ネギま!のほほん記 第12巻 昼下がりの午後 期待していたのだろうとは思う。 食事が終わって一緒に教会に戻ったあと、彼がやり易い様にと下着を脱ぎ準備を整えていたのだから。 横島忠夫との魔術儀式で、自らの魔力容量を強化する。 シスターシャークティは、立派な魔法使いを志す者として、せっかくの機会を逃す訳にはいかない。 もちろん、それは魔法使いとして高みに上る為にやっている事であって、決して淫蕩に溺れている訳ではない。 その筈なのに、長椅子に腰かけてくつろぐ彼を見た瞬間、身体が彼を求めて切なくなる。 彼女は横島の眼前に立つと、いつも儀式の際にそうしている様に、自分の手で修道服のスカートを捲りあげる。 既にトロトロとなっている秘唇が露出された。 冷たい外気に晒され、キュッと膣口が窄まる。 驚き見開く彼の視線が、彼女の身体を熱く燃え上がらせた。 彼に弄くられるのを期待しているのか、ヒクヒクと蠢くそこからは、絶え間なく蜜が溢れ出す。 ポタポタと床へ滴り落ちる蜜が、教会という厳かである筈の場所の床に黒い染みをいくつも作る。 恥かしさで頬が熱くなる。自然と顔を俯かせてしまう。 だが、それでもシャークティはスカートを捲る手を下ろすつもりは無かった。 いや、むしろ横島に見られるのが心地好く感じてさえいるのだ。 この辺りの心境は、長い間貞潔を護り通してきた反動なのだろうか……? これからされる事を想うと、胸のドキドキが激しくなり、子宮がキュンと高鳴ってしまうのだから。「横島さん、お願いします……」 顔を恥かしさで俯かせたまま、震えて掠れる声を咽から搾り出す。 彼女なりに最大限努力した彼への誘い。 これで喜ばなければ男じゃない。 何せ横島は、どうやってシスターシャークティを『その気』にさせるか考えていた所だったのだ。 それが向こうから誘いをかけてくれたのだ、喜ばない訳がない。 これは最後までイケルかも知れん……、いんや、最後までイってみせる! 横島は期待から顔がニヤけるのを必死に堪えながら、キリッとした表情で彼女に微笑みかける。 彼女の秘裂に手を伸ばし、ヌチャッ、と粘りつく淫液を指に絡めながら、優しく下から上へと撫で上げた。 ただの一撫で、それだけで彼女は「ヒィアッ!?」と声をあげると腰をビクビク震わせ、ガクンと膝から力が抜け落ちた。 横島はまだ性魔術を行使してはいない。 それなのに一瞬で絶頂してしまった。 ただ手がアソコに触れただけだったのに。 シャークティは体勢を崩すと、倒れこむ形で横島の胸に身を預けた。 あくまでもそれはただの偶然なのだが、結果として彼女は初めて横島に抱きしめられる形になる。 横島の胸に顔を埋めるシャークティは、彼から発せられる男の匂いに思わずうっとりとしてしまう。 身体が彼を求めて止まない。欲しい、欲しいと訴えてくる。 膣孔から溢れ出す蜜の量がドッと増え、目が潤み口は半開きとなって、チロリと上唇を舌で舐める。 それは女として男を求めるサイン。今すぐにでも抱かれたい彼女の本心。 だがすぐに我に返り、「す、すいません!」と謝罪すると、すぐさま彼から離れようとする。 でも膝に力が入らず、そのまま四つん這いになる形で床に這い蹲ってしまった。 しかも顔が丁度横島の股間の辺りで。 ズボンの上からでも解るほどに、こんもり盛り上がったそこから目が離せない。 ゴクリ、と思わず咽を鳴らしてしまう。 そんな彼女の様子を見た横島は、イケル!こりゃ間違いなくイケルでーっ!っと鼻息が更に荒くなる。 横島はズボンのチャックをジジィーっと下げていくと、これまで押さえ込んでいた欲棒を外に解き放った。 ブン!っと勢い良く外に飛び出した赤黒く凶悪なフォルムの男性器に、おずおずと手を伸ばすシャークティ。 初めて目にする凶悪な状態の男性器を、両手で包むように握り締める。 いつもはして貰ってばっかりなのだし……、そう言い訳をしながら花に誘われる蝶の如く、欲棒にチュッとキスをした。 彼女の唇が触れるなりビクンと跳ね、更に雄々しくなる横島の性器。