GS日記 第4巻 日々彼是 その2 ★月☆日 そろそろアスナと一緒に風呂に入るのはどうかと思うんだ。 その事をアスナに言ったら、泣かれるわ喚かれるはで酷い目にあったよ。 仕舞いにはタマモやシロや愛子まで加わって、俺を責め始めるし。 いやな、嬉しいよ? そこまで慕ってくれるのはよ。 でもな、あの子ももう小学6年生。 男と風呂に入るのは問題ねーか? 決してアスナにドキドキしてる訳じゃない。 胸が膨らんできたよなー、とか考えてなんかいない。 湯船に浸かってる時、いつも俺の膝の上に座ってくるあの子のプニッとしたお尻の感触に、息子が反応しかかってるなんて事も無い。 風呂上りにあの子の髪をワシャワシャとふいてあげる時に、ドキッとした色気を感じた事なんてある筈も無い。 当然、うなじから流れ落ちる雫に、ゴクッとした事も無いんだ。 俺はロリコンなんかでは、無いのだから。 ▲月△日 アスナが悩んでいる。 力が上手くコントロール出来ないみたいだ。 大きい力は使えるようだが、小さい力は今一みたいだな。 仕方ないっちゃー、仕方ない。 そもそも咸卦法で除霊しようってのが、間違いなんだから。 あんな技、強めの妖怪か魔族以外には必要ないからな。 まあ、その辺りは雪之丞に任せとけば何とかしてくれるだろう。 あいつも魔装術っつー、無駄に出力の高い技持ちだからな。 ▼月▽日 雪之丞に任せるって言った次の日に、アスナに口出ししちまった。 なんてーか、甘いよなぁ、俺って。 取り合えず、サイキック猫だましとサイキックソーサーを教えた。 使い易い技だし、応用利くしな。 そん時、アスナから魔力と霊力の違いを聞かれる。 あんま変わらんと個人的に思ってる。 ただ霊力を詳しく分析してみると、どうも魔力が8割、気が1割5分、謎が5分って感じなんだよ。 魔力と気は反発し合う。 それを纏めるのが、謎の5分の部分ではないかと思ってるんだが……。 うん、適当さ! エッチして貰えるのは、魔力でも霊力でもどっちでも大して変わらんさ。 俺の体を維持すんのも、どちらでも構わんみたいだしな。 ■月□日 久々の家族旅行。 って言っても、近くの温泉ランドだけどな。 最近、地味に忙しい。 そんな訳で、車で1時間の場所に骨休みに。 なぜか、冥菜ちゃんにレミちゃんもいたが。 家族風呂を借りて全員で入ったんだが…… 一応言っておくが、俺は抵抗したかんな! 冥奈ちゃん達もいるし。 だけどなー、その2人がぜひ一緒でって言い出したから、どうにも…… それはともかくとして、2人とも成長したなー。 冥菜ちゃんは中2にしては胸が平べったいが、ちんまい所が逆にそそるってーか。 レミちゃんはさすがエミさんの血筋。 肌の色や性格はピート譲りだが、外見はエミさんだな。 胸とかも小6でこれだと、期待できる。 いや、決して、決してドキドキなんかしてねーぞ? 俺はロリコンなんかじゃないし。 なにより、俺の息子は反応させんか、もとい、反応しなかったんだから。 ☆月★日 カオスの痴呆が治りやがった。 アスナの霊波砲を喰らったおかげだ。 どうやらボケてたんじゃなくって、何かの実験に失敗して呪われていたらしい。 もしかして、アスナの霊波砲には魔法無効化能力が付与されてんのか? だとしたら、凄い能力だよな。 流石は俺のアスナだぜ。 もっとも、相変わらず軽くボケてはいるんだけどな、カオスのやつ。 ●月○日 最近になってようやく思い出した事がある。 ここに帰ってきて、もう8年近く経つというのに、今まですっかり忘れていた。 タイガーの奴はどこにいったんだ? 