おひさしぶりです、おはこんばんちわ。
魔力がなければ外から持ってきたらいいじゃない!
ほら、目の前には次元震を起こせるほどの魔力の塊が!
3個くらい確保して、18個見つけましたと報告すればいい。
そんな甘い誘惑を振り切った、ループ六回目初めての徹夜明け…
そいやさー!
魔法の構成には自身があります!
ドーピングはゆりかご機動が決まってからでも十分間に合うってわかったし!
そもそもヴィヴィオを保護できれば問題ないし!!
・・・
とあるフェレットの憂鬱 そのろく
・・・
「人生うん十年、子供の、それも女の子の心のケアなんて僕には無理です。」
なので、すごく心苦しいのですが…
プレシアさんに退場して頂くことにしました。
「僕の名前はユーノ・スクライア! ジュエルシードを発掘した者だ!」
「ジュエルシードは危険なんだ! たった1個でも次元震を起こしてしまう!」
「ジュエルシード返せー!!」
叫びながら、道路を走って追いかける僕…の幻影
「ごめんなさい」
そう言ってフェイトさんが飛んでいく…
フェイトさんたちは僕が飛べないと思い込んで高いビルの方へ飛んでいった。
本当に幻術魔法は便利だな、戦闘機人の暗殺者もこれを囮にフェレットモードで楽々捕縛だし…
こっちもごめんなさい、君の持っていったそのジュエルシード…
『虚数空間結界』の構成を書き込んであるんだ…
どこかで虚数空間が発生した…
ジュエルシードがどの程度のものか調べたプレシアさんが構成を発見、使っちゃったみたいだね…
前回の失敗は、おそらくフェイトさんが黙秘しているときにプレシアさんがフェイトさんを助けに来ないで消えてしまって、それをフェイトさんは『お母さんに捨てられた』って思ったことにあると思うんだ。
だから今回は『フェイトを捨てようと思ったわけじゃなくて』消えちゃった『事故』だとフェイトさんに思わせることにした。
事前にジュエルシードが危険なものだという情報を与えたりして、そういう風に考えるように… ある種の思考誘導をしてね!
そして、今僕がいるのは虚数空間の発生を感知してやってきたアースラ …の食堂。
僕の目の前には泣き顔のフェイトさんとアルフさん… とリンディさんとクロノさん、他多数。
「僕は言ったよね、ジュエルシードはたった1個でも次元震を起こしてしまうって…」
「でも、これは君のせいじゃない、『不幸な事故』なんだ。」
僕はあらかじめ考えていた台詞を2つ言うことしかできなかった…
今まで、救えなかった事はあっても、自分から殺した事は無かったので、僕の心は罪悪感でいっぱいいっぱい、気持ち悪くて吐きそうだったんだ…
もっとも、この僕の態度はリンディさん達には何故か好意的に思えたらしく…
「フェイトさんのことをよろしくお願いします」と頼んだら3週間後には「養女」にしていた… 行動速過ぎないか?
・・・
エース編、はやてさんは前回同様3年後に氷付けにされた… ということはなかった。
理由は簡単、プレシアさんが虚数空間発生させたときに闇の書を一緒に放り込んだのです。
ジュエルシードで魔力ブーストした『僕の自慢の封印魔法』を掛けたうえで… 100年は大丈夫な手応えを感じた。
・・・
ナカジマ姉妹を助けてデバイスを渡す作業は滞りなく終了。
キャロさんとエリオくんは原作のようにフェイトさんが保護しました。 …今回は管理局にいなくてもよかったのかorz
ヴィヴィオも保護できて、フェイトのことをママと、キャロさんとエリオくんをお姉ちゃんお兄ちゃんと呼んでます。 僕のことはユーノさん… 前まではパパだったのに…
まぁ、なんというか、前回やっと何処に『ゆりかご』が埋まっているのか特定できたので、ヴィヴィオをフェイトに預けている間に『虚数空間結界』で消しました。
これで死亡フラグはもうないぜ!
そう思っていた時期がありました…
戦闘機人全員がジュエルシード埋め込み済み+『僕の自慢の封印魔法』の射程外からの飽和攻撃
ゼストさん&アギトさん&ルーテシアさんもジュエルシード埋め込み済み
特にゼストさんとアギトさんのユニゾン = ジュエルシードのツインドライブはどうしようもありませんでした。
ヴィヴィオを保護しているのに『ゆりかご』を消滅させたのはやりすぎたか…
・・・
気が付いたら
目の前には21個のジュエルシード
「お前達が憎い…」
僕は小声で呪詛を吐いた
090720/チラシの裏に初投稿
090720/少しだけ加筆修正
090725/誤字脱字など修正
090809/誤字脱字など修正