注! 作者はミスを犯していました。 ネギパート構成ミスです。 実はこんな感じの話が入る予定でした。 バカレンジャー&ネギが図書館島脱出後、そのまま横島家で勉強会。 そこで改めて楓&くー&刹那と横島との顔合わせ。 刹那と木乃香微妙な雰囲気。 お疲れ様パーティは、横島PT&バカレンジャー&亜子、まき絵、裕奈のみ ……うん、書き忘れたんだ。 改訂しようかとも思ったんだが、今更感が強くてやる気が…… 具体的に言うと、暑くてやる気が出んかった。 書き手として最低な行為だとは解っているんですけど、今回はこう言う事でよろしくお願いします。 次回以降、この様なことがないよう、気をつけます。 では、今回の話をどうぞw ネギま!のほほん記 第25巻 夕映&のどかSPイベント①後編 日付も既に変わったろう深夜。 のどかは困ったように暗い公園の並木道と横島を交互に見た。 そんな彼女の姿はとても扇情的だ。 素肌の上に、背広の上を一枚羽織っただけなのだから。 いいや、それだけではない。 彼女の細い首には首輪が嵌めてあり、それに付けられているリードが横島の手にあった。 更には背広の影のギリギリ見えるか見えないかの位置に、猫尻尾がゆらゆら揺れている。 その猫尻尾からは、絶えずヴィヴィヴィヴィ……と言ったモーター音が響いており、のどかのお腹の中を絶えず掻き混ぜる。 お尻に埋め込まれている尻尾。その付け根には電動のアナルプラグが仕込まれているからだ。 ここまで来るのに、どれだけの精神力を削られたのだろう。 人の気配がする度に、ビクン、ビクン、と身体を痙攣させ、足を止めていた。 元々が内気なのどかだ。 この扱いには相当堪えているのが目に見えて分かる。 横島は、それでもこの扱いを止めようとは思わない。 思う訳がない。 そんなモノ、のどかのアソコを見れば分かるだろう。 充分以上に濡れているじゃないか。 これは決して後ろの穴から来る快感だけではない。 のどかの肢体が、悦んでいるから。 だからこそ横島は、悪い顔を浮かべながらのどかを促すのだ。「さあ、始めようか、のどか……」 芝居がかった言い回しをしながら、のどかの着ている背広を脱がせた。 その背広を、そのまま自らが着込むと、月明かりに照らされるのどかの全裸を、満足気に見やる。 「ど、どうすれば……いいんでしょうか────」 両手で自らの身体を覆い隠すように抱き締め、どことなく震えた声。 太腿を内股にして、カクカク細かく震わせながら、それでもツツゥーっと流れ落ちる愛液が光の道を作っていた。 もしも誰かに見られたら…… そのような恐怖に怯えると同時に、これからの期待に身体が熱くなる。 春間近とは言え、3月の夜、まだまだ肌寒いはずなのに。 どうしようもなく、身体が火照るのだ。「四つん這いになって、公園を一周だな」 「ぅ……っぅぁ……は、い……わかり……ました……」 だから涙目で躊躇しながらも、のどかは四つん這いの姿勢をとった。 足元から横島を見上げるのどかは、首に繋がっているリードを彼に引っ張られながら、公園の中へと歩き出した。 この倒錯的なプレイは、横島がいずれアキラにしようと思っていたプレイだ。 露出の耐性と素養を持った彼女なら、悦んでしただろうから。 だが、のどかは違う。 今の所、露出の素養はまるで無い。 ならば、上級者むけのこのプレイはまだ早い。 だが、だからこそいいのだ。「ご、しゅじんさまぁ……も、もう……」「なんでだ? 俺とデートすんの、そんなに嫌だった?」「ち、違いますー!」「だったら、ゆっくりしよう。夜の公園の景色を楽しもう。そして最後にベンチに腰かけながら……」 言ってる意味が分かったのだろう。「ベンチ……で、ですか────」 顔の紅潮が全身に広がり、快感の予感にアソコが熱くなり、腰をくねらせてしまう。 街灯の反射で光る太腿に伝う水の光が、膝を通って地面を濡らしていた。 