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[42588] 悪食?いいえ、大食い
Name: 宵◆91bb7b50 ID:aeefa1e6
Date: 2017/02/22 19:06
はい、すみません。初投稿です。

オリ主ではありません。

クロスオーバーです。


狩人と喰種のクロスオーバーです



気に入らない場合は即、プラウザバックをお勧めします




[42588] prologue
Name: 宵◆91bb7b50 ID:128d4c44
Date: 2017/02/22 19:26
食物連鎖の頂点はなんだと思う?


人間?


はっ!笑わせないでくれないかしら


確かに人間は雑食だけども

頂点にいるのは、私達“喰種”なのよ


家畜の分際で調子に乗らないで欲しいわ



え?私は誰かって?


そうね、名乗らないのは失礼よね


私は神代利世。



この先は私の物語よ

覗いてみる?勇気があるのなら、だけれど



[42588] Game
Name: 宵◆91bb7b50 ID:9468431e
Date: 2017/07/22 23:06
……あら? どこかしら、ここ


神代利世は困惑した

先程自分は死んだと思ったのに、なぜこんなところにいるのだろう


死んだと自覚していながら、ここはどこなのかしら、と首を傾げ呑気なことを口走っていたことに気付いていなかった


あれは、獲物を狩ろうとしていたときだ。

純情そうな青年

筋肉も脂肪も適度に付いていてオイシソウだった


トドメを刺したと思ったその瞬間

見上げると突然工事現場の鉄骨が落下していてきたのだ


ビルの上に立つ人物を見たときなぜ、と思った

ピエロのマスクをした懐かしいあのこを



だが、今となっては考えるのも無駄なのだと悟った

そこらにある看板は見知らぬ文字。

リゼは読書が趣味で喰種でありながらも日本語と英語を習得していた

(どういうことなのかしら…)

限りなくアルファベットに似ているがリゼには意味不明な文字だった

アルファベットが横向きになって他のアルファベットと合体している文字

こんな文字みたことも無いわ、と呟いた



その辺を歩いていると若い男に声をかけられた

俗にいうナンパ、である

リゼにとっては珍しいことでもなく、普通の人間ならば多少動揺するのだが、リゼの脳内では欠片も考えておらず、別のことを考えていた。

リゼはその男を人気の無い場所に連れ込み、男に近づくと微笑みを浮かべた。そして身体を近付け密着させる。するとリゼの腰を何かが突き破った。“ソレ”は禍々しく赤く輝いており、鱗のようなものもみえた。くねくねと動くソレはまるで触手だった。

ソレはリゼ自身が“喰種の爪”と称しているもの。一般的には“赫子”と呼ばれる。ひとりひとり赫子の色や形などは違い、それは親から引き継がれる場合が多い。リゼは赫子を出現させ、一瞬のうちに男の腹を突き刺し、ぐちゃぐちゃと掻き回した。


男のから発せられるはずの野太い声は出ない。なぜならリゼが潰してしまったからだ。

くすくすと笑いながら腹から血を流している男に近寄る


男は必死に逃げようとするが、それはかなわなかった。痛みからか、恐怖からか、はたまた赫子で地面に縫い付けられているからなのかは分からなかった

男は涙と鼻水で顔は酷い状態になっており、既に声になっていないが、悲鳴をあげているのだろうと推測できた。

「くすくすくす…痛いですよね?当然ですよね、だって痛ぁくしてるんですから♪でも私は優しいからわざわざ優しく掻き回してあげてるんですよ?感謝してください♪」


リゼはさも愉快そうに言った

男にとっては地獄である。生きたまま腹の中は弄り回され、死なない程度に遊ばれているのだ。そして時々赫子でナカミを引きずり出して「はい、これが小腸ですよ。みたことあります?」などとわざわざ男に見せつけ、目の前で齧り付くのだ。

命乞いをしようにも喉を潰され、悲鳴すら出ない。カエルのような呻き声はリゼを笑わせるだけだった


________________________






手が血に塗れることも気にせずに“ソレ”を食べながら男のズボンを漁った

出てきたのはいかにも高そうな皮のサイフである

リゼは慣れた手つきで服からハンカチを取り出すと手に付着した血を拭き取った

そしてサイフを自分のポケットにしまった

リゼは何事も無かったかのように“食事”を続けた






[42588] value
Name: 宵◆91bb7b50 ID:4cb2325d
Date: 2017/12/11 00:04
暗い路地裏でグチャグチャと咀嚼音がする。女は地べたに座って肉塊を食していた。彼女の名はリゼ。見た目は普通の人間だが、それとは似て異なる存在である。

