これはノクターンで投下されてる総合pt2000突破企画で予定され、 アスナのエロシーンって別にいらなくね? とか なんか暗いしやっぱ没ね! って感じでボツられた話です。 それは横島ならぬ、悲壮な覚悟であった。 真祖の吸血鬼。 この人界において、魔族に匹敵するだろう力の持ち主。真正の化け物。 そんなのを相手にするのだ。 『神格者』であった横島忠夫ならともかく、『人間』である横島忠夫では、悲観的な感情のひとつやふたつ、出ても当然だろう。 「大丈夫なの、タダオ?」 「なんとかなるだろ」 不安そうなアスナに、それでも気楽に言葉を返すのは、愛する少女に心配をかけたくない一心だ。 もちろん、アスナはそんな横島の心内に気づている。 伊達に数百年の永きに渡って、彼の隣に居続けた訳ではない。 苦しい時があった。悲しい思いもした。 寂しい時も、辛い思いも、いっぱい、いっぱいした。 でも、それ以上に楽しかった。楽しく、楽しく、たのしく…… 大好きで、愛するアナタと一緒なら、たとえ永劫の時を彷徨おうと、なんの後悔があろうものか。 アスナは、スカートのホックを外した。 するりと脱げ落ちるスカートと、そして、露わになった純白のぱんてぃー。 今のアスナは小学生で、女としての丸みもなにもあったもんじゃない。 でも、でも、それでも! 彼女は女だった。 純白の下着が盛り上がった部分が、黒く湿っている。 「ひとりで、イッチャウんデショ?」 「ああ、流石に小学生のアスナを連れてったら、世間の目がまじでヤバい」 今現在の横島ならば、真祖の吸血鬼は手に余る存在。 だが最強の使徒であり、何気に主である横島よりも強かったアスナだ。 咸卦法による身体強化を用いずとも、互角以上に渡り合えるだろう。 しかし、横島の言うとおり、中身がなんであろうと、見た目が小学生であるアスナを、仕事の現場に連れていく訳にはいかない。 むろん、もう後がないとなったら、何が何でもアスナを使うが。 でも、今は『マダ』その時ではない。 アスナの存在は『奥の手』 神格者としての力を失った横島にとって、『文珠』と同じか、それ以上の切り札なのだ。 たかが真祖の吸血鬼如きに、その 切り札を出す訳にはいかない。 この先、『何』と戦うことになるのか分からないのだから。 ……いいや、横島には解っている。 この先……さほど遠くない未来に、横島は戦うのだ。 『魔族』と呼ばれる超越的存在と…… 無論、アスナも解っている。 だからこそ、下着を脱いだ。 細く、肉付きのあまり良くない太ももの半ばまで脱ぎ下ろされた純白の下着は、黒く汚れた場所から粘る透明な糸がピンと張り。 恥ずかしそうにモジモジするアスナの魅力を、これ以上ないくらいに大きくしていた。 「ワタシのかわりに、ワタシのマリョクをもってって」 互いに高め合うのではなく、自分の魔力を持っていけ。 それは確かに力になるだろうが、今のアスナはあくまで小学生。 魔力の低下……更には生命力の低下は、とても危険だ。 しかし、 「ダイジョウブ。さなえオネエチャンがいるから、なんとかなるわよ」 そう言って、完全に下着を脱ぎ捨てると、指を秘所に当て、くぱぁと割り開く。 ピンク色でキレイな膣壁が、男を……いや、横島を求めてウネウネと蠢いていた。 下は7才、上は数万才までオッケな横島だ。 当然アソコはパオ~ンとみなぎった。 しかし、今はそんなことをしてる暇はない。 さっさと用意をすませ、冥子ちゃんのとこに急がねば…… 「ひ、ぃあ……く、くるし、い……も、もっと、ゆっくり……あ、はぁ……ンっ!」 って思っているはずなのに、手は、幼いせいか浮き上がった肋骨を撫で、下半身は見事に合体していた。 もう何度となく挿入したアスナの膣内は、だけども年相応にとても狭い。 太い肉杭の侵入を拒もうと、キリキリと締め上げた。 互いに最初はとても辛い。 だが、ある一点を過ぎれば、とてもスムーズになるのも解っていた。 だからゆっくりしてと言われても、横島はアスナの奥へ行こうとする速度を緩めない。 ギチッ、ギチッと硬い音を立てメリ込むたびに、 「あ゛ッ……ぎっ……はあぁ……ッ……!!」 アスナは苦しげに背を反らし、肌には、おびただしい量の脂汗が浮かんでいる。 だけども、ズプンッ! 「はぁ……あぁ……」 奥を突く衝撃と同時に、アスナは安堵のため息を吐いた。 一度挿入してしまえば、あとはもう楽…… 横島は遠慮なく肉穴を肉杭でこね回す。 すると奥から蜜が止め処なく溢れ出て、肉杭を包む柔肉が蕩けてくる。 『前』から続く、横島の為だけのソコは、どうすれば彼を悦ばせれるのか熟知していた。 「アン……アッ、ハァッ、ン……ねぇ、ワタシのオマンコ、キモチ、イイ……?」 