横島とのどかの2人は、そのまま公園をゆったりと練り歩く。 のどかの息が荒くなり、時折足を止めてはビクンっと背中を反らせていた。「ご……ごしゅじんさまっ、もう、限界……です……っ!!」 体力の限界か……? 四つん這いで公園中を歩けば、それは体力を使うだろう。 だが、そうではない。 こうして外に出る前に、後ろの穴に大量に注ぎ込まれた横島の精液が、のどかのお腹を苦しめていたのだ。 苦しげな彼女の視線の先は、トイレ。 そこですっきりしたいのだろう。 だが横島は、そうさせはしない。 リード引っ張り、公園中央にそびえ立つ、照明塔の前に行き、そこで、横島は命令する。「さ、ここで済ませるんだ」「……えっ?」 何を言ってるのか分からない。 いいや、ワカラナイままでいたい。 でも、彼の女として過ごした半年あまりの時間。 そんな彼女に分からない訳がない。 のどかは、目を潤ませる。 そんなの、いや…… だけども、彼は栓となっていた猫尻尾付きアナルプラグを一気に抜き去ると、その衝撃で嬌声をあげるのどかのぽっかりあいた尻穴に、指を2本差し込み掻き混ぜる。「い、いや……ああ、や、めて……ダメですよー、でちゃう……イイッ! ぐぅ、ひゃぃぃ!?」 グチャグチュグチャグチュ…… 余りにも激しい指使い。 のどかがその刺激にいつまでも耐えられる訳も無く、ついには絶頂し、その衝撃で……「……ン、ヒィアッ……ッッ!? ……ッ……ああああぁぁ……」 腸内に納められていた精液の大部分を、排出してしまった。 彼女の胎の中で温められていた横島の精液は、寒い外の空気に触れ、湯気がほわほわ立っていた。 呆然と虚空を見ながらグスグス泣き始めたのどか。 涙が頬を伝い、顎を通って地面を濡らす。「わ、わたし、イヤだって、言ってました……」 横島はのどかに手を伸ばす。 だけどのどかはそれを拒否した。 いやいや、首を左右に振って。 そんなのどかに横島は焦らない。 強引に腕を掴み引き寄せると、おもむろに唇を奪う。 泣きじゃくりながらも、横島の強引なキスにすぐに応え始めるのどか。 舌が優しく口内を弄り、気づけば、涙は止まっていた。 横島がのどかをこうして泣かすのは初めてじゃなかったのだ。 何度も泣かし、そして何度もこうやって泣き止ませる。 のどかは、横島のキスに弱い。 彼とするキスが好きで、好きで、好きで…… それをされるだけで、もうどうでも良くなってしまう。 このままではイケナイと思いつつも、こうして彼の非道を止めさせれないのだ。 だって、そうすれば、こうやって優しく甘いキスを、たっぷりして貰えるんだから。 のどかは爪先立ちになって、両腕を横島の首に絡めると、一層激しく横島の唇を求める。 キスをしながら身体中を弄られる。 再び後ろの穴にアナルプラグを差し込まれ、それでも一切気にも止めずに、ひたすらにキスをし続けた。 後ろの窄まりに食い込まれたプラグの振動で、ズチュズチュ音を立てていても、尚。 「んぐ……んふぅ……チュ……ん……ちゅぅう……ンッ……うぅンッ、あふぅ……」 ようやく離れた時にはすっかり悲しみの涙は引っ込み、逆に随意の涙を溢れさすほど。 女としての悦びに満ちた涙だ。 のどかはしばしうっとりと横島を見つめた後、分かってますとばかりに照明塔に身体を預ける。 お尻を突き出し、自らの指でワレメをパックリ開けると、潤んだ瞳でこう言うのだ。「お願いします、ご主人さま───どうかのどかのヌレヌレおまんこを……熱いおちんちんで、めちゃめちゃにしてくだ……さい……」 まだまだあどけない乳房を揺らし、背筋を仰け反らせて、彼の侵入を待ち侘びる。 腰のくびれをなぞる様に彼の手が通り過ぎ、しっかりと身体を固定されると、「いい子だ、のどか……」 じれったいほどゆっくり、のどかのアソコを割り開いていった。 