( ゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
_,._
(;゚ Д゚)ホォォーー…?!
コレが俺の今の率直な心境だった。
学生のころは正直歴史なんてものには雀の涙ほども興味がなく、
毎日馬鹿ばっかりして過ごしていた。
強いて趣味を挙げれば競馬が大好きだったことか。
大きな声では言えないが、毎月10万程度のプラス収支にはなっていたんだ。
おかげで学生時代に金で困ったことはなかった。
とまあ、そんな事はさておき、2流大学を卒業した俺は不況の中運良く就職できたのだが、
ここの上司や同僚がくわせものだった。
別にイジメなどを受けたわけではない。
ただ趣味がドップリとアニヲタだっただけだ。
おかげでいつの間にか俺もコミケで(σ・∀・)σゲッツ!!とかかましていた。
そこから更に発展(転落)していった結果二次創作小説を読み漁るようになったのだが、
何故か今のマイブームは『架空(火葬)戦記』だった。
『銀○伝』『軍神○本』『は○せの世界』『天○燃ゆ』を睡眠時間を惜しんで読み漁る日々。
IFの世界というのは様々な想像を掻き立ててくれた。
自分の脳内でも色々と想像はしたものである……
だからって、寝て起きて目が覚めたら太○映画村みたいな世界は勘弁願いたかった。
目が覚めたら天正10年6月22日でした。
何故わかったかって?
簡単だよ。わかりたくもなかったんだけどね。
昨日が本能寺の変だったからだよ。
そう、俺は本能寺の変で巻き添え食った上、
頭を打って意識不明になった町人に憑依していたんだよ。
普通憑依系っていったら歴史的な武将とかになるよな。
単なる町人でどうしろってんだ?
嫌がらせか(゚Д゚)ゴルァ!!
まあ幸いな事に町人とはいってもその日の暮らしに困る人間ではなく、
驚いたことにあの歴史的豪商の茶屋四郎次郎の丁稚だったのだ。
おかげで手厚い看護を受けれていますよ。
しかも大変な異変を死の危険を冒してまで伝えに来たという事でお褒めの言葉もいただきました。
旦那様は今頃徳川家康を逃がしに行っているだろう。
正直この状況は泣きたい気分だが、現実逃避をしても状況は改善されないので
明日を生きるために必死に頑張っていくつもりだ。
歴史関係はここ最近読み漁っていたので結構覚えている。
商人にとって情報は命だ。
なんとかこの天下を取る徳川家の御用商人になる旦那様の下で成り上がっていくぜ!
と、決意し私は一生懸命に頑張ってまいりました。
旦那様の覚えも目出度く2年で手代に出世し、松吉という名前を頂くまでになったのですが、
今の俺の心境はまさに冒頭の状態なのですよ。
なんで小牧長久手の戦いで家康様が負けているのですか?
殺生関白と揶揄されて無能扱いの羽柴秀次に負けてますよ?
一緒に知らせを受けた旦那様も顔真っ青なんですけど?
俺の人生もしかしてお先真っ暗ですか?
やり直しを要求する!ヽ(`Д´)ノ
『あとがき』という名の言い訳
ちょっとネタが浮かんだので書いてみた。
正直公開するほどのものでもないんだが、
酔った勢いということで許してほしい。
今は反省している。
あ、言うまでもないかもしれないが、
憑依先は腕白関白ですw