能があれば、貴様らを世界の王にでもしてやれる!この体も……この体も、ワシなら自分で改造して治せるのだ!見捨てないでくれ!」
ああああ「いいや、お前にはその手も、その脳も、もう使わせない」
ああああは、下呂の目の前に一枚の鏡を突きつけた。そこに映っていたのは、かつての威厳を失い、自らが作り出した地獄に飲み込まれた一人の哀れな老人の姿だった。
爆破カウントダウンの電子音が無機質に響く中、ああああ達は去っていった。
ドクター下呂「ぎ、ぎゃあああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!誰か!誰か助けてくれええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!」
ドクター下呂の叫びは、彼が犠牲者たちに強いてきた絶望と全く同じトーンで響き渡った。直後、研究所は巨大な爆炎に包まれ、山間に響いた轟音と共に、すべての罪悪は瓦礫の下へと埋もれていった。
後日、その跡地を訪れた者は誰もいない。ただ、夜な夜なその場所からは、何人もの男たちが混じり合ったような、奇妙なうめき声が聞こえるという噂だけが残った。
【完】