「う……っく、ああ……ご主人さまの、んっ、入って……くううっ!」 のどかの顔が、歓喜に染まった。 「ああんっ! ああああああああっ! ひいぃっ、あくううぅああ───っ!!」 軽々と子宮まで到達した肉棒は、勢いドンッ!っとのどかのお腹の奥をノックした。 深夜の……、いいや、朝焼けに染まり始めた公園中に響くのどかの嬌声。「くっ……のどか、すごい声だな」「ふぁぁぁぁっ! ら、らって……ご主人しゃまの、しゅごいぃぃっ!!」 ぞくぞくぞくっ! 子宮孔に押し付けられた、熱い肉の塊の感触だけでエクスタシーの海に溺れ、のどかは新しい性の扉を開いてしまいそうだ。 この、清々しいまでの紅い朝焼けの光に肢体を染めながら、そう強く思うのだ。 「ったく、そんな大きな声を出してっと、驚いた誰かが見に来ちゃうかもしれんぞ?」 そう言って、肉棒を先端ギリギリまで引き抜くと、再び思いっきりのどかの奥へと叩きつける。「ら、らって……ご主人しゃまの、気持ちよくって……っ……こ、声、抑えられ……やっ! んっ!! ひぃやあぁぁぁぁっ!!」「ほら、だれか近づいて来たぞ?」 ザッザッザッ……確かに聞こえる土を蹴る音。 流石にのどかも身体を強張らせ、声を抑えようとするのだが、横島はここぞとばかりに腰を激しく動かし始めた。「やぁっ! み、見られちゃう! あぁぁっ!! い、やぁぁぁっ! わ、わたしぃっ!!」 抑えようとした声が抑えられず、なお一層に甲高い声をあげてしまう。 人の気配もいよいよ背後まで近づき、のどかは恐る恐るそちらの方へと視線を向けた。 ジョギング中だったのだろうか? ジャージ姿に手拭を首に巻いている女性は、驚いた様子でこちらを見ていた。 み、見られ……、あ、あああ…… のどかの思考は千々に乱れ…… 女の足が止まる。 赤い顔で、ジッと自分を、見ていた。 ド、クン…… 子宮が熱い。 震える、震える、怖くて……、違う、これは、歓喜で肢体が震えた。「んぁぁぁぁっ! らめっ、らめらめらめらよぉーっ! きちゃ……きちゃうぅぅぅっ!! くぅぁぁぁっ!!」「スケベのどか! イケよ! おらぁぁぁっ!!」 のどかは絶頂へと駆け上る。 そして、横島もまた、熱い塊が吐き出される時が来たのを感じた。 「んあぁぁぁぁぁ! 見られてるのにぃっ、わ、わたし……もう、だめぇ……イク、イ、イッちゃうぅぅっ! んやぁぁぁぁぁぁァァァ!!」「のどかっ! くぉぉぉぉぉっ!!」 のどかは身体を大きく反り返らせ、絶頂の飛沫を股間から噴きあげた。 同時に、どびゅるるるぅぅぅぅぅっっ!!! 大量に放出された精液が、のどかの子宮目掛けて放出される。 「ンァァァァァァァ!! ご、ご主人さま! あ、熱い……よぉ! 熱いの、がぁ、どぴゅどぴゅってぇ……うっ……くぁぁぁぁぁ!!」 のどかの胎内は、横島の精液を一滴残らず子宮に納めようと何度も収縮を繰り返す。 暖かくヌメリの帯びた膣壁のギュっと締め付ける感触に、横島は陶然と腰を振ってその感触を堪能しながら射精し続けるのだ。 本日(?)最高の快感だった。 そんな横島の終わらない射精に、のどかの中に納まりきれなかった精液がごぷりと溢れ出す。 太腿を伝って地面に流れ落ちるそれを、のどかは残念そうな瞳で見つめていた。「やぁぁぁ……もったいないよ───」 そして、ようやく思い出した。 自分達を見ていた女の人の存在を。「ひぃっ……!?」 良く見れば、知っている顔……「ゆ、ゆーな……?」「やぁっ……」 のどかの呆然とした呟きに、裕奈は頬を僅かに引き攣らせるだけで、手を上げて返事を返した。「あー、横島さん。急がないとまき絵と亜子が来ちゃうよ?」 相変わらずこの子には認識阻害が効かねーのな。 そう思いながら、「あんがとな、裕奈ちゃん」と笑う。「やれやれ、ホント横島さんは……」 裕奈もまた、実に楽しそうに笑う。