話題に上がった事すらないぞ。 確か、一文字魔理さんって言ったか? 彼女と結婚でもしたんか? 今度ピートにでも聞いてみるか。 愛子に聞いても、存在自体忘れてたみたいだからな。 あれだけ外見が個性的だというのに、存在感がないなんて。 泣ける…… ☆月○日 タイガー情報。 ピートから聞いた話によると、8年前のお帰りなさいパーティーの時にいたってよ。 それどころか、一年に一回の会合の時にも居るじゃないですか、普通に話していましたよ。 って言われたんだが、記憶にねーよ。 おっかしーなー。 ▽月☆日 大規模な霊的災害が起きた。 アスナとタマモには内緒で、他のGS事務所の面々(ってか六道関係者な)とオカルトGメンとで対策に出る。 正直な話、オカGのピート以外は今一当てにならん。 ピートもそう感じているんだろう。 小声で俺に協力の要請をしてきた。 相手は、タマモの欠片だ。 この事をタマモに知られる訳にはイカン。 美神さんにお願いして、事務所周辺にタマモを誤魔化す為の結界を張ることに。 その間は美神さんには悪いが、事務所に詰めて貰おう。 もちろんタマモも一緒に。 怪しまれないように、愛子でも連れて行くか。 上手い事に、日本政府とオカGも、民間や一般のGSには情報規制を入れるつもりみたいだしな。 社会的不安を煽らないためらしいけど、どこまで本当なんだかね。 △月☆日 酷い。 これが白面金毛九尾の狐の『怨念』か。 これなら昔タマモが復活した時に、日本政府が自衛隊を動かしたのも納得できるわ。 俺とピートが受け持った場所と、ちょうど正反対の場所に出没。 そこで待機していたGSとオカGの隊員が全員喰われた。 肉体どころか、魂までも。 やばい程の怪異だが、タマモがこちらにいる以上、こいつの完全な復活は無い。 なんせ、本性はタマモで、ヤツは写し身だから。 総合力は九尾狐の全盛期の2分の1。 かつては8万の兵を退けたってんだから、その2分の1なら4万の兵で済むわけだ。 楽勝、楽勝……な訳ねーーーーっ! ホント、2分の1でこれなんだから、マジ洒落にならんな。 タマモには悪いが、タマモ自身の為にも、この憎悪の固まりは俺が何とかしねーとな。 それは絶望と言ってもいいほどの憎悪の塊。 大気が毒素で濁り、空が赤黒く染まっていく。 その存在感は、並のゴーストスイーパーではその場にいる事さえ適わない。 妖艶な美女、白面金毛九尾の狐。 その有り余る憎悪から、新たに名づけられた名称『九尾の憎悪』 本物の九尾狐自身は、今より50年近く前に当時最高のGS、美神令子に滅ぼされている……ことになっているのだから。 全国各地に散らばった殺生石の欠片から、新たに生まれた化生。 何者かが創り出した悪意の塊。 だからこそ、横島忠夫は心を痛めた。 タマモと再会した時に聞かされた、殺生石の欠片の話。 こっそりと回収しておきゃ良かったと。 何よりもアレは、タマモの分身と言っても良いのだから。 「じゃあ横島さん、予定通りいきましょうか」 ピートの言葉に横島は頷くと、自分の目の前に4つのサイキックソーサーを浮かび上がらせる。「まったく、こんなん俺の仕事じゃねーよ。雪之丞が使えりゃ、こんな苦労はせんで済むのによっ!」 横島はボヤキながら両手を上げ、「おんどりゃーーーーーーーーーーーっ!!」と両手を勢い良く振り下ろす。 絶叫にも似た気合を上げ、六角形の光の盾が、上空の『九尾の憎悪』と名づけられた美女に叩きつけられる。 ズガガガーーーンっという轟音が鳴り響く。 だが、爆発の跡から轟然と姿を現すのは、金毛の巨大な九尾狐。 