「もっとお願いして貰ってもイイッすか?」 横島の言葉にコクリと頷くと、欲棒の幹に舌を這わせ始める。 下から上まで満遍なく口中に溜まった唾液を擦り付け、上目遣いで彼の顔色をチラリと伺う。 シャークティの視線に、コクリと頷き返す横島の肉棒の先端が、熱く湿った柔らかい物に包まれた。「ンッ、んぐぅ……」 口中に彼の性器を迎え入れると、シャークティはこの先どうすればいいのか解らない。 彼女がインターネットや同僚のバツイチから聞いた知識だけでは、どうにも不安だった。 それでも自然と彼のモノを口に含んでしまった。 何をしてあげられるのか、どうすれば悦んで貰えるのか、千々に乱れた思考では何も思いつかない。 その筈なのに、気づくと柔らかな唇でカリのくびれを締め付けながら、舌をくねらせて欲棒を刺激していた。「んぐぅ……、ろ、ろうれすか? 気持ちひいれしょうか……?」「気持ちいいっスよ、シャークティさん。そのまま続けて下さい」 もちろん横島にとってみれば、シャークティの舌技は幼稚で稚拙ではある。 だがしかし、考えてみて欲しい。 場所は神聖で厳かな教会。 その教会で妙齢の美女、しかも処女のシスターが修道服を着たままで自分の股間の一物を咥え込んでいるのだ。 頬を染め上げ、上目遣いで、積極的にだ! 興奮しない筈が無い! 横島はフンッ!フンッ!っと鼻息を荒くしながらも、頭衣の上からシスターの頭を優しく撫でる。 その横島の手の感触に、心地好さ気に目を細めるシャークティ。 最後に頭を撫でて貰ったのは何時の事だろう……? くすぐったくて、でも、とても気持ち良い。 動きが止まってしまったシャークティに、横島は頭を撫でる手を止めずに軽く腰を突き出した。 喉奥に横島の肉棒がコツンと軽くぶつかる。 シャークティは横島の無言の催促に応えるため、喉奥を突かれた衝撃による軽い吐き気を堪えながら、舌を肉棒に絡みつかせる。 同時に唇をすぼませると、腕を横島の腰に回し、それを支えにして首をゆっくりと前後に動かし始めた。 口の中に溜まっていた唾液が、肉棒とそれに絡みつく舌に掻き混ぜられ、ジュブ、ジュブ、と音を立て始める。 肉棒に喉奥を突かれる衝撃にも大分慣れてきた彼女は、先端から出る先走りを強烈に吸い上げつつ、頭の振りを更に激しくしていく。 口の端からダラダラと唾液を垂らしながら、シャークティは一心不乱に横島の肉棒をしゃぶり尽くそうとする。 男に惹かれ始める女としての本能なのか、貞淑だった自分をかなぐり捨ててのその姿に、横島の牡が強く反応して止まらない。 だが、横島はここに来て侵入者の存在に気づいてしまった。 稚拙な隠行を使いながらこちらを伺う視線。 いつもの彼女なら気づいて当然のその視線に、しかしシャークティは気づけない。 今の彼女は、横島への奉仕に全ての思考を奪われてしまっていたから。 横島はそんな女として初心者のシャークティを可愛く思いながら、視線の主を探り出す。 小さく幼い気配、ココネ・ファティマ・ロザ。シャークティが教える魔法生徒の一人。 横島は舌打ちをする衝動を堪えながら、シャークティの頭を両手で押さえる。 なんで? と不思議そうにキョトンと上目遣いのシャークティに笑みで返しながら、どうしようかと考える。 せっかくの最大のチャンス。最後までしたかったがしょうがない。 超スピードで彼女の口に出して終わらせるか…… 横島は肉棒の先端から魔力の触手を吐き出すと、彼女の身体全体に自分の魔力を通し始める。 突如来た快感に、ビクンっと大きく身体を振るわせるシャークティ。 そんな彼女の頭を掴んで、勢い良く腰を振り始める横島。 喉奥まで一気に突き込むと、雁首の縁ギリギリまで引き抜き、再び押し込んだ。「ンッ! んむっ! んぅぐっ!?」 ゴン、ゴン、と激しく咽を突かれて苦悶するシャークティ。 だが彼女は横島の腰に回した手を緩める事無く、目の端から涙を零しながらも必死に受け止める。 端から端への大きな抽送に、横島の射精感はすぐに限界となった。 最後の一突きで咽の奥にピタリと張り付かせると、ドビュルルルルッ! 