「んで、こんな朝早くからどうしたんだ?」「うん? 亜子が卒業式の日に告白するんだよね~。そんでさ、今から緊張しまくりで眠れないって煩くて…… んで、朝っぱらから煩い亜子のせいで眠れないまき絵が自主トレ始めて、それに私も付き合ってるってわけ」「あれ? だったらアキラはどうしたんだ? 仲いーだろ、お前ら」「アキラはさー、眠れるときはシッカリ寝なきゃ身体がもたないって言ってて……」 まるで世間話のノリで話し始める横島。 しかも、射精を完全に終え萎びてくるはずの肉棒が、のどかの中で再び力を持った。 裕奈に見られる快感……、横島の分身が力を取り戻したとしても仕方無い。 そして、未だお尻の奥でのた打ち回っている電動のアナルプラグと肉壁越しにぶつかり合い、のどかに終わらない絶頂感を与え続けるのだ。 青ざめた顔で裕奈を見ながら、絶頂感に身体を振るわせ続けるのどか。 裕奈はそんなのどかのお尻についている猫尻尾付きアナルプラグに、横島と話しながら手を伸ばすと、興味深そうに弄繰り回す。 まずは尻尾を握り、軽く引っ張ってみた。 ヌヌヌゥゥゥ…… 一個目の球体が抜け落ちる寸前で手を止め、大きく開く肛門の形を興味深げに楽しそうに見る。 球体は相変わらず振動しており、それがのどかの性感を苛んだ。「あ、ああぁぁぁ……ッ」 裕奈の耳に心地好いのどかの喘ぎ声。 その声が苦痛で無いことは、その声質だけで分かる。 裕奈はのどかのアナルから少し飛び出してしまった球体を押し戻しながら、残念そうな溜息を吐く。「せっかくの機会なのになぁ~。横島さんに本屋も貸し一だよ」 小動物の様な視線を裕奈に向けたのどかは、訳も分からずにただジッと彼女を見つめた。「いいの? このままじゃまき絵と亜子が来ちゃうんだよ?」 意地悪。 そう言っても構わない程の笑みを浮かべてみせる裕奈。 のどかはビクンッ! と大きく身体を震わせると、コクコクと激しく首を縦に振った。「そう、それでいいんだにゃ~。ねっ? 私にしっぽを弄くられて感じちゃう変態ネコちゃん」「ううぅぅ……」「そんじゃね! 横島さ~ん、貸し、忘れないでよ~!!」 最後にそう言って走り去っていく。 そして、裕奈の去った方向から感じる2つの気配。 徐々にこちらに近づいて来るその気配は、裕奈がその気配に近づいた途端、ピタリと足が止まった。 遠くから聞こえてくる、3人のかしましい会話。 ───どないしたん? 急に猛スピードで走って? あー、何か変な声が聞こえてさ~。見に行ったんだよねー。 なんかあったの? いや、それがさ~。カップルがこんな朝早くから…… えっ? えっ!? なになにっ!?!? エッチなことを…… そ、それってマジなんっ!? マジもマジ!大マジよ!! ホラ、耳澄ましてみ? 聞こえてこない? エッチな喘ぎ声───────── 聞こえてくるクラスメイトの声に、のどかは恐怖を感じた。 キュッとしまるのどかの2つの穴。 しかしそれは、振動を繰り返すアナルプラグと、横島の肉棒をより感じてしまう結果となった。 更には裕奈の悪ふざけに同調したのか、グイグイ腰を動かし始める横島。「くっ、あっ、深ぃっ! ご主人さま、今は、ダメぇ……はっ、ああんっ!」 ───ほんまや……、今、確かに聞こえたわ…… えっとー、ど、どうしたらいいの? どうしたらって、回り道して近づかないようにするのが一番だって────── ああ、もう少し。あともう少しでまきちゃんたちは居なくなる。 そう思い、これ以上声を上げないように堪えるのだが、横島の動きは一層激しくなり、のどかは息もつけなくなりそう。 それでも必死に堪えていたのだが、ドクン! 膣内を犯す肉杭が脈うった。 お腹に感じる熱い灼熱。 のどかが一番好きな感触。 その感触をお腹一杯に浴びた瞬間、もうどうでも良くなった。 「あぁぁぁぁぁっ! 