傷一つ無いその威容は、本来ならば絶望しても責められる謂れはないだろう。 本来ならば。 人は弱い。弱く脆い。 だが、人はこの世界において自らを霊長と呼ぶ。 人は弱いが、強い。この人界においては、超上級魔族のアシュタロスでさえも人の力に敗れたのだ。 況や、たかが九尾の2分の1。負ける要素など、何一つ無い。 九尾の憎悪は横島に目を向けると、その身体に込められた特上の力の匂いに気づく。 神核。 異世界の神、その力の源。「ギャオオオオオオオオオオオンンンッ!!」 大気を振るわせる程の歓喜の雄叫び。 それさえ喰らえば、かつての自分に戻れるのだと、九尾の憎悪は直感する。 憎悪は怪異。姿は魔獣。 かつての玉藻前の姿はなく、ただの巨獣。 憎しみを募らせ、ただただ人間に対する復讐心のみが残った魔獣は、横島に狙いを定めた。「オイオイ、どこの怪獣大決戦だよっ!? ホントにタマモと同一存在なのか、こいつ?」 横島はそう言いながら、横目でピートの姿を確認すると、空に飛び上がる。 同時にピートの両手から、無数の光弾が魔獣目掛けて撃ち放たれた。 そのまま魔獣を押し込み爆発。 更に間髪入れずに、横島は美神から借り受けた『竜の牙』を剣の形に顕現させると、魔獣の鼻っ面目掛けて剣を振り下ろした。「ギャオオオオオオオオンッ!」 もちろんピートも横島も、これで倒せるなんて露とも思ってはいない。 全ての攻撃は、注意を自分たちに向けさせる、ただそれだけの為なのだから。 その後は一進一退を繰り返し、徐々に目的地へと誘っていく。 周囲に何も無い平地。そこに誘い込み、一気にヤツを滅ぼす。 ただそれだけの、策とも言えない単純な作戦。 これが本来の九尾であったなら、通用はしなかったであろう稚拙な作戦。 それで十分なのだ、ヤツには。知であるタマモが無い魔獣には。 そして魔獣が目的到達点に着いた瞬間、四方八方から魔獣目掛けて攻撃が降り注いだ。 空からは戦闘機から発射される精霊石が込められたミサイル。 地上からはオカGと自衛隊員の手による、精霊石を用いた様々な攻撃。 そして、魔獣を逃がさぬ様に、結界で固める凄腕のゴーストスイーパー達。 多重の精霊石弾による攻撃で、ドゴゴゴォォォォンっ!! と轟音が鳴り響き、辺りが白光に染まっていく。 数瞬後、光が晴れそこに現したのは、血塗れでゼェゼェと鳴く魔獣の姿。 だが、目の光は失われておらず、憎悪は増すばかり。 これだけ攻撃を受けても、まだ生きているのか。 その場に居合わせていた政府高官が驚愕する。 自衛隊隊員はもちろん、オカGやGS達までが恐怖で身動き一つ取れないでいる。 そんな中、横島は平然と魔獣の側までゆっくりと歩いていく。「横島さん、僕も行きますっ!」 ピートの言葉に横島は手を軽く振り拒絶。 そのまま巨獣の眼前まで行くと、「ごめんな、タマモ……」 一閃、剣を振り下ろした。 断末魔の声を上げることも無く、静かにサラサラと砂に変わり、風に吹かれ消えていく。 「ワァアアアアアアアアアアアアアッ!!」 一気に歓声が上がった。 喜びに沸く自衛隊やオカG、そしてGS達。 互いに手を取り合い、涙を流して喜び合う。 それは、この国を様々な意味で守る者達が、本当の意味で一つになった瞬間。 無理も無い。アシュタロス以来の国家の危機だったのだから。 知恵も無く、ただ周囲に憎悪を撒き散らし殺し尽くし破壊する。 そんな悪の妖怪変化を打ち倒したのだから。 それも、自分達の手で。 一方、泣きそうな表情を浮かべて佇む横島。 彼は、政府の高官や自衛隊の幹部などから賞賛の言葉を浴びているが、ただ適当に返事を返すだけ。 