熱くて濃い、今日の一番搾りな精液が放出される。 喉奥から口内に到るまでたっぷりと放出されていく精液を、ゴクッ、ゴクッ、ゴクンッと咽を鳴らして飲み込んでいく。 精を出し切り、ある程度の満足を得た横島は、ヌブブ、彼女の口から肉棒を引き抜く。 唇の端から、精液混じりの唾液を零しながら熱い息を吐くシャークティ。 横島は彼女の耳元に口を寄せると、ココネが覗いている事を告げ、素早く身なりを整えようとする。 だが今の彼女は、全身を巡る横島の魔力に犯され、目は虚ろのまま。 自分が何をしているのか解らないでいた。 口の中に残る精液をクチュクチュ舌に絡め味わいながら、断続的に来る細かい絶頂感から頭が呆けてくる。 気づけば最初にしたみたいに彼の眼前に立つと、両手でスカートを捲り上げた。「私の胎内(なか)に、貴方を下さい……」「だから、ココネちゃんが覗いてますって!」 横島が残念そうに何事かを訴えてくるが、それすらも快感の一部となり肢体を悦びで振るわせる。 粘る体液で洪水の様になっているアソコを晒し出しながら、長椅子に座る彼の膝に身を預けた。 頭を横島の肩に乗せると、戸惑う彼の様子に胸がキュンキュン高鳴る。 自然と秘処の中心部に彼の秘部の先端を合わせ、そして腰を落とす。 グチュ、ズッ、ズズズ…… シャークティの自重で、横島の肉棒が彼女の細い肉路を割り、処女地をズブズブと犯していく。「っふぁ……ああっ!? な、なんでわたし……」 肉の棒を半ばまで自分の胎内で受け止めると、そこでようやく彼女は自分がナニをしていたのか気づく。 挿入された肉棒を、胎内から引き抜こうと、慌てて腰を浮かせるシャークティ。 だが、横島とてここまで来たら後に引くつもりは無かった。 シャークティの腰に手を回し、それ以上の逃げを阻止する。 切羽詰った様子でコチラを見るシャークティを意図的に無視すると、そのまま一気に引き寄せた。 ブツン! 彼女の胎内から何かを貫いた音が響いた気がする。 直後、シャークティが痛みによる衝撃で全身を弓なりに反らした。「あぐぅっ! は、挿入(はい)った……、わ、私の胎内(なか)に貴方のが……熱くて、硬い、貴方が……」 呆然とした面持ちで横島を見上げるシャークティ。 目からはポロポロと涙がこぼれ、口は大きく開いたまま。「性魔術で絶頂(イキ)まくるのと、恋人みたいに抱かれるのと、どっちがイイッすか?」 横島はシャークティを逃がさぬ様に、右手で腰をしっかり固定すると、左の手で修道服の上から胸を揉みしだく。 頬に流れる涙を舌ですくいながら、彼女の答えを今か今かと待ち侘びる。 ちなみに横島、この時点でココネが覗いているのを忘却の彼方にしてしまっている。 すでにシャークティの処女を奪った事に興奮し、彼女を啼かせる事しか頭にない。「こいび……い、いえ、あくまでも性魔術でお願いします」 寸前で理性を取り戻したシャークティは、恋人の様に……、と思わず言ってしまいそうになった言葉を胸にしまい込むと、公然とした態度で横島に願い出る。 「りょーかいっ!」 横島は少しだけ残念に思いながらも、それでも嬉々として彼女の唇に自分の唇を重ね合わせた。 言い方を変えればイカせまくって欲しい、そう言われたのと同義だったからだ。 ねっとりと舌を絡み合わせ、性魔術で少しづつ彼女から理性を取り払う。 破瓜の痛みで震える彼女の胎内から、ヌググ……、と肉棒を引き抜いていく。 雁の部分が入り口に引っ掛かると、今度は一気にグプンッ!っと子宮口まで突き入れた。 横島の魔力がシャークティの子宮を貫いて、全身を隈なく巡っていく。「くぅっ! ふぁあぁぁ……」 瞬間、余りの痛みで意識が弾け飛びそうになるが、すぐに恐ろしいまでの快感に頭が蕩けてしまう。 シャークティが望んだように、横島は性魔術でもって精神(こころ)を犯しながら、身体を犯す。 当然、破瓜の痛みなど感じさせはしない。性魔術で痛みを取り除き、快感だけを倍増させているからだ。「んっ……あっ、あああっ……アソコが……そんなに広げたら……だめぇっ……!!」 