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[43976] ネギま/STAY Night
Name: 平原 ジン◆14344c24 ID:b8ce3246
Date: 2023/03/21 08:59
好きなネギまとFate/stay nightの二次創作になります。Fateは一番好きなFateルートを想定して書き上げて行きたいです。
感想や批判は随時受け付けてます。



[43976] プロローグ
Name: 平原 ジン◆14344c24 ID:ef5d6c04
Date: 2023/09/07 23:26
中東の紛争地帯で一人の男の人生が終わりを迎えようとして居た。その男の名は、衛宮 士郎といい187cmの高い身長に撫で付けられた銀色の髪と血色の瞳を持ち、褐色の肌をしていた。
彼が、その人生を終えようとしている理由は、中東で発生した紛争の責任を背負わされ絞首刑に処される事が既に決まっていた。翌日に控えた処刑日にその彼は、地味な灰色の囚人服を着て明日の処刑日をまんじりとせず過ごしていた。
彼の収容された牢屋に、近づく人影が有った。

「今晩は、衛宮くん。良い夜ね」
「ムッ、遠坂か。封印指定の執行者になったのか?」
「えぇ、私から立候補したの。貴方を逃がす為に」
「どういう事だ。」
「なに、簡単な事よ。この蒼崎製の人形に魂を移し変えて第二魔法で貴方を並行世界に飛ばすのよ」

そう言って、士郎の居る牢屋まで持ってきた人の雛形たる蒼崎製の特別な人形を廊下に投げ出した。

「遠坂、至ったのか」
「えぇ、並行世界の観測と移動は出来るようになったわ」
「おめでとう、遠坂。魂を移し変えは今からか?」
「ありがとう、士郎。さっさと移し変えましょう」

そう言うなり、士郎の体から魂を抜いて人形に移し変えをする為の儀式に集中しだした。

「遠坂、何か手伝う事は有るか?」
「特に無いわ、士郎。あっ、橙子さん曰く特別製にしたから戦闘力は上がっているらしいわよ」
「そっか、何か返さないといけないなぁ」
「大丈夫よ、士郎の体を渡すことで話は着いてるから」
「なっ、それは大丈夫なのか遠坂?」
「大丈夫よ、ここ燃やすから」
「遺体を燃やしたと錯覚させるのか」
「そういう事、さぁ準備出来たわよ」
「分かった。手間を取らせて済まなかった、遠坂」
「そうたいした手間じゃないわ」
「そうか、ありがとう。遠坂」
「別に感謝される程の事じゃないわよ。先に言っとくけど、新しい体は八歳から十歳頃の身体になるから」
「なに····!!」



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