“エモノ”を喰い散らかしたリゼは口まわりの血をハンカチで拭き取った。彼女は“食事”に対して上品さというものがないので口周りも手も血まみれだった

真っ白だったハンカチは真っ赤に染まった。それを畳んで服にしまうと何事も無かったかのように路地を出る

リゼが男を襲った理由は至極簡単だ


まず、捕食

得体の知れない土地では腹を満たしておいた方が効率がいい。いざとなって空腹では色々不都合なのだ

そして、金銭であった

どこだろうと金がなければどうにもならない

見知らぬ土地で無一文というのはとても痛い。人ではない彼女にとって金銭とはとても大事なものなのだ



リゼの容姿は整っている。それは本人も自覚していることだ。微笑み、優しい声をかければエモノがかかることを知っている。だから誑かすことができる


言葉巧みに、二人きりになれる場所へ行きましょう、なんて言えばその日の夕飯決定である。原型など残さずただの肉塊にされるのがオチだ


「宿泊できる場所探さなきゃね」

いくら喰種といえど、“住”は必要だ

喰種のホームレスなんて死んでもごめんだもの、とぼやいた。人でない彼女はいつも身の回りに危険が潜んでいた。それでも彼女が今まで生きてこれたのは絶対的な強さのおかげだった。だが、落ち着いて休息ができる場所は必要だった。彼女は強い。故に常に恨みを買っていた。
死なないために、住居は必要だった

あぁ、もう死んだんだっけ?

そう言うリゼは興味なさげに言った











「ん〜〜なんッて快適な朝なのかしら♪」

彼女の本性とはまったく似合わない真っ白な毛布に包まれたリゼは背伸びをして、笑みを浮かべた

ホテルの従業員に聞いてみたが、喰種の存在を知っている人間はいなかった


この世界に喰種は存在しない

つまり!ここには私の食事を邪魔する馬鹿はいない!

雑魚喰種共も煩わしい捜査官共も!!

なんて…なんッて素敵な場所なのかしら!!!



嗚呼、不思議。あんなにもオイシソウだった金木さんにもう興味が失せてしまった


私、よく喰べるからお父様に怒られたことがあったわ。他にも喰種達にも喰い過ぎだ、と言われたわ。
人間たちが気付くから、捜査官どもがやってくるから、あまり目立つことはするなと。

だけど、捜査官がいないなら、喰種がいないなら・・・




いくらでも喰べていいってことよねぇ?



[42588] Serial killer
Name: 宵◆91bb7b50 ID:27a060ca
Date: 2018/09/16 23:20
『――――はい、次のニュースです

××在住の**さんが遺体で発見されました。遺体は何なのか予測できない凶器により、身体中を貫かれ、さらに臓器がごっそりと抜かれていたそうです。遺体は損傷が激しく、警察は慎重な捜査を進めると共に……』


猟奇的な殺人事件が報道された。

それは未知の凶器により殺害され、内臓を抜き取られるという常識とはほど遠いものだった

最初の事件が発覚して早1ヶ月。それまでに殺されたのはわかっているだけで19人。19人だ。2日に一人以上は殺されている計算になる。被害者は十代後半から三十代後半までの範囲だ。

人々はこの連続猟奇殺人鬼に恐怖を抱いた。なぜなら、遺体は内臓を抜き取られていた、身体を貫かれていた以外に身体に損壊があった

腕や足、首、腹、頭…そのときによりバラバラだが、報道された“たった一言”、『また、それ以外の損壊部位には犯人のものと思われる“唾液”が付着していました』

想像できるだろうか?損壊部位に犯人の唾液…つまり、“犯人は被害者を食べていた”のだ!

勿論警察はその唾液を鑑定しないほど馬鹿ではなかった。だが、結果が“出なかった”のだ!!何度鑑定しようとも【error】【ERROR】…。このことから警察はこれを魔獣の仕業の可能性を指摘。しかし、歯型は人型であり、人型の姿をとる魔獣の体液とも照合したが一致しなかった。これにより未知の魔獣の可能性を指摘しハンター協会に調査を依頼するも有力な手掛かりは見つかっていない


本来食人とは大罪だ。人間には七つの大罪と呼ばれる欲がある。それとは他に三つの犯してはならない人間としての領域がある。それは“親殺し”“近親相姦”そして“食人行為”だ。親を殺すことは育ててもらった恩を仇で返すということ。近親相姦による妊娠は死産、または奇形児が多く、近親相姦を繰り返し続ければ先天性の不妊を患うことにもなり、そんなことになれば人類存続の危機だろう。人肉を食すということはその人間の持っている病原菌をそのまま身体の中に入れることと同意であり、また、脳を食せば身体を自ら害すことになるだろう。

これは“罪”なのだ


その殺人鬼は極めて残虐の限りをつくした。生きたまま被害者の腹を裂き臓物を引きずり出したり、首を一回転させてねじ切ったり、その他指の骨を折る、眼球を抉る、鼻を削ぐ、そんな拷問じみた行為が自分たちの身近に起こったということに皆が恐怖した。まるで人間を人間とも思っていないような行為だ。まるで、“遊び”のようだ。おそらくその殺人鬼にとって人間は解剖用のカエルと大差ないのだろう。