「お、おう。気持ちいいぞ!」 嬉しそうにえへへと笑い、アスナはもっと頑張ろうと手を横島の首に回す。 そうして身体を固定させ、肉棒を押しこまれる度に、静かに自分も腰を揺らめかせ始める。 「アッ、アッ、アァ……スキに、ウゴイテいいんだよ? ワタシのぜんぶは、タダオのものだから……」 今の彼はただの人間。 今の私もただの人間。 でも、例えしっかりとした霊的な繋がりなんてなくっても、私はいつでもアナタの女。 だからアナタが必要だというのなら……ううん、例え必要ではないと言っても。 私から持っていけるモノは持っていって? だって私の全部は、横島忠夫の物なのよ? アスナは横島を満足させため、激しく、淫らに腰を揺らす。 ツインテールの髪が激しく舞い、肢体から飛び散る汗がキラリと光った。。 「ア、アスナ……ッ!?」 「タダオ、モッテいって! ワタシのマリョクをっ!! あっああんっ!!」 どぷっ! どぷっ! どぷどぷどぷんっ!! 子宮に直接吐き出される精液が、アスナのお腹を熱く燃やす。 と同時に、霞む視界。吸われていく魔力。 アスナは、残された力で精一杯に手を伸ばし、横島の頬を撫でた。 「ケガ、したらダメだからね」 「わぁってるって。俺が真祖如きにやられるわきゃねーだろ?」 ふふんと笑いながらアスナの膣内から肉棒を引き抜く。 そうしてネットリする粘液に濡れた肉棒の先をアスナの頬で擦った。 むう~っとちょっとイヤな顔をするアスナだったが、仕方ないなぁっと抵抗せずに、その瞬間を待つ。 びゅく、びゅくっ、どぴゅぴゅぴゅぴゅ────── 勢いよく吐き出された白濁液は、アスナの顔と髪を満遍なく汚した。 膣内射精と顔射ですっきりさわやかな横島は、体力・魔力・気と、全てがオールグリーンの絶好調! これも全てアスナのおかげだと、白濁液に濡れるアスナの顔を軽くぬぐい、その小さな唇に、啄ばむようなキスを雨のように降らした。 そして…… 「早苗ちゃんにもよろしく言っといてくれ。んじゃ、いってくる」 横島忠夫、出陣! 少し大げさな言い方ではあるが、まさにこの表現こそが相応しい。 いつになく真面目な表情を浮かべた横島は、無言でアスナに背中をむけ、右手を軽く上げる。 「いってらっしゃい」 小さく投げられた言葉は、確かに彼の耳に届いたのだろう。 横島は上げた手をヒラリと揺らし、玄関を出て、アスナの視界から消え去った。 アスナはまだ膨らんでない胸を押さえ、ペタンと尻もちをついた。 いつもいつも、いっつもエロいことばかりなアイツ。 バカでバカでバカで……どうしようもないバカだけども、やるときはやる。 そんな人が見せた、『やるとき』の顔。 飽きるぐらい永き時を共に過ごしていたはずなのに、胸のトキメキがとまらない。 もう、口から心臓が飛び出てしまいそう。 冷たい床にペタリと張り付いたアスナのお尻に、生温い液体の感触までしてきた。 M字に開かれた足の付け根から、先程膣内に出された白濁液が、ごぷっごぷっと溢れ出ているのだ。 いや、それだけじゃない。透明な、女の蜜が、溢れ出ている。 どれだけベタ惚れなのよ、わたし…… 幼い顔を紅潮させ、アスナはそう呟き、小さな指を股間に這わせ、白濁混じりの女の蜜をすくう。 とろりとしたその液体を、自らの唇にぬり、舐めた。 「ン……ッ、ふぅ……」 身体がビクンと跳ねる。 イってしまった。たったこれだけで、イってしまった。 ……もうダメ。 がまんできないよ…… 唇に這わせた指を、再び足の付け根へと伸ばし…… 細く、狭い肉の道を、アスナの小さな指が2本、じゅぷじゅぷ卑猥な音を立てて沈んでいく。 背筋を走るゾクゾクする感じに、目をギュッてする。 小さな口からは、よだれを流し、泣き叫ぶような声を出した。 魔力どころか、生命力さえ捧げて弱っているはなのに、止まらない欲望。 身体どころか、魂さえも調教され切った証拠なのだろう。 「あ……あぁ……あっ、あ、あ、あああ……タダオ、わたしぃ、あはぁ、んっ……」 とおにも満たない幼い少女の淫靡な甘い啼き声は、横島が無事に帰って来るその日まで、たびたび聞こえることになる。 さて、そんなこんなで、アスナのおかげで悲壮な気分をぶっ飛ばし、 真祖の吸血鬼なんぞ、ぺぺのぺぃってしてやるぜ! って感じで意気揚々となった横島。 だがしかし! 空港で待ち合わせていた冥子と合流し、依頼人が前もってチャーターしていた飛行機に乗った、その瞬間。 「あーっ! れーこちゃんだーっ!」 恐怖に身体がすくんだ。 ギンっと恐ろしいまでの眼光で自分を睨みつけてくるナイスバディーな美女……そう、美神令子の視線に。 ……全部ボツですw