横島の相棒が胎内で蠢くたびに、絶え間なく絶頂の頂を昇るシャークティ。 シャークティは横島の肩に手を置いてバランスをとると、グチュンッ、グチュンッ、グチュンッ、激しく腰を上下に揺らしながら、横島に許しを乞うた。「ゆ、ゆっくり……してくださいっ、んあああっ! 初めてなんです、私は……ですからぁっ、きゃうぅんっ!!」 横島は既に腰など振ってはいなかった。 全部シャークティ自身がやっていることなのだ。 だが横島は「わっかりました、シャークティさん!」と言うなり、彼女の腰の動きに合わせて自分も『ゆっくり』腰を動かし始めた。「ヒィアッ!? よ、横島さん!? ダメです! こんなんじゃ、わたし、わたしぃっ!!」 こっそりと覗いていたココネが驚きに目を見開かせた。 シスターシャークティの魔力の流れを伺っていた彼女は、確かにシスターの魔力容量が上がったのを確認したのだ。「スゴイ……、これがそうなんダ……」 何をしているのかは、彼女の幼い知識では伺う事は知れない。 知れないのだが、そう簡単には上げる事が出来ない筈の魔力総量を簡単に上げている。 美空が知りたがっていた秘密が目の前で繰り広げられているのだ。 ココネは横島やシスターシャークティに見つかる危険性を知りながらも、更に2人の傍へと近づいていく。「イ、イキます! またイッちゃいます! ああ、許して下さい! もう、これ以上は、わたしっ!!」 横島とシスターシャークティが抱き合う姿が見える。 いつも厳しい表情で自分達を指導する彼女の嬌態に、幼い少女はビックリしてしまった。 激しく身体を上下に振動させながら、涙を流して許しを乞うその姿に。「これで何回イッた?」「じゅ、じゅうに……かいです! ああっ、またイクゥゥ!?」「これで13回っと! あと7回イッたらラストっすよ!」「んあっ、ムリ、ムリです! そんなにしたら……ヒアァッ!!」「あと6回!」 イク……、イク度にシスターシャークティの魔力が強化されている…… ココネはその事実に驚愕し、目を大きく見開く。 横島がカウントダウンしていくのを見守りながら、彼にイクをして貰えばいいのだとココネは思った。「ミソラに報告しないと」 ココネは今来た道を、2人に見つからないように細心の注意を払い、教会の外に出た。 生臭い性臭から解放された幼い少女は、外の新鮮な空気を身体一杯に吸い込みながら、彼女の魔法使いの従者がやって来るのを待つ。 メンド臭がり屋の彼女を喜ばせる情報を持って。「んんッッッッ! ッッ! っンンンンッ!!」 静かな教会に、シャークティの断末魔の叫びが響き渡る。 熱い精液が子宮に注ぎ込まれる衝撃で、丁度20回目の絶頂に達したのだ。 彼女は口から零れだす唾液で横島の身体を汚しながら、ビクンッ、ビクンッと瘧のように身体を震わせる。 横島は最後の一滴まで彼女の子宮に注ぎ込むと、ポンポンと背中を数度叩いて、「これで終わりっス。頑張りましたね? シャークティさん」 優しく微笑み掛けながら彼女に声を掛けた。「んはぁ……りがとう……ございました、よこしまさ……ンアッ!」 最後にもう一度大きく身体を震わせ絶頂すると、横島の胸にもたれ掛かりながら意識を閉じた。 横島は彼女の胎内から肉棒を抜き出すと、ゴポッゴポッと次から次に溢れ出す精液を丁寧に拭い取る。 そして今まで自分が腰かけていた長椅子に静かに寝かせると、急いで教会中の窓を開け放つ。 狭い教会内に立ち込める性臭を、外に出して空気を入れ替えるためだ。 横島はここに来て、ようやくココネの存在を思い出した。 だが今現在近くにココネの気配はなく、横島の願望的には幼い少女にはナニが何だか解らないで外に出てしまった、のだと思いたい。 どちらにしても急がなければ、他の少女達、夕映、のどか、美空といった面々が来てしまう。 夕映とのどかは問題ないが、美空はマズイ。 そう思いながら必死で性行為の後を始末していく横島だったが、だがしかし、その願いは天に届きはしなかった。 ギィィッっと軋む音を立てて開かれる教会の入り口。 