世間はその殺人鬼をこう名付けた





























「カニバル」と





『Canibal(カニバル)』カニバリズム(食人嗜好)の語源



[42588] language
Name: 宵◆91bb7b50 ID:9185b771
Date: 2017/08/04 17:11
「ふーん…馬っ鹿ねぇ…人間ごときが私の捕まえられるわけないのに」

ニュースで流れた『警備を強化する。路地裏など人通りの少ない場所を警察が巡回する』といった内容だった


「だってこの世界にはクインケも喰種も存在しない

なんッて素敵な世界!!喰べ放題のバイキングみたいだわ!!」



この世界に来て1ヶ月

リゼはハンター語を習得し、読書ができるようになるまで時間はかからなかった

この世界にはジャポン文字というものがあるが、それはリゼの知っている日本語そのものだった

英語も一応あるらしい



「この世界って最高よね。ナワバリも喰場も無い。あのしつこい男も、邪魔なヤツはいない。ハトだっていない。なにより、“大喰い”の私が満足するまで食べられるとかホントに素敵」


リゼの好物は勿論人肉…ではあるが、特に好きなのは内臓である

ニュースでも報道されたように、内臓を全部抜き取り、ほとんどその食欲は内臓で満たされている。それだけの人間を捕食したのだ


「あらいけない。“デート”の時間だわ」


この世界にリゼ以外の喰種は存在しない。

そしてリゼは人間を食糧としてしか見ていない




[42588] target
Name: 宵◆91bb7b50 ID:93bc0a9e
Date: 2017/08/09 23:45
「あれ?おっかしいなぁ…間違ってないよね?」
そんな疑問を口に出したのは黒髪の青年だった。
名を、イルミ=ゾルディックという


この青年は泣く子も黙る暗殺一家ゾルディック家の長男である。彼は暗殺の依頼を受け、ターゲットの無駄にきらびやかな屋敷に音も無く侵入した。そこまでは良かった。

普通、こういう屋敷にはボディガードや使用人の1人や2人、いてもおかしくはないのではないか?屋敷にあるのは静寂。気配すら感じない。屋敷をあっちこっち調べてみるがターゲットどころか人間がいない。


「臭うな…この臭いは…」

鉄臭い。暗殺者であるイルミにとってこの臭いは嗅ぎ慣れているものだった。イルミは臭いの元を辿る。辿るにつれ、臭いは濃くなっていく。それは臭いの元へ近付いていることを意味していた。


「ここか…」

イルミはバスルームのドアを開く。むせ返るような…酷い臭いがした。銭湯ほどの広さがあるバスルームのタイル張りの床は血痕で汚れていた。そこらを見渡せば至るところに死体があった。腹を裂かれ、内臓が損失している死体だ。恐らく、使用人やボディガードの死体だろう。その中にターゲットの死体もあった。


「カニバルに先を越されたか」

イルミはカニバルという猟奇殺人鬼を知っていた。特定できない武器を使い、被害者の内臓を抜き取って食らうという有名人。最近、カニバルは女か、中性的な顔の男だと言われている。路地裏などで発見される被害者はほとんど男だからだ。

カニバルは残虐性を持つ。「カニバル」と名付けた報道会社に死体を送りつけたことが有名だ。人間の頭部を送りつけ、本来脳のある部分は空洞で、そこにメッセージが入れられていた。『素敵な名前をどうもありがとう。カニバルより』その無機質なメッセージは機械で打たれていて、筆跡も指紋も入手できなかった。



「もしもし?父さん?……」

イルミが告げるのはターゲットの死亡状況。



[42588] copy cat
Name: 宵◆91bb7b50 ID:93bc0a9e
Date: 2017/10/01 17:50
いつの時代にも犯罪は存在する
どれだけ時間が経とうと、それは変わらない

犯罪を行うことに憧れを抱く者もいる。例えを挙げるならば模倣犯だろう。


ある時カニバルと呼ばれる殺人鬼の模倣犯がいた。その模倣犯はカニバルが行う残虐な行為に惹かれていた。模倣犯はカニバルになりたかった。模倣犯はカニバルを真似をして殺人をし、食人行為まで行ったが、その被害者は片手で数えられるほどしか出なかった。なぜなら“ホンモノ”に勝てなかったからである

模倣犯は路地裏で殺人を行おうと獲物を探していた。チラリと目に入ったのは紫髪の女性。背後から細心の注意を払ってナイフを振り上げる。が、ぐちゃりと柔らかいナニかが潰れる音がした。模倣犯は自分の腕を見る。…ナイフを握っていたはずの腕に赤黒く発色する見たことも無いモノが刺さっていた。今まで味わったことの無い痛みが襲ってくる。