出てるよぉっ! ご主人さまの精液っ……あっ……わたし、もう、イクッ! イッちゃうぅっ!!」 ───ひゃぁぁああっ!? ど、どないしようっ!! いや、だからさ~。 で、でもでもっ! ほらイクよ! イクって、今の絶叫みたいに? バカ言ってないで、ほら!! あ~ん! 待ってよ裕奈~! ウチを置いてかないで~! ほらー! はやくはやく───────── 次第に遠ざかっていく足音。 でも、のどかにはもうそんなのどうでも良く。 お腹の中にたっぷりと射精された精液を、愛おしそうにお腹を撫でる。 さすり、さすりと…… 横島は思うのだ。 ホンの半年前まで女の色気が欠片もなかった少女が、こんなにもゾクッ!っとする程の色気を湛えるようになるとは。「いい女になったなぁ」「ンッ、あああ……本当ですか……?」「おう! 半年前は寸胴だった腰も、こんなにくびれて……」 その部分をさすりながら、感慨深げにそう言った。 のどかの胸に歓喜が湧き上がる。 気づけば、のどかは自分から腰を動かし始めていた。「はぅんっ! あっ、もっと、もっとしてくださいー」 半年前、男性恐怖症だったあどけない少女は……もう、いない。「あっ、あああぁっ! ご主人さま、好き……あんっ、気持ちいい、ですか……? もっと、私で気持ちよくなって……ひぃぅ……んきゅぅぅぅううううううっっ!!!」 夜が明け、白く輝く光を浴びながら、のどかは次第にぼやけてくる意識の中で、それでも腰をくねらせ続けるのだった。 ただ彼を想うがために…… 朝、のどかと夕映は学校をさぼった。 ネギの試練の合否が分かる、期末試験のクラス成績順位発表があるというのに。 これはのどかと夕映も関わっていたこと。 当然、気にはなるのだが…… それ以上に、眠くて、身体が酷く痛む。「痛っ! 全身が痛いです~~」「しゃーねーだろ。裸んなって四つん這いで公園中歩き回れば、そうなってもおかしくはねーしなぁ」「誰のせいですかーっ!」「あ~ん? ワイだけの責任か~?」「そうですよ、のどか。私を置いてそんな事をしてるから、そんな目に遭うのですよ? まあ、一緒したいとは思わないですが」「あうう~~」「んな事よりもよ、アスナ達が帰ってくる前に、もう一発……」「だったらー、その、お風呂でしませんかー?」「それは……いいですね……」「ね、夕映、一緒にご主人さまをキレイにしようねー」「はい。ですが、まずは……」 身を乗り出して、夕映は目の前に大きくそそり立っている肉棒に舌を伸ばした。 射精したばかりで、まだ精液の滓が残っている部分を、丁寧に舐めとる為に。 夕映は精液塗れの顔をグイッと近づけ、外見にそぐわない妖艶な笑みを浮かべる。 舌先を伸ばし尿道口に刺し込みながら、唇でチュッと亀頭の部分を飲み込んでいく。 それに合わせ、のどかもたっぷり唾液を絡ませながら、竿の半ばから夕映の唇目指してゆっくりと這い上がってくる。 このままじゃ、キレイにするどころか、また出しちまいそうだぜ…… 横島は顔を快楽に緩ませながら、2人の頭を優しく撫でる。 嬉しそうに目を細める2人を見て、別にガマンする必要もないな。 そう思いながら、ドビュルルルルルルルッッッ!!! 2人の顔だけに留まらず全身に精のシャワーを浴びせた。「あ、あああああ……」「ふぁあああああ……」 恍惚の表情となった2人は、「では、続きはお風呂場でするですよ、ご主人さま……」「あん、ご主人さま~、まだ、そんな所さわっちゃダメですー」 横島忠夫のエロ従者としての一歩を、確実に歩んでいくのだ。 ちなみに、2-Aのクラス成績順位は……下から2番目だった。 ギリギリセーフで試験を乗り越えたネギは。それはもう周りの人間に心配されるほど、全身の力が抜けてクタァ~っとなったらしい。「もう、ダメかと思いました……」 そう呟かれた声の響きは、とても10才に満たない少年の声ではないと、周囲の者達は思ったのだった。