入ってくるのは、悪戯に成功したような勝ち誇った笑みを浮かべる美空と、いつもと変わらない三白眼の少女、ココネ。 頬がピクピクと引き攣る横島。 そんな横島の傍に近寄ると、美空はシャークティの方に視線を送る。「私らにもお願いできないっスかねー? シスターシャークティにしたっていう『イク』ってのをね。 簡単に魔力を上げれるスッゲーの独占するなんてズルイっスよー、横島さーん」 口角を上げながらそう言う美空と、彼女の手を握ってコクコクと何度も頷くココネ。 横島はアッチャー、この子ら絶対に解ってねー。そう思いながらこめかみを抑える。 ココネはそんな横島を見て何かを感じたのか、ちょっとだけ不安そうに美空を見上げた。「ミソラ、そう言えばシスターは少し辛そうだったよ?」「えっ? そうなの!? うーん……、でもま、一度やってみようよココネ。あんま辛かったら途中で止めれば良いんだしさ」 横島は軽い調子の美空に呆れた視線を向けると、「性魔術で絶頂(イキ)まくるのと、恋人みたいに抱かれるのと、どっちが好みだ?」 シャークティにした質問を、口角を吊り上げて言い放つ。「へっ? 聖魔術っすか? あと、恋人……? え、えと、恋人はマズイんで聖魔術でお願いします」 横島はクックックッと小さく笑うと、美空の腕を掴んで自分に引き寄せた。 「ひゃあっ!?」と驚きの声を上げる美空に、少し痛い目を見た方がいいな、この子は。 そう思いながらおもむろに彼女の唇を奪った。「アァアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!」 しばらくして、教会の外まで響く嬌声を上げる美空。 呆けた様にステンドグラスを眺めながら、初めて感じた圧倒的な快感に身体を震わせる。 ブブブッと少しづつ自分の膣内から這い出てくる灼熱の感触に、どこか寂しさを感じるのは何故だろう?「ツギはワタシの番」 ココネの言葉に困った様に視線を惑わせる横島を見て、美空はクスッと小さく笑む。 流石にココネはマズイっしょ? そう思いながら横島の胸にもたれ掛かると、「ココネはまだおこちゃまだから、私みたいなコトはダメだよ」「ミソラだけ……ズルイ……」 ふくれるココネの頬をツンツンと突く。 気絶していたシャークティも覚醒しつつある今、急いで着替えないと。 美空はいつまでも自分の胸を揉みしだく横島の手を優しく振り払うと、痛む体を押して立ち上がった。 まだ文句を言うココネに、「夕映と本屋がそろそろ来るだろうし、シスターシャークティも起きちゃいそうだよ」と宥めにかかる。 不承不承に頷くココネ。 そんなココネに矢張りクスッと小さく笑うと、横島に抱きつき唇にチュッと触れるだけのキッス。「これはお礼っスよ、横島さん」 そう言いながら一杯の笑みを向けた。 確かに自分の魔力容量が僅かながらも上がっている。 今までに無い、確かな手応えすら感じていた。「またお願いするかも。ね、横島さん!」 そこには、先程までの悪戯っ子の笑みではなく、頬を染める一人の女の笑みがあった。 横島のヒロイン認識表 大切な人……令子、おキヌ、ルシオラ、イオ 使徒……アスナ、あやか 家族……愛子、タマモ、シロ、マリア、千鶴、夏美 愛人・恋人……冥菜、小竜姫、アキラ、のどか、夕映 俺のファン……愛衣 愛人・恋人未満……木乃香、茶々丸 セフレ……レミ、シャークティ、すずめ、めぐり、美空、むつみ(出番なし) 左上に行くほど横島にとって好感度・恋愛度・重要度が高いです。 待機中 アスナ(SP)、木乃香(SP)、ココネ(SP)、ネギ(SP)、朝倉ntr(SP) 作者が常に確認している認識表です。 これからは変化がある度に載せていきます。 作者が解り易いようにする為に! 後書き 美空Hシーン? シャークティ書いてたら力尽きたorz 後はだ、オイオイ、いくら何でもご都合しゅ(ry エロゲ仕様ですから!もーまんたい!! ちなみに時間軸は原作4時間目。 ゆえは原作通り居残りテストで、のどかがそれの付き添いです。