「随分野蛮ね。いきなりナイフを振り上げてくるなんて」

女は口元に笑みを浮かべ、模倣犯に近付いてきた。赤黒い“ソレ”は女の腰辺りから生えていた。ズブッ…と赤黒い触手が腕から抜かれる。と、同時にその触手に足を掴まれ、思い切りコンクリートの地面に叩きつけられる。

「だけど、貴方が悪いのよ?貴方のせいで今日の獲物見失っちゃったじゃない」

女はそう言うと模倣犯を触手で地面に縫い付ける。模倣犯の太腿に座り、触手の先でツツ…と腹を割いていく。模倣犯は必死に抵抗するが、かなわない。

「動かないで。動いたら出血が多くなって早く死んじゃうじゃない。」

女はすぐ模倣犯を殺すつもりは無いらしい。模倣犯は恐怖した。意識を保ったままどんなことをされるのかを想像したからだろう。模倣犯は必死に、殺さないでくれ、と命乞いをする。女はそんなもの聞こえていない風に模倣犯の内臓を引きずり出した。ゆっくり、じっくり、優しく。

「内臓って丁寧に引きずり出せば意識を保ったままなんですって。どうなの?」

模倣犯からの返事は無い。荒い息が聞こえるだけ。

「死んだら味が落ちちゃう。頑張って♡」

失いかけた意識を無理やり女は覚醒させた。模倣犯は意識を保ったまま己の臓物が食い尽くされるのを待つだけだった。模倣犯は知る。これがカニバルかと




「あら?死んじゃいました?」



こいつはバケモノだ、と



[42588] Rouge
Name: 宵◆91bb7b50 ID:f3b916cd
Date: 2017/10/01 17:51
現在、リゼは旅行に出掛けている・・・といっても最近同じ地区ばかりで捕食を繰り返していたため、その地区の人間が警戒心を高めた為か外に出ている者がいないのである。そのため、リゼは引っ越す(ホテル暮らしだが)ため少し離れた場所をまわって住み場所を探しているのである

リゼは旅行は嫌いでは無い。喰種である以前に女性なのだ…普段考えていることは9割方食事だが。あの地域は肉が多いとかあそこは内臓が美味いとか、リゼは旅行は嫌いでは無いのだ。元の世界では食事をすれば他喰種が喰場を荒らしたなんのとうざいことこの上ないため、全員再起不能のボッコボコにするか皆殺しだった。が、この世界は邪魔する者などいない。

リゼがルクソ地方の森周辺で読書をしようと丁度良い場所を探していた。

「…血の匂い?」

スンスンと鼻を鳴らし、匂いを確認するとリゼは森の中に飛び込んだ。その先には村のようなものがあり、死体で埋め尽くされていた。どの死体も目が抉られており、身体がズタズタの死体が多かった。リゼは一つの死体に近づくとその胸にナイフで固定されている紙を読む。

我々は何者も拒まない。だから我々から何も奪うな

その文字を読み終わると興味を無くしたようにその死体に触れる。ズタズタで眼球があるはずの場所は黒く塗り潰したように失われていた。

「死んでから数時間…ってところね。なんで目だけ無いのかしら」

リゼはそう呟くとその村を出た。リゼは己の捕らえた獲物しか捕食しない。食べ残しを他の雑魚喰種に与えることはあるが、他人の食べ残し…つまり他喰種が食べた死体には興味を持たない。ハイエナじゃあるまいし、食の好みだってある。他人が殺した死体を喰べるほど落ちぶれてはいなかった。だからこの村の死体は血液一滴すら口にしなかった。

森を出ようとして、足を止めた。さっきの村から続く川に子供が倒れていた。下半身が川に浸かっていて、さっきの村から流されたのだろうと考えた。リゼは何の気まぐれかその子供を川から引きずり出し、その子供の意識を覚醒させた。

「あの…誰ですか?」と尋ねる子供にリゼは貴方を助けてあげたのよ、と言う。
目の前にいるにも関わらず、キョロキョロしている少年に目が見えないのかと尋ねる。少年はどうやら目と足が不自由らしい。何故川に流されたのか、あの村の住人かをリゼが聞いた。

どうやら何者かに襲撃され、避難しようとしていたところ、足を滑らせ川に落ちたのだと言う。その川はクルタ族が飲み水や洗濯に使っていた川らしかった。

「クルタ族って何?」

少年は説明する。感情が高ぶると目が赤くなる一族らしい。その色にちなみ緋の目と呼ばれているのだと。先ほど村が全滅していたと告げた時もこの少年はその“緋の目”とやらにはなっていなかったが、とても美しい瞳らしい。

気まぐれか、退屈凌ぎか、それとも食べる気なのか、リゼは「貴方を養ってあげるわ」とその少年…パイロを連れ、その場所を去った


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