ピートはそれを見ると彼の元に駆けつけ、疲れを理由に彼と共に愛子の居る後方へと下がる許可を取ろうとする。 高官達も戦いの様子は見ていたのだろう、それもそうだと許可を出した。 大量の賛美を二人に投げかけながら。 ピートは彼の肩を抱きながら、静かに後方へと下がっていく。 2人とも着ていた背広はボロボロで、心身共に疲れきった表情を見せる。 後日、それを見たオカGの腐女子がピート×横島なる本を発行し、絶大なる売り上げを誇ったらしい。 ピートは愛子に横島を託すと、美神令子宛にメールを送った。 作戦は終了しました。ただ、横島さんが落ち込んでいます。後はよろしくお願いします。 パチンと携帯をたたみ、そのまま仕事に戻る。「中尉、お疲れ様でした」 オカGの若い隊員がピートに声をかける。「あれ、横島さんは如何されたので?」「ああ、彼はもう帰るよ。流石に疲れたからね」「では、車両の手配をします」「大丈夫、彼は自分で帰るからね。それよりも被害報告を……」 そのまま仕事に戻るピート。 彼とて横島が心配である。 何せ、永遠に近い寿命を誇るヴァンパイア・ハーフである自分と、同じ時間を歩む仲間で親友だ。 彼を失いたくは無い。 だけど、美神さんに任せておけば大丈夫。 そう信じているのだ、彼らの絆を。 そして、横島は疲れ切っていた。 何より心が。 いつもなら絶対にしない文珠による瞬間移動。 それを使ってしまう程に。 人目も気にせず愛子に抱きつくと、周りの黄色い歓声など一切無視して、「帰るぞ」と呟き、そのままハイパー文珠(転/移)で一気に事務所に帰ってしまう。 一瞬で人工幽霊一号邸についた横島と愛子。 横島はそのまま応接間まで行こうとするが、愛子に、「横島くん、そのまま行ったらタマモさんに怪しまれるわよ?」 そう言われ、愛子がどこからともなく取り出した代えの背広にサッと着替えた。 ボロボロになった背広をそこら辺にポイッと投げ捨て、そのままスタスタと先に行ってしまう。 愛子は「仕方ないわねぇ……」と呟きながら、ボロボロの背広をキチンと片していく。 辛そうな表情を浮かべていた横島が気になる。 気にはなるが、どうして良いのか分からないのだ、愛子は。「やっぱアレかしら、肢体で慰めるとかが良いのかしらね?」 イヤンイヤンと身体をくねらせながら、愛子は頬を桃色に染める。 と、その時、「げふぉっ!」と横島の断末魔の叫び声が聞こえた。 そのままズダンッと地震でもあったかの様に震える事務所。「な、なにっ!?」 急いで横島がいる応接間に向う愛子。 扉を開けると、そこにいたのは怒りの表情を浮かべた美神と、恐怖からかガタガタと震えるタマモ。 そして、血塗れだが、どこか幸せそうな顔で気絶している横島。「よ、横島くん!?」 愛子は驚きの声を上げる。 が、横島の側で仁王立ちしている美神は、愛子の方を見るや、タマモには見えないようにパチンと軽くウインク。 ああ、美神さんが何とかしてくれたんだ。 愛子はそう確信する。「誰がこんな酷い事を……」 わかりきってるだろう、そんな言葉をわざとタマモに聞こえる様に呟くと、愛子は横島を引き摺って応接間を出た。 扉を閉め、タマモの視界から出たのを確認すると、彼女は美神にむかって深く礼をする。「ありがとう、美神さん」 だが、さっきとは打って変わって幸せそうな横島の顔を見て、チラリと嫉妬染みた感情が湧き出る。 でも、彼を救ってくれたのは、確かに彼女で。 彼と彼女の付き合いは、私達よりもずっと短い。 彼が美神除霊事務所に在籍したのは、たったの2年。 自分達が彼と一緒に住むようになって8年。 それなのに、いつまでたっても彼女には勝てないのね。 愛子はそんな想いを抱きながら、横島の部屋に入り彼をベットに寝かせる。「むにゃ……、みっかみさ~ん……」 お約束な寝言。 それが彼女をイラつかせ、そして……。「横島くんが悪いのよ? 私達がいながら、美神さんの事をいつまでも想っているから」 一枚一枚、ゆっくりと自らが纏う布を無くしていく。 身に纏う布が無くなると、今度は慣れた手つきで横島のベルトを外しズボンを下ろし、そのままトランクスも下ろす。 露になった肉棒を、愛子はこれまた手馴れた手つきで2,3回、コスコスと擦る。 するとあっという間に大きくそそり立つ肉棒。 それを掴み彼の上に跨ると、ウフフと妖艶に笑いながら自分の中に飲み込んでいく。 然程濡れていないそこは、ギチギチと硬い音を立てるも、愛子は一気に奥深くまで肉棒を迎え入れた。「あぁ……うぅぅんっ! んはぁ~~。」 横島の肉棒を胎内奥深くに感じながら、愛子は満足気な溜息を吐く。 そして今、この下にいる美神に見せ付けたいかのように、ゆっくりと身体を上下に揺らした。 それは嫉妬。 自分達の8年が、美神とおキヌの2年に敵わないと思い知ってしまった。「どうした、愛子?」 いつ起きたのだろう、横島は静かに愛子の頬をそっと撫でる。 横島は夢を見ていたのだ、さっきまで。 この世に生まれ、育ち、沢山の人達と出会った夢を。 美神と会い、おキヌと会い、ルシオラと会い、そんな数多くの人達との出会いの夢。 アシュタロスとの前世からの縁。ヤツを憎み、憎まれ、世界を救い、そして世界との別れ。 帰ってきても、みんな自分の事を忘れているんじゃないかという恐れ。 でも、数多くの人に愛され、待っていてくれた。そんな夢を見ていた。「な、なんでもない……」「ばーか、考え過ぎだぞ。俺はお前らの事が、心底大切だと想ってる。 いい加減信じろ、なっ?」 自分はまだ、何も言ってない。 でも、彼は私の考えてる事がわかるんだ。 愛子はそう思うと、心と身体が急に軽くなった気がした。 自分を気遣うような視線を向ける彼を見て、彼女は彼の事を、また一つ好きになる。「大好きよ、横島くん」 心から喜ぶ愛子を見て、横島は身体を起こし律動を開始した。「愛子の笑顔、すっげー可愛いぞ」 チュッとキスをして背中に手を回すと、愛子の秘処を貫き、こね回す。 上から下、後ろから斜め、そして下から上へと突いて突いて突きまくる。「横島くん、好き。好き、好き、大好きよっ!」 二人の肉の交わりは、美神が帰り、タマモが来てもまだ続けられた。 タマモも加わった饗宴は、結局アスナが学校から帰ってきてもまだ続けられ、妙神山云々の話は少し遅めの夕食時になった。 シロがいないままの……「せっしゃのことを忘れるなんて、酷いでござる~っ!!」 泣き喚き吠える彼女を家族全員で慰める。 そんな平和な横島一家。 ▽月△日 タマモに先日の事件の事を話した。 今度、今回の事件を政府の方で発表するからだ。 そんな訳でタマモに話したところ、 「あっそ。どうでもいいわよ、そんなん」だってよ。 あれだけ悩んだ俺っていったい…… 後書き あと、スタートをGSに持ってきたんで、無印とは少し違う設定。 魔力≒霊力になります。ただ、横島的には殆ど変わらない。 霊力すげー、では無いです。 魔力及び気→霊、妖、魔に対して与えるダメージ 0.6倍。人間に与えるダメージ 1~3倍。 霊力→霊、妖、魔に対して与えるダメージ 3倍。人間に与えるダメージ 0.5~1倍。 こんな感じです。以降この様に認識して下さい。